見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2012/04/14

御寄付いただきたく


けさ、福井おおい原発再稼働をストップさせる請願署名がまわってきていた

◇日本原子力研究開発機構(JAEA)は数百万単位の献金を原発の再稼働を推進するエネルギー関連会社から受け取っていました。このような形の献金が、原子力の安全といった生死に関わる問題を判断する取り締まり側に与える影響は測りしれません。けしからぬ話であると同時に、この不祥事にストップをかけ、原発の再開を阻止できるかは私たちの手にかかっています。

JAEAは大飯原発を保有する関西電力を含む電力会社から総額2億5千万円の寄付を受け取っていました。JAEAが大飯原発の再稼働を後押ししたことの正当性も疑問視されます。...幸いにも、二人の人間がこれを阻止することができます。おおい町の時岡忍町長と福井県の西川一誠知事です。この二人には政府の画策をストップする権限があります。しかしながら、二人は凄まじいばかりのプレッシャーに屈服させられようとしており、私たちの助けを必要としています。

枝野経産相は福井県の関係者と会います。福井県の自治体幹部らが、この疑惑に満ちた再稼働の決定を阻止できるよう、私たちみんなで応援しましょう。今すぐ、署名にご協力下さい。私たちは必ず、西川福井県知事と時岡おおい町長に届けます。

http://www.avaaz.org/en/end_nuclear_corruption_petition/?vl

私たちは長年にわたり、このメガ企業が政府に対して影響力を行使してきたことを知っています。しかしながら、私たちは今、彼らが原子力の安全性といった生死に関わるような問題についても金銭のやり取りをしていたという確固たる証拠をつかみました。直近のスキャンダルを受け、専門家はこれまで行われた大飯原発の安全性を計るテスト結果についても「死文」に過ぎないと言い切っています。そんな状況下でも野田首相と枝野経産相は彼らの方針を撤回する素振りすら見せません。彼らは私たちの生命を危うくする危険なギャンブルに手を染め始めたのです。

今やすべての関心が福井に向けられています。前門を関西電力から、後門を政府からと、彼らは再稼働に同意するよう求める膨大な圧力にさらされています。しかし、彼らの決断は福井以外の地域にも劇的な影響を及ぼします。来るべくメルトダウンは京都、滋賀、大阪を含む30キロ圏に恐るべき影響を及ぼします。福井で再稼働が許可されれば、残る日本中の原子力発電所について、なし崩し的に再稼働が許可される事態を招きかねません。私たちが望む100%原発のない社会を実現をするという歴史的チャンスを逃すことにもつながりかねません。

枝野経産相は福井に24時間以内に到着します。私たちの強い抗議の叫びが彼らの決断を蹴散らすことができるかもしれません。強力な大企業に立ち向かうのは容易なことではありません。しかし、パワーアップした人々の支援の輪は彼らの勇気を奮い立たせるはずです。

福島原発の惨事は、わが国の長年にわたる情報操作、隠蔽、不当な扱いについて気づかせてくれました。私たちには透明性と真の説明責任を持った未来の社会を作るチャンスが与えられました。日本を新たな未来に導くべく、毅然とした態度で政府に圧力をかけ続け、市民の声を政治に届けていけるかどうかは私たち次第なのです。

希望と決意を胸に
ジェイミ、キア、路、アレックス、リッケン、ビルデ、Avaazチーム一同

写真はAJW by 朝日新聞
http://ajw.asahi.com/article/behind_news/social_affairs/AJ201204020042