見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2015/07/02

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琉球新報の記事でーす!
バークレー市 沖縄市民と連帯

◇辺野古反対、米でも バークレー市、議会に決議提案へ
2015年7月1日

米カリフォルニア州バークレー市の「平和と正義の委員会」に、米軍普天間飛行場の辺野古移設に伴う新基地建設に反対する決議が提案されていることが30日、分かった。今後日程が決まり次第、市議会に議案として提案される。


バークレー市では、市政に関する組織として議会とは別に委員会が各分野ごとに設置されており、議員とは別の市民が委員として活動する。委員会の提案は市議会で審議されて政策に反映されるという。「平和と正義の委員会」は各委員会のうちの一つ。


今回の決議は同委員会委員のダイアナ・ボンさんが5月4日、委員会に提案した。米ジュゴン訴訟の関係者から連絡を受けた沖縄生物多様性市民ネットワークの吉川秀樹共同代表が委員会の決議文を確認した。


決議文は、米軍基地が沖縄本島の面積の約18%を占めることや騒音、墜落事故、米兵の事件事故の発生などの問題を挙げた上で「沖縄の市民と連帯し、沖縄本島東海岸の辺野古で建設中の米国海兵隊の基地、普天間代替施設に反対することを決議する」としている。


吉川氏は「米国政府は日本の国内問題だとしているが、米国の市民は理解を示してくれて心強い」と話した。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-245076-storytopic-3.html

◇「首相へのやじ報じず」英紙、報道圧力を懸念
2015年7月2日

英紙フィナンシャル・タイムズは6月29日付電子版で、日本のメディアが慰霊の日の追悼式で、安倍晋三首相に対するやじを報じなかったと伝えた。背景について、安倍政権がメディア管理に成功し、骨抜きにしたとする中野晃一上智大教授(政治学)ら識者の見方を紹介した。


フィナンシャル・タイムズは、首相が式典で「戦争屋」「帰れ」といったやじを浴びたことについて「礼儀正しい日本では非常に珍しい」と指摘した。その上で「NHKと最大発行部数の読売新聞を含む多くのメディアが無視を決めたのは安倍首相がいかに日本メディアを取り込んだかを示している」と首相の批判者らの見方を紹介した。


安倍政権が報道の自由を脅かしているとあおる動きに対しては、「安倍首相は自身に近い支援者をNHKの経営委員に任命し、リベラル派の朝日新聞の従軍慰安婦に関する報道記事を狙い撃ちした」と指摘した。


一方、自民党国会議員の勉強会での報道圧力発言問題後、日本国内で報道の自由に対する懸念が高まっているとも指摘した。安倍政権が過去2年半におよび安定してきた要因の一つがメディア管理としつつも「亀裂が首相の支持率低下として現れている」との中野教授の指摘を紹介した。


記事は東京発。電子版には安倍首相の追悼式でのあいさつと、NHKニュースの動画も掲載されている。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-245153-storytopic-3.html