見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの、見つけたとき、 それを作品にしたり、思わずなにかの形にして、人に 伝えたくなります。 見つけたとき感じた、しあわせ感覚が、ひとしずくでも 誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

September 28, 2008

テロ戦争はアルカイダを強くした


◇ボスの強欲が階級闘争を解き放つ

今週、アメリカは階級闘争にきがついた。共和党ニュート・ギングリッチ元下院議長は、財務省の7000億ドル計画を「非常に、非常にまずい考え」と非難して、ホワイトハウスはゴールドマンサックスの元顧問らによってことば巧みにだまされると非難した。

ジョン・マケインは「強欲」だとCEOを罵倒して、政府によって救済される企業のボスが「最高給取りの政府職員より稼ぐ」などあるまじきことだと言った。ルパート・マードックのニューヨークポスト紙は昨日、一面に2インチ(約5センチ)大の見出しであっさり「FRAUD ST(詐欺街)」だと言及した。そしてこれは右派の意見なのだ。

火曜日、ニューヨークタイムズ紙に掲載された進歩的なシンクタンク「アメリカの未来研究所」による四分の一ページの広告が左派の全体の談話の意見とみなされる。それはアメリカの納税者に「無理強いする」とウォール街を非難して「銀行家を救済するというよりも、私たちは銀行家がカモにした人たちを救済しているべきではないのか?」と問う。

ナンシー・ペロシ下院議長は同様の一撃を食らわして、「会社をへとへとになるまで追い込んでおきながらゴールデンパラシュート(高額退職金)をもらうCEOにとってパーティは終わり」と警告する。

現に階級が存在するとのアメリカの実感はとっくに熟しているとあなた方は主張するかもしれない。つまるところ、過去30年における経済の大ニュースは所得格差の注目すべき拡大だ。

金持ちと貧乏人の格差がグランドキャニオンほどになっても、なお、強力なアメリカの社会と文化の慣例が所得格差を政治問題として取り上げるのにストップをかけた。

アメリカ市民は資本主義を支持し、資本主義のヒーローたちをもてはやし続けた。ある程度まではハードワークとインスピレーションが十分あれば誰でも百万長者になれるとの国民の信念のおかげだ。幸いにもニューヨークを拠点にするヨーロッパ生まれのヘッジファンドのマネージャーは、「ヨーロッパでは人は金持ちをねたむ、アメリカでは人は金持ちになりたがる」と言った。

左派には、この階級を意識した政治駆け引きに対する国民の嫌悪の情(反感)が激しいフラストレーションになってきている。アメリカ中産階級の社会と文化の価値観に訴えかけることで共和党は増大する経済格差から有権者の注意をそらすことに成功してきたと、トーマス・フランクが彼の将来性のある2004年の本「What’s the Matter with Kansas?」で主張したように、彼らは気をもんだ。

9月の最初の2週間、ジョン・マケインの支持率を押し上げるサラ・ペイリンのバイアグラのような効果が、今年の文化もまた階級に勝つことになるのを暗示した。だが、ここ10日間のウォール街のメルトダウンと、まともにするために資金投入する納税者の代償が1兆ドルに近づいていることが、政治的計算法を根本的に変えてきている。そして、この国の経済危機を強欲なCEOどものせいにしているのはなにも、今年話題の政治的人口統計学、ウォールマート・ママばかりではない。ウォール街じたいでも、実際に上司のスイートにいるわけでない誰もが、最高位のボスどもを責めている。

ここ2週間の混乱に巻き込まれるひとつの会社の上級銀行員は、少なくともまあゴールデンパラシュート(高額退職金)はあきらめろとの彼のCEOに対する最大の圧力は主流派やワシントンDC内ではなく、社内の怒れる社員から起こっていると私に教えた。

アメリカで所得格差がピークに達した最後は19世紀の終わりと20世紀の初めで、国民の不満が人民主義者や、アメリカ史で最もうまくいった第3の党運動のひとつ、人民党の出現に勢いをつけた。

ここまでは、政治的マップがそこまで劇的な新形態になるのを見てきていない、だが、階級かけひきは力のある守り神(感化を与えるもの)だ、そしてずっとしまっておいたのを、アメリカは久しぶりに引き出してしまう。

(フィナンシャルタイムズ 24 September 2008 by Chrystia Freeland)

◇アメリカはイラクで「勝利」とペイリンは主張
アラスカ知事サラ・ペイリンが、アメリカはイラクで「勝利」を達成していると主張した後、わかりきった失態(へま)にひっかかる。CBSニュースのアンカー、ケイティ・コーリックとの話でペイリンは、「イラクで証明してみせたように、アフガニスタンの包囲もまた私たちを勝利に導くでしょう」と言いました。イランに対するイスラエルの攻撃は「結果論で批判」されるべきでないという彼女のコメントについてもペイリンは尋ねられました。

アラスカ知事サラ・ペイリン:「地球の表面から彼らを抹殺しようと努める、特にイランの政権と戦うことが、彼らの国と私たちを含める彼らの同盟国の私たちすべての最大の関心であると彼らが考えるなら、私たちは彼らの奮闘を結果論で批判してはいけません。どちらがいい人(グッドガイ)でどちらが悪い人(バッドガイ)か私にははっきりしています。悪い人は、イスラエルが鼻持ちならない死骸で地球の表面から抹殺されるべきだと言う人々です。そんなことを言ってるのはいい人ではありません。いま、いい人たちを守ろうと努める人、私の世界のイスラエルの指導者たちと彼女の友人、アメリカを含める彼女の同盟国、この人たちはいい人たちです。」

◇東ティモールのラモス・ホルタ:キューバに対するアメリカの禁輸をやめよ
木曜、国連総会の集まりに向けて演説する世界の指導者のなかに東ティモールのホセ・ラモス・ホルタ大統領がいました。ラモス・ホルタはキューバに対する米国の禁輸の終焉を要求しました。

東ティモールのラモス・ホルタ大統領:「米国の友人として私は控えめながら次期アメリカ政権と議会に対しキューバへの禁輸を解くよう訴えます。そのような意思表示は尊敬すべきものとなるはずです、そして米国に対する私の賞賛は増すばかりです。小さな発展途上国へのアメリカの制裁のインパクトと、サイクロンのグスタフとアイクによってもたらされた荒廃のあとを受けキューバに支援を無条件で提供することへのアメリカの拒否に立ち会ったとき、私のハートは泣き出し、私のアメリカへの賞賛は深刻に減少しました。」

◇投獄された元ブラックパンサーにルイジアナ州がデッドラインをもうける
1972年の刑務所の監視殺しの有罪判決が最近くつがえったため、元ブラックパンサーの告発を却下するかまたは再審理するか、連邦判事がルイジアナに4カ月の最終期限を与えています。囚人のアルバート・ウッドフォックスと他の2人の元ブラックパンサー党員たちは「アンゴラ3」として知られています。3人はその政治的な直接行動主義のせいで罪をでっちあげられたのだと多くの人が信じます。ウッドフォックスの弁護士が、無理にウソの証言をさせられたと後に認めた目撃者の正当性を疑ってちゃんと調べなかったと判事が裁定した後、ウッドフォックスの有罪判決はくつがえされました。ウッドフォックスは独房監禁のなかで30年以上もムダに過ごしてきています。

(以上、デモクラシーナウ!2008年9月26日ヘッドラインより)

▲オサマ・ビンラディンが公式に捕まってないのはもちろん、テロ戦争でアメリカが最優先の敵にしている「アルカイダの勢力は弱まった」と思うかどうかの世論調査をイギリスBBCが行いました。写真はその結果。クリックすると拡大版で見ることができます。
29%の人が、2001年にブッシュ大統領が着手した「テロ戦争」にはイスラム抵抗勢力のネットワークに対しなんら効果はなかったと言い、それどころか30%の人がブッシュの戦争がアルカイダをさらに強くしたと言っています。
(BBC NEWS 29 September 2008)

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