無知には寛容ゼロ!
2月22日木曜日、ニューヨーク大学の学生が不法移民ゲームに抗議しました。
「不法移民を見つけろ」というゲームをしていた大学の共和党クラブのメンバーに反撃するため、木曜、抗議者たちが大学近くの公園に密集しました。
ニューヨーク大学である身元を証明するものを提示するクラブのメンバーたちは、「彼(または彼女)は不法移民」と書いてあるステッカーをつけてる人を探す移民局のスパイになるのです。不法移民を見つけたスパイは50ドルのギフト券を獲得します。10人ほどがゲームに参加しました。
このゲームに抗議するため、数百人の学生がワシントンスクエアーを埋めました、そして「無知を見抜け」と書いてある看板(サイン)を持ってシュプレヒコールします。学生らはまた、ゲームは「人種差別主義者」で「へどが出る」というEメールをクラブ当局にも送りました。
しかしクラブ側は、ゲームは人種差別主義者ではないと言いました。
「ゲームのポイントは、あれやこれやで人々に不法入国(不法移民)を論議してもらうこと、そしてそうなった」と、ニューヨーク大学・大学共和党のデイヴィッド・ラスカは述べます。
ゲームについてどう思うか記者に訊ねられたブルームバーグ市長は、
「大学の学生たちがすることで気をもむのに、われわれはみなあまりにも時間をかけすぎていると思いますよ。時々、彼らは不快なだけばかりかまったくバカなことをします、これはそれが明らかなケースです」と述べました。
写真はThe Village Voiceの記事からいただきました。
2枚目の写真の看板には、「人間は違法ではない、もし罪のない人間たちが違法というのなら、ブッシュの戦争はどうなんだ、拷問は、人道に対する犯罪はどうなんだ?」とあって、共和党員たちにジャブを見舞いました。
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