神の欲望という教会
◇18年ぶりに見つかった女性、当時11歳の少女ジェイシー・リー・ダガードを誘拐、監禁して、2人の子どもを産ませたフィリップ・ガリドーは彼がカリフォルニア州サウスレイクタホで別の女性を誘拐して物置に閉じ込めた罪で連邦刑務所に入っていたのに妻ナンシーに行き会ったと、金曜、ネバダ保護観察および仮釈放当局者らは言った。
彼と妻が11歳の少女誘拐関連の犯罪で訴追された後、フィリップ・ガリドーの過去の詳細が浮上しはじめた。二人はダガードの誘拐に関連する29の重罪告発に直面する。
性犯罪者としてのガリドーの記録はサウスレイクタホの女性の誘拐とレイプ容疑で1976年11月23日ネバダ州リノの逮捕で始まったと記者発表でネバダ公安局の保護観察および仮釈放部署は言った。
当時25歳のガリドーはカジノで働く25歳を誘拐してネバダ州リノに連れていき、そこで彼女を閉じ込めた。
1977年3月9日連邦の誘拐罪で有罪と宣告された後、ガリドーは同年6月30日カンサス州レヴェンワースで50年の刑に服しはじめた。
刑務所にいたのに彼はナンシーに行き会うと仮釈放当局者らは言ったが、詳細は教えなかった。
だが、ガリドーの人生はハイスクールで制しきれなくなり急降下しだしたと彼の父マヌエル・ガリドーはCNNに語った。
「彼はバイク事故にあいLSDをやってまともな頭ではなかった」とマヌエル・ガリドーは言った。「彼はハイスクールでひどい事故にあって頭を打ち、それからLSDをやった。それは終わりだった。彼はクスリを売るようになった。彼は気が狂った。」
とはいえ、父と息子はいっしょでなく、ダガードを閉じ込めたと責められている家にいたことがなかったので、彼は20年間息子と口をきいていなかった、罪について聞いても驚かなかったとマニュエル・ガリドーは言った。
「なんてこった、彼は気が狂っているとわかるので驚かなかった」と彼は言った。「幼かったときは天使だったよ、べらぼうな恥だ。」
フィリップ・ガリドーの父は息子が「神に話しかけて事ができる」と信じるとも言った。
そしてガリドーは神に話しかけることを議論し、また聞こえる範囲をマインドコントロールできたと主張したブログを明らかに維持した。
今ブログにはフィリップ・ガリドーの行為とやらに激怒した人びとからのこきおろす冒涜のレスがある。
サクラメントのCNN系列KCRAによると、彼はアンティオクの彼の家をベースにした教会、「神の欲望」について言及する。
カリフォルニア州ピッツバーグでの7月の「パワフルなデモンストレーション」の間に彼が書いた8月14日の投稿には、「全世界の救済を含め、神はいずれは関心を引き起こすできごとを提供するために天使の言葉で話す能力を私に与えてくれている」とある。
「産出するのは不可能と世界が信じることをあなたも目撃することができる!」と彼は書いてメールアドレスを提供する。「見逃すな!」
事件が国際的な大ニュースになり出した木曜以降、ニューヨークタイムズ紙を含める幾つかのニュース販路がブログについて報じてきている。
別のブログに昨年投稿されたなかでガリドーは、「自分自身や他者に暴力的な行為を犯す前に、ことによるとその考えを止めて再検討する声を聞く人たちを助ける可能性のある新たな洞察力」が自分にはあると言う。
このテクニックが、2006年サンフランシスコベイに自分の子ども3人を投げ込んだ女性のような、悲劇を防ぐのを助けることができたと彼は書き、後に自分は「神の声」の指図に従ってきていると言った。
彼はまた2006年から、「私フィリップ・ガリドーは聞こえる範囲をマインドコントロールする能力を明白に立証してきており、この現象を目撃する手段を他者のために開発してきていることを断言するため」、6人の目撃者によって署名されたとかの幾つかの「断言宣言」を投稿した。
目撃者として特定される6人のうちのひとり、ティモシー・アレンは、ガリドーは「宣言」で彼のサインを偽造したと言った。
カリフォルニア州ピッツバーグにガラス店を所有するアレンは、ガリドーは10年間彼の会社のために名刺とレターヘッドを印刷したと言った。
「私の商売の受付カウンターの外でこの男と個人的接触はなかった」とアレンはCNNに話した。「彼はやっている変なたわごとをたくさん持っていた、私はそれがなんであれ危険だとか邪悪だとか珍しく一度も思わなかった。」
注文の印刷を配達しようとするとき、ガリドーは二人の幼い少女といっしょに事務所に入ってこようとしたとアレンは言った。
(CNN 28 August 2009)
写真は誘拐で終身刑のフィリップ・ガリドー
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