生存と自由を賭けて
◇ジュリアン・アサンジが警察の命令を断る
Wikileaks創設者ジュリアン・アサンジは警察署に自首せよとのロンドン警視庁の命令を考慮していないと代理人は言う。
彼は"従うのを断る"よう助言されており、亡命者保護申請が処理されるあいだエクアドル大使館内にとどまるするつもりだと代理人スーザン・ベンは言う。
木曜、ロンドン警視庁の引渡し部署の警官らが、ロンドンの大使館のアサンジ氏に短い手紙を届けた。
警察の書状は金曜11時半に40歳のアサンジにベルグレービア警察署に自首するよう命じた。
国際外交上の取り決めのもとに警察当局はアサンジ氏を逮捕しに大使館に入ることができない。
生存と自由
アサンジ氏の弁護基金委員のベン女史は声明で次のように言った。「これは少しも不遜の身振りと見なされるべきではありません。国際上も国内の英国法も両方のもとに亡命者保護査定は引渡し請求より優先します。」
「アサンジ氏が立ち向かう問題は重大です。彼の生命と自由とライフ、彼の組職体とその関連の自由が危なくなっています。」
それは米国当局が彼に対して引渡し訴訟手続きに取りかかる前の"時間にかかわる問題に過ぎない"とベン女史は述べた。
彼女はこう言っている。「アサンジ氏は英国のなかで米国の引渡しから安全と思っていませんでした。私どもは全く英米間の引渡し条約の悪用を警戒しています。危険な情況のもとに、アサンジ氏が英国で追い込まれてきたとは言え、とにかく彼には政治亡命を願い出る自由があります。」
「こういう情況下で、ジュリアンは亡命者保護を仰ぐためエクアドル大使館内に保護を求めるという難しい決断をしました。彼の願い出の証拠になるものが集められ処理されているあいだ、ジュリアンはエクアドル政府の保護下にある大使館にとどまるつもりです。」
(引用元:BBC NEWS 29 June 2012)
http://www.bbc.co.uk/news/uk-18648922
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