投獄とむち打ち刑1000回
◇サウジアラビアがブロガーのバダウィについて刑を支持
ブロガーのライフ・バダウィ(Raif Badawi)について10年の禁固刑とむち打ち1000回の刑がサウジアラビア最高裁によって支持されたとアムネスティが報告する。
アルジャジーラ 07 Jun 2015
人権擁護団体アムネスティ・インターナショナルによると、投獄されたブロガー、ライフ・バダウィについてサウジアラビアの最高裁は10年の禁固刑とむち打ち1000回の刑を支持した。
バダウィの妻、Ensaf Haidarは、真相が数カ月のあいだ検討され、家族は「決定に衝撃を受けている」とアルジャジーラに話した。「その時までに私たちには刑が減軽されるかもしれないとの望みがありました」と彼女は言った。「彼について私はとても悲しく、ライフを非常に心配しました。」彼女は、「彼らはすぐにまた彼をむち打ちし始める」と思っていると言った。
バダウィは2012年にJeddahの街で逮捕された、そして後で”Free Saudi Liberals”のウェブサイトを開設したためとイスラムを侮辱するとやらの申し立てのために投獄7年とむち打ち700回の刑を宣告された。
控訴院はこの判決を覆して再審を命じた。2014年5月、もっときつい刑に加えて法廷は26万6000ドルの罰金を支払うようバダウィに命じた。
1月、広く行きわたった国際的な憤慨と、人権擁護団体からの処罰に対する慈悲の要請にもかかわらず、バダウィは人前で50回のむち打ち刑に処せられた。アムネスティによると、サウジアラビアは後で、金曜礼拝後、週一度行われることになっている人前のむち打ち刑を医療の理由で延期した。
アメリカを含め、国連が、バダウィに特赦を要求する国々のコーラスに加わった。
http://www.aljazeera.com/news/2015/06/saudi-arabia-upholds-sentence-blogger-badawi-150607101956747.html
写真:ライフ・バダウィはウェブサイト 'Free Saudi Liberals' でイスラムを侮辱したとの真偽の疑わしい申し立てのせいで投獄される
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