見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2018/08/28

幸運なピットブル、パターソン


◇橋から投げ落とされたピットブルが救助隊の消防詰所犬になる
August 25, 2018

40年以上前、ニュージャージ州パターソンの消防士ジョセフ・パーキンはパッセーク川が流れる80フィート上のグレートフォールズ国立公園の橋の下に閉じ込められた2匹の犬を救助した。

今月初めに、同じ街のレスキュー・カンパニー2と共に消防隊長スコット・パーキンは父親の英雄的こころざしを継いだ。彼は荒れ狂う川のほんの数フィート上の岩壁から突き出た岩棚で立ち往生するピットブルを救出した。

ノース・ジャージー・レコードによると、人間が「時折、橋から犬を放り投げる」、そしてこれは、警察に電話をかけたカップルによって見つけられたピットブルに起こったことかもしれない。

それは簡単な救出ではなかった。仲間の消防士数人の助けを借りてパーキンは橋からほぼ80フィート下にロープで懸垂下降しなければならなかった。そして大きなネットの中におびえた犬をなだめすかして入れたあと、橋までもう一度繰り返してピットブルを運ぶのを助ける。犬をボートで救出するほうが安全であったとはいえ、最近の暴風雨が川の流れをきわめて強くしたのでそれは不可能だった。

幸運にも、パーキンはレスキュー・カンパニー2で25年の経験を積んだベテランで、たまたま、彼自身の犬がいた。ピットブルの命を救うために何をすべきか、まさに彼はわかっていた。

パーキンが岩棚に降ろされたとき、犬がものおじして突端に近づいた。彼はまず最初に犬が飛び込むかもしれないことを心配したが、犬はいったん水の中に入れば出られないことがわかるほど利口だと判断したとパーキンはノース・ジャージー・レコードに話した。

パーキンはついにピットブルを彼のところまでおびき寄せることができた。犬が協力してネットの中に入ったとき、彼は驚いたと言った。

「当然持っているとわたしたちが認めるより犬はかなり利口だと思います」と彼はノース・ジャージー・レコードに話した。「ピットブルは面倒なことになった自分の立場がわかっていた。まさしくこれです、わたしがこれ以上先には行けないと悟って、彼はわたしのところに来たんだと思います。」

救出活動はビデオに記録された。見てわかる通り、状況は非常に危険に見えた、それでもパターソンの消防署長ブライアン・マクダーモットはそれを控えめに言った。「どんな命も救助に値する」と彼はノース・ジャージー・レコードに話した。「だが、わたしたちはこれに備えて常に訓練しているので、この救出はあなたがたが考えるほど危険度は高くなかった。」

試練にもかかわらず、パターソンと呼ばれているピットブルに重傷のケガはなかった。彼はただちにRamapo-Bergen動物避難所に受け入れられた。当然のことながら、彼にはマイクロチップもIDタグもなく、彼の飼い主は自分の犬だと進み出なかった。

偶然にも、レスキュー・カンパニー2には約16年の間、消防詰所犬がいなかった。でも、現在はいる。その通り:パターソンの命を救ったこのヒーロー消防士たちは彼を正式に採用して消防士たちのマスコットにするつもりだ。

「彼がわたしたちになついてくれると期待しています、彼は消防詰所の生活に順応できます」と救出の数日後にパーキンはノース・ジャージー・レコードに話した。「消防詰所の生活は気楽ではありません、特に犬にとっては。わたしたちは家に帰ることになるし、彼は異なる性格の異なる連中の4つの交代制の当番と絶えずここにいます。うまくいけば、きっと彼はわたしたちに順応できます。」

ピットブルのパターソンがおそらく前の飼い主を相手に経験したことを考慮に入れると、消防詰所での生活はおそよ1歳半のパターソンにとって大きな改善でなければならない。さあ、この幸運な犬がうまく境遇に順応して、あまたのハッピーな年を彼の救助隊といっしょに過ごせればよいと願う。

https://www.care2.com/causes/pit-bull-thrown-off-a-bridge-becomes-rescuers-firehouse-dog.html