見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2018/07/24

イギリスへの引き渡しを準備

◇「次の数週間もしくは数日」にエクアドルはアサンジをイギリスに引き渡すとエクアドル筋がRTの編集長に話す
By RT's Editor-in Chief  July 20, 2018

エクアドルは「次の数週間もしくは数日にも」ウィキリークス創設者をイギリスに引き渡す覚悟ができていると、RTの編集長Margarita Simonyanは大使館からの追い立ての見込みが思いがけなくメディアの手に入ると彼女自身の情報源に言及して言った。

「ジュリアン・アサンジは次の数週間もしくは数日にもイギリスに引き渡されるとわたしの情報源は言います」とSimonyanはウィキリークスによって再掲示された最近のツイートで書いた。「これまでにないくらいわたしの情報源が間違っていたらいいのにと願う」と彼女は続けた。

アサンジの将来に関してエクアドルがイギリスと協議する臆測がイギリスのマスコミにまた逆戻りするとたんに、Simonyanのメッセージが現れる。今週はじめにタイムズ紙は、ロンドンの大使館からアサンジを追い出すためにイギリスはエクアドル人とのトップクラスの議論に閉じ込められると報じた。

外務大臣、アラン・ダンカン卿が外交努力の先頭に立っていると言われている。アサンジ自身は会談を承知していないがアメリカがエクアドルに“かなりの圧力”をかけていると考えたとアサンジに近い情報源は言った。かなりの圧力には、もし彼が大使館にとどまりつづけるならば国際通貨基金(IMF)からの貸付金(借款)を止めるとの脅しを含む。

タイムズ紙の報道は、アサンジを「ハッカー」、「(前任者から)受け継がれる問題」、「靴の中の石」と決めつけた選挙で当選したエクアドル新大統領レニン・モレノによるイギリス訪問の数週間前に出てくる。
エクアドルにとってアサンジが着々とトラブルメーカーになっていることを示している気がもめる徴候が他にもあった。今年3月下旬にエクアドル政府はアサンジの外の世界とのコミュニケーション特権を停止して大使館での彼のインターネット接続を止めたのだ。

この処置は、他国の問題に干渉するのを控える合意に対するアサンジの違反といわれているものによって突然起こされた。以前、彼はカタルーニャの独立運動を取り締まるとしてスペイン政府を非難した。

ラテンアメリカの国に政治亡命(庇護)を求めた2012年以降アサンジはエクアドル大使館に身を隠してきている。47歳のアサンジは性的暴行の申し立てに対してスウェーデンによって指名手配されたが、国際間における逃亡犯罪人引き渡しがアメリカへの移送につながり、公正な裁判なしに訴追されることを恐れた。

昨年、ジェフ・セッションズ司法長官がアサンジの逮捕を「優先事項」と呼ぶと共に、アメリカはアサンジは「テロリズムに携わった」と言っていた。何年にもわたってウィキリークスは、2010年に告発者チェルシー・マニングによって暴露されたイラク戦争に関する通信記録を含む、大量のアメリカの機密文書を発表した。

昨年5月にアサンジに対するスウェーデンの調査が打ち切られたにもかかわらず、申し立てによると保釈規定に違反するとの傑出したイギリスの令状と、彼をアメリカに送還しないとの保証がないために、このオーストラリア人ジャーナリストは依然として大使館を出ることができないでいる。

何年にもわたってこの告発者は彼の解放を要求した活動家や人権保護団体によって支援された。また国連の調査委員団もアサンジを大使館に止めることは実質上「恣意的な拘留」に等しいと認めた、だが、彼の運命を変えるのにそれでは十分ではなかった。

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https://www.rt.com/news/433783-wikileaks-assange-ecuador-uk/

△エクアドルの新大統領は「米国との信頼を改善しなければならない」と強調し、前政権での徹底した反米路線を見直す意向を示している。
 ↓アサンジに保護を提供した前大統領のコレアはどうなっているか。

◇エクアドルの前大統領の逮捕・引き渡しを要請
毎日新聞 2018年7月4日

南米エクアドルの裁判所は3日、反米左派コレア前大統領の滞在先のベルギー当局に、元国会議員の誘拐容疑でコレア氏の逮捕と身柄引き渡しを要請した。コレア氏は事件への関与を否定している。
 コレア氏は、大統領在任中の2012年にコロンビアでエクアドルの元議員が誘拐された事件を指示した疑いが持たれている。元議員は数時間後、警察により解放された。
 警察はエクアドル治安当局が誘拐犯を雇ったと指摘。エクアドル検察は今年6月、コレア氏が当局に誘拐を指示したとして裁判所に逮捕を要請していた。コレア氏は07~17年、大統領を務めた。
 元議員はコレア氏を中傷したとして懲役2年の判決を受けた後、コロンビアに逃げていたという。
https://mainichi.jp/articles/20180705/k00/00m/030/022000c

◇エクアドルのコレア前大統領が現大統領のモレノを批判
teleSUR 5 October 2017

エクアドルの元大統領ラファエル・コレアは、現大統領のレニン・モレノを「羊の皮をかぶった狼」と非難し、汚職容疑で告発されている副大統領を支持した。
 レニン・モレノが、副大統領ホルヘ・グラスを汚職で告発するために公判前拘留とする決定を出した後、CNNエスパニョールとのインタビューに答えたもので、コレアは多くの人が「議会クーデター」と呼んでいる行動のなかで、汚職の罪を根拠に選挙で選ばれたブラジルのディルマ・ルセフ大統領を罷免したことを挙げてグラスに対する罪を「ブラジルでディルマに使った」のと同じガサツな政治的迫害と呼んだ。
 モレノ大統領に関しては、現大統領は忠実な政治的な協力者として10年間自分を騙してきたのであり、一旦権力に就けば「羊の皮をかぶった狼」として変身するために自分の政権で働いてきたとコレアは述べた。
 このエクアドルの市民革命の創設者は、モレノとその協力者たちは「決してわれわれの味方ではなく、反対派と共にいる」と主張した。
 モレノは2007年から2013年の間、コレアの副大統領として働いた。モレノが大統領に就任した後、急激にシフトしたことを強調してコレアは就任式で彼がエクアドルの「永遠の大統領」と繰り返し称賛されたことを引用し、「私は、『永遠の大統領』から『腐敗した大統領』になった」と述べた。
 モレノは経済状況を評価するために国際通貨基金がこの国を訪問する予定であると発表している。この決定は独立に有利なようにエクアドル経済への国際機関の影響を大部分排除してきたコレアの政策からの離脱を意味する。

https://www.telesurtv.net/english/news/Rafael-Correa-Lenin-Moreno-is-a-Wolf-in-Sheeps-Clothing-who-was-With-the-Opposition-20171005-0002.html