見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの、見つけたとき、 それを作品にしたり、思わずなにかの形にして、人に 伝えたくなります。 見つけたとき感じた、しあわせ感覚が、ひとしずくでも 誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

September 17, 2016

想像を絶する不正

ルセフ大統領の弾劾に重要な役割を果たした過去の選挙でルセフの労働者党に敗北する野党議員らがワシントンで会談
ルセフの辞任を望んできたエコノミスト誌でも、“有罪の証拠なしの弾劾は正当性を欠いている… ” 
“不人気な大統領を追い出す口実のように見える”と言っている

◇「出て行け!」ブラジル新大統領がリオパラリンピック開会式で大ブーイングを浴びた理由 
テメル氏は国民から選ばれた大統領ではない
ハフィントンポスト 09 September 2016

ブラジルでは経済の低迷や汚職疑惑で支持率が低下していたディルマ・ルセフ氏が8月31日に罷免され、新大統領が誕生した。これによって数カ月にわたる弾劾手続きが終結した。ルセフ大統領弾劾騒動によって、ルセフ氏に反旗を翻したミシェル・テメル副大統領がブラジルのリーダーとして実権を握ることになった。

テメル氏は保守派のブラジル民主運動党(PMDB)に所属し、111日間ブラジルの大統領代行を務めたが、正式に国の最高官職に着任した。テメル氏はブラジルが深刻な不況と政治危機のまっただ中で大統領の座を射止めたが、彼が大統領代行に着任以降、政府への支持率はさらに低下している。

テメル氏も汚職疑惑の渦中にいる。6月には原子力発電会社の契約絡みで30万ドルの賄賂を受け取ったという疑惑が浮上した。

テメル氏は8月のリオオリンピックで姿を見せるたびにブーイングを受け、大統領として9月7日のリオパラリンピック開会式に臨んだ際には、「出て行け」「大統領を強奪しやがって」などど、さらに激しいブーイングを浴びた。
同じく7日には、国内48都市で大統領の退陣を求める大規模なデモがあった。

テメル氏の不人気ぶりは著しい。4月の世論調査で58%の国民が彼の弾劾を求めているという結果が出るほどだ。にもかかわらず、国政の闇の中から這い上がり、最高権力を手に入れるに至った。テメル大統領はルセフ氏の任期の残りを引き継ぎ、2018年の選挙まで就任することになる。

・ブラジル政界を渡り歩くベテランのテメル氏

テメル氏は国会議員として6回当選し、下院議長として3回選出されている。
ブラジル政府内での様々な役割を通して、テメル氏はネゴシエーター(交渉人)としての手腕でその名を知られるようになった。しかし、近年まではほとんど公の場で脚光をあびることなく、むしろ政府内で連立政権を構築する影の実力者として立ち回っていた。

テメル氏はかつてルセフ派の一人だったが、国会がルセフ氏の弾劾裁判を承認する直前に寝返った。上院内のテメル氏支持がルセフ氏罷免への動きに一役買い、61票対20票でルセフ氏の罷免が可決された。

「ミシェル・テメル氏が副大統領に選ばれたのは彼がこの民主主義の中心の一員であり、物事を変える力のある革新主義者だと考えていたからです。テメル氏はPMDB党に最もふさわしい人物だと信じていました」と、ルセフ氏は8月29日上院議事堂の弾劾裁判答弁で述べた。「それがいつ変わり始めたのかはわかりませんが、変わり始めてしまったことは事実です」

テメル氏はすでに大統領代行としての政治手法も批判されている。暫定政権の閣僚が全員男性でほとんどが白人で占められているのもその一つだ。閣僚の一部はすでにスキャンダルで辞任している。そのうちの1人は皮肉にも汚職対策大臣を務めていた。

http://www.huffingtonpost.jp/2016/09/08/michel-temer_n_11920930.html?ncid=tweetlnkjphpmg00000001

◇ブラジルのジルマ・ルセフがクーデター計画で大統領代行を非難する
http://www.bbc.com/japanese/36032356

ブラジルのルセフ大統領は12日、テメル副大統領が自分に対する「クーデター」計画に加担していると示唆して弾劾への動きを非難した。

ルセフ大統領は、テメル氏を名指ししなかったものの、テメル氏が暫定大統領の就任演説を練習しているように聞こえる録音テープが副大統領が陰謀の首謀者だという証と述べた。副大統領の音声は11日に報道されたものだ。

テメル氏は録音で、「ブラジル国民に向けて少なくとも予備的な演説を行うように多くの人が私に求めたので、謙虚かつ慎重に、節度をもってこれを行う」と語っている。

ブラジルで取材するBBCのウィラ・デイビース記者は、テメル副大統領自身も弾劾対象になる可能性がある現状で、録音の内容は時期尚早に思えると指摘した。

“想像を絶する不正”

ルセフ大統領は、「合法的に選挙で選ばれた大統領を陥れる陰謀が白昼堂々と行われている」と語った。また、テメル副大統領とクニャ下院議長を指しているとみられる発言で、2人をそれぞれ「首謀者」と「第2の首謀者」と呼んだ。

ルセフ氏は2人について、一方が弾劾手続きで「想像を絶する不正」をするなかで、もう一方が「就任演説を外に漏らすという茶番をやりながら、手をもんでほくそ笑んでいる」と語った。

さらに、ブラジルが「不思議な時代にある。クーデター、茶番、裏切りの時代だ」と述べた。

ルセフ氏の発言後、テメル氏は、保守系エスタード・デ・サンパウロ紙のインタビューで、クーデターを首謀などしていないと反論し、首都ブラジリアを数週間離れたのは陰で何か企んでいると思われないためだったと主張した。

ルセフ大統領に対しては2年前の選挙運動を前に政府予算を操作して赤字を少なく見せたとして弾劾手続きが進められている。ルセフは不正を否定している。

ルセフ氏の批判勢力は、弾劾は国民の大半に支持されているとしているが、同氏の支持者らは政敵によるはなはだしい権力収奪行為だと非難している。

もし、ルセフ大統領とテメル副大統領が2人とも権限を停止された場合は、クニャ下院議長が暫定大統領を務めることになる。

だが、クニャ氏に対してはマネーロンダリング(資金洗浄)を含む複数の違法行為の疑いがかけられている。

テメル副大統領は最近までルセフ氏と緊密な協力関係にあったが、出身党のブラジル民主運動党(PMDB)は大統領に対する弾劾を支持しており、与党連立から正式に離脱している。

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