見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2022/05/16

パレスチナを忘れない

もう長いことわたしはパレスチナ北部ガリラヤ地方(1948年からイスラエル領)の生産者団体「ガリラヤのシンディアナ」から届くオリーブオイルを購入している。パレスチナ人の運命(特にガザに住むパレスチナ人)は世界で起きてることでも最も理不尽なもののひとつだと感じるからで、ひとりの消費者としてなにを選ぶかは誰にでもできる支援の手段だと信じている。

ヨルダン川西岸地区(パレスチナ自治区)のオリーブ石けんや刺繍製品なども扱う日本の『パレスチナ・オリーブ』は、いつも商品と一緒に通信『ぜいとぅーん』(アラビア語でオリーブの意味)を送ってくれる。今年1月発行の通信に現在の日本の円安、経済力の低下からくる世界における信用のなさについて具体的にどういうことかよくわかることが書かれていた。これを紹介する。

http://www.paleoli.org/


日本での販売価格の値上げについて:

現地の物価上昇とイスラエル通貨シェケル(パレスチナ自治政府には独自通貨が認められていない、パレスチナでもこれが日常的に使われる)の対ドル、対ユーロ全面高。

海上輸送の混乱について:

コロナ禍の影響によるコンテナ不足、アジアの港の混雑、海上運賃の高騰が起きているといわれる一方で、日本の経済力の低下、円安が影響してきているようだ。つまり、コンテナの「取り負け」や、コンテナ船が日本の港に寄らないということが起きている。

これまでイスラエル北部のハイファ港から横浜港まで途中一回の積み替えだったのが、2021年2月出港分は2回、9月出港分は3回あった。そして9月出港分はその積み替え港で大変待たされた。通関手続きに要する時間を除き、ハイファから横浜港まで1ヶ月程度で届いていたのが、今回は2ヶ月以上かかった。日本の港に寄る船が少なくなったということであれば、これからも続く傾向なのだと思う。

日本だけが給与が下がり、「安い国」になっていく。

一方、お金で「途上国」の資源や生産物を収奪してきたのも、もう終わりにしなくてはならない。そのためのフェアトレード。わたしたちは大きな経済の動きに吹き飛ばされそうな小さな存在だが、ともに乗り切っていこう。



イスラエルの犯罪はいつまで許されるのか

世界はどこまでもみてみぬふりなのか


#AhmadManasra は、イスラエル人による7年の投獄中に精神的および肉体的拷問を受けたあと、心の健康(メンタルヘルス)が危険なほど悪化した二十歳のパレスチナ人政治犯です。彼を自由の身にする署名運動 petition: http://bit.ly/ManasraPetition #الحرية_لأحمد_مناصرة


わたしたちはどうしてAhmadのことを忘れられるのか?

彼は13歳になった2015年に投獄された。第2次インティファーダの中で成長し大人らしく育つこと。彼がなにを経験しなければならないか、そして悪化する心の健康という難局に関して、わたしたちの多くは想像することができる。わたしたちはすべての人に #FreeAhmadManasraを要求するよう呼びかけます。



6人の子供を持つ部分的に目の不自由なパレスチナ人の未亡人が軍の検問所でイスラエル兵士らによって射殺された。世界のいきどおりはどこにある???#FreePalestine



Mohamad Assaf (34) は、パレスチナ人の土地をイスラエルの植民地化から守るために努力して進む弁護士だった。今朝、彼は自分の子どもと甥っ子を学校まで送っていった。彼の故郷ナブルスを急襲するイスラエル軍が彼の首を撃った。

#SayHisName そしてイスラエルの犯罪#IsraeliCrimesについて説明責任を要求しよう。


水曜日、パレスチナ保健省によると、イスラエル軍は占領地ヨルダン川西岸での軍事作戦5日目にナブルスの街でパレスチナ人を射殺した。

Middle East Eye



TIMES OF GAZA

過去24時間以内に、ヨルダン川西岸の異なる場所でイスラエルの占領軍によって射殺された5人のパレスチナ人を示す写真