見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの、見つけたとき、 それを作品にしたり、思わずなにかの形にして、人に 伝えたくなります。 見つけたとき感じた、しあわせ感覚が、ひとしずくでも 誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

November 07, 2016

ヒルビリー

民主主義の失敗
いかに寡頭制支持者は不正な手段で選挙に勝つつもりであるか
ICH 28 October 2016 by Paul Craig Roberts

目下の事情では、アメリカを統治する一握りの寡頭政治執政者(閥)が不正な手段で大統領選挙に勝つつもりであると私は確信する。かつては、寡頭制支持者は両候補者とも思いのままにするとして、どちらの候補が勝っても構わなかった。だが、彼らはトランプを思いのままにしない。

マスコミは報じないとトランプが人々に知らせていることについて、おそらくあなたは気づかない。トランプのように話す人は寡頭制支持者に慕われない。

寡頭制支持者とは一体だれか?

―ウォールストリートや破産するにはあまりに有名な巨大銀行とその代理人、連邦準備金がだいなしになって失われるのを見越して5つの銀行を何百万もの困ったアメリカの住宅所有者より有利な立場に置く連邦機関、連邦準備銀行だ。彼らの無責任な行動から巨大銀行のバランスシート(賃借対照表)を救うために8年間、連邦準備銀行は退職者の貯金にどのような利息収益も与えず、年配者に貯金をおろすことを余儀なくさせて、会社の職が外国に向かうことで雇用を外され文無しになった相続人を残して死ぬのを余儀なくさせる。

―軍・警備組織複合体。彼ら自身と彼らの権力を強化するために全くのウソに基づく15年の根拠のない戦争に何兆ドルもの納税者の金を費やした。

―ネオコン。夢中になっているイデオロギーとしてアメリカの世界制覇がアメリカ国民をロシアと中国との軍事衝突に押しやる。

―より低い労働コストからの高利益で1%の富裕層を豊かにするためアメリカ人の職を中国やインドや他のどこかに与えるアメリカのグローバル企業。

―モンサントや他のアグリビジネス(農業関連産業)。遺伝子組み換え食品や農薬、化学肥料で、土や水や海や私たちの食べ物を汚染すると同時に穀物に授粉するミツバチを殺している企業。

―環境や給水を破壊することによって儲けを最大化するエネルギー、採鉱、伐採、フラッキング(シェールガス開発の水圧破砕)の採取産業。

―アメリカがアメリカ先住民に対して大量虐殺を犯したと全く同じく、アメリカの中東政策を支配してパレスチナ人に対して大量虐殺を犯しているイスラエル・ロビー。イスラエルの流儀に抵抗する主権国家を排除するためにイスラエルはアメリカを活用している。

寡頭制支持者が不正な手段で選挙に勝つつもりであると私に確信させることはマスコミがビジネスの最優先に適したものに人を欺いて調整したニュース報道(presstitutes)と現場での事実との間の甚大な相違だ。

マスコミが人を欺いて調整したニュース報道によると、トランプ支持者がわざわざ投票する意味がないほどヒラリーは断然リードしている。ヒラリーは投票前に選挙に勝っている。ヒラリーは93%まで間違いない勝者と宣言されている。今のところ私は庭に立つヒラリー支持の看板をひとつ見ているがトランプの看板はいたるところにある。私が受信する報道は、ヒラリーは公の場に姿を見せるのに付き添いはいないが、トランプは人々が追い出されなければならないほど多量に付き添われているということである。

これはフロリダの女性からの報告:「今週ここで遊説している間、トランプはフロリダ全体にわたって莫大な数をひきつけました。広範囲の旅行で私が見るのはただもうトランプの看板とステッカーばかり。昨夜、私はメキシコ料理店で食事をしました。後ろの席に座る私の年齢の女性ふたりがトランプがタラハシーに来たとき、どうやって彼女たちが彼に会おうとしたかについて話していました。ふたりは仕事を早退して6時の大会のために4時に会場に到着します。場所はすでに収容能力をオーバーしていたのでふたりは入場を断られました。2時までには彼らに便宜がはかられなければならないほど多くの人がそこにいることが判明しました。この群衆は人種と年齢がごっちゃに混ざっていたと女性たちは言いました。」

私はまた同様の報告を全米あちこちの読者から受け取る。これはどうやって選挙の窃盗がうまく動くことになっているかだ:数社の所有に集中するマスコミが、ドナルド・トランプは投票前に選挙に負けるような受け入れがたい候補であるとアメリカ人のみならず世界をも確信させるために全力を尽くす。強度の女性嫌悪症、移民を憎むトランプに対して、ヒラリーの圧倒的な勝利だったとすべてのマスコミ報道が報じる。

寡頭制支持者が不正な手段で選挙に勝つつもりであることは、テキサスでの事前投票の投票マシーンの公式に報告される動きで裏づけられる。NPRの調整したニュース報道(presstitutes)は、共和党のテキサスでも早い者勝ちなほどヒラリーは人気者だと断言している。

*****

今日アメリカ合衆国では、たったひとつの重要な問題もヒラリーと調整したニュース報道(presstitutes)によってまったく注意を向けられない中で重要な大統領選挙が進行する。これは完全な失敗である。かつて世界の希望だった民主主義はアメリカ合衆国でまったく失敗した。トランプは正しい。アメリカ国民は政府の責任、説明義務を、国民のもとに復帰させなければならない。

▲Dr. Paul Craig Robertsは財務長官経済政策補佐でウォールストリートジャーナル紙の准編集者でした。彼はBusiness Week、Scripps Howard News Service、Creators Syndicateのコラムニストです。彼のインターネット上のコラムは世界的なフォロワーを惹きつけています。彼の最新の本は「The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West, How America Was Lost」と「The Neoconservative Threat to World Order」です。

http://www.informationclearinghouse.info/article45756.htm
「洋書ファンクラブ」という渡辺由佳里さんのサイトで、トランプを圧倒的に支持する、社会や政府から見捨てられたと思っている白人労働者階級、“ヒルビリー”のことを書いていた。

下記、抜粋…

 無名の作家が書いたメモワール『Hillbilly Elegy』が、静かにアメリカのベストセラーになっている。

 ヴァンス(著者のJ.D.Vance)の故郷ミドルタウンは、AKスチールという鉄鋼メーカーの本拠地として知られるオハイオ州南部の地方都市である。かつて有力鉄鋼メーカーだったアームコ社の苦難を、川崎製鉄が資本提携という形で救ったのがAKスチールだが、グローバル時代のアメリカでは、ほかの製造業と同様に急速に衰退していった。失業、貧困、離婚、家庭内暴力、ドラッグが蔓延するヴァンスの故郷の高校は州で最低の教育レベルで、しかも2割は卒業できない。大学に進学するのは少数で、トップの成績でもほかの州の大学に行くという発想などはない。大きな夢の限界はオハイオ州立大学だ。

 こんな環境で高校をドロップアウトしかけていたヴァンスが、イェール大学のロースクールに行き、全米のトップ1%の裕福な層にたどり着いたのだ。この奇跡的な人生にも興味があるが、ベストセラーになった理由はそこではない。

 ヴァンスが「Hillbilly(ヒルビリー)」と呼ぶ故郷の人々は、トランプのもっとも強い支持基盤と重なるからだ。多くの知識人が誤解してきた「アメリカの労働者階級の白人」を、これほど鮮やかに説明する本は他にはないと言われる。

 タイトルになっている「ヒルビリー」とは田舎者の蔑称だが、ここでは特に、アイルランドのアルスター地方から、おもにアパラチアン山脈周辺のケンタッキー州やウエスト・ヴァージニア州に住み着いた「スコットアイリッシュ(アメリカ独自の表現)」のことである。

 ヴァンスは彼らのことをこう説明する。
「貧困は家族の伝統だ。祖先は南部の奴隷経済時代には(オーナーではなく)日雇い労働者で、次世代は小作人、その後は炭鉱夫、機械工、工場作業人になった。アメリカ人は彼らのことを、ヒルビリー(田舎者)、レッドネック(無学の白人労働者)、ホワイトトラッシュ(白いごみ)と呼ぶ。でも、私にとって、彼らは隣人であり、友だちであり、家族である」
 つまり、彼らは「アメリカの繁栄から取り残された白人」なのだ。

 「アメリカ人の中で、労働者階級の白人ほど悲観的なグループはない」とヴァンスは言う。黒人、ヒスパニック、大卒の白人、すべてのグループにおいて、過半数が「自分の子どもは自分より経済的に成功する」と次世代に期待している。ところが、労働者階級の白人では44%でしかない。「親の世代より経済的に成功していない」と答えたのが42%だから、将来への悲観も理解できる。

 ヒルビリーたちは、「職さえあれば、ほかの状況も向上する。仕事がないのが悪い」と言い訳する。悪いのは、それを与えない社会であり、政府だ。
そんなヒルビリーたちに、声とプライドを与えたのがトランプなのだ。

 トランプの集会に行くと、アジア系の私が恐怖感を覚えるほど白人ばかりだ。だが、列に並んでいると、意外なことに気づく。
みな、楽しそうなのだ。

 彼らは、「トランプのおかげで、初めて政治に興味をいだいた」という人たちだ。「これまで自分たちだけが損をしているような気がしていたし、アメリカ社会にもやもやした不満をいだいてきたけれど、それをうまく言葉にできなかった」という感覚を共有している。

 そんなもやもやした気持ちを抱いているときに、トランプがやってきて、自分たちにわかる言葉でアメリカの問題を説明してくれた。そして、「悪いのは君たちではない。イスラム教徒、移民、黒人らがアメリカを悪くしている。彼らを贔屓して、本当のアメリカ人をないがしろにし、不正なシステムを作ったプロの政治家やメディアが悪い」と堂々と真実を語ってくれたのだ。

 トランプの「言いたいことを隠さずに語る」ラリーに参加した人は、大音響のロックコンサートを周囲の観客とシェアするときのような昂揚感を覚える。ここで同じ趣味を持つ仲間もできる。しかも、このロックコンサートは無料なのだ。

 「トランプの支持者は暴力的」というイメージがあるが、それは外部の人間に向けての攻撃性であり、お互い同士は、とてもフレンドリーだ。

 ヴァンスが説明するアパラチアン山脈のヒルビリーに限らず、白人が多い田舎町では同じようなトランプ現象が起こっている。

https://youshofanclub.com/2016/10/31/hillbilly-elegy/
全文をお読みください。⇧


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