プーチンのロシアの悪習
容疑者3人が無罪放免になった2009年の裁判の映像をよく憶えている 被告3人がバカにしたような態度で最後まであざ笑っていた あの顔が忘れられない アンナの仕事のタフさを思うと悔しいし ロシアの悪習は許せない
◇ロシアがポリトコフスカヤ殺害の容疑者を逮捕
2006年に射殺されたジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤ暗殺の容疑者ルスタム・マハムドフをロシアが逮捕していると連邦政府の捜査官らは言う。
マハムドフは幾年も逃げ回ったあとに月曜の晩、チェチェンの両親の実家で拘束されたのを火曜日、ロシアの連邦政府調査委員会が発表した。
殺害に関与した疑いから、マハムドフの兄弟のDzhabrailとIbragimと元警察官のSergei Khadzhikurbanovが、数年間取り調べられてきている。
2009年の陪審裁判で3人全員が証拠不十分で無罪放免になったが、評決は最高裁によって取り消され、同じ容疑者で新たな取り調べが再開された。
政府の腐敗と権力濫用を酷評するすっぱ抜きを発表した二児の母、48歳のポリトコフスカヤは、2006年10月7日にモスクワの自宅アパートメントの階段ホールで射殺された。
悪習について報道
チェチェン紛争に対する異議申立で有名なポリトコフスカヤは、前ロシア大統領ウラジーミル・プーチンの人権侵害といわれていることに関しても報じた。彼女はまた、チェチェンの反徒とチェチェンのカディロフ一族によって率いられる、モスクワが後押しする現政府による虐待といわれていることについても報道した。
彼女の報道がますますチェチェン政府にとって脅威とみなされてきたころに彼女の殺害となった、チェチェン政府は敵対する人物への奔放な拷問、誘拐、殺害で非難されてきている。
ポリトコフスカヤは「プーチンのロシア」に加えてチェチェン戦争について数冊著述した、「プーチンのロシア」ではソヴィエト時代様式の独裁政治を新たに設けるため、ロシアのシークレットサービスが市民的自由の権利を抑えつけると彼女は非難した。
ポリトコフスカヤは彼女の業績のため、幾多の権威ある国際的な賞をもらうと同時に、殺害は請け負い殺人と広く理解されて、強固な国際的反響をスパークさせた。
ロシア国際通信社(Russian International News Agency)もしくはRIA Novostiの政治解説者でジャーナリストのDmitry Babichは、おそらくマフムドフはアンナ殺害の罪を犯したとのロシアの抵抗する新聞ノーヴァヤ・ガゼータ(Novaya Gazeta)のポリトコフスカヤの同僚たちの確信をアルジャジーラに伝えた。
「そこで重要な問題は、誰が殺害を行ったかではなく、誰が殺害を命じたか」だとBabichは言った。
「ご存じでしょうが、ノーヴァヤ・ガゼータは大いにロシア政府を向こうに回している、ですから、彼らはチェチェンの現指導部(親モスクワ)の何者かが暗殺の原因となっていると怪しみます。」
「ポリトコフスカヤの親族やほかの仲間のジャーナリストたちは、彼女が殺された日にこの二人の兄弟が彼女の動きを追跡していたことで意見が一致します。兄弟は、彼女のアパートメントの建物内で待っていた殺人者に実際に合図を送ったかどで容疑をかけられた。」
(引用元:アルジャジーラ 31 May 2011)
http://english.aljazeera.net/news/europe/2011/05/201153110365697723.html
◇ロシア女性記者暗殺、チェチェン人容疑者を拘束
2006年10月7日に自宅だったモスクワのアパートの建物内で射殺されたポリトコフスカヤさんの事件からは5年が経っているが、これまで実行犯も暗殺計画の首謀者も特定できずにいる。だが、マフムドフ容疑者の逮捕で、ようやく真相解明が進展する可能性が出てきた。
体制に批判的な独立系紙ノーバヤ・ガゼータの記者だったポリトコフスカヤさんは生前、チェチェンに関する報道記事で国際的な評価を得ていた。同紙はウラジーミル・プーチン大統領がチェチェン紛争を利用して民主主義を抑圧していると批判していた。同紙編集長のドミトリー・ムラトフ氏は今回の逮捕によって「真実が明かされることを願う」とコメントした。
一方、殺害されたポリトコフスカヤさんの息子のイリヤさんは、たとえ実際に引き金を引いた実行犯としてマフムドフ容疑者が有罪になったとしても、暗殺を指示した黒幕はわからないままだろうと述べた。
(引用元:AFPBB News 2011年5月31日)
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2803364/7286308
写真はポリトコフスカヤ、チェチェン紛争への異議申立とプーチン批判でよく知られていた(AFP)
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