見つけた 犬としあわせ

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2013/06/21

チャーター機の用意が整う

◇FBIは無人機でアメリカを監視すると認める
Wired 19 June 2013

FBIのロバート・モラー(Robert Mueller)長官は、6月19日、捜査局が小型無人機(Drones)でアメリカ合衆国を監視していると述べた。

この新事実は、NSA(国家安全保障局)と一緒に捜査局として行く上院司法委員会のFBI(連邦捜査局)監視公聴会の最中のことだった、彼らはGoogleやFacebookやマイクロソフト等のような企業からアメリカ人の電話記録やアメリカ人の個人情報についてメタデータを手に入れているとの秘密の暴露に関して守勢をとっている。

連邦政府機関はハリケーン後のダムの調査や山火事の奮闘に役立てるのとアメリカの国境を監視するために無人機を使用する。地元の何十もの法執行機関もまた全米的に無人飛行機を配備する。

「我々の設置面積はごくわずかです。全くほとんどありません」とチャック・グラスリー上院議員(アイオワ選出、共和党)の無人機に関する質問に応じてモラー長官は述べた。

「所有でも現行の使用でも、FBIはいかなる目的のためか?」とグラスリー議員は質問した。

「はい、監視のためです。」

「FBIは、アメリカ合衆国の領土で監視のために無人機を手段に使うのですか?」とグラスリーが続けた。

「はい、極めて、極めて最小程度で、まれに。」

一瞬あとに、無人機はアメリカ人にとって大きなプライバシーの脅威でしたとダイアン・ファインスタイン上院議員(カリフォルニア選出、民主党)が述べた。FBIの無人機使用に関連してアメリカ人のプライバシーを保護するためどんな"プライバシーの制限"がふさわしいかについてファインスタイン議員の質問にモラー長官は答える用意ができていなかった。

それにもかかわらず、無人機プログラムは「特別のケースや特殊化される手がかりに極めて限定されて集中する」とモラーは述べた。

FBIが地下の燃料庫から5歳の少年を救出した2月、FBIはアラバマの誘拐現場を監視するため無人機を使用していたと、当時、匿名の情報筋がCNNに漏らした。

http://wired.jp/2013/06/21/fbi-drones/
写真はイギリスのBMS社の無人機
◇米政府による市民監視プログラムの存在を暴露したエドワード・スノーデンを滞在先の香港からアイスランドに亡命させる民間チャーター機の用意が整ったと、内部告発サイト「ウィキリークス」と関係の深いアイスランドの実業家が20日夜、明らかにした。

ウィキリークスと提携しているアイスランドのIT企業DataCellのオラフル・シグルヴィンソン(Olafur Sigurvinsson)代表は、アイスランドのテレビ局チャンネル2に「われわれの側は準備ができている。チャーター機は明日にも離陸できる状況だ。後は(アイスランド)政府の返答を待つだけだ」と語った。中国企業が所有するチャーター機の費用24万ドル(約2300万円)超は個人の寄付金で賄ったという。
 
これに先立ち、ウィキリークスの創設者ジュリアン・アサンジは19日、スノーデンの代理人と接触してアイスランド亡命の可能性を話し合ったと明かしていた。

米国家安全保障局NSAが市民監視を行っていた事実を内部告発したスノーデンは、前月20日から香港に潜伏しており、インターネットの自由が保証されている国としてアイスランドへの亡命に関心を示している。

アイスランド側も、非公式ながらスノーデンの政治亡命の可能性について同氏の代理人と協議したことを認めた上で、亡命には同氏がアイスランド領土内にいることが前提条件となると指摘していた。
(引用元:AFP通信 2013年6月21日)