見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2008/09/10

アラスカで石油を掘るのは神のご意志


◇サラ・ペイリン:イラク戦争は神から与えられた課題
大統領選挙戦ニュースでは、彼女の元教会で共和党副大統領に指名されたサラ・ペイリンが牧師になる学生たちに米国のイラク侵略は神からの課題だと話すヴィデオが明らかになっています。
サラ・ペイリン:「正しいことを行うため励んでいる私たちの軍の男性女性のために祈りなさい。また、この国のため、私たちのリーダー、私たちの国のリーダーは神からの課題で彼らを派遣しています。私たちがなんのために祈っているか、計画があってそれが神の計画であるのを、私たちは念を押す必要があるということです。では、あなた方の祈り、私たちの兵士を守るためのあなた方の祈りで、彼らを祝福しなさい。」
同じ挨拶を通じて、ペイリンは、アラスカにおける新たなパイプラインの建設は神のご意志だと言いました。
サラ・ペイリン:「アラスカ人にたくさんの雇用を創り出すことになり、ここから出てくる大量のエネルギーを私たちが持つことになる、約300億ドルのプロジェクト、天然ガスのパイプラインを手に入れるため、ほんとにほんとに骨の折れる仕事をするようなことで、私は私の役目を果たすことができます。そして、それについても祈りなさい。神のご意志は、ガスラインを建設させることで人と会社をひとつにするのを果たさせるものと私は考えます、ゆえに、そのために祈りなさい。」
彼女のスピーチのヴィデオは元々、Wasilla Assembly of God(神のワシラ会合)のウェブサイトに投稿されたものでした。

◇「イエスのためのユダヤ人」のリーダーがペイリンの教会で話す
この間に、全米ユダヤ人民主主義評議会が副大統領に「不十分な選択」だとペイリンを批判してきています。団体はペイリンを「ユダヤ人の世論にはまったく調和しない」と説明しました。マケインが彼女をランニングメイトにと切り出すちょうど数週間前に、「イエスのためのユダヤ人」の専務理事デイヴィッド・ブリックナーがペイリンの教会で話しをして、中東の暴力による脅しをいくぶん、イエスを受け入れなかったイスラエルのユダヤ人のせいにしました。その説教にペイリンは出席したが、彼の見解を共有しなかったとマケインのスポークスパーソンは言いました。

◇はじめてのTVインタヴューをペイリンに許す
日曜(9月7日)朝のトーク番組で、バラク・オバマ、ジョン・マケイン、ジョー・バイデンのどれもが冗舌な放送のインタヴューを任されたのに、サラ・ペイリンの姿はどこにもありませんでした。10日前マケインのランニングメイトに指名されて以降、ペイリンが唯一任されたインタヴューはピープルマガジンによるものでした。遊説を通して、彼女はまた有権者からの質問に応じるのも拒否してきています。
日曜、おそらく木曜と金曜の2日間にわたりアラスカでペイリンがABCのチャールズ・ギブソンとのマルチ(多彩な)インタヴューのために着席するつもりだとマケイン選挙陣営が発表しました。いつペイリンが初のライヴインタヴューを任されることになるのか発表してきていません。

(デモクラシーナウ!2008年9月8日ヘッドライン)

写真はミズーリー州リーズサミットに集まった支持者。サラ・ペイリン支持で男性が強く頭角を現す。