見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2018/10/21

王子はイノセントのままか

◇カショギ失踪の容疑者が自動車事故で死ぬ
Sputnik 18.10.2018
アンカラ:ジャーナリストのジャマル・カショギ失踪に関与を疑われるサウジアラビア人男性が自動車事故で死んだとトルコ系列Yeni Safakが木曜報じた。
後に行方不明と報じられたジャーナリストがサウジ領事館に入ったとき、イスタンブールのサウジ領事館内にいたMeshal Saad M. Albostaniがリヤドで交通事故死したとYeni Safakは報じた。しかしながら事故の詳細をまったく提供しなかった。
その時に領事館にいた15人の容疑者のひとり、Albostaniは伝えられるところではカショギが領事館に入ったと同じ10月2日にトルコを出国した。
メディアによると、領事館内でジャーナリストは殺されているのではないかとトルコ当局は疑う。トルコ警察はすでに領事館建物と総領事の自宅を捜索した。サウジアラビアは非難を拒絶、そしてカショギは10月2日に外交施設を出ており、リヤドは彼の失踪とは無関係と主張する。

https://sputniknews.com/middleeast/201810181068993040-khashoggi-suspect-accident/

△ロンドン :サウジ人ジャーナリストの失踪に対する欧米政府の冷淡な反応は高価な武器取引のためにリヤドの人権侵害を無視するほうを選択する王国の同盟国の偽善を明らかにすると、NGO組織CAAT(武器取引に反対するUKキャンペーン)のスポークスマン、アンドリュー・スミスはスプートニクに語った。

https://sputniknews.com/analysis/201810171068958509-saudi-arabia-arms-supplier-ngo-khashoggi/

◇ジャマル・カショギの殺害にかかる時間は7分

サウジ人ジャーナリストに起こったことの真相を突きとめるトルコの調査員によってもたらされる音声テープの最初の詳細をMEE(Middle East Eye)が発表
MEE by David Hearst October 16, 2018

サウジ人ジャーナリストの最後の瞬間の音声記録をすっかり聞いたトルコの情報源はジャマル・カショギが死ぬまでに7分かかったとMEEに話した。

カショギはイスタンブールのサウジ領事館の総領事の執務室から隣の書斎のテーブルの上へ無理やり連れて行かれたとトルコの情報源は言った。

次に階下の目撃者によってものすごい悲鳴が耳にされたと情報源は言った。

「領事自身は部屋から連れ出された。彼(カショギ)に尋問する試みはまったくなかった。彼らは彼を殺しにやってきた」と情報源はMEEに話した。

10月2日にサウジ領事館に入っていくのを最後に見られたカショギが今までのところまだ不明の物質を注射されたとき、悲鳴はやんだ。

サラー・ムハメド・アル・トゥバイジ(サウジ内務省保安部法医学指揮官と特定されている)は、その日早くにプライベートジェットでアンカラに到着した15名のチームのひとりだった。

トゥバイジは、カショギがまだ生きている間にテーブルの上で彼のからだを切り刻みはじめたとトルコ情報筋は言った。

殺害に7分かかったと情報筋は言った。

からだを切断しはじめたとき、トゥバイジはイヤホンをつけて音楽を聞いた。彼はチームの他のメンバーに同じようにするよう勧めた。

トゥバイジは、「この仕事をする時、わたしは音楽を聞く。君も音楽を聞くべきだ」と言っているのを録音されたと情報源はMEEに話した。

3分バージョンの音声テープがトルコの新聞Sabahに渡されたが、まだ今のところ公開されていない。

トゥバイジが骨用のこぎりを身につけていたとトルコ情報筋はニューヨークタイムズ紙に話した。彼はサウジ科学捜査(法医学)病理医特別会員の会長で、サウジ科学捜査(法医学)病理医協会のメンバーとみなされる。

2014年にロンドンに拠点を置くサウジの新聞Asharaq al-Awsatがトゥバイジに移動クリニックについてインタビューした。それはメッカ巡礼時に死亡した巡礼者の死因を特定するため検死官に7分で検死を可能にさせる。

移動クリニックは一部はトゥバイジによって設計され、おそらく「検死解剖を行うかまたは犯罪の場所で死体を調べるため病理医の介入を要求する保安措置の場合」に使われると新聞は報じた。

これらはサウジ人ジャーナリスト殺害についてわかってくる最初の詳細だ。カショギは結婚に必要な記録を回収するため、10月2日にイスタンブールのサウジ領事館に入るところを最後に目撃されていた。

現在まで、サウジ当局は領事館に到着後まもなく領事館を出たと言ってカショギの失踪におけるどのような掛かり合いも強く否定した。しかしながら、彼らは領事館のビデオカメラはその時録画されていなかったと言って、その主張を実証するどのような証拠も提示しなかった。

(トルコ当局によると、トゥバイジ医師は現地時間1日、自家用機HZSK2便でサウジアラビアの首都リヤドを出発。2日午前3時13分、トルコ・イスタンブールのアタチュルク空港に到着したとみられる。トルコ当局は到着時にトゥバイジ医師が骨用のこぎりを持っていたとも述べた。この自家用機は航空会社スカイ・プライム・アビエーション・サービシズ所有で、同社は昨年、反汚職運動の一環でサウジ政府に差し押さえられたと言われる。
トゥバイジ医師は在イスタンブールのサウジ総領事館から0.5キロ西に位置するホテル・モーベンピック・イスタンブールに滞在し、2日午後10時54分に到着時と同じHZSK2便でイスタンブール・アタチュルク空港を出発した。同便はアラブ首長国連邦(UAE)のドバイを経由し、3日夜にリヤドに到着した。)

火曜日、ワシントンポスト紙の発行人、CEOのフレッド・ライアンはカショギの失踪について「最大限の偽りのない説明となる事実」を要求した。

「サウジ政府はもはや黙ったままでいることはできない、また、わたしたちの政府やその他がもっと激しく真実をせき立てることが最も重要」とライアンは声明で述べた。「わたしたちが最大限の説明と最大限の説明責任を受け取るまで、サウジ政府と業務平常通りのはずがない。」

国連人権高等弁務官はまた、カショギの失踪に掛かり合うかもしれない当局者(職員)の外交特権(法的免除)は取り上げられるよう要求した。

失踪問題の重大性のため、通常外交官に与えられる外交特権(法的免除)は「ただちに撤回されるべきです」とミシェル・バチェレ国連人権高等弁務官は述べた。

https://www.middleeasteye.net/news/exclusive-khashoggi-829291552

(ミシェル・バチェレ国連人権高等弁務官は16日火曜、声明を発表し、「カショギ氏の失踪問題が重大事であることから、1963年のウィーン領事条約に定められているサウジアラビアの在外外交使節やその職員らに対する訴追免除などの外交特権は取り消されるべきだ」としました。
バチェレ氏はまた、トルコとサウジアラビアに対し、殺害された可能性があるカショギ氏の失踪に関するすべての情報の開示を求めました。)
http://parstoday.com/ja/news/world-i48799