見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2020/04/02

アーティストは生命維持に必要

ドイツ政府の『最優先事項』がすばらしい!
各家庭に洗える布マスク2枚を配る日本の政府とのあまりの違いに呆然とする。
というか、日本の政府って情けなさ過ぎませんか?!

「クリエイティブな人々のクリエイティブな勇気は危機を克服するのに役立つ。私たちは未来のために良いものを創造するあらゆる機会をつかむべきだ。そのため、次のことが言える。アーティストは必要不可欠であるだけでなく、生命維持に必要なのだ。特に今は」モニカ・グリュッタース文化相。

△ニューヨークを救い出すために駆けつける機内いっぱいの医師や看護師

これは救助を手伝うためにニューヨークに飛ぶ医師と看護師を乗せる飛行機です。医師と看護師によろしくと伝えてください。祈るんだったら、わたしたちのために命を危険にさらしているこの人たちのために祈ってください。命をかけて救助を手伝う彼らを賛美します。

△COVID19(コロナウイルス)患者のための世界最高の救急ヘリ
ドイツはコロナの患者をイタリアからドイツの病院に飛行機で移動させるために空飛ぶICU(集中治療病棟)飛行機、エアバスA310 MedEvacを活動させる。この飛行機には44床のベッド、そのうち16床は集中治療病棟の患者用と最大25名の医療スタッフの収容力がある。

◇ドイツ、イタリア重症者受け入れ
空軍機搬送「連帯示す」
共同通信 2020/3/28

ドイツ空軍は28日、新型コロナウイルス感染症による死者が激増するイタリア北部から重症者6人のドイツへの搬送を始めた。同国の病院に入院させる。ドイツは隣国フランスの患者受け入れも開始。国内では2週間以内に重症者の急増が予測されるが、政府は「今こそ連帯を示す時だ」と述べ、今後も搬送を続ける。

空軍機はイタリアでも感染が特に深刻なロンバルディア州ベルガモから重症者を搬送。

ドイツ国内の感染者は5万人を超えた。死者は約350人と周辺国よりも大幅に少ないがドイツの医療機関は重症者増加への対策を全力で進めている。

△キャンピングカーを集めて自主隔離専用に。ニュージーランドCovid 19
https://www.nzherald.co.nz/nz/news/article.cfm?c_id=1&objectid=12320279 

◇ドイツ政府「アーティストは必要不可欠であるだけでなく、生命維持に必要なのだ」大規模支援
25日、新型コロナウイルスによる経済への打撃を緩和するための総額7500億ユーロの財政パッケージがドイツ連邦議会で承認された。長年の財政均衡主義を改め、憲法で定められている借り入れ制限を一時停止、1560億ユーロの新規国債を発行する。さらに株式購入や企業への融資提供目的で設立するドイツ復興金融公庫が必要に応じ最大2000億ユーロの債券を発行する。 
ドイツの救済パッケージでとくに注目を集めているのがフリーランサーや芸術家、個人業者への支援だ。モニカ・グリュッタース文化相は「アーティストは今、生命維持に必要不可欠な存在」と断言。大幅なサポートを約束した。 
英米と比べてもかなりの規模 
ドイツには約300万人の個人または自営の小規模起業家がおり、その半分近くが文化セクターで働いている。昨今続くイベントのキャンセルは8万件以上にのぼり、引き起こされた損害は12.5億ユーロと推定されている。フリーランスやアーティストへの経済的支援を求める嘆願書への署名運動が今月から始まっていたが、このほど発表された財政パッケージには個人・自営業者向けの支援として最大500億ユーロが含まれている。 
これは、イングランドの芸術評議会が24日に発表した1億6千万ポンドの支援や、ニューヨークのメトロポリタン美術館が政府に求めている米国の美術館への40億ドルの救済措置と比べても、かなりの規模であることがわかる。 
3部構成のパッケージは助成金やローンの形で提供されるが、芸術関連の個人や組織に加えて、資金は新聞などのメディアも対象となる。ローンの申請はすでに開始されている。個人の自営業者(従業員のいない自営業者)、個人のアーティスト、および最大5人の従業員を持つ中小企業は3か月間、最大9,000ユーロの一括払いを受け取ることができる。従業員最大10人までの場合、3か月間15,000ユーロまでの一括払いを受け取ることができる。 
助成金に加えて、失業保険を含む社会保障も4月から10月の 6ヶ月間、個人やフリーランサーが利用できるようになる。これはとくに家賃を払えない場合の立ち退きからテナントを保護することが目的で、「誰もが安心して自分の家に滞在できるようにする」ために、政府はさらに100億ユーロの支援を注入する。返済も延期される可能性があり、個人は税務局に減税を求めることもできる。 
「助成金は一度取得すれば返済する必要はない」とグリュッタースは強調。連邦政府の援助パッケージにより、音楽家も画家も作家も、映画・音楽関係者や書店・ギャラリー・出版社も、誰もが生き残ることを望んでいると述べた。 
政府の最優先事項 
予断を許さない異常な状況と先の見えない不安感のなかを生き抜くには体の健康だけではなく、精神面での健康を保つことも大変重要だ。 
「非常に多くの人が今や文化の重要性を理解している」とするグリュッタースは、「私たちの民主主義社会は少し前までは想像も及ばなかったこの歴史的な状況の中で独特で多様な文化的およびメディア媒体を必要としている。クリエイティブな人々のクリエイティブな勇気は危機を克服するのに役立つ。私たちは未来のために良いものを創造するあらゆる機会をつかむべきだ。そのため、次のことが言える。アーティストは必要不可欠であるだけでなく、生命維持に必要なのだ。特に今は」と述べ、文化機関や文化施設を維持し、芸術や文化から生計を立てる人々の存在を確保することは現在ドイツ政府の文化的政治的最優先事項であるとした。 
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/03/post-92928.php?t=1 
◇フリーランス補償、乗り出す欧米 
イギリス、3カ月分・8割支給 
アメリカ、週600ドル給付金も
https://www.asahi.com/articles/DA3S14421613.html