見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2018/08/08

レブロン・ジェームズ

本物のばか者はだれですか?子どもを教室に入れる男ですかまたは子どもを収容所へ送る男ですか?#BeBest(ドン・レモンのツイート)

◇トランプ大統領がレブロン・ジェームズとドン・レモンを攻撃した後、マイケル・ジョーダンがトランプを後退させる
CNN August 4, 2018

CNNがドン・レモンのレブロン・ジェームズとのインタビューを再放送した平穏な金曜夜、それはすっかり口火を切った。

レブロン・ジェームズとのインタビューは、経済的にリスクを負う3年生と4年生のための新しい公立学校も含めて彼の故郷オハイオ州アクロンに対してのジェームズの貢献に集中した。だが二人の男は政治のことも論議した。ジェームズは、ドナルド・トランプ大統領が国を分裂させるのに運動競技と運動選手を利用したとレモンに述べた。

「静観してしゃべらないなんてできない」とジェームズは言った。

大統領はテレビを見ていた。真夜中すぐ前に彼はツイートした:「レブロン・ジェームズがテレビ界一のばか男ドン・レモンにいまインタビューされたところだ。彼はレブロンをスマートにみせた、スマートにみせるのは簡単ではない。」

史上最高のNBAプレーヤーはだれか、ジェームズかまたはジョーダンかという進行中の議論への言及であると思われることで大統領は「わたしはマイクが勝つと予想する!」と付け加えた。

さあ次に、ジェームズが侮辱を無視し去る間、レモンとジョーダンの両氏が応酬した。そしてなんとまあ最も奇異なのはファーストレディのメラニア・トランプが夫に重荷を負わせてジェームズの側に立ったのだ。

どうもトランプの深夜のツイートは大統領と妻との間の新たな意見の相違へ導いたように思われる。

どんなふうに?大統領のツイートに対する彼らの応酬においてCNNとレモンの両氏はファーストレディの#BeBestイニシアティブ(発案)を引き合いに出して訴える。#BeBestは優しさ(親切な態度)と尊敬を支援しようと意図する。

「本物のバカ者はだれですか?子どもを教室に入れる男ですかまたは子どもを収容所へ送る男ですか?#BeBest」と土曜の朝、レモンがツイートした。

ファーストレディの事務室は報道組織によってコメントを求められた。要請を無視するかまたは大統領のNBAスター選手に対する攻撃をそっくり模倣する代わりに、ファーストレディのスポークスマン、Stephanie GrishamはCNNに提供される声明においてジェームズと彼の慈善事業を称賛した。

「レブロン・ジェームズはわたしたちの次世代に代わってよいことをするために取り組んでいるように思えるし、ファーストレディは彼女が常にまさしくそうするように、現在子どもたちが直面する問題について偏見のない対話(意見交換)をするのをだれでも皆に奨励します」とGrishamは言った。

ジェームズの“I Promise(わたしが約束する)”学校を訪問することをファーストレディは直ちに受け入れるとGrishamは付け加えた。

学校は土曜日に即時のコメントをしなかった。

大統領は金曜夜になにを見ていたのか?

しばらくインタビューに戻るとしよう。ジェームズのすわり込みは週末の夜の番組「CNN Tonight」の司会者レモンにとって大スクープだった。

インタビューのなかでジェームズはアメフト選手コリン・キャパニック(Colin Kaepernick)と仲間のNBAスター選手スティーブン・カーに言及した。試合の国歌斉唱の際にひざまずくコリン・キャパニックの抗議はNFL運動を起こした。昨年ゴールデン・ステイツ・ウォーリアーズが優勝したあとスティーブン・カー(ヘッドコーチ)はホワイトハウスを訪問しないと言った、それがきっかけで大統領は彼への招待を取り消した。

「彼はおれたちのスポーツを分裂させようとしている、でも結局のところ、スポーツはおれたちみんなが和解する理由だ」とジェームズは言った。

「もし彼がここに座っているとしたら大統領になんと言いますか?」とレモンが尋ねたとき、ジェームズは「彼の向かいには絶対に座らない」と言った。彼は「バラクの向かいに座る」と付け加えた。

トランプはカウンターパンチを打つので有名だ。しかし彼の侮辱的な応酬は幾つかの理由で変だった。彼は過去にジェームズを称賛している、そして繰り返し彼を偉大な選手や“偉大な男”と呼んだ。これらのツイートは2013年と2015年にさかのぼった。

最近では2017年にトランプはツイッターで「どんなときにもドン・レモンを見ないと」と主張した。

CNNを見ないという彼の主張はネットワークについての彼の不満によりたびたび否定される。

彼がエアフォースワンに乗り込んでファーストレディのテレビがCNNに変えられたときトランプは怒ったとニューヨークタイムズは報じた。彼は疑いなく全部のテレビがフォックスニュースに変えられることを望んだ。メラニア・トランプのスポークスマン、Stephanie Grishamは答えて、メラニアはどんなチャンネルでも彼女が見たいチャンネルを見ると述べた。

他のジャナーリストやスポーツ選手もレモンとジェームズをかばってやる。率直な批評家のなかにはトランプのツイートを大統領によるいつもの人種差別の表明と非難するものもいた。喝采して迎えられるスポーツ記者ビル・シモンズは、ジェームズは“頭の切れる男”でわたしたちが経験する“最も思慮深いスポーツ選手”のひとりであると書いた。トランプのジャブはつまらない人種差別主義者を通り越すように思うと彼は言った。

そしてトランプがレブロン・ジェームズとマイケル・ジョーダンの両者を仲たがいさせようとしているとしたら、彼は失敗した。

土曜日、ジョーダンはトランプの称賛を無視してジェームズを支援していると言った。

「わたしはレブロン・ジェームズを支える。彼はコミュニティのために驚くべき仕事をしている」とジョーダンはスポークスマンを通して言った。

https://edition.cnn.com/2018/08/04/politics/trump-lebron-james-tweet/index.html?utm_source=twCNN&utm_term=link&utm_content=2018-08-04T21%3A18%3A33&utm_medium=social

△レブロン・ジェームズは決して“黙ってドリブルする”つもりはなかった
彼の世代の最高のスポーツ選手は政治運動もしくは彼のブラックアメリカに対する支援を隠したりしない。
Howard BryantMay/June 2018 Issue
https://www.motherjones.com/politics/2018/04/lebron-james-donald-trump-laura-ingraham-ali-jordan-robinson/

△レブロン・ジェームズが新しい“I Promise(わたしが約束する)”学校を開始する
アクロン公立学校制度とのコラボレーションでレブロン・ジェームズ・ファミリー財団がリスクのある3年生と4年生のために新しい学校を開始した。
CNN Tonight