見つけた 犬としあわせ

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2024/07/12

“Beautiful Game”

 

⌘ガザでは虐殺の真っ只中に“Beautiful Game”フットボールをしている
デモクラシーナウ!JULY 11, 2024
by
エイミーグッドマン、Denis Moynihan

イスラエルは9日火曜日、ガザの学校のすぐ外を攻撃、避難していた少なくとも29人を殺害し数十人を負傷させました。爆弾が破裂する瞬間がアルアウダ学校の中庭での少年サッカー試合を録画していた人物のビデオに収められていました。爆弾が破裂したときサッカーボールは空中にありました。ニューヨークタイムズ紙はロイター通信の映像を使って、弾薬はボーイング社で製造されアメリカ合衆国によって供給された250ポンドGBU-39誘導爆弾であると特定しました。アルジャジーラが放映したビデオには爆発の後に続くカオスと学校の外の大惨事、瓦礫の中に放置される死体や血を流して地面に横たわる負傷者が捉えられ記録されました。

攻撃の生存者Asmaa Qudeihがこの恐怖について話します:

「わたしたちはこの午後、問題なく座っていて、ともかくも落ち着いていた。突然、ミサイルが発射された学校は人で溢れかえり、通りも人でいっぱいだった。突然、ミサイルが命中して全部の場所を破壊した。死体とその一部があった。死体が飛び散った。からだの一部が空中に飛んだ。わたしにはそれをどう表現していいかわからない。できない。」

サッカーの試合にいた人たちに加え、伝えられるところでは多くの人々がwifiに接続できる設備のある場所の周りに群がりインターネットにアクセスしていました。ガザの包囲されたゲットーに閉じ込められながら外の世界とのつながりを得ようとしていた彼らは全滅でした。

アルアウダ学校虐殺として知られるようになるものは、イスラエルのガザ襲撃が10ヶ月目に突入する時、そして2014年7月16日にビーチでサッカーをしていたガザの4人の少年がイスラエルの爆弾によって殺された日からほぼ10年の時に起きました。ニューヨークタイムズ紙のピューリッツァ受賞フォトジャーナリスト、タイラー・ヒックスはこの攻撃を目撃しました。彼は番組デモクラシーナウ!のニュースで次のように語ります:
「わたしのホテルはビーチを見渡せる大きな爆発音がして窓のすぐ外で大きな鋭い音がした。わたしはすぐに外を見た一人の子どもが砂浜に逃げていくのが見えた。これのせいで負傷者や死者も出かねない確固たる可能性があることがわたしにはわかった、すぐにカメラと防弾チョッキを引っつかんだ。最初の爆発から30秒ほど後に外で2度目の爆発があった。外を振り返ると、走っているのを見たまさにその少年が一緒に遊んでいた他の3人の少年と共にビーチで殺害され、息絶えていた。」

MSNBCのアンカー、Ayman Mohyeldinも少年たちの殺害を目撃しました。彼はほんの数分前に少年たちと一緒にサッカーボールを蹴っていたと語りました。NBCAymanの攻撃についての説得力のある報道に彼をガザから引き揚げることで応じました。

5月にガザ出身のadr Alzaharnaは、International Platform on Sport and Developmentのウェブサイトでガザにおける(アメリカ以外ではどこでもフットボールとして知られる)サッカーの重要性についてエッセーを発表しました。
「ガザの若者や老人にとってフットボールは単なるゲーム以上のものです。ガザの多くの人々にとって、それは団結、平和、希望の光であり、わたしたちが直面する延々と続く苦闘を乗り越えてきた。世界中のファンのように、わたしたちは最も“美しいゲーム”の熱心なフォロワーであり、お気に入りのチームや選手を応援している」と彼は書きました。

彼はブラジルの伝説のサッカー選手、ペレによって広められた“Beautiful Game”という言い方を引用しました。
「フットボールをすることは単なる娯楽ではなく、多くの若者にとって命綱であり、混乱の真っ只中に慰めを提供してくれ、寂しさの中で友情を、不安に直面したときに安らぎを、そして常に前を見るためのゴールを提供してくれたフットボールは痛みの幕間であり、過去の戦争から頭にこびりついた爆撃音から束の間の気を紛らすものだった。」

ガザの人口230万のパレスチナ人の半数は18歳以下です。2006年以降に生まれた彼らは世界最大の野外刑務所と形容されるイスラエルの残忍な封鎖下にあるガザで全生涯を生きてきました。

イスラエルがガザでジェノサイドを犯しているとする南アフリカの訴えを国際司法裁判所が審議している間、イスラエルの絶え間ない爆撃下に閉じ込められたその100万人ほどの子どもたちには、食料、水、教育、そしてもちろんサッカーのような活気によって得られるレクレーションやコミュニティが必要です。彼らのほとんどはその短い生涯を通じて欠乏、占領、そして戦争しか知りません。

今週、カタールのドーハでガザ停戦交渉が長引くなか、イスラエルはガザシティからの完全避難(立ち退き)を命じました。イスラエルの人権団体B’Tselemはそれを「完全なる狂気」と呼び、「イスラエルの行動を準拠すると、無期限に戦闘を続け、破壊をまきちらし、当分の間大量の人を殺害するつもりのように見える」と付け加えました。

今月下旬、夏季オリンピックの開幕に向け、オリンピック聖火がパリに到着します。ハンユニスにあるアルアウダ学校のサッカー場外の火炎と、ガザでフットボール、ビューティフルゲームをする子どもたちのことを忘れずにいましょう。

https://www.democracynow.org/2024/7/11/in_gaza_playing_the_beautiful_game

コードピンクより

時間があまりありません。まもなく、アメリカ下院議員グレゴリー・ミークスと上院議員ベン・カーディンが180億ドル相当のF-15戦闘機50機を含む、さらなる数十億ドル規模のイスラエルへの武器売却について議会に通告しようとしています。議会は共同不承認決議(JRD)と呼ばれるものを提出することでこれを阻止できますが、この殺人を引き起こす武器売却を阻止するには通告後わずか15日しかありません。従って迅速に行動する必要があります!

議会に伝えてください:イスラエルへの数十億ドル規模の武器売却を止めてください!

イスラエル軍はガザを爆撃するのにF-15戦闘機を使用しています、そして彼らの現行の大量虐殺キャンペーンはアメリカ製の武器なしには不可能です。国連は最近、「国家と企業は直ちにイスラエルへの武器輸送を停止しなければならない、もしくは人権侵害の責任を負うリスクがある」と警告しました。2024年4月のアムネスティ・インターナショナルの報告書によると、はっきりとアメリカで製造された武器が国際法とアメリカ国内法の両方に違反してイスラエルによって使われました。アメリカ政府は少なくとも国際戦争犯罪で起訴されないことに関心があるはずです。ここで危機にあるのはなにか彼らに思い出させましょう。


アメリカは警告を受けました!ジェノサイドを犯すのを止めるよう議会に伝えましょう!

この武器売却を承認することは全世界にとって有害になります。イスラエルがレバノンのヒズボラへの脅しをますます強めるとき、アメリカとイスラエルの際限のない凶暴性はわたしたちを全面的な地域戦争の瀬戸際におきます。ヒズボラはガザで停戦があるまで攻撃をやめないことを明確にしました。アメリカはイスラエルへの武器売却を終わりにしてジェノサイドを止めることで迫り来る地域の凶暴性の爆発のリスクを直ちに阻止できます。アメリカ国民が生活費の高騰に苦しみもがく間、政府は人を殺すことに数十億ドルを投じることで武器会社とイスラエル政府に便益を提供する。では、なぜ議会は停戦とイスラエルへの武器売却の停止を懇願してきた彼らの支持層や残りの世界の要求を無視しながら彼らのために働いているのでしょうか?彼らが同じ帝国主義的目標を持っているのは紛れもありません。それでもなお、イスラエル政府への彼らの盲目的忠誠の主な理由はシオニスト・ロビーが彼らに賄賂で抱き込んだことです。

アメリカのシオニスト・ロビーの策略を暴くことに特化したコードピンクの新しいウェブサイトでもっと知識を身についてください。
https://www.boughtbyzionism.org

ガザの人びとのためにわたしたちは迅速に動く必要があります。正しい決断を下すため、彼らに圧力をかけるのはわたしたちの責任です。この危機的時期が注目され、記録され、歴史に刻まれることになる間、わたしたちは彼らの行動、彼らの惰性をじっと見守っています。

PS: ふたりの議員と対決するためNYCDCでわたしたちの仲間に加わってください。Richie TorresHakeem JeffriesGregory Meeksはシオニストに買収され、洗脳されて、自らのコミュニティの最善の利益に反して働いています。

https://www.codepink.org/stopweaponsale?utm_campaign=7_5_pali_update_alert_3&utm_medium=email&utm_source=codepink