見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2020/06/28

もうイスラエルの好き勝手にさせない



6月27日の東京新聞朝刊に諸岡カリーマさんの本音のコラム「これも差別」が掲載されました。

「…数千人が参加してもほとんど話題にならないデモもある。たとえば、今週、パレスチナ自治区のエリコで行われたデモだ。
去る1月にトランプ政権から青信号が出たのを受け、イスラエルのネタニヤフ首相は来週にも、占領地にあるユダヤ人入植地やヨルダン渓谷の併合を宣言する見通し。占領地における入植地建設が国際法違反なら、その併合も違法であるのは明らかだ。わずかに残されたつぎはぎの土地に悲願のパレスチナ国家を樹立することは事実上不可能で、この計画に抗議して行われたデモには国連や欧州連合の代表ほか、イギリスそして日本の外交官も参加したと英語版アルジャジーラは伝えている。でも日本ではほとんど注目されない。
これに先立ちヨルダン川西岸では、パレスチナ人の畑や工事現場が相次いで入植者に放火された。…放火犯の中にはイスラエル兵もいた。
そんなことが日常茶飯事。占領軍による一般市民殺傷のニュースも日常茶飯事。これが天下の超大国のお墨付きで横行し、抗議の声は世界に届かない。」


同じ27日の朝コードピンクから緊急の署名運動の呼びかけが届きました。

親愛なるバーモス、
時間はわたしたちの味方ではありません。イスラエル政府は7月1日にヨルダン川西岸の大部分の併合を開始します。欧州25カ国の1000人以上の議員がイスラエルに宛てて書簡を書き、「2020年に武力による自治領の取得は出る幕がない、釣り合った結果があるべき」と警告します。アントニオ・グテーレス国連事務総長は係争中の併合計画を、「国際法の最も重大な違反の構成要素となる分岐点」と呼びました。でもイスラエルは明確です。重大であるのは併合に対するアメリカの反応だけ。力でねじ伏せてイスラエルにブレーキをかけられるのはアメリカだけです。

トランプ政権(マイク・ポンペオ、娘婿ジャレッド・クシュナー、デビッド・フリードマン)はこの堕落した恥ずべき好機をベンジャミン・ネタニヤフに手渡しました。これを止めるのに彼らをあてにできないのは確かです。議会はステップアップしなければなりません!今すぐあなたの地元の上院議員と下院議員にメッセージを送ってください。年間約40億ドルのアメリカのどんな財源も、パレスチナ人の家屋の解体、入植地増大、水の窃盗、土地の略奪といった併合活動に使われることを禁止する法律を迅速に策定し導入するよう議員たちに迫りましょう。

アメリカの軍事援助を目的遂行の手段にすることは目新しい戦略ではありません。1956年にアイゼンハワー大統領はただちにエジプトから部隊を撤退させない限り、イスラエルへのすべての軍事援助を撤回すると脅しました。1975年にフォード大統領はシナイ半島の砂漠からの撤退が完了するまでイスラエルへの新たな軍事援助と経済援助をすべて停止しました。1977年にカーター大統領はレバノン侵攻が終わりとならなければイスラエルへの将来の武器売却はすべて「終結される」と警告しました。1982年にレーガン政権はレバノン侵攻での使用のあとでイスラエルへのアメリカ製クラスター爆弾の売却を禁止しました。世界最大の戦争犯罪者のひとり、ジョージ・ブッシュでさえ、最初のうちはヨルダン川西岸のすべての入植地建設をイスラエルが凍結するまで100億ドルの融資保証を拒否しました。

アメリカはエジプト、パキスタン、そしてちょうど今月はカメルーンへの軍事援助を目的遂行の手段にしました。なぜイスラエルは例外なのですか?

イスラエルとパレスチナの闘争に対するアメリカの政策は、不道徳、倫理にもとる、暴力的であるだけでなくアメリカ国民の意思を表すものでもありません。最近のワシントンポスト紙の世論調査によると、アメリカ人の67%と民主党員の驚くべき81%が、イスラエルとアメリカの関係に疑問を呈することは選出された国民の代表者にとって職務でもあり、「容認できる(満足だ)」と考えています。先週の月曜日にわたしたちはジョー・バイデンとドナルド・トランプに宛てて100以上の組織が署名した手紙を送りました。この確信を知らせ、パレスチナ人の権利を得ようとして公正で理に適った外交政策を呼びかけるためにです。さあ、わたしたちは議会にアピールしなければなりません。

忠実なイスラエル擁護人を含めて議会の民主党の大多数が併合しないようにイスラエルを説得する声明を発表しました。でも、現実の結果がなければ、アパルトヘイト国家(イスラエル)はヨルダン川西岸までとことん笑い飛ばしています。

今すぐ行動を起こしましょう!もうイスラエルの好き勝手にさせません。

パレスチナの自由と正義を前進、
Ariel, Ann, Asia, Carley, Caty, Cody, Emily, Jodie, Kelsey, Leila, Leonardo, Makena, Mary, Medea, Michelle, Nancy, Paki, Teri, and Yousef


併合をやめ、イスラエルへの援助を目的遂行の手段にしよう!
↑この請願書は海外の支持者も署名することができます!
(現在、署名の数はまだ400名ほどです。)