マリファナ合法化法案
BBC NEWSによると、中米の小国ウルグアイの政府がマリファナ合法化をめざしている。
この動きは中南米で画期的と見られるとBBC特派員は言う。
当局は特にハードドラッグ、クラックコカイン関連のウルグアイでの犯罪増加を非難しており、政府はマリファナの消費を監督するため、ユーザーのデータベースを作成しようとしている。
グアテマラ、コスタリカの大統領を含める幾つかの中米指導者が、麻薬カルテルを弱体化させる試みで幾つかのドラッグの解禁を考慮する必要性を説いている。
だが、新しい法案はすでに論争となっており、議会の議論には数カ月かかることがあるとBBCの中米特派員は言っている。
写真はBBCの記事にあったもので「ウルグアイの違法マリファナ市場は年間およそ75ミリオンダラーと推定される」とのキャプションが入る。
http://www.bbc.co.uk/news/world-latin-america-18529993
◇南米ウルグアイの議会で、マリフアナの販売流通を政府が管轄するとした法案が提出された。法案はホセ・ムヒカ大統領の左派政権が打ち出した15の犯罪撲滅対策案の1つで、可決されれば麻薬が政府の専売品となる中南米で初めてのケースとなる。エレウテリオ・ウイドブロ国防相は6月20日の記者会見で、法案提出の主旨について、「一部の麻薬を非合法とすることが社会問題につながり、麻薬そのものよりも悲劇的な結果を招いている」と説明。目的は「マリフアナ生産と流通を国の厳しい管理下に置くこと」と語った。同国防相によれば、ウルグアイ国内におけるマリフアナの非合法市場は7500万ドル(約60億2500万円)規模と推測される。ブラジルとアルゼンチンにはさまれた小国のウルグアイでは、麻薬絡みの犯罪抗争はほぼ皆無だったが、近年では殺人事件の発生件数が増加している。これについてウイドブロ国防相は、麻薬取引をめぐる組織間トラブルに起因するものであることは明らかだと指摘した。人口320万人のウルグアイで今年1月から5月に発生した殺人事件は133件で前年同期比で70%増加した。政府統計によるとウルグアイでは前年、人口の8.3%がマリフアナを吸引している。(引用元:AFP 2012年6月22日)http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2885687/9156828
ボブ・マーリーのジャマイカもそうだが、ウルグアイのも太いなー 年季が入っている
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