NYDNのフロントページ
コンビニから出てきた黒人の男の子(丸腰だったことが判明)を「こいつなんか怪しい」と勝手に勘ぐって後をつけた結果、射殺してしまう自警団の男性に陪審員が無罪評決を出したことで全米が大騒ぎになっている
またか?! 相手が黒人だと正当防衛が罷り通ってしまう
昨日たまたまWOWOWプライムで「ハリーズ・ロー裏通り法律事務所」を見た… 主人公の女性弁護士が、大学を続けるでも麻薬中毒の治療でも、チャンスのない黒人青年に、小さな罪でも3度犯せば重い実刑を食らう制度は、彼の病気を治すこともできず、彼を社会に役立つ人間にすることもできないと言って、陪審に「司法制度のシステムのなかに正義はありません。正義はあなた方のたったひとりの勇気にあります。たったひとりでいいんです。どうか勇気を示してください。」と最終弁論をぶつシーンがあって、思わず泣いた。結果は、陪審員のただのひとりも正義を示さず、有罪評決がでるのだが、裁判官が弁護士の真意をくんで、裁量で彼を刑務所には送らずに、リハビリ治療を受けるチャンスを与える… 現実にはあり得ないか
◇罰せられないトレイボン・マーティン射殺は、司法権の及ばない100人以上の丸腰の黒人殺しの中に混じる
最近の調査によると、トレイボン・マーティン射殺と殺害者の無罪放免はなにひとつ珍しくない。「ゲットー・ストーム作戦」(調査報告書)の中で、2012年には少なくとも136人の武器を持たないアフリカ系アメリカ人が、警官、警備員、みずから任じた自警団によって殺害されたのをマルコムX草の根運動 (MXGM) が提供する。全体的にみて、28時間ごとにひとりの黒人が司法権の及ばない発砲で殺されている。
Let Your Motto Be Resistance: A Handbook on Organizing New Afrikan and Oppressed Communities(「反抗をモットーとせよ:新しいアフリカ系米国人と抑圧されたコミュニティのためのハンドブック」)の著者、カリ・アクノは、「これは黒人を犯罪者と見る固定観念の表れ」だと言う。「私たちはそれに国中くまなく組織的に遭遇します。私たちはその核心を捕らえなければならないし、もっと奥の深い対話をしなければなりません。思うに、トレイボン・マーティン判決に応じて起こっている大規模な抗議運動はその対話を持つ開幕の口火です。」
http://www.democracynow.org/2013/7/17/trayvon_martins_unpunished_shooting_death_among
◇ニューヨークデイリーニュースの効果的なトレイボン・マーティンのフロントページ
ハフィントンポスト紙 15 July 2013
月曜、ニューヨークデイリーニュース紙がジョージ・ジマーマン裁判について効果的な一面を載せた。
ジマーマンは土曜日、トレイボン・マーティン殺害で無罪を受けた。フロリダの陪審による決定は、全米に抗議のうねりを爆発させる。
デイリーニュースは、武器を持たない黒人のティーンエイジャー、マーティンを、エメット・ティルのような公民権運動の殉教者や、ジェームズ・バードJrのような憎悪犯罪の黒人犠牲者にあからさまに結びつけた。
http://www.huffingtonpost.com/2013/07/15/ny-daily-news-trayvon-martin_n_3597797.html?utm_hp_ref=tw
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