ノーフェンス ブルースカイの下で
うちのパンク小僧どもは元気に成長しています。海に行ったり、川でサンバは泳ぎヴァーモスはサンバの取ってきた木の枝を奪い取ったり、公園でほかの仲間とはしゃいだりと、たぶん犬としてはゴキゲンな毎日をおくっているんだろうと思います。
今朝はいつも運動しに行く海岸公園でなかよしのゴールデンリトリバーUちゃんに会いました。
遊ぶのはだいたいボクサー犬のヴァーモスのほう、こうやって2匹が夢中になってレスリングをやってるときはラブラドール犬のサンバは「わが道を行く」で勝手にあたりを匂いをチェイスして走り回っています。
ヴァーモスにはUちゃんは強気でいきます。5ヵ月ほど年下なんだけど、ガーガー言ってひっくり返ったヴァーモスをはがいじめにして愉しんでいます。ヴァーモスはどんな犬にも、なんでも許す大きな気持ちの持ち主ですが、音やものごとのすばやい動きに対してはものすごく敏感に反応して警戒します。この犬種に備わった能力なんだろうと勝手に解釈しています。
どんな種類のフェンスもなしに、ただもう青い空の下で、夢中になって遊ぶ犬たちを見ているのはサイコーに「しあわせ」です。心のフェンス、国境のように見えないけど確実に存在するフェンス、具体的なフェンスと、どれもできるだけなくしていくことが、わたしがしようとしてることすべての動機につながっているように思えます。
写真は、うちのヴァーモスとUちゃん、クリックすると拡大版で見ることができます。
そうそう、ヴァーモスはごらんのように「イージーウオークハーネス」を使うことにしました。どうしても前に出たがる体型なのでこれは訓練士にも修正できなかった、でもこのハーネス、優れものです。日本のハーネスは背中にリングがついていてそこにリードをつないで連れて歩くのですが、米国製のこれは胸の前にリードをつなぐんです。前に出ようとするとどうしても飼い主側、つまり横を向くことになり、修正されます。体験者でないとわかりにくいでしょうけど、すごい威力です。
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