見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2018/08/11

沖縄の視線 県民はあきらめない!

上の写真は、東京新聞の写真「沖縄の視線」
東京写真記者協会2017年度グランプリに選ばれている。
たいへんに勇気のある方だった
沖縄県知事の翁長さんが亡くなられてしまった。
山城博治さん(沖縄平和運動センター議長)も
さぞかし無念の思いだろう。
博治さんもまた勇気のある人。彼の講演を聴いたことがある。
とてもユーモアのセンスがあり、
悔しさを替え歌でかわすことのできる、柔らかい考えの方だった。
◇県民はあきらめない!

知事の次男で那覇市議の雄治さんもあいさつに立ち、病室でも資料を読み込んでいたという最後の様子を伝えた。
「最後の最後まで、どうやったらこの辺野古新基地を止められるのか、一生懸命病室のベットの上でも資料を読みながら、頑張っておりました」
翁長知事は、雄治さんにこうも何度も言い遺していたという。
「沖縄は試練の連続だ、しかし、一度もウチナーンチュとしての誇りを捨てることなく戦い続けて来た。ウチナーンチュが心を一つにして戦うときには、お前が想像しているよりも、はるかに大きな力になる」
壇上には知事の椅子が置かれ、翁長知事がこの日ために用意していた青い帽子が置かれていた。

https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/0811-okinawa?utm_term=.ykLbDW0ak#.oaXk683Ko




◇バングラデシュ警察が学生をめがけて催涙弾を発射するほど抗議者が不当に扱われる
デモがエスカレートするまっ最中に政府がインターネット接続を切断すると同じく警察は再び学生に向かって催涙弾を発射する。
アルジャジーラ 6 Aug 2018

猛スピード運転のバスによってなぎ倒された2人のティーンエイジャーが死亡した(7月29日)あとで道路の安全性に関して中学生高校生が抗議した一週間後、当局が学生に向かって催涙弾を発射して移動インターネット接続を遮断するにつれて激しい衝突がバングラデシュの首都ダッカで続いていた。

日曜にさまざまな学校や大学から数千の学生たちが8日間続けてダッカの交通整理を始めた。バングラデシュ警察はダッカの中心にある交差点を占拠する学生たちに向かって催涙弾を発射した。

「穏やかな集会だったけど、突然、警察がぼくたちを狙い撃ちする催涙弾を発射して数人を負傷させた」と抗議者のひとりMohammad Atikur Rahmanはdpa通信社に話した。

伝えられるところでは、与党アワミ連盟(Awami League)の党員によって若干のジャーナリストも打ちのめされてカメラを取り上げられた。

撮影されたフィルムは、政府支持派の学生と言われている人物らがAP通信社に勤めるジャーナリストをさんざんなぐりつづける場面を見せた。

ダッカのDhanmondi地区では、何十人もの抗議者が与党活動家と言われている人々によって攻撃された、なかにはナタで武装した人物もいた。

「政府支持派の学生が攻撃した」と抗議者の若者Hasanは言った。「そこでぼくらは建物の錠を壊して、およそ50人の男子と女子がそこに避難した。その時、ジャーナリストはぼくらが建物を出る手助けをしてくれた。警察は催涙弾を発射して警棒を使った。政府支持派の学生がまた攻撃して女の子たちにけがをさせた」と彼は付け加えた。

ダッカから伝えるアルジャジーラのTanvir Chowdhuryは、学生たちが痛めつけられた間に「都市の異なる地域で衝突があった」と言った。

過去2日間のジャーナリスト仲間の幾人かの殴打のあとにジャーナリスト界が“重大な懸念”を生じさせたと彼は付け加えた。「来たるべき日のどのような大事件でも報道することで、これは重大な懸念となる」と彼は言った。

電気通信会社は先の土曜日に24時間の3Gと4Gのサービスを停止するよう命じられたと英字紙ダッカ・トリビューンが報じた。規制者は政府から命令を受けたとバングラデシュ・テレコミュニケーション規制委員会の Jahirul Haq議長がAFP通信社に話した、だがさらなる詳細は伝えなかった。

社会的な活動家が逮捕される

一週間前に猛スピード運転のバスによってDiya Khanam MimとAbdul Karim Rajibが殺されたのに次いで、不十分な道路の安全性に抗議するためにこの数日何千もの学生が街頭に繰り出して示威運動をしたあと、制限が量産された。

免許証と車検証をチェックするためにダッカと国の他の地域でデモ行進者らがドライバーを止めて、かなりの交通妨害を引き起こした。

抗議はただ道路の安全性だけよりも“もっと大きな”要因によって駆りたてられると、有名なカメラマンで社会的な活動家のShahidul Alamがダッカからアルジャジーラに伝えた。

彼は、「銀行の略奪、メディアの言論の自由を抑圧すること、司法権の及ばない殺人、失踪、贈収賄と腐敗」を強調した。

「安全な道路を要求する武器を持たない学生と戦うために、現在では警察がとりわけ武装したチンピラから助けを求めた」とAlamは言った。

「政府は誤算した。恐怖と抑制で十分だと思ったが、こういうふうに国をまるまる飼い慣らすことはできない。」

アルジャジーラとのインタビューのあとに、Alamがダッカで警察によって拘留されたと地元メディアは報じた。

政府が警告

日曜、伝えられるところではダッカのJigatala地区のアワミ連盟の事務所の前に集まった群衆に向かって警察が催涙弾を発射したあと、シェイク・ハシナ首相は家に帰るように学生らに求めた。

“第三者”が抗議を故意に破壊するかもしれないしデモ参加者の安全を危険にさらすかもしれないと首相が警告した。

「そういうわけで、すべての保護者と両親に子どもを自宅で保護していただきたい。彼らが何をしたにせよ、もう十分です」と首相は執務室から述べた。

「我々の警官隊は道路に規律をもたらすために一週間にわたる大攻勢に着手しました。」

一日早く、Jigatalaに集まったデモ参加者に向かって警察がゴム弾と催涙弾を発射するのを見たと目撃者が伝えた。警察はこの申し立てを否定した。

与党アワミ連盟もまた党員が抗議者を襲ったとの言いがかりを拒絶した。

民間の調査団体 National Committee to Protect Shipping, Roads and Railways(運送業、道路、鉄道を保護する全国委員会)によると、昨年バングラデシュ中いたるところで4,200人以上が交通事故で亡くなり、その数は2016年から25%増加した。

その間に、バングラデシュの内務大臣Asaduzzaman Khanが限界を越えたとみなされるどんな人にも厳しい警告を発した。

「法の執行者は忍耐を示している。それは彼らが限界を超え続け、我々が手をこまねいて黙って見ているということではない。限界が超えられるとすれば、我々は厳しい行動を求めにいく」と彼は言った。

アルジャジーラの Chowdhuryは、交通安全に対する社会運動として始まったものが、いまは「ますます政治的重要性の意味をとっている」と言った。

国連は、抗議を取り戻した子どもたちや若者の安全性が心配だと言った。

「わたしたちは暴行の報告を強く心配し、すべてに冷静を求めます」とバングラデシュの国連駐在調整人Mia Seppoは述べた。

「交通安全について若者によって表明される懸念はもっともですし、ダッカのような並外れた大都市には解決が必要です」と彼女は声明で述べた。

https://www.aljazeera.com/news/2018/08/bangladesh-officials-restrict-internet-student-protests-180805071428323.html