見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2010/12/01

インターポール アサンジに捜索状


◇WikiLeaksが米国の秘密外交公電の貴重なコレクションを公表する

内部告発ウェブサイトWikiLeaksが25万点以上の秘密の外交公電を公表しだしているとき、アメリカ合衆国は外交の危機に直面しています。公電はすでに多数の世界の指導者にとってのバツの悪さとなってきています。サウジのアブドラ国王が再三再四アメリカ合衆国にイラン攻撃を駆り立ててきているのを公電は示します。イエメンの大統領がイエメン内部の米国の空襲をかばう助けになってきています。アフガニスタンに関して多数のリーク覚書きが、カルザイ政権内の広範囲にわたりはびこる汚職の報道の正しいことを認めます。アラブ首長国連邦からのある外電は、カルザイの副大統領が以前、現金5200万ドルを持ってアラブ首長国連邦に入ったことを示します。別のリークされる外電は、パン・ギムン国連事務総長やトップの国連職員をスパイする秘密の米国の企てを明らかにします。また覚え書きについても、2008年からのホンジュラスのアメリカ大使館からのメモが、マヌエル・セラヤ大統領を放逐した軍事クーデターが「不法で違憲」だったのを明記します。

(デモクラシーナウ!ヘッドライン 29 November 2010)
http://www.democracynow.org/2010/11/29/headlines

◇米紙ワシントンポスト(電子版)は29日、米司法当局が内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジ氏について、スパイ罪の適用も含めた刑事訴追の可能性を検討していると報じた。

ホルダー司法長官は同日、ウィキリークスが米政府の外交公電を公表したことに関し、刑事捜査を進めていると述べたが、詳細は明らかにしなかった。

ただ同紙は、スパイ法に基づく起訴は難しいほか、米国外にいるアサンジ氏の引き渡しを実現するのも容易ではないとの専門家の見解も紹介している。

(時事通信2010年11月30日)

◇内部告発サイト「ウィキリークス」が、ある米大手銀行に関する秘密文書を来年の早い時期に公開する用意のあることが、29日発行の米経済誌フォーブスに掲載された創設者ジュリアン・アサンジ氏のインタビューで分かった。

インタビューは、ウィキリークスが米国の機密外交公電を公開した28日に先立つ11月初旬に行われた。このなかで、アサンジ氏は、ある米大手銀行に関する数万件の情報を公開する用意があり、その結果「1行か2行はつぶれるかもしれない」と語っている。

その内容については、「大手銀行の幹部レベルの典型的な行為の実態を明らかにし、調査や改革を促すものになると思う」と説明。「通常、このレベルでの情報漏えいは、ある特定の事例、もしくは違反行為である場合が多い」と述べて内容への含みをもたせた。

インタビューのなかでアサンジ氏は米金融大手ゴールドマン・サックスの名を口にしたが、リークの対象がゴールドマン・サックスだとは述べていない。

(AFP2010年11月30日)

◇予期されるWikiLeaksのすっぱ抜きが編集長に注意を促す

リーク文書をめぐって新聞の編集長に彼らの責任を思い出させるため政府が防衛注意書の通告を発行する

アメリカの外交官らが恐れる、世界中のアメリカ大使によってワシントンに送られる無数の注意を要する外交ケーブルの予期されるリークに含まれるもの何でもについて、デイヴィッド・キャメロンとほかの世界の指導者らがアメリカ国務省からブリーフィングを受けていた。

リークは当然、WikiLeaksのウェブサイトによって調整されると思われる、そこは先にイラクとアフガニスタンにおける軍事作戦の秘密の経緯を掲載してきている。

新聞の編集長らは本日、注意を要する外交ファイルを掲載するつもりであるかどうか、政府に要点を伝えるよう求められた。だがダウニング街(英国政府)は、裁判所措置を意味しない防衛注意書は文書公表を押さえ込むのに見込みがあったと強調した。いわゆるD通告の発行は、新聞が英国の軍事作戦に心をかけなければならないことの注意喚起だと考えられる。

ヒラリー・クリントン国務長官を含めて米国当局者らは、キャメロンを含めて同盟国に、文書にたぶん含まれると彼らが思うことに関して要点を伝えようと試みてきている。

米軍の指揮官マイク・マレン大将はWikiLeaksに文書の公表をやめるよう求めた。「ある時点でこれに責任を負う彼らが、明かしているその点で可能性のある一生抱える責務に思いをはせて、この情報をリークするのをやめるだろうことを私は願う」と日曜放送するインタビューの相手CNNに語った。

WikiLeaksによってもたされるかもしれない内密の通信のどんな実態たりとも、キャメロン首相の報道官は論じるのを辞退した。アメリカの英国大使ルイス・サスマンは、どんなものがリークされる可能性があるか推測するため、ファイルを徹底的に探してきているらしい。

外務省とダウニング街10番地(英国首相官邸)を含めて、サスマンは今日、ロンドンの役人にみずから事情をよく知らせた。そして時おり苦しい釈明に及ぶ。

ダウニング街スポークスマンは言った:「言うまでもなく、これらリークのありそうな中身について政府は米国当局者によって、米国大使によって、要点を伝えられてきている。それがリークされるより先にまさにリークされようとしていることについて私が推測すべきでない。」

ガーディアン紙の編集長Alan Rusbridgerは今夜、「防衛注意書の通告が世間の人たちを不安にさせる理由を私は十分理解する。けれどもWikiLeaksのデータの私の解釈から、ほんの微々たる部分が取り扱われるか、直接的に関連する。」と言う。

通告が出されるより早く、アメリカ国務省の報道官PJクローリーは、公表が外交のパートナーとして米国の信用をむしばむと警告した。「この打ち明け話がさらけ出されて新聞の一面であれでテレビでもラジオでも主要記事に行き着くとき、影響がある。私たちはこれが生じないといいと思うが、言うまでもなくそうなる可能性に備える。」

一番のアメリカの懸念は、外交ケーブル(公電)が損害を与えるエピソードかまたはアメリカ人による二枚舌をあばくだろうこと、米国の誠実として期待をくつがえすだろうことだ。諜報機関の活動からいくらか様態を打ち明けるに加えて、外交官らはたぶんありのままの政治指導者の身分や力のバランスの評価をもたらすと思われる。

本日、オバマ政権はWikiLeaksの公表は「生命や権益」を危くするものだと警告した。

金曜日に国務省と話をしてリークにはイタリアに関する文書があるだろうと言われるイタリアの外相フランコ・フラティーニは、「だが、中身は予想することができない」と言う。

 「彼らの慣例ではあるが、米国が注釈しようとしない無数の機密文書のことを私たちは話し合っている」とフラティーニは言った。

リークの担当者は逮捕されていると教えられたと彼は主張した。

カナダ、イスラエル、イラク、ノルウェーの政府も、米国の役人によって要点を伝えられてきていると言った。

WikiLeaksが外交公電を持っていることは、かねてから心得ていると米国は言っている。

(UKガーディアン紙 26 November 2010)
http://www.guardian.co.uk/media/2010/nov/26/wikileaks-documents-downing-street-editors