車に対するサイバー攻撃
◇ブッシュの顧問:ヘイスティングスのクラッシュは"車のサイバー攻撃と一致"
RT 25 June 2013
ジョージ・W・ブッシュ大統領の元サイバーセキュリティ補佐官が、先週ロスでジャーナリスト、マイケル・ヘイスティングスの命を奪った自動車事故の原因は洗練されたコンピュータハッキングだった可能性があると言う。
国務省から3人のアメリカ合衆国大統領の特別顧問になったリチャード・クラークは、先週火曜早朝の車のクラッシュは車のサイバー攻撃と一致すると言って受賞経験のあるジャーナリストの死について新たな疑問を提起する。
ヘイスティングスは6月18日早朝、彼の2013年メルセデスC250クーペがカリフォルニア州ロサンゼルスで木に激突し亡くなった。伝えられるところでは、彼は高速で走行しており赤信号で止まり損ねてクラッシュしたとのことだ。まだ33歳だった。
今週、ハフィントンポスト紙と話をしているクラークは、車両に対して影響力を行使するサイバー攻撃は惨事にいたる衝突を引き起こす可能性があると述べた。
「大学のある研究の結果明らかになっているのは、自動車の制御システムに侵入して速度や方向をでっちあげるのはかなりたやすいということ、そうして運転する人が加速したくないときに加速させるとか、運転する人がブレーキをかけたくないときブレーキをかけるのに、エアバッグを起動するのに十分だ」とクラークはハフィントン・ポスト紙に語った。「車のハッキングを通して、今はまったく大した破壊行為をやれる、しかもそれほど難しくない。」
「だから、仮にあの車へのサイバー攻撃があったとすれば、あったと言っているのではありません」とクラークは続けて言う、「それをやったどんな人でも、恐らくまんまとやりおおせるでしょう。」
ロサンゼルス市警察は、クラッシュにきたないやり方(殺し)が絡みこむとは思わないと言った、だが、それでもなお、原因調査は公開されていない。
報道によれば、クラッシュする数時間前、ヘイスティングスが投じたEメールのなかで、自分が連邦政府の捜査の対象だと彼が考えたことを同僚にもらした。
ヘイスティングスが仕事するBuzzFeedの記者たちは同僚からEメールもらったと述べるが、FBI(連邦捜査局)は、彼らが記者を調査しているとの噂を鎮めるためにヘイスティングスの死後2日して声明を出した。
「決してマイケル・ヘイスティングスがFBIによって捜査中だったことはない」とFBIスポークスウーマンのローラ・エイミラーは言った。
しかしながら、AP通信によれば、ヘイスティングスの指紋がFBIの手元のファイルに綴じられていたし、先週、車の残骸の大部分を炎が焼き尽くした結果として死体の身元を確認するため連邦捜査局によって使われた。
「彼を捜査していなかったと彼らが言うとき、私はFBIの言うことを信じる」とクラークはハフィントンポストに語った。「あれは非常に珍しかった、それに、確かに彼らはそう言う前に非常に慎重に確かめる。」
「私は陰謀野郎ではない。実は、私は一生のほとんどを陰謀論を打ちのめすために使い果してきている」と彼は言った。「でも、それが間違いだと立証できるまでは人は陰謀論を屈服させないというのが常に私のルールである。そしてマイケル・ヘイスティングスの場合は、なんと公然と入手できる証拠は、車のサイバー攻撃に一致する。またそう言って問題はそれを証明できないことだ。」
クラーク(62歳)は、ロナルド・レーガン大統領と両方のブッシュ大統領のもとで仕えたホワイトハウスに移る前、ほぼ20年あまりペンタゴン(国防省)で過ごした。2003年に政権を去るまでコンピュータセキュリティでジョージ・W・ブッシュ大統領の特別補佐官としてつとめ、現在はGood Harbor Security Risk Management, LLCの会長で最高経営責任者である。
http://rt.com/usa/michael-hastings-cyber-car-218/
このニュースの映像では、高層階のマンションの部屋からすぐそこにオリーブの大木などが見えて、思わずクラクラする感じを疑似体験できた
すごいアイディアだし、すごいチャレンジに拍手!
ただし、画像は、あくまでも樹木が育ったと仮定しての将来の姿です
下にもう一枚画像を付けます
一本だって高層階に植えるのは大変な作業なのに…
高木450本、中木250本、灌木5000本とか!
詳しくはハフィントンポスト紙の記事を読んでください
http://www.huffingtonpost.jp/2013/06/27/bosco_verticale_n_3507867.html?ncid=edlinkusaolp00000003
0 Comments:
コメントを投稿
<< Home