見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2014/08/20

MY HANDS ARE UP

MY HANDS ARE UP
注意をひくために両手を挙げている
@Spike Lee
今週月曜にLAPD(ロス市警)が25歳の丸腰の黒人青年Ezell Fordを射殺した。どうかこれを読んでくれ・・・

http://www.nytimes.com/2014/08/14/us/man-shot-and-killed-by-los-angeles-police-officer.html 
http://www.huffingtonpost.com/2014/08/13/steven-lerman-ezell-ford-shooting_n_5676937.html 
http://touch.latimes.com/#section/-1/article/p2p-81071853/ 
http://thedailybanter.com/2014/08/la-police-shoot-kill-unarmed-mentally-disabled-black-man-ezell-ford/ 

◇LAPDが武器を持たない精神障害の黒人青年Ezell Fordを射殺
THA DAILY BANTER 13 August 2014

ミズーリー州ファーガソンの警察が月曜夜の18歳のマイク・ブラウン殺害に抗議する人々に催涙ガスを浴びせていたと同時に、ロサンジェルスの警察がもうひとり丸腰の黒人青年を射殺していた。複数回背中を撃たれたとき、25歳のEzell Fordは地面に横たわっていた、そして警官に従っていたと目撃者は言う。しかしながら警察は異なる顛末を語る。「結果として警官が射殺にかかわることになった乱闘があとに続いた」とき、警官らは「悪事追求のために呼び止める(尋問)」業務を行っていたと彼らは言う。

警察の記者発表には負傷した警官はいないとあったが、何があったかに関して逆に新奇な憶測を警官がKTLAに述べた。

「この射撃は正当化されたとLAPDは言う、彼らはまた警察官の武器について乱闘にかかわっている可能性を調べていると言う。」


ヴィデオがない限りたいていの人は警察が適切に行動したと考えること、そしてもしヴィデオがあるならそれについてさらに多く知りたがるのを過去のこの種の事件が教える。Ezell Fordが警官による事実上の威嚇とみなされるかどうか疑問に思うなら、地面に押しやられたとの彼の母親の話を疑問に思うなら、黒人社会が占領地の敵のなわばりのように扱われるかどうか疑問に思うなら、白人について記者発表におけるこのようなうそっぱちを最後に見たときがいつか、自分に問うことだ。

「呼び止める間に乱闘があとに続いた、それが警官が射殺にかかわる結果になった。容疑者がなにかギャングに所属するかどうかは不明。」(警察の言い分)

彼が”容疑者”だという唯一彼らが入れたいと思うような詳細以外の、正確に彼がどんな理由から”容疑者”だったかを含め、Ezell Fordについて知られていなかったことがたぶん百万とある。

来たるべきマイク・ブラウン殺害やエリック・ガーナー殺害、ジョン・クロフォード殺害、トレイボーン(2012年フロリダで起こった自警団員による黒人少年トレイボン射殺事件、ヒスパニック系白人元自警団員ジマーマン被告に無罪評決が下される)以後の時代の他の丸腰の黒人男性や黒人少年どっさりの殺害のすぐあとにそれが続くとき、この事件への注目は当然、やり方を管理下に置く人種上の含みに集中するが、またEzell Fordが障害者だったことについて特に言及することにも価値がある。より小規模に、警察が全米的に精神障害と知的障害のある人に対して過剰防衛を行使する傾向があることを立証してもいる。精神障害者にとってすでに危険をはらんだ情況に人種を加えれば災難の秘策を持っている。

Ezell Ford殺害はまだマイク・ブラウン殺害が経験するいわば全米の注目を受けてきていない、そして仮定の脅威下で短く切り詰める生中継の規定の時間をつなぎ続けるメディアの能力が試される。

http://thedailybanter.com/2014/08/la-police-shoot-kill-unarmed-mentally-disabled-black-man-ezell-ford/