見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2010/05/25

Deepwater Horizon



◇TrueMajority.orgのマット・ホーランドからのメール
「質問するときだ」

Dear Vamos、
アメリカのほとんどにもうサマータイムがきている。暑いってことはくつろぐってことで、ハンモックでうたたねするか、もっといいのは太陽を浴びてワクワクのためにビーチに向かうことだ。

でもね、みーんながビーチに向かうことを考えているとき、ボクたちはスローモーションの大災難のようにメキシコ湾に広がるBPの原油流出をTVで見ている。原油が打ち寄せた浜はバケーションの計画よりもいっそう多く破壊している。ボクが育った湾の海岸地では、前例のない経済の大失敗と環境の大災難に直面して本物の人間が仕事や生計や希望を失っている。

◇BPの原油流出救済措置(財政的援助)

ディープウォーターホライゾン(Deepwater Horizon)石油掘削施設(リグ)が、毎日メキシコ湾に100万ガロン以上の原油を流出し続けるとき、共和党は納税者が資金をまかなうBPの救済措置を期待すると同時にBPやトランスオーシャンのような会社にいっそう少ない規制を要求している。ホント、マジなはなし。

メキシコ湾への原油流出から一カ月後、BPのヘマを一掃するのにかかったコストは5億4200万ドルよりさらに多い。だが、アラスカ州のリサ・マコウスキー率いる共和党下院議員団は、一掃の最初の5日分だけ会社に支払ってもらって、他の金銭的責めのすべてを納税者に負わせたがっている。そのとおり、マコウスキーと彼女の仲間は「BPを(大目に見て)救済」したがってる。

ボクたちは、これはよくないと、マコウスキーと彼女の同僚上院議員に伝える必要がある。沖合(海底)掘削はやめて、代わりにクリーンエネルギーに焦点をあてる時だと君の地元上院議員にメッセージを送ってくれるかい?

http://www.truemajority.org/

◇米環境保護局(EPA)のジャクソン長官は24日、メキシコ湾沖合の油田で起きた原油流出事故に関し「(事故を起こした)BPに罰金などの制裁を科すことになる」と記者団に語った。

一方、ロック商務長官は同日、対象地域の漁業関係者を連邦政府が支援する制度を適用すると発表した。ミシシッピ、ルイジアナ、アラバマの3州で事故の影響を受けている地域が対象。

(日本経済新聞 2010年5月25日)

◇メキシコ湾原油流出事故で、英石油大手BPのダグ・サトルズCOOは24日、爆発した油井を閉鎖する計画(通称「トップ・キル」)があることを明らかにした。成功する見込みは60~70%。

◇米ルイジアナ州沖合のメキシコ湾で起きた英石油大手BPの石油掘削施設(リグ)爆発による原油流出事故で、サラザール内務長官は23日、発生から1カ月以上を経過した現在でも流出が続いている現状を受けて、BPを流出食い止め作業から外すことも辞さない構えをみせた。

内務長官はヒューストンにあるBP本社を訪問した後、記者団に対し「流失食い止めに向けた作業開始から33日経った現在でも、BPは流出を阻止することができず、汚染が拡大している状況に憤っている。BPはたびたび期限を破った」と批判。「BPがやるべきことをやっていない場合、当然ながら BPを流失抑止作業から外す」との考えを示した。

一方、米沿岸警備隊のアレン司令官は23日、CNNの番組で、原油の流出阻止にあたり、米政府はBPや民間の石油会社に頼らざるを得ないとの見解を示した。またBPのヘイワード最高経営責任者(CEO)についても信頼している、と述べた。

BPのマネジングディレクター、ボブ・ダドリー氏はCNNに対し、25日深夜もしくは26日早朝から次の短期的な解決策を講じる見通しを明らかにしたが、成功する「確証はない」との見方を示した。

(ロイター 2010年5月24日)

◇英BPは24日、発生から1カ月以上となる米ルイジアナ州沖合のメキシコ湾原油流出事故で、一日平均の原油回収量が同社の推計の半分に満たないことを明らかにし た。

現時点で原油流出に伴うコストは7億6000万ドル。BPは18日時点で6億2500万ドルとの見通しを示していた。

(ロイター 2010年5月24日)