見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2007/11/15

アルマーニの「New Butt」


◇デイヴィッド・ベッカムがイングランドに戻ってくる。といっても移籍とかの話ではない。ベッカムはロサンゼルス・ギャラクシーを離れることはまったく考えていない。英紙「ザ・サン」によれば、負傷のためアメリカでのシーズンの大部分を棒に振ったベッカムは、調子を取り戻すためにイングランドでトレーニングを行うとのことだ。だからといってベッカムの古巣、マンチェスターUのサー・アレックス・ファーガソンのもとに戻るわけではない。アーセン・ベンゲル率いるアーセナルの練習に参加することが予定されている。
トッテナムやワトフォードもベッカムの受け入れ先として名乗りを上げているようだ。おまけに、ベッカムは11月21日にはイングランド代表としてユーロ(欧州選手権)2008予選のクロアチア戦にのぞみ、非常に困難な状況となった本大会出場をかけて争う。

◇13日付の英紙サン(電子版)は、イングランド代表MFベッカムが所属する米MLS・LAギャラクシーのオーナー、ティム・ライウィキ氏が、今季オフ中のベッカムのイングランドプレミアリーグへのレンタル移籍を否定したと報じた。米国1年目は負傷で不本意な結果に終わったベッカムだが、来年4月まで母国クラブへのレンタル移籍の希望を示唆している。
(サンケイスポーツ11月14日)

◇世界最古のサッカークラブが今年、創立150周年の節目を迎えた。イングランド北部のシェフィールドを本拠地とするシェフィールドFC。先月下旬に国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長らが出席して記念式典を開いたほか、今月8日には昨季のイタリア・セリエAを制したインテル・ミラノ(ユースチーム)を招いて親善試合を行った。
シェフィールドFCの公式ホームページによると、創立は1857年。2人のクリケット愛好家が、自分の体力を冬のシーズンオフの間も維持するためにサッカーを導入しようと話し合ったのがきっかけだった。
ルールを明確に規定したことで興味を集め、1862年までに周辺地域に15のクラブが次々に立ち上がった。翌年に世界最古のサッカー協会であるFA(現イングランドサッカー協会)が設立されることになる。
さて、そんな歴史と伝統を誇るイングランドだが、欧州選手権予選最終戦のクロアチア戦(21日)に向け、暗雲が立ちこめている。すでに自力通過の可能性は消滅しているが、逆転突破には勝利が絶対条件。だが、FWルーニーが9日の練習中に足首を痛めて全治4週間と診断され、さらに、DFの要のファーディナンド、テリーがそれぞれ、累積警告、ひざの故障で欠場。自身の進退を含めて窮地に立たされているマクラーレン監督は元主将のベッカムを再招集した。

アルマーニのこの下着の広告料だけで46億円というベッカムだが、イングランドの誇りをかけて戦うのがベッカムの価値だろう。「アルマーニの新しいケツ」はもちろん魅惑的だけれども、あのシュート、あのコーナーキックがあればこその「ケツ」じゃーないか。
写真はジョルジオ・アルマーニの「New Butt」、 デイヴィッド・ベッカムが下着のモデルに!その写真の一枚です。うーん、悩ましいかも。タトゥーがいいよね。