見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2008/09/21

ジョリー ピット財団


◇俳優のブラッド・ピットが18日までに、同性婚の容認を求める活動グループなどに対し、10万ドル(約1050万円)を寄付した。ブラッド・ピットは声明で「他人の望むように生きる権利を奪う権利は、この国に存在しない」と強調。11月4日の大統領選に合わせ同性婚非合法化の是非を問うカリフォルニア州の住民投票を否決に追い込むよう訴えた。18日付の米紙サンフランシスコ・クロニクルが報じた。
「賛同できなくても、誰かを傷つけない限り他人の意思は否定できない」とブラッド・ピットは指摘。州最高裁による同性婚禁止の違憲判決を受け、州政府は6月、全米で2番目に同性の婚姻届を受理し始めたものの、保守派グループが一斉に反発。同性婚禁止を盛り込んだ州憲法改正案の是非が問われることになった。
(時事通信 2008年9月19日)

◇ハリウッド屈指の大物カップル、俳優ブラッド・ピットと女優アンジェリーナ・ジョリーが、エイズ(HIV/AIDS)や結核に感染した子どもの治療施設をエチオピアの首都アディスアベバに建設するため、200万ドル(約2億円)を寄付した。非営利団体Global Health Committee(GHC)が15日、発表した。
(AFP 2008年9月16日)

◇ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの子どもたちへの愛は決して彼ら自身の子どもに限らない。カップルはイラク戦争で影響を及ぼされる子どもを助けるため100万ドル寄付していると水曜、「戦争の子どもたちの教育パートナーシップ」が発表した。俳優のブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーは二人の贈り物が「他の人が寄付する励まし」になればと願うと言う。

この組織がカップルの「ジョリーピット財団」を通して寄付されたのを、イラクで両親や家や学校をなくしている子どもに代わって働く4団体に分配する。戦争で両親を失っているアメリカの子どもたちもまた利益を得ることになる。

「戦争の子どもたちのための教育支援プログラムは、子どもたちが痛みをいやすのを助ける最良の方法」と、彼女が共同議長を務める「戦争の子どもたちのための教育パートナーシップ」からの声明でジョリーは言った。

お金は4つの団体、軍人の子供たちにカウンセリングと教育支援を提供するArmed Services YMCA Operation Hero Program、イラクの女性と子どもたちに本や学用品や他の基本的必需品を供給するWomen for Women International、3つの学校を修理して2500人以上の学生に教室を提供する国際救援委員会、そして生活手段を失った2000人以上のイラクの子に学習教材と制服を与えるNineMillion.orgのあいだで分けられる。

昨年、国際救援委員会のダルフールの難民のための救済計画を支援するため、ジョリーピット財団は30万ドル以上を寄付した。
(CNN NEWS 25 June 2008)

◇2人は2006年に設立した「ジョリーピット財団」を通じて今回の寄付を行った。
納税記録から、2人がこれまで多額の慈善寄付を行っていることがわかっており、3月の時点で2人がジョリーピット財団へ寄付してきた金額は、合計400万ドル(約4億3000万円)以上にも上ることが明らかになった。
(AFP 26 June 2008)