見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2020/04/19

世界のトップが全員女性だったら


◇最善のコロナウイルス対策を有する国に共通しているのは?女性リーダー
forbes Apr 13, 2020

危機の中で真のリーダーシップの模範を期待しているって?
わたしたち人間の家族にとって厄介な期間をなんとかする方法を世界に示すために、アイスランド、台湾、ドイツ、ニュージーランドで女性たちが一段一段ステップアップしている。フィンランド、アイスランド、デンマークを加えると、このパンデミック(世界的流行)は、混乱が過熱する時に女性には必要とするものがあることを明らかにしている。多くは、これらの国は小国または島国じゃないか、あるいは例外だと言うだろう。だがドイツは大国で世界を導く一流国、そしてイギリスは非常に異なる結果を有する島国だ。これらの女性指導者は力を行使することで既存のものに取って代わる魅力的な方法をわたしたちに教える。彼女たちはなにをわたしたちに悟らせているのか?

真実

ドイツのアンジェラ・メルケル首相は早くに勇敢に立ち向かい、これは人口の最大70%が感染する深刻な微生物であることを国民に冷静に伝えた。「深刻です」「真剣に受け止めるように」と彼女は言った。彼女が真剣に受け止めたので国民も真剣に受け止めた。検査はすぐに始まった。ドイツは他の国々で見られた現実の否定、怒り、不正直の局面を完全に迂回した。この国の数はヨーロッパの近隣諸国をはるかに下回っており、おそらく比較的早くに制限の緩和を始めることができる兆しがある。

決断力

1番目の最速の動きの中にまじるのは台湾の蔡英文(ツァイ・インウェン)総統だった。新型疾患の最初の徴候の1月、彼女は他の国では一般的になっているロックダウンに訴える必要なしに蔓延を阻止するための124の対策を導入した。彼女は現在、1000万枚のマスクをアメリカとヨーロッパに届けている。蔡英文はCNNが「世界最善」の中にまじる対応と呼んでいるものをどうにか成し遂げ、流行を抑えている。さらに死者の数は今でもわずか6人という話だ。

ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相は早期にロックダウンして国に発動していた最大レベルの警戒とその理由についてきわめて透明だった。ニュージーランド全体で症例がたった6件のときに驚くほど早くニュージーランドに入国する人々に自主隔離を課し、その後すぐに外国人が入国することを完全に禁じた。透明さと決断力がニュージーランドを激発のあらしから救っている。4月中旬の時点でこの国がこうむる死者はわずか4人、そして他の国々が規制の解除について論じているところで、アーダーン首相はこれに加えて帰国したニュージーランド人全員に指定された場所で14日間隔離する。

テクノロジー

カトリン・ヤコブスドッティル首相のリーダーシップのもとでアイスランドは全市民にコロナウイルス検査を提供しており、Covid-19の正確な蔓延率と致死率の解決の手がかりとなるケーススタディになる。ほとんどの国が動きを生じさせる症状のある人々に検査を制限している。アイスランドはとことんまでやっている。国の人口比ではすでに韓国の5倍の人数を調べており、ロックダウンや学校を閉鎖する必要もないことを意味する徹底した追跡システムを導入した。

昨年12月にフィンランドで選出されたとき、サンナ・マリンは世界で最も若い国家元首になった。コロナウイルス危機と戦うことで解決の手がかりとなる動因としてソーシャルメディアに影響を及ぼすインフルエンサーを活用するためにミレニアル世代のリーダーが先頭に立った。誰もが新聞雑誌を読むわけではないことを認識して、あらゆる年齢層のインフルエンサーにパンデミックをなんとかすることに関して事実に基づく情報を広めるよう促している。

Love(愛情、慈悲)

ノルウェーのアーナ・ソールバルグ(Erna Solberg)首相にはテレビを使って彼女の国の子どもたちに直接語りかける革新的なアイディアがあった。デンマークのメッテ・フレデリクセン首相が数日前に行った3分間の短い記者会見をもとに彼女は事を進めていた。ソールバルグはだれも大人を入れない献身的な記者会見を開いた。国中の子どもの質問に彼女は答え、わざわざ時間をとって恐怖を感じてもいい理由を説明した。そのアイディアの独創性と明白なところに人は息をのんだ。もっと多くの女性のリーダーシップが発散するこれ以外のシンプルで人道にかなったイノベーションはどれほどか?

広くこれらすべての女性指導者たちが伝えてきた共感と配慮は、わたしたちが慣れているものとは別の世界から来ているようだ。彼女たちの動画から心からの愛情こもった抱擁であなたを抱きしめる両腕が出てきているようだ。このような印象を広めることができるリーダーを誰が知っていたか?わたしたちは今は知っている。

それならば、危機を利用して権威主義の恐ろしい3連勝式を加速させる独裁者と、この指導者や顛末と比較してみてくれ。他者のせいにする、司法をぶんどる、ジャーナリストを悪霊として描く、そしていかなる時にでも辞めない肚黒さで国を妨害する(トランプ、ブラジルのボルソナロ、メキシコのロペス・オブラドール、インドのモディ、フィリピンのドゥテルテ、ハンガリーのオルバン、ロシアのプーチン、そしてイスラエルのネタニヤフ… )。

女性のリーダーシップのスタイルは特別で有益であるかもしれないとおずおずと示唆する長年の研究はあった。それよりも、女性が主導したり成功したい場合に、あまりにも多くの政治団体や企業が今まで通り女性に男性のようにふるまわせて女性を都合よく利用している。しかしそれでも、これらの国の指導者たちは男性が女性から学びたいと言うのはもっともな7つのリーダーシップの特性を見つけるケーススタディだ。

私たちはそのことを認識し、さらにもっと多くの女性の価値を当選させてもいい頃だ。