安倍の"憲法9条クーデター"
ライ・クーダーのツイートで読んだインディペンデント紙の記事
◇日本は70年で始めてすぐにも海外で戦うために兵士を送る用意をしている
日本の衆議院特別委員会は、評者が国の防衛政策を劇的に変更して平和憲法をぐらつかせると言う論争の的となる安全保障関連法案を承認した。
衆議院平和安全法制特別委員会が法案を可決したとき、怒った野党政治家は「恥(ひどいこと)」と叫んで、法案を「許せない」とみなす合い言葉を掲げた。参議院で連立政権が三分の二の絶対多数を構成することから、ほぼ間違いなく十分な賛成票で法案は通過することになる。
安倍晋三首相は、「率先的平和主義」と彼が称する方針、日本の軍隊を海外の軍事行動に参加させて攻撃下の同盟国、主に米国を守りたいと望む。4月安倍氏のワシントン訪問の間に採用される新ガイドラインに応じるために米軍と「相互運用性のある状態」を達成することがひとつのねらいだ。目下、日本の軍隊がしたいと思うほとんどなんにでも、臨時の立法措置を受ける必要がある。
だが、集団的防衛に必要な法的規定を設けるための試みは大部分の憲法学者を安倍政権に対抗して結束させており、第二次世界大戦後、平和主義が人びとのきずなに深々と腰を下ろす国に、深い不一致を引き起こしてきた。火曜日、東京の中心で2万人以上がデモをした。なんとか法案を停止させて安倍氏を辞任に追い込もうとして、運動の呼びかけ人が10万人に国会を取り囲むよう求めている。
幾つかの世論調査によると、昨年、安倍氏が抜き打ち選挙を施行して以来、初めて政府の支持率が40%より下落した。国営放送局NHK(公共放送)による調査は、法律制定を支持する国民がわずか18%なのを見いだした。安倍氏の自由民主党の保守派は、アメリカ占領中の1946年に書かれた憲法がこの国を軟弱にしておくと言う。絶対的な権利として「永遠に戦争を捨てる」憲法9条を彼らはくずとして捨てたがっている。
条文を書き直すのに、彼らは衆参両院で三分の二の絶対多数を必要とし、前のすべての政権を阻止したハードル、国民投票が後に続く。安倍氏の解決案は長年の合意(総意)を無視することになっており、彼が適合するとみなすように憲法を解釈することになっていると憲法学者の長谷部恭男(はせべやすお)は言う。それは日本を非常に危険な道に進ませると彼は付け加える。「どんな憲法条項のどんな解釈もそれならば楽に入手できてしまえるらしい。」加えて、安倍氏の安全保障法案は中国によって反応を誘発することでこの国をより安心でなくさせる可能性があると彼は言う。
安倍氏はこの7月に条項を再解釈して大分部の憲法専門家から反発を誘発した。立法措置に抗議する大学人や学者グループの運動は9千人以上の学者の支持を集めた。首相は「憲法上のクーデター」を試みていると、日本のテンプル大学アジア研究指導者のジェフリー・キングストンは言った。
「それをするための数がないので憲法を改正できないことを承知する安倍氏は、日本の軍隊について憲法9条の制約を骨抜きにしている。」
今年合意したアメリカとの新防衛ガイドラインが、アメリカの強要でひょっとしたら中国との戦争に東京を引きずり込むと多くの普通の日本人が心配すると彼は付け加えた。もし日本の軍隊を危険な状況に送ることになる場合には安倍氏は政治的正当性を必要とするので野党と妥協の末に取引している。
http://www.independent.co.uk/news/world/asia/japans-politicians-at-war-after-parliamentary-panel-passes-controversial-security-legislation-for-proactive-defence-policy-10391474.html
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