見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2018/10/25

納得していない!

◇トランプがM.B.S.(Mohammed bin Salman:サルマン皇太子)は知らない、潔白であると宣言している時、サウジアラビアがアメリカに1億ドルを送金する

それに対し、トルコ当局はジャーナリスト、ジャマル・カショギの殺人といわれているもののもっとすごみのある厳然たる詳細を明るみに出した。

ヴァニティ・フェア by Bess Levin October 17, 2018

夏の間、防衛に関して他の国々が十分なカネをしぶしぶ支払っていないことについて定期的にぼやくドナルド・トランプにとっての大当たり、IS(Islamic State)から解放されるシリアの地域を安定させるアメリカの活動と引き換えにサウジアラビア政府はトランプ政権に1億ドルを約束した。しかし、誓約にもかかわらず、シリア政策に関係するある当局者はそのカネが実際にアメリカの銀行預金口座に望み通りに現れるとしても、いつかは不確かだとニューヨークタイムズ紙に話した。だが、うまくいけば、まさしく火曜日にそれは遂行された、同じ日、10月2日にトルコの王国領事館に入って二度と再び目にされていないサウジ人ジャーナリスト、反体制の人、ジャマル・カショギの運命について何らかの答えを得るためにマイク・ポンペイオ国務長官がリヤドに降り立った。一部の人びとはふたつの出来事に関連があるとの考えを簡単に片づけておしまいにした。「特定の目的を持つ資金の移動は手続きに長くかかり、他のイベントまたは国務長官の訪問とは無関係である」とISと戦闘する連合軍のアメリカ使節Brett McGurkはタイムズ紙に話した。しかし、他の人びとはそれほど納得していない!

「このタイミングは偶然の一致ではありません」と火曜日、シリア政策に取り組んでいるアメリカの当局者がタイムズ紙に語った。「きっと、サウジ人は、カショギ事件を隠蔽するにあたりトランプの協力がサウジの君主にとって重要であることをトランプに知ってもらいたいのだろう」とオクラホマ大学のヨシュア・ランディス教授はワシントンポスト紙に推測した。「アメリカに対する多額の財政的な約束はこの協力を条件としたものだろう。」偶然にもトランプが王国の擁護に進み出たと同じ日にその1億ドルはアメリカの預金口座に達した、そしてわたしたちがここで経験しているのはまさしく大統領が「全面的に無実」と考えるブレット・カバノーに起こったこと、「有罪が証明されるまでは無実」のもうひとつのケースとAP通信は伝える。トランプはまた、何も知らないとサルマン皇太子は主張する、そして自分の従兄弟を刑務所に入れて監禁した男の言葉を信用できないとしたら、一体誰を信用できるのか?とツイッター支持者に告げた。

大統領がサウジの友人の擁護に積極的に乗り出す折りしも、ジャーナリストに実はなにが起こったかについてぞっとするほど恐ろしい絵を丁寧に説明するさらなる証拠が明らかになる。トルコ当局は彼ら独自の調査を行っており、調査結果(発見物)はトランプの楽観的な語り部分とかなり異なるようだ。

https://www.vanityfair.com/news/2018/10/saudi-arabia-wires-us-dollar100-million-as-trump-proclaims-mbs-innocent