見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの、見つけたとき、 それを作品にしたり、思わずなにかの形にして、人に 伝えたくなります。 見つけたとき感じた、しあわせ感覚が、ひとしずくでも 誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

July 10, 2017

フェイク ニュース !

'Fake news':ロシア問題に従事してCNNの3人の記者が辞職するとしてトランプが上機嫌でツイートする

側近とロシアの投資家 間の会合への調査と思われている記事に関して3人が辞職したあと、トランプはTV局の“うそっぱち”ニュースとばかにする

月曜、CNNは、ドナルド・トランプの側近とロシアの投資ファンド社長 間の就任以前の会合への調査と思われているものをめぐるニュースに関係する3人のジャーナリストの辞職を受諾した

火曜日、朝6時30分頃、トランプはこれに応えて次のようにツイートした:「こりゃすげえ、3人の従業員が辞職を押しつけられたせいでCNNは“ロシア”に関するビッグニュースを撤回しなければならなかった。彼らが報じる他のうそっぱちニュースはどうか?フェイク・ニュース!」

大統領は次に、“FNN:フェイク・ニュース・ネットワーク”と書いてある改変されたCNNのロゴを宣伝する、“clickbaiter(クリック誘惑者) & #FakeNews debunker(うそニュースすっぱぬき屋)”からのツイートをリツイートした。

のちほど、付加的な例を引用することなく複数の“ニュース”を用いて彼は次のように加えた:「うそっぱちのロシア・ニュースを強引に推し進めて偽ってとらえて表現した現在、フェイク・ニュース・CNNは、経営陣の大移動を考察している。視聴率はひどく落ち込んでいる!」

次に大統領は彼の攻撃を広げた:「まさに彼らはフェイク・ニュース・CNN風邪を引いたが、NBC、CBS & ABCはどうか?失敗の@nytimes & @washingtonpost はどうか?あれらは全部 フェイク・ニュースだ!」

問題のCNNニュースは木曜にTV局のウェブサイトに投稿されて金曜夜にすべてのリンクが使用不能のせいで削除された。会合に参加していると報じられたトランプ移行チームのメンバー、Anthony Scaramucciに対して、CNNはただちに謝罪した。

撤回のあとで、Scaramucciは、CNNは「正しいことをした。すぐれた動き。謝罪は受け入れた。だれでも間違いを犯す。次に進もう」とツイートした。

その直後、大統領の長男、ドナルド・トランプ・ジュニアがツイートした:「Hahahahaha、CNNには規範があるのか???私の友人@Scaramucciを中傷しているもっと多くの#fakenews。」

記事を取り下げる際に、CNNは記事は編集規範を満たさなかったと言った。トランプがしきりに“うそニュース”とばかにしてきたTV局にはこのエピソードは損害を与える一撃だ。この記事はいまだかつてどこのCNNのTV局によっても納得できるようにやれていない。

人事部の問題を論議する許可を与えられなかったので匿名を要請したTV局の幹部によると、作家のトーマス・フランクは辞職した3人のうちのひとりだった。同じく、職を失ったのは、CNNワシントン支局の副編集主幹、Eric Lichtblauと調査編成部を指揮するLex Harrisだった。

保守主義のサイト、ブライトバード・ニュースによるのも含め、記事は内部、外部共に、すぐに疑義を唱えられた。記事はそのような敏感度の記事に当然の事として求められるチェック&バランスを経ることなく投稿されたと裁定されると幹部は述べた。

ちゃんとした手順に従わないことが辞職につながったとCNN幹部は言った。記事のなにが実際に正しくないのか、またはCNNがこの問題について報道を続けるかどうかは、ただちにはっきりしない。

引っ込められた記事には、上院情報委員会がScaramucciとKirill Dmitriev 間の1月16日の討議を調べていたとある、Kirill Dmitrievのロシアン・ダイレクト投資ファンドはロシアにおけるアメリカの実在物による投資の案内役をつとめる。Scaramucciは記事のなかで、レストランでDmitrievと礼儀上のことばを交わしたと言っている。

記事にはまた、投資ファンドに強い影響を与えかねない決定、ロシアに対する制裁が解除されるかどうかについてScaramucciが会合で暗に示した(伝えた)かどうか、民主党の2人の上院議員が知りたがったとある。

https://www.theguardian.com/media/2017/jun/27/three-cnn-journalists-resign-over-retracted-trump-russia-story


▽前の投稿記事を解説している箇所もあり、よくまとまっていて今のアメリカの雰囲気がわかりやすかったので一部転載します。全文は下記ウェブサイトで読むことができます。


◇トランプで滅んだ旧保守の廃墟に蠢くもの 
ネット世代の新右翼「オルト・ライト」とは何か?|町山智浩のUSニュースの番犬
2016年9月27日

…ドナルド・トランプの選挙対策本部長だったポール・マナフォートが辞任した。

選挙がないとき、マナフォートは諸外国の悪名高い政治家のためのロビー活動を仕事にしていた。アンゴラ内戦の右派勢力、アンゴラ全面独立民族同盟(UNITA)を率いたジョナス・サヴィンビ、フィリピンのフェルナンド・マルコス、ソマリアのシアード・バーレ、ザイールのモブツ・セセ・セコなど、内戦や革命で国を追われた独裁者たちから金を預かって、それを米国の議員にばら撒いて彼らの味方を増やしていた。

顧客の多くは自国民の虐殺や拷問、公金横領で国際指名手配されているような悪党ばかりで、彼らに比べりゃトランプは善人だ。

だがマナフォートは、公金横領で国際指名手配されているウクライナのヴィクトル・ヤヌコヴィッチ元大統領のロビー活動費として、ロシアからの資金を受けとっていた。敵国と金のつながりがある男が選対ではまずい。マナフォートは辞任に追い込まれた。

代わりに選対本部長に選ばれたのはスティーヴン・バノンだった。保守系ウェブメディア「ブライトバート・ニュース」の代表である。これはアメリカの保守の新時代を象徴する事件だ。

デマゴーグ・メディア「ブライトバート」

スティーヴン・バノン(1953年生まれ)は、映画監督だった。バノンは、ハーバード大学でMBAを取得してゴールドマン・サックスで働いた後、自ら投資会社を立ち上げ、映画への出資を始めた。

バノンが最初に製作した映画は『インディアン・ランナー』(91年)。原作はブルース・スプリングスティーンの歌「ステート・トルーパー」で、監督はハリウッド俳優ショーン・ペン。その二人とも熱心な民主党支持者なのが面白い。

バノンはシェイクスピア原作、アンソニー・ホプキンス主演『タイタス』(99年)などを製作しながら、2004年に『イン・ザ・フェイス・オブ・イーブル/レーガンの世界戦争と功績』を自ら監督した。レーガンがソ連との冷戦に勝利するまでを描くドキュメンタリーだ。これがきっかけでバノンはアンドリュー・ブライトバート(69年生まれ)と知り合った。

ブライトバートは「ブライトバート・ニュース」の主宰者だった。彼は記者としてリベラル系ウェブメディア「ハフィントン・ポスト」でも働いた経験があるが、「保守のハフィントン・ポストを目指して」ブログを立ち上げた。その内容のほとんどはリベラルの個人を標的にしたデマだった。

ブライトバートが最初に注目を集めたのは2009年、ACORNの隠し撮りビデオだった。ACORNは都市部の低所得者向けに有権者登録、就業、住居、医療保険について支援する非営利団体だが、保守系ビデオ作家ジェームズ・オキーフが売春婦のヒモに扮してACORNを訪れ、出資の相談を受ける様子をビデオで隠し撮りした。

ACORNの係員は「売春は違法なので相談に乗れない」と断ったが、オキーフはACORNが売春を援助しているようにビデオを編集し、それをブライトバートが掲載した。ACORNへの寄付者は激減し、翌年には解散した。

ブライトバートは同じ手法で、農務省職員(アフリカ系)を隠し撮りし、彼女が白人には資金援助をしないと言っているようにビデオを編集して掲載した。職員は解雇された。その汚いやり口はFOXニュースが聖人に見えるほどだ。

たまには本当の報道もあった、2011年、ブライトバートは、民主党のニューヨーク市長候補アンソニー・ウェイナーがネットで知り合った女性に送り付けた自撮りのセルフ・ヌードを入手して掲載した。ウェイナーは政界から退く羽目になった。

因業な仕事が祟ったのか、アンドリュー・ブライトバートは2010年3月、突然路上で倒れ、心臓発作で死亡した。そしてスティーヴン・バノンがブライトバートを引き継いだのだ。

バノン率いるブライトバートはますます先鋭化し、フェミニストやマイノリティや貧困層や福祉を攻撃するエッセイを増やしていった。

「寝取られ保守」って何?

「ブライトバートはオルト・ライトのプラットフォームだ」とバノンは言う。

オルト・ライト(Alt-Right)はオルタナティヴ・ライト(今までとは違う右翼)の略。日本では「オルタナ右翼」と呼んだほうがわかりやすいかもしれない。キリスト教福音派や白人至上主義、銃武装主義者、リバータリアンなどの従来の右派とは違う、インターネット時代の右翼のことだ。

オルト・ライトという言葉を一般の人が初めて聴いたのは予備選が始まったばかりの2015年7月。まず、Cuckservative(クックサヴァティヴ)という謎の単語が突然、SNSにあふれたのだ。

共和党の大統領候補者たちの写真にクックサヴァティヴと書いたコラージュ(ミームと呼ぶ)が拡散された。たとえば「移民がアメリカの経済的繁栄を築いてきたのです」と語るジェブ・ブッシュに「クックサヴァティヴ」と書かれている。

「アメリカを犯して、メキシコさん」とブッシュが言っているミームもある。エリック・エリクソンなどの保守主流派のジャーナリストにも #Cuckservative というハッシュタグ付きのツイートがいっせいに飛ばされた。

最初は何のことだかわからなかった。だが、クックサヴァティヴという言葉を使うアカウントは必ずトランプ支持を表明していた。

7月29日、「ワシントン・ポスト」紙がその正体を解明した。

まず、クックサヴァティヴは、カッコウ(鳥)とコンサヴァティヴ(保守)の合成語。カッコウは他の鳥の巣に卵を産んで育てさせることから、英語のCuckooには「妻を寝取られる夫」の意味がある。だからクックサヴァティヴは「寝取られ保守」という意味になる。

誰に寝取られるのか? リベラルやマイノリティだそうだ。つまり、不法移民やイスラム教徒に寛容な共和党員に対する攻撃だったわけだ。

「これは共和党や旧来の保守に対する反乱なんです」

「ワシントン・ポスト」紙の取材に対してクックサヴァティヴ運動の参加者の一人、リチャード・スペンサー(78年生まれ)はこう答えた。彼に言わせるとトランプ以外の共和党はみんなクックサヴァティヴだという。でも、反乱って、誰の?

「アイデンティタリアンたちの反乱です」

アイデンティタリアンというのは、人種や民族的アイデンティティを何よりも重要とする……まあ、白人至上主義者が自分のことを呼ぶときの名前だ。

スペンサーは会長を務める「ナショナル・ポリシー・インスティテュート」という団体で、知能指数において白人が最も優れているという「人種的事実」を研究している。

「この運動を、私はオルト・ライトと名付けました」

スペンサーは「オルタナティヴ・ライト」という保守系サイトの主宰者でもある。ちなみに筆者はクリーブランドの共和党大会の会場の外でスペンサーと一瞬だけ話している。「アメリカをもっとレイシストに」と書いたプラカードを持って公園に座っていたのだ。


https://courrier.jp/columns/63404/2/

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