カストロのコラム
◇フィデル・カストロ、NATO事務総長をISになぞらえる
TeleSur 8 October 2014
ロシア連邦に対して”壊滅戦争”を進めるとして、カストロはアメリカ率いる西側同盟(1949年の北太平洋条約に基づく集団的防衛体制)を非難した。
今週水曜、キューバのフィデル・カストロ前議長はロシアへの”壊滅戦争”をはかどらせるとしてNATOのイエンス・ストルテンベルグ新事務総長を非難して、軍事同盟をイスラム国の一団より”もっと過激”だと説明した。
「昨日、6日前に就任したNATOの新事務総長、ノルウェー前首相の声明を聞いた」と88歳の前指導者がキューバの国営メディアで発表されるコラムに書いた。「彼はどれほどまともに憎しみをうけることか!」
「彼はまた、”ロシア連邦に対する戦争を容易にする(NATOによる)驚くべき努力行動”を強調した! IS(イスラム国)の狂信者より過激派でありえるとはどんな人か?あなた方が実践する宗教とはなにか?結局、あなた方は神に任せて永遠の人生を享受できればいいのだろ?」
ストルテンベルグは10月1日にNATO事務総長に就任した、そして最近の声明で彼は、東ヨーロッパにおけるNATO軍の駐留を強化する西側軍事同盟の計画は地域の軍隊レベルでのロシアと取り決められる冷戦後の協定に違反しないと言った。
アメリカ率いる同盟がウクライナ事態に干渉するとしてモスクワを非難したので、最近ロシアとNATO間で緊張が増している、主張はクレムリンが繰り返し否定している。
3月のクリミアのロシア再統一のあとを受け、特にポーランドやリトアニア、エストニア、ラトビアの旧ソ連バルト3国でNATOは軍の駐留をロシアの国境の近くに増加させた。
http://www.telesurtv.net/english/news/Fidel-Castro-compares-NATO-chief-to-IS-20141008-0066.html
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