アイアンドームは売れる
停戦といっても
"世界のニュースにならない"だけで
実際にガザで起きてることは
規模は違えどそうは変わらない
検問所でいとも簡単に殺されたり
イスラエル警察が
いきなり家に押し入り
息子を倒して連れ去るとか
ブルドーザーで家をなぎ倒す、など
抵抗行為はテロとはまったく違う
これのすり替えに成功したアメリカは歴史的に見ても大罪だと思う
イスラエルに対して抵抗しているパレスチナの軍事力は"中世のそれ以下"である
(ノーム・チョムスキー)
写真はパレスチナのメディアに向けられたイスラエル攻撃で脚を失ったTV局のカメラマンです
(11月18日)
◇イスラエルはハマスの指導者をドブネズミとして描くプロパガンダでパレスチナのTVチャンネルを乗っ取る(11月20日)パレスチナの衛星TVチャンネルAl-Qudsのシグナルがイスラエルによってハイジャックされ、ダイレクトにハマスリーダーに向けられたプロパガンダ・メッセージが映されるのを録画したヴィデオがYou Tubeに投稿された。アラビア語の短いアニメーションで下水道にいるネズミが、ハマスのリーダーは「ネズミや(大きな)ドブネズミのように」下水道に隠れていると主張する。プロパガンダ・アニメーションを録画したエレクトリックインティファーダ(Electronic Intifada)のガザ特派員Rami Almeghariは、このようなプロパガンダが人に影響を与えることはありそうもないし、一般的に嘲笑されていると言った。最近イスラエルは、とりわけAl-Quds TVや Al-AqsaTVの事務所を含めるパレスチナのメディアへの意図的な攻撃を実行してきている。Al-QudsTVのカメラマンKhader al-Zahharは、広まった国際的批判を惹きつけたこれらの攻撃のひとつで片足を失った。
◇イスラエル当局が、"エルサレム都市計画"の名の下にパレスチナ人地区の破壊と住民排除を計画している東エルサレムのシルワン地区で暮らす青年が次のような話をしてくれた。
昨日、家に帰ると、家族や近所の人たちがお祝いで大騒ぎしていた。エルサレム近郊にハマスのロケット弾が着弾したことに「ハマスがやってくれた!」と歓喜しているんです。ある隣人が「万一、私の家にハマスのロケット弾が落ちても、私はそれを喜んで受け入れる。こんなところまでパレスチナ人が攻撃できるのだから」と言うんです。
イスラエルがパレスチナ人を抑圧するのは、「戦争」の時よりも「平和」な時です。見てください。何も起こらない平和時にどんどん入植地を拡大してパレスチナ人の土地を奪っていく。私が暮らすシルワンもそうです。でも、世界は見て見ぬふりをする。世界がパレスチナ人のことに振り向くのは、こういう非常時なんです。「なぜ無益とも思えるロケット弾を撃ってイスラエルを挑発するのか」と世界は思う。と同時に、その「なぜ」という疑問から、はじめてパレスチナ人の現状に目を向けるんです。外国人はこのロケット弾を「無益」だとか「挑発」だとか言うでしょう。でもそれはずっとイスラエルに抑圧され、虐げられている私たちにしてみれば、私たちの誇りを取り戻してくれる"反撃"なんです。「自分たちはやられっぱなしだけじゃないんだ。パレスチナ人にもこんなことができるんだ」という誇りです。
私の母は専業主婦で高い教育を受けた人ではありません。そんな母が今、パソコンに向かってインターネットでガザで何が起こっているかを懸命に知ろうとしているんです。イスラエルの支配下で被支配者として生きることに慣れきってしまい、ある意味、パレスチナ人としての誇りも忘れ、諦念の中で生きてきた、東エルサレムのパレスチナ人の"誇り"と"アイデンティティ"を今、ガザで起こっていることが呼び戻しているんです。
(引用元:Online PDF Magazine)
http://fotgazet.com/news/000271.html
◇オバマ大統領はネタニヤフ氏に、「停戦によって生じる機会を利用し、自国の安全を確保するためのイスラエルの取り組みに対する支援を強化する」と述べ、パレスチナ自治区ガザへの武器密輸阻止に向け協力していく考えを伝えた。また、イスラエルの対空防衛網「アイアンドーム」充実のため、資金援助の拡大に努めると強調した。
(引用元:時事通信 2012年11月22日)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012112200082
アイアンドームが南米でも売れるとあって、アメリカ・イスラエル軍需産業チームはきっと祝杯だろう
アイアンドームの迎撃率を試す実験の要素も大きかった!のでは?
ヒロシマ、ナガサキの原爆投下でも、どれくらいの死傷率かを実際に確認してみる実験でもあったでしょから 人間とは怖ろしい
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