コメだって危ない
牛のえさ「稲わら」と同じくコメも危ない、けれど、食の根幹にかかわることなので
国も自治体も隠す(もしくは検査できない)のではないか そしてみんなが食べる
◇汚染牛の農家痛恨「本当に申し訳ない」
「原発さえなければ」 高濃度の放射性セシウムが検出された稲わらを餌として与えていた福島県浅川町の肉用牛農家の男性は15日、農場の前で「自分の農場から毒が出たようなもの。汚染されているとは知らなかったが、結果的に食べてしまった人がいたら、本当に申し訳ない」と苦しそうに語った。
男性によると、わらを検査したのは11日。同県南相馬市で牛の餌から暫定基準値を超えるセシウムが検出されたのを知り、東京電力福島第1原発事故後の3月下旬~4月上旬に購入したわらが「もしかしたら危険な餌ではないのか」と心配になったという。
「わらの購入先は10年以上の付き合いがあり、信頼していた」と男性。しかし、友人から借りた線量計で測ると「驚くような高い数値だった。」
肉用牛農家には同県白河市の稲作農家でつくる組合を通じてわらが販売されていた。稲作農家の男性は「今年のコメは出荷できるのだろうか。原発から30キロの円の外で放射性物質が出るなんて誰も思わない」と困惑の表情。
男性によると、わらは1個180キロになるようにロール状にして販売。1個3千~4千円で利益はほとんどないが、畜産業者から牛ふんで作った堆肥を受け取り、有機農法の肥料としている。
男性は原発事故後、国や県からわらの販売について指示はなかったと指摘し、「自分も被ばくしたかもしれない。行政の動きを待っていたら何も進まないから、田んぼの土壌や堆肥だけでなく、自分の体の放射能も自分で調べるつもりだ」と怒りをあらわにした。
(引用元:中國新聞 2011年7月15日)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201107150135.html
あのときのチェーンメールはデマではなかった 根拠があった!
◇千葉の劣化ウラン管理倉庫 震災コンビナート火災で「危機一髪」
東日本大震災で千葉県の石油化学コンビナートが大規模な火災に見舞われ、隣接していた劣化ウラン保管施設の一部も燃えていたことが分かった。施設の火災は1日で鎮火し、放射性物質が漏れることもなかったという。
コスモ石油千葉製油所(千葉県市原市)では震災当日の2011年3月11日から液化石油ガス(LPG)タンク付近で火災が発生し、3月21日に鎮火するまで燃え続けた。6月30日に開かれた千葉県議会総務防災常任委員会で、委員の質問に対して千葉県消防課ではこの火災が製油所に隣接するチッソ石油化学五井製造所にも延焼したことを説明していたことが取材で分かった。さらに、ここには劣化ウランの保管施設があり、火災で建物の一部が焼けたという。
当時、同製造所を管轄していたチッソは3月14日、火災が「飛び火」してきたことを認めたうえで、震災翌日には鎮火し「有害物質の発生もありませんでした」と発表したが、劣化ウランについては触れていなかった。
劣化ウランは天然ウランから濃縮ウランを生成した後に出る、言わば「残りもの」だ。金属としての密度の高さが特徴で医療用の放射線の遮断用に使われたり戦車の装甲を貫く砲弾のような兵器に用いられたりすることがある。プルトニウムと混ぜた「MOX燃料」としての用途も考えられている。
しばしば取りざたされるのが兵器としての「劣化ウラン弾」による放射能汚染だ。米軍が湾岸戦争で使用し、イラク戦争でも使われたとされる。戦場となったイラクでは大量の劣化ウラン弾が撃ち込まれた結果、がんを患う病人や障害を抱えた子どもの増加が報告されたという報道もある。劣化ウランは重金属としての毒性が強いうえ、放射性物質でもある。水や空気が汚染され、被ばくで多数の人に健康被害を及ぼした可能性がある。
劣化ウランを保管しているチッソ石油化学五井製造所は原発とも兵器の製造とも無縁だ。2011年3月31日にチッソから同製造所の運営を引き継いだJNCに取材すると、昭和40年代に「ブタンガス」を製造するために使われた触媒の中に少量の劣化ウランが含まれており、それを今日まで保管していると明かす。
文部科学省の資料を見ると、1969年7月に国の許可を得て劣化ウランの使用を開始したが3年後の72年にはストップしている。劣化ウランよりも優れた代替品が見つかったのが理由だ。現在まで保管している量は765キログラムで、200リットル入りのケミカルドラム缶33本分に相当する。
JNC総務部によると、ドラム缶33本分の「劣化ウラン入り触媒」は放射線管理区域となっている倉庫の中にある厚さ50センチほどのコンクリート製プールに水を入れない状態で保管されていた。隣接するコスモ石油の火災で受けた影響は、「建屋の外側が燃えた程度」で初期消火で炎が拡大するのを防げたと説明する。
使い道のない劣化ウランを40年にもわたって保管しているのは、「(国内に)処理する施設も場所もない」(JNC総務部)ためだ。6月には保管施設を新築したが従来の建物の立地と比べて火災が起きたLPGタンクから離れた場所を選んだという。
(引用元:J-CASTニュース 2011年7月4日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110704-00000003-jct-soci
上の写真は、3月13日の夕方になっても燃え続けるコスモ石油千葉製油所=千葉県市原市
3月12日流れたチェーンメールの内容はこんな感じ
◇千葉のコスモ石油で働いている方から3月12日18:00以下の警告が出ました。各自、最大限の注意をされるようお勧めします。
「千葉、首都圏の方へ。千葉の製油所、製鉄所の火災の影響で、千葉・首都圏では科学薬品の含まれた雨が降ることが予想されます。傘やレインコートの使用をお願いします! 広めて!取り敢えず広めて! 雨に当たらないようにして下さい」
一方、チッ素石油化学から政府には以下のような通報があった
5月23日現在、原子力災害対策本部pdfに以下の記録あり
(首相官邸ホームページ 下記 pdf 75ページ)
http://www.kantei.go.jp/saigai/pdf/201105231700genpatsu.pdf
◇3月11日22:50そんな中、県やコスモ石油、また政府もチェーンメールを「事実とは異なる風評」だと戒めた
核燃料物質施設である千葉県市原市のチッソ石油化学株式会社五井製造所より、隣接するコスモ石油千葉製油所における火災が同事業所内の核燃料物質(劣化ウラン)の保管施設に延焼する恐れがあるとの連絡あり
◇3月12日02:16
地元消防による消火活動により鎮火確認。劣化ウランは不燃物質であり、不燃性壁に囲まれた倉庫に保管されているが、倉庫の状況については未確認。
◇千葉県や同社は「事実と異なる風評だ」と注意を呼びかけている。
県によると、問題の情報は〈1〉爆発で有害物質が雲などに付着し、雨と一緒に降る〈2〉外出の際は傘かカッパを持ち歩くように――と呼びかける内容。しかし県や同社は、タンクの内容物に毒性ガスは含まれず、健康被害の報告もないと否定している。
厚生労働省を装った同じ内容のメールも流れており、同省は「本省からのメールではないので注意してほしい」とホームページで呼びかけた。
(引用元:読売新聞 2011年3月13日)
◇コスモ石油のガスタンク火災で 千葉県議会
6月千葉県議会は30日、総務防災と総合企画水道の2常任委員会が開かれた。総務防災では、東日本大震災で発生したコスモ石油千葉製油所(市原市)の液化石油ガス(LPG)タンク火災・爆発に伴い、隣接する劣化ウラン保管施設も延焼していたことが明らかになった。放射性物質の漏えいはなかったとしている。 総務防災:県消防課は、同製油所のガスタンクの火災・爆発事故で、隣接するチッソ石油化学の劣化ウラン保管倉庫の屋根が焼け落ちていたことを明らかにした。 同課によると、同倉庫は「核燃料使用事業所」として国の許可を受け、ガス製造用の触媒として使われる劣化ウラン765キログラムが保管されており、放射性物質が0・3%含まれていた。
(引用元:千葉日報ウェブ 2011年7月1日)
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1309498977
イラクへ行ったアメリカ兵士 劣化ウランでぶらぶら病
女性兵士へのインタビュー(YouTube)を見ると、からだの異常は低線量の放射性物質を吸い込むのと内部被ばくによるものらしい
劣化ウランで内部被ばく イラクでは最初、みんながみんな下痢をする
腕などに原因不明の内出血のあざができる 慢性的疲労 イスに座るのにも苦労するほどの倦怠感
彼女曰く、治療は西洋医学では万策尽きている
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