イランの映画を見ればわかること
◇ホルムズ海峡で自爆攻撃も イラン革命防衛隊高官が示唆
イランの精鋭部隊、革命防衛隊海上部隊のファダビ副司令官は29日、イランが攻撃を受けた場合、革命防衛隊傘下の民兵部隊「バシジ」が石油の主要海上流通ルートであるペルシャ湾の出口ホルムズ海峡で「敵」に対する自爆攻撃を行うことを示唆した。ファルス通信が伝えた。
米国がイランへの強硬姿勢を強めるなか、対イラン軍事攻撃が実施された場合、イランが報復としてホルムズ海峡を封鎖するのではないかとの懸念も原油価格高騰の一因となっている。ファダビ副司令官の発言はこうした状況を意識し、対イラン攻撃をけん制する狙いがあるとみられる。
(時事通信10月29日)
もう一方の米国:
◇米世論調査会社ゾグビー・インターナショナルが29日に発表した調査結果によると、アメリカの有権者の52%がイランの核兵器開発を阻止するための軍事攻撃を支持し、53%が来年11月の米大統領選前に米軍が攻撃を開始すると予想していることがわかった。
調査は、チェイニー副大統領が核開発を続けるイランに対して「このままでは重大な結果を招く」とけん制したり、ブッシュ政権が独自の対イラン制裁措置を発表したことに合わせて、24日から27日まで全米の有権者1028人を対象に電話で行った。
支持政党別にみると、「比較的近い将来の米軍によるイラン攻撃を予測」しているのは、民主党支持者が63%、無党派層が51%、共和党支持者が44%。一方で「攻撃を支持する」と回答したのは、共和党が71%、無党派層が44%、民主党支持者が41%だった。
また、米軍によるイラン攻撃の可能性が世界で大きく報道された場合、68%が2001年の米中枢同時テロに匹敵するテロ攻撃が米国で起こると予想。うち27%は「非常に可能性が高い」とみていることもわかった。
(東京新聞10月31日)
写真は、2005年撮影のイラン民兵部隊バシジの女性兵士ですが、カルチャーの違いを超えてなんともかっこよく見えます。
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