見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2010/02/26

26人の拷問暗殺部隊



◇ドバイの殺しでオーストラリアがイスラエルに警告

イスラエルがハマス幹部の殺害でオーストラリアの偽造パスポートの使用を容赦したのなら、ありうる外交上の仲違いについて、木曜、オーストラリアがイスラエルに警告した。

最近のドバイホテルの部屋のハマス幹部殺害につながる暗殺クルーとやらのメンバーによってオーストラリアの3枚のパスポートが使われたことがわかった後、イスラエルの大使が訓告されたと、木曜、オーストラリアのスティーブン・スミス外相は言った。

「もしその調査結果が、オーストラリアのパスポートが少しでもイスラエル当局によって保証されるか大目に見られたという結論に私たちを達しさせるものなら、オーストラリアはそれを友人の行為とはみなさないというのを、私は大使に非常に明瞭にさせた」と木曜スミス外相は言った。

スミス外相からの厳格な声明は、1月20日のハマス軍事部門創設者メンバー、マフムード・アル・マブーフの殺害に由来する増大する国際的な外交上のいさかいの一部だ。

1月20日、アル・マブーフは彼のホテルの部屋で死んでいるのが発見された。警察は彼が前夜殺されたと考えて、秘密主義のイスラエル国外諜報部隊、モサドが殺害の裏にいたのではないかと疑う。

ドバイ警察によって合計26人の容疑者が特定された。容疑者らは殺しのためにドバイに到着するのに偽造パスポートを取得してきており、そのあと他の広範囲にわたるロケーションに逃げたと考えられると警察は言った。

特定される26人の容疑者には先にヨルダンで逮捕されてUAEに戻った2人のパレスチナ人は含まれない。

容疑者のうち12人が英国のパスポートを使ったと警察は言った。6人がアイルランドのパスポートを使い、4人がフランスのパスポートを使った。オーストラリアのパスポートを使った3人の容疑者に加えて、残り1人がドイツのパスポートを使った。

EU(欧州連合)は今週、アル・マブーフ殺害に関連して、ニセのEUパスポートの使用を非難した。

どのように彼が死んだかを当局は話してきていない、アル・マブーフの家族は、彼の両脚と耳の後ろ、性器と心臓に、電気ショックの痕跡があったと教えられた。枕の血痕により彼が窒息させられたと警察は信じるに至ったのを家族は教えられた。彼の死があやしくないことを示す見かけの工作で、殺害者らはベッドの隣にアル・マブーフのクスリを残したと警察は言った。

イスラエルのリーバーマン外相は、「メディアの報道」だけがイスラエルをアル・マブーフの死に結びつけると言っている。

(CNN 25 February 2010)

◇ハマス幹部暗殺、新たに容疑者15人特定 偽造旅券に豪州も

警察は容疑者らがドバイに集結した後、複数のチームに分かれて各国に逃走したと指摘し、足取りの図解を公開。一例を挙げると、オーストラリアのパスポートを所持していた一団は、ドバイから船でイランに向かった。パリや香港、ローマに逃走した容疑者らもいる。

警察はさらに、容疑者14人が使用していたクレジットカードを特定したと発表した。カードの大半は米メタ・バンクの発行で、航空運賃や宿泊代の支払いに使用されていたという。

(CNN 2010年2月25日)

写真は26人に増えた暗殺団の容疑者(CNN)