ガザのアフリカライオン、サブリナとサハー
2年後にガザのライオン解放される
サブリナがエジプトからガザ地区に連れてこられてまもなく誘拐されたとき、彼女はちょうど生後3ヶ月だった。
派閥メンバーとの銃撃戦後にサブリナを解放したとイスラム抵抗運動ハマスの戦闘員らは述べる。
パレスチナのアッバス議長に対する忠節の強要をくつがえした6月15日以降、ガザはハマスのコントロール下にある。
サブリナはやせており、とても疲れている、そして虐待の徴候が見られると動物園当局は話す。
「誘拐した泥棒どもは、その黒い毛がアフリカライオンのプライドのシンボルと見なされるサブリナのしっぽを切ってしまった。彼女をとてもあわれに感じるよ。ひどく恥をかかされたと感じたはずだ」と動物園の獣医はロイター通信に語った。
彼女を捕らえた者どもがサブリナと一緒に写真にうつされる観光客から金を取っていたことを獣医は付け加えた。
妹が盗まれたとき慰めようもないほどやるせなくウォーとほえていたサブリナの兄のサハーは、ただちに妹だとわかり、2匹は遊び始めたと、動物園当局は述べた。
イスラム抵抗運動ハマスは、パレスチナのアッバス議長への防衛軍の忠誠を総くずれにした後、6月15日にガザを管理した。PLO パレスチナ解放機構の最大派閥、アッバスのパレスチナ民族解放運動ファタハはいま西岸をコントロールする。
ハマスはガザに法と秩序を強要することを誓約している。
( BBC NEWS 9 July 2007)
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