ローリングストーン誌が40周年
ローリングストーン誌が40周年記念号ですって!
全面的に1967年と「サマー・オブ・ラヴ」にページを割いたどんちゃん騒ぎの特集号でこのマガジン40周年を祝っている。わたしが1990年に「TAMA」というサブカルチャーペーパーを発行した際、まずはアンディ・ウォーホールの「インタヴュー」誌と、このつわものマガジンに目を通したものだった。それとUK の「i-D」「ARENA」「FACE」にもだ。当時ストリートものやサブカルチャーものが売りだったほとんどがファッション写真に取って代わられるなかで、ローリングストーン誌はそれに割くヴォリュームはうんと減ったとはいえ、それなりの記事もまだあるにはあった。それにしても、ハンターSトンプソンが書いていた時代のローリングストーン誌が懐かしい。
マガジンのサイトから創始者であり発行者のヤン・ウェナーがサンフランシスコと最初の年のマガジンの存在の仕方について語るのを聞くことができる。
ところで、パールジャムは聴きますか。
エディ・ヴェダーのショーン・ペン映画への愛が、あふれるほど熱狂する対象になっている。パールジャムのフロントマン、エディ・ヴェダーがショーン・ペンが監督した新作「Into the Wild 」のためのソロ曲が入ったアルバムをリリースする。ヴェダーはこれより前にペンが死刑囚を演じた映画「デッドマンウォーキング」(「Long Road」)と人並みでない父親を演じた「アイ・アム・サム」(ビートルズの「You've Got to Hide Your Love Away 」)のために歌っている。また彼が映画の中で小さな役を演じるとのうわさも伝わってきている。キャメロン・クロウの1992年の映画「シングルス」で、はじめてマット・ディロンのバンド「シティズン・ディック」のドラマーを演じて以来のことになる。
エディ・ヴェダーは2004年にブルース・スプリングスティーン、R.E.M.らと共に「Vote For Change」ツアーに参加して反ブッシュを訴えている。現在と未来の世界が、彼には見るに耐えないものとなるのを心配している。
USA TODAY紙のインタヴューで彼は、「危険な道を走っている。どうやってハンドルを握り、ブレーキを踏むのか」と話している。テロ戦争については「世界が強欲によって危険にさらされている。娘の未来を思うと、さらに怒りがこみ上げてくる」と語った。
エディ・ヴェダーとショーン・ペンは10年来の友人。映画「Into The Wild」は9月に全米公開の予定。
パールジャムと言えばシアトル・グランジ、オルタナティヴ・シーンの重鎮。当時、グランジを代表するグループとしてニルヴァーナと人気を二分していた。
エディ・ヴェダーが過去のグランジ全盛時代を振り返ってこうコメントしている。「ついこの前のようだ。まだ酔いが醒めきれない..... あまり楽しめなかったのが残念だ。状況が整いはじめた矢先に、カート・コバーンが消えた」
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