見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2013/06/19

見せしめにあうハッカー


昨年9月に起きた同じようなレイプ事件で、集団レイプされたときの画像が犯人らの手によりネット上で広められたことを知った犠牲者の15歳の女の子(左の写真)は絶望して自殺してしまう...
一方、3人の16歳の強姦犯のほうは、校内でも画像を流していたのに、のうのうと今年4月の逮捕まで学校に通って来れてたらしい

◇摘発を助けたハッカーがレイプ犯より長い刑期に立ち向かう
 16 June 2013

"KYアノニマス"で知られるHacktivist(ハッカー活動家)Deric Lostutterの事例からして、現在アメリカでレイプが明らかにハック(不正アクセス)より軽い犯罪と見なされる。Lostutterは、オハイオにある小さな町のハイスクールの二人の花形フットボール選手によって16歳の同級生が性的暴行を受けるという悪名高いストゥーベンビルレイプ事件の闇から闇に葬る隠蔽をあばくのを手助けした。それにより彼は感謝されて当然だ。代わりに政府は女の子のレイプで有罪となった二人(16歳と17歳)に言い渡した判決よりざっと5倍は長い10年の実刑を彼に望んでいる。

ざっと2カ月前にストゥーベンビルレイプ事件に関する情報漏れに起因するアノニマスのハッキング行為との関連でFBIがケンタッキーのLostutter(26歳)の自宅を急襲したことが最近明らかになった。

Lostutterが強姦犯より長い刑期に直面するとのニュースが報道されてから、ウェブサイト"Ultra Violet"で司法省に彼を起訴しないよう求めるオンライン請願署名が始まっている。

ストゥーベンビル当局はFBIの取り調べを支持しており、「彼らはボクを見せしめにしたいし、"お前は我々の後を追わない。我々に異議を唱えない"と命じる」とLostutterは単独会見でマザージョーンズに語った。彼はまた、「常にボクは脅されている人たちを擁護することに奮い立つ」ので口を挟みたいと思うとマザージョーンズに話している。

Lostutterの場合、彼は世間やメディアに腐敗を暴露するしかなかった、というのも、彼があばいていたまさに政府役人が職務を引き受けて行動するのを突っぱねていたからだ。彼があばいたことのほとんどがツイートされ、最初に掲載されたInstagramの写真はのちにストゥーベンビルのフットボール犯罪グループによって削除された、グループの中で連中は被害者をあざけっていた。

…Lostutterは面白半分にも、さらに進んで行政の政策のためにも、罪のない人のハックに乗り出すことはしなかった。彼は仕返しのためにハックしなかったし、腹いせのためにハックしなかった。はっきりと明らかな不正行為を正すためにハックした。彼が二人の有罪と宣告される強姦犯より長い投獄に向き合うとはとんでもない。Lostutterは、若い女性を攻撃し、それを記録してあざけり、世界と共有するのを選択した人物ではない。彼は警察が証拠はなにひとつなかったと偽ったその瞬間を捕らえた人物である。

http://www.truthdig.com/eartotheground/item/hacker_faces_more_jail_time_than_rapists_he_helped_expose_video_20130616/
◇米オハイオ州の小さな町、ストゥーベンビルのアメフト部の高校生らが、同じ学校に通う少女に性的暴行を加えたとされた事件で、オハイオ州の少年裁判所は17日、16歳と17歳の少年2人に対するすべての非行事実について事実認定した。

この事件は、ソーシャルメディアサイトに投稿された事件現場の動画がネットで広まり、注目を集めていた。今後、事件に関与したとして別の少年らが裁判にかけられる可能性もある。

事件は昨年8月11日に起きた。写真や動画がフェイスブックなどに投稿され、テキストメッセージで広まった。ある動画の中で高校生の少年たちは強姦の様子を目撃したことについて、笑いながら「(少女は)小便をかけられて当然」と話していた。別の動画や写真では、今回審理が行われた2人が、ほぼ全裸で意識不明の少女の手足を持ち上げているところが写っていた。

少年裁判所のトーマス・リップス裁判官は「子どもたちが話し、行っていたことは非常に醜いものだった」と述べ、事実認定の審判を聞いた少年たちはその場に崩れた。

16歳の少年は少年院に最低1年、最高で21歳になるまでの収容が命じられた。未成年のヌード画像の不法使用に関連したことも認定された17歳の少年には最低2年、最高24歳までの少年院収容が言い渡された。

検察側は泥酔した少女が性行為について合意することは不可能だったと主張。これに対し、少年の弁護士らは異議をとなえ、少年らの行動は強姦には当たらないと主張していた。

(引用元:AFP通信 2013年3月18日)

△昨年8月、パーティーで泥酔した16歳の少女をレイプした罪で17日、10代の若者、トレント・メイズとマリック・リッチモンドは少女に性的暴行を行った非行事実があったとの審判を受けた。目撃者の証言によると、この少女は動いたり話したりできないくらい泥酔していた。
決定的な証拠として、削除される前にソーシャルメディアへの投稿、画像、動画などのスクリーンショットを保存して最初に公開したのは犯罪関連ブロガーのアレクサンドリア・ゴダード。ハッカー集団アノニマスはゴダードの投稿を取り上げて、暴行が行われた夜の衝撃的な映像を公開した。ゴダードは中傷を理由に訴えられたが、訴えはその後退けられた。ゴダードの弁護団の代表で米国憲法修正第1条(言論の自由)を専門とするマーク・ランダッザは、「ゴダードがこれに関するブログを始めなかったら、そしてアノニマスが行動を起こさなかったら、この事件は隠蔽されていただろう」と述べている。

下記は、写真の女の子の事件です

米カリフォルニア州サンタクララの保安官事務所は13日までに、酒を飲ませて酔いつぶれた15歳少女を集団強姦(ごうかん)して写真を撮影、画像をインターネット上などに流していた16歳の少年3人を逮捕したと発表した。
少女は、画像がネットで拡散したことを知った後、人生が破滅したとの言葉を残し、数日後に自殺していた。少年3人は画像を学校内でも流すなどしていた。
暴行は昨年9月のこと、今年4月11日に逮捕された少年3人は重度の性的暴行罪2件などに問われている。
少女と同じ学校の生徒は地元テレビ局に、少年3人の逮捕に長時間要したことは馬鹿げていると主張。学校内では少女死亡の衝撃が走ると共に事件に関与した生徒が在校し続ける是非などの話が飛び交っていたという。
(引用元:CNN 2013年4月13日)
http://www.cnn.co.jp/usa/35030811.html