NATOのダーティプラン
写真はUKの新聞「ガーディアン」のトップページ
高いガンの危険にさらされる世界貿易センターの救助者
救助の奔走に関係した消防士らが心と身体の病気に苦しんでいるのを医学誌ランセットが明らかにする
http://www.guardian.co.uk/
ジュリアン・アサンジに今回の未編集データ大量流出の問題はうちの過失じゃない、大手新聞が招いたものと非難されたガーディアン紙、両者はタッグを組んでいたはずが、ガーディアンの記者2人がアサンジの本を出版して以来、信頼関係がもつれていた...
◇パスワード流出 未編集のアメリカ外交公電閲覧可能
最近数日間、ドイツのメディアが未編集の公電ファイルがそっくりウィキリークスの管理の手を離れてオンライン上に登場していると報道した。これを受けて、ウィキリークスがこれまで公開していなかった外交公電10万点以上をあわてて公開するとともに、パスワードを暴露したガーディアンにセキュリティー上の違反があったと非難した。
同紙は昨年、ウィキリークスの保有する外交公電の一部公開でウィキリークスと提携関係にあった。
独シュピーゲル誌によると、暗号化ファイルは今年初め以降、オンライン上で入手可能になった。
ウィキリークスがこれまで公開していたのは、保有している25万点の外交公電のうちごく一部だけだった。
(引用元:ウォールストリートジャーナル日本語版 2011年9月2日)
http://jp.wsj.com/World/node_299365
◇内部告発サイト「ウィキリークス」は1日、大量保有する未編集の米外交公電の閲覧ができるサーバーへのアクセスが可能なパスワードを英紙ガーディアンが公表したと批判する声明を発表した。ガーディアン紙はウィキリークス情報を積極的に報道しており、内輪もめのような形になっている。
声明によると、同紙は暗号化された極秘扱いのパスワードを開示。これはウィキリークスと同紙が結んだ合意に反しており、訴訟に向けた準備を始めたという。
これに対してガーディアン紙側は「われわれが発行したウィキリークス関連本にパスワードが書かれているが、これは仮のパスワードと伝えられたもので期限切れとなっている」と反論。さらに、「(米外交公電の)データベースを作った人間以外には意味がないものだ」と切り捨てている。
(引用元:時事通信 2011年9月1日)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011090100802
◇禁酒の誓いをする
「占拠が11年目に入る2011年10月6日木曜にもしアフガニスタンに米軍でも請負人でも金目当ての傭兵でもが少しでもとどまるならば、うまくやってのけるカイロのタハリール広場、ウイスコンシン州マディソンの意図に賛成して、私はその日または時を移さず続く何日か他の人々と一緒に出来る限り長い間、ワシントンDCのフリーダムプラザの一員になることに身をゆだねるつもりだ。マディソンで私たちは非暴力主義的に、私たちの財源が戦争と搾取(開発)にかわって人のニーズと環境保護につぎ込まれるまではフリーダムプラザを占拠することでコーポレートマシーンに抵抗した。 私たちはこれを一緒にやれる。私たちが発端になってはどうか。」
http://october2011.org/welcome
◇トリポリ陥落の映像が捏造だったのをNTCが認める
TVの映像より
他の国々からもっと大きい支持を得るねらいで、国際メディアのCNNやアルジャジーラ、アルアラビア等々の加担をもって、NTC(リビア反カダフィ勢力連合体「国民評議会」)がうそをついたことを、ムスタファ・ムハンマド・アブドゥルジャリル議長(カダフィ政権下の法相)が受け入れる
NATO(北大西洋条約機構)とNTC(リビア国民評議会)がトリポリ陥落について世論を操るためでっち上げのビデオを使った?
Posted August 29, 2011
以下、コメントより引用
http://globalciviliansforpeace.com/
△これは、NATO介入に導くリビアでの出来事ついて一様に最新情報を提供するニュースや情報の出所を与えようと奮闘する、進行中の情勢の政治的解析と最近のTV映像とこの争いに巻き込まれたリビア国民の反応を説明する論説。
△このインタビューについてアラビア語を話す友人に尋ねた。トリポリの場面にしろ、あとで偽りと判明するセイフ・イスラム・カダフィ身柄確保を故意に流すプロパガンダにしろ、アブドゥル・ジャリル議長が引合いに出していたかどうかは不確かだと彼らは言った。もしもどなたかこのインタビューについてこれ以上解明できるなら、感謝ものだ。
◇リビアの反乱軍側指揮官、過去20年の大半をバージニア州ラングレーで暮らす
McClatchy 30 March 2011 by クリス・アダムス
リビアの抵抗軍の新しい指揮官は過去20年間バージニア州郊外で暮らしたが、彼をご存じの方によれば、60代後半にして、しかたなく故国の争いの場に復帰する感じがした。
以前、ハリーファ・ハフテ(Khalifa Hifter)はリビアの指導者カダフィ大佐の軍司令官だったが、1980年代末のチャドでの悲惨な軍事的やまのあと、ハフテはカダフィに反対する勢力に変わった。1990年代初期に彼はバージニア州郊外に移動して、そこで身を固めるが、反カダフィ・グループへのきずなを保ちつづける。先週後半、ハフテは何週間も混乱状態だった反乱軍指揮官に任命された。彼は1カ月以内に3人目となる大変な指揮官、リビアでインタビューされる反乱軍兵士らは、ほんのひと月前までカダフィ側だった直近の指揮官アブデル・ファタ・ユニース(Abdel Fatah Younes)に対し、公然と不信感を言葉に表した。
木曜の記者会見で反乱軍スポークスマンは、ユニースはハフテの参謀長としてとどまるだろうと言った、そして軍隊には、つまらないものだが、何週間か訓練の必要があると付け加えた。
リビア当時の彼も含め、ハフテのことをよく知っていると言うバージニア州リッチモンドのアブデル・サラム・バドル(Abdel Salam Badr)によれば、ハフテはカダフィに敵対する激しい思いによって意欲をかき立てられたと言った。
「ありとあらゆるリビア人が、彼らが得たものが何であろうとそれだけカダフィをひどく嫌う」と土曜のインタビューでバドルは言った。「ハリーファにはカダフィに対し私恨がある... それが彼の生きがいだった。」
別の友人サレーム・アルハジ(Salem alHasi)という米ジョージア州に拠点を置くリビア人活動家とバドルによれば、ハフテは2週間前にリビアに向かって出発した。
反対派の軍の側面部隊で以前ハフテが彼の上役だったと言ったアルハジは、カダフィが抗議者に対して軍を使用する可能性について、2月半ばに彼とハフテは話し合ったと言う。
「リビアの中へ入らないといけないと彼は決断した」と土曜、アルハジは言った。「彼の軍人感覚と、いくつもの階級の将校との強固なつながりで、カダフィに向かう軍事的取り組みへの関与の見込みを、行って見極めようと彼は決心した。」
ハフテはリビア軍人の中でも非常に人望があると彼は付け加えた。「また彼はリビア軍全体で最も経験を積んだ人物だ。彼は"国民全体の責務"という感じを実際に演じた」とアルハジは言った。
「彼を除いて誰もこの責務を引き受けられない」とアルハジは言う。「特にリビア東部の軍が死に物狂いで彼の存在を必要とするのが私にはとてもよくわかる。」 オランダを本拠地にする国外追放されたリビア人ジャーナリストOmar Elkeddiは、反対勢力は反乱が起きて間もない頃よりぐっと落ち着いてうまくやっているとインタビューで言った。ハフテは「非常にプロフェショナル、非常に優れる」、加えて大きな尊敬を集めると彼は言った。
1990年代初頭にアメリカ合衆国に立ち至って以来、ハフテはワシントンDCの外側、バージニア州郊外に住んだ。
◇ヴィジャイ・プラシャッド教授による注目のリビア情勢分析
2011年4月8日
アメリカではかなりの人が聴いている公共ラジオ放送、「ナショナルパブリックラジオ」の番組「オールシングズコンシダード」で4月4日に紹介されたコネチカット州トリニティカレッジのインド系教授、ヴィジャイ・プラシャッドのリビア情勢分析の骨子は以下のようなものだったーー。
リビアの状況は内戦。
リビア東部と西部の対立には、オスマン帝国支配の時代にまでさかのぶる、歴史的背景がある。イタリアの侵略に激しく抵抗したのがベンガジを中心とするリビア東部であり、カダフィがクーデターで倒したイドリス王朝はベンガジを基盤としていた。また、カダフィ支配下で恩恵を受けるのはもっぱら西部だった。
現在のリビア情勢には、東部による西部に対する反乱という側面がある。
反カダフィ勢力の軍事面での表向き指導者は元内相のアブデルファタ・ユーニス将軍。注目すべきは、反カダフィ側に参加したハリーファ・ハフテ大佐だ。彼は以前、リビア軍からチャドに派遣された経験がある。1980年代にチャドで反カダフィ運動に身を投じ、情勢が悪化するとバージニア州のヴィエナに亡命した。外国の軍人のアメリカ亡命には通常さまざまな困難が伴うものなので、この亡命の背後にCIAの配慮が推測される。ヴィエナはCIA本部のあるラングレーからわずか10キロ、目と鼻の先きにある。
この人物が1990年に立ち上げた組織リビア国民軍がリビア東部で活動してきている。
ウィキリークスが暴露した外電によると、反カダフィ派の現在の中心人物のひとりであるマフムード・ジブリルは、トリポリのアメリカ大使館と密接な関係がある。
チュニジアやエジプトのような、独裁者に対する民衆の勝利というきれい事ではリビア情勢は収束しないだろう。
http://www.energyjl.com/2011_folder/April/11new0408_1.html
写真は、喜ぶリビアの女性たち
BBCニュースの記事より
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