見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2021/01/27

パープルカラーのレディたち

 


◇米大統領就任式でカマラ・ハリスやミシェル・オバマがパープルを着た特別な意味とは?

アメリカの大統領の就任式の日、カマラ・ハリス新副大統領と元ファーストレディのミシェル・オバマ、同じく元ファーストレディで元国務長官でもあるヒラリー・クリントンはいずれもパープル系の服を選んで式典の会場に姿を現した。

アメリカで最も影響力のある3人の女性たちが揃ってパープルカラーを身に付けていたことになる。また、民主党の大統領候補に名乗りを上げたエリザベス・ウォーレン上院議員もパープルのマフラーをチョイスした。


なぜそれほど「パープル」が重要なのだろうか──?


パープルが重要な意味を持つのは、まずこの色が「超党派」を意味するものだからだ。共和党と民主党、それぞれのシンボルカラーはレッドとブルー。この2色を合わせればパープルになる。

そしてまた、全米女性党(NWP)によると、パープルとホワイト、ゴールドは女性の参政権を求めたサフラジェット活動を象徴する色。

パープルは目標の実現に対する忠誠心を示す色であり、ホワイトは掲げた目標に対する純粋さを象徴する色、そしてゴールドは光と生命の色で彼女たちを導く光の色とされている。


新政権の発足とともに新副大統領をはじめ多くの女性たちの活躍が期待される。 

https://www.marieclaire.com/fashion/a35266288/purple-outfits-inaguration-day/ 


◇バイデンの就任式でのパープルの重大な意味

それは王の尊厳の色、勇ましい兵士に授けられる名誉のバッジ、そして政治的分断の時代に団結を呼びかける色だ。

JAN 20, 2021


ジョセフ・R・バイデン大統領とカマラ・ハリス副大統領の就任式はパープルの色であふれていた。前夜のジル・バイデン博士の全身すっかりバイオレットのアンサンブルから、ハリスの宝石のような色合いのコートとドレス、元ファーストレディ、ミシェル・オバマのリッチなプラム色のロングジャケットとタートルネック、ゴールドのバックル付きベルトでウエストを強調したワイドパンツまで。


ヒラリー・クリントンはラルフローレンの鮮やかなパープルのパンツスーツとスカーフに深いえび茶色のコートを着ていた。ローラ・ブッシュの貴婦人にふさわしいジャケットはライラックとパウダーブルーの中間のような色でエイミー・クロブシャー上院議員はスカーフでパープルに導いた。退任するマイク・ペンス副大統領の典型的なルビーレッドのネクタイでさえ、パントーンカラーのパープル系のバーガンディから引き抜かれたと思われた。


パープルは象徴性に富んだ色だ。それは王の尊厳の色。それはパープルハーツの色、任務に従事して負傷または戦死した退役軍人に米軍から授けられた名誉と勇気のバッジだ。それは1982年にピューリッツァー賞を受賞したアリス・ウォーカーが南部のアフリカ系アメリカ人女性の窮状について書いた小説のタイトル、ハリスが女性初、黒人初、南アジア系アメリカ人初の副大統領に就任した際に失われない意味に相応する。


だが、1月20日の大統領就任式でのパープルは単純だった。レッド+ブルー=パープル。過去12年間に過酷で暴力的な論争に巻き込まれた共和党(レッド)と民主党(ブルー)とのあいだの大きな分裂を癒やすための団結の呼びかけだった。


ただのファッション、カラフルなドレス、コート、ネクタイ以上のなにものでもないと主張する人がいるかもしれない。だが、服の意思表示には重要な意味を帯びる可能性がある。水曜の朝にぱっと目立つかなりのパープルを見るのは4年前にナショナル・モールを威圧した赤い帽子の波とは大きく異なった。

https://www.townandcountrymag.com/style/fashion-trends/a35269653/why-color-purple-biden-inauguration/ 

 

 


2021/01/17

クーデターは成功しなかった

 



バイデンの大統領就任式まであとわずか

なにが起こるんだろうと不安ではある

トランプがずっと会っていなかった戦略家スティーブ・バノンと頻繁に話をして和解したらしいから恐ろしい...


「再選の敗北を覆すためのキャンペーンについてアドバイスを求めてトランプがここ数週間スティーブ・バノンと電話で繰り返し話している。かつて仲たがいをした元ホワイトハウスの戦略家と和解した」と情報筋は語る。


「オレたちは2つのアメリカに住んでいる」:4度のMVPに輝くNBAレイカーズのレブロン・ジェームズがトランプを「けしからん、恥ずべきだ」と呪い倒す。(英ガーディアン誌)


連邦議会を襲撃する彼自身の姿が録画されたあと、ウエストバージニア州の議員が起訴される

共和党の連邦下院議員Derrick Evansが辞任することを要求するChange.org の請願書にほぼ3万2000人が署名した。(NBC News)

https://www.nbcnews.com/news/us-news/west-virginia-lawmaker-records-himself-storming-capitol-thousands-call-his-n1253362?cid=sm_npd_nn_tw_ma


ワシントン・ポスト紙編集委員会から:

トランプがワシントンD.C.の連邦議会議事堂への襲撃をもたらした。彼は解任されなければならない。

https://wapo.st/38ldXTH


トランプ政権の前国防長官ジェイムズ・マティス、トランプが暴動を扇動したと非難。(CBS News)


これが米国連邦議会を襲撃した暴徒

アメリカ議会の建物をあばれまわった暴徒には悪名高い白人至上主義者と陰謀論者が含まれていた。(NY Times)

https://www.nytimes.com/2021/01/07/us/names-of-rioters-capitol.html


1月13日、マイク・ポンペオ国務長官がEU訪問をキャンセルしたそうだ。ポンペオのキャンセルはルクセンブルグの外相がトランプを犯罪者と呼び、EU当局がポンペオと会うことを丁重に断ったあとのことだったと情報筋が確認した。ただただ、先例がないこと。





◇連邦議会議事堂(キャピトルヒル)の狂気

Nation by Andrew McCormick


不完全な暴動、不完全なハッピーアワー、トランプ支持者らは気が狂った、そしてわたしは男が連邦議会の階段で小便をするのを見た。


爆発音が始まり、続けてドナルド・トランプ支持者の群衆に催涙ガスの煙が押し寄せたのは午後5時だった。何時間ものあいだ、この異議を唱える人々(原文では抗議者となっている)は連邦議会の階段の上に群がり踏みつけてぶちのめした。彼らはバリケードを破壊し、連邦議会の丸天井のある円形建物の中に押し入って下院議員と職員を無理やりしかるべき所に避難させた。だが、爆発音があって連中は走った。催涙ガスのなかで彼らは嘔吐した。


彼らは、2020年の大統領選で勝利したのは実際には彼だったという敗北したトランプ大統領の熱望する夢を支持するために全米各地からワシントンD.C.に移動してきた。その日もっと早くに、ホワイトハウスの“Save America”大会でトランプ自らが支持者に連邦議会議事堂に向かって進撃するよう勢いづかせた。彼らは連邦議会議事堂に向かって進撃した、各種取り合わせの大きな旗を掲げて。アメリカ国旗、南軍の旗、トランプの2020年選挙戦の旗、クリスチャンの旗、QAnonの旗、そしてDon’t Tread on Meの旗。彼らは「FUCK YOUR FEELINGS」「GOD, GUNS & TRUMP」「STOP THE STEAL」と書かれた看板を掲げた。そして中には武器を所有する者がいた。


催涙ガスから逃げてきた14丁目の多くのトランプ支持者にとって、それはパーティの時間だった。「喜んでダイキリの準備ができる!」と40代に見えるトランプ ギアがかかる女性は言った。女ともだちの一群が同意して歓声を上げた。


酒屋の外ではMAGA(トランプの選挙スローガン「Make America Great Again:アメリカを再び偉大な国に」)をまとった連中が整然と列を作った。店内は満員で買い物客は自分たちの旗と上等の祝酒の両方をなんとかするのに苦闘していた。「今夜バーボン5本をすっかり空ければ、荒馬を乗りこなし明日は家に帰るよ」とThin Blue Lineの野球帽をかぶった男は言った。


さらに南に1ブロックいったフリーダムプラザでは群衆が膨れ上がっていて怒りがより触知できるようになった。「誰か、DCの警察が今夜本当に外出禁止令を施行すると思うか?」ひとりの抗議者がメガホンで呼びかけた。彼は大きなブーイングで返された。「彼らは本物の警察じゃない」と男が続けた。「彼らはワシントンの警備員だ!」


プラザの周りにはタカ派として行動するあらゆる種類のトランプとMAGAのきらびやかな勲章のテーブルがあった。Tシャツ15ドル、帽子15ドル。わたしは、それらが在庫一掃セールの価格かどうか尋ねた。今のところはまだ特売ではなかった。


警察が連邦議会議事堂の暴徒を解散させようと試みるまでにまだ1時間以上あったが、すでにペンシルベニア通りはえっちらおっちら歩くトランプ支持者の限りない海だった。


連邦議会議事堂そのものでは、異議を唱える連中が蟻のように西のエントランスを覆っていた。退却する群衆の多くはフーディとアスレジャー(運動するなどの日常着)だったとしても、ここはヘルメット、防弾ジャケット、軍の余剰品の装備を身に着けている男がいた。彼らは間に合わせの盾を持っていて、ダボ棒から旗を剥ぎ取って警棒にした。マスクはきわめてまれだった。


肌に感じられるあらゆる暴力の割には、クーデターよりもカレッジフットボールの試合前のパーテの雰囲気だった。そしてくり返し唱えるシュプレヒコールがそれは騒々しく胸の中で鳴り響いた。「トランプのために戦え!」「ファック(くそったれ)マイク・ペンス!」「バイデンは敗北を認めろ!」轟音が四散すると沈黙を埋めるために個々に叫んだ。「民主党員はカルト!」「共和国は長生きする!」


午後4時、「ヘイ、警察官ども」と男が拡声器で叫んだ。「あんたら歴史の間違った側にいたくないよな。このコミュニストのたわごとの後ろ盾になるのをやめろ!」Blue Lives Matter(警官の命も大事)はどうでもいい、アンチ警察感情はありふれたきまり文句だった。


4時半ごろ、群衆の携帯電話から間違えようのない声が発散しだした。「あなた方の悲嘆はわかる。あなた方の苦痛はわかる。でも今は家に帰らなければならない」と大統領がツイッターに投稿したビデオで語った。後にそれはツイッター社の方針に違反したために削除された。「我々は秩序がなければならない」とトランプは続けた。「法と秩序がなければならない。」彼の言葉は携帯のスピーカーから聞こえるところまでしか伝わらなかったが、周りの男たちは互いに興奮しあっていた、そして地面に棒を叩きつけ、暴力的なチャントに合わせて足を踏み鳴らした。「今夜幕は下りる、マザーファッカーズ!」男が大声で同意して叫んだ。「我々は今夜ものにするつもりだ、クソ行くぞー!」


上記の階段状の観覧席では警官との衝突がエスカレートしていた。議事堂の中で女性が射殺されたという噂が広まった。そして次にはそれ自体に対抗して暴徒になった。暴力を扇動し続けた人もいれば、彼らは民主党議員に対して軍事法廷を大声で叫んでもいた、解散しようとする無駄な努力をした人もいた。「無事に家に帰れとトランプは言ってるぞ!」アメリカ国旗のバンダナをした男が叫んだ。「彼は最高司令官だ。彼がオレたちに家に帰るように言ってる!」

「家には帰れない、わたしはアリゾナからずっとクルマを運転してきたのよ!」と女性がかん高い声で応じた。


そうして午後5時だった、爆発が本格的に始まった、爆発は一度ではなく多くの爆発でどんどん連続した。催涙ガスはいたるところだった。狭い階段に進行を妨げられた抗議者らがバルコニーから一列になって降りてきて、咳き込んで目をこすっていた。グレーのノースフェイスのジャケットを着た男が階段の一番下で倒れ、ゲロを吐いた。


夜間外出禁止令の30分後、機動隊が群衆を押し戻す行動を起こした。口論があった、群衆が押しやられて警官を襲撃した、彼らの顔はまったく汗だらけの激怒だったが、ほとんどがまた催涙ガスを浴びたくはないようだった。彼らが後退したとき、人々は捨てぜりふを吐いた:「ブタ!」「オレたちが警官を支援することで得るものがこれか?!」「あんたらは、この国であんたらを支持する唯一の人々を失ったってだけよ!」「サタンに仕えろ!」


暗くなっていた。現場では非常に多くの撤退する抗議者が手にするアメリカ国旗が風になびいた。低く垂れ下がった雲の下で照り輝く連邦議会議事堂の頂上で同じ旗が空中に舞っていた。


「これはアメリカではない」と女性が少人数のグループに言った。彼女の声は震えていた。彼女はヒステリックに泣いていた。「彼らはわたしたちをねらって撃っている。彼らはBLM(黒人の命も大事)の抗議者をねらって撃つことになっているのに愛国者をねらって撃っている。」


彼女の夫かもしれない男が彼女を慰めた:「ハニー、心配するな。今日オレたちはやつらに示した。オレたちの本質ってものをやつらに示した。」


https://www.thenation.com/article/politics/capitol-trump-insurrection-explosions/

 







2021/01/05

ありがとうメキシコ大統領


おめでとうございます

2021年が始まりました

ちょっといいニュース

◇10人の元国防長官らによるトランプへの異例の警告 
NBC New York January 4, 2021

民主・共和両党の現存する10人の元国防長官が11月の大統領選を覆すために軍を行使するいかなる試みに対しても警告することでいっしょになる。


https://www.nbcnewyork.com/news/politics/extraordinary-warning-to-trump-by-10-former-pentagon-chiefs/2809726/?_osource=SocialFlowTwt_NYBrand


◇存命の国防長官経験者全10人が公開書簡、大統領選は「終わった」

CNN

存命の米国防長官経験者全10人が3日、米紙ワシントン・ポストで公開書簡を発表し、米大統領選は「終わった」との認識を示した。一方で、ドナルド・トランプ米大統領は依然としてジョー・バイデン前副大統領に対する敗北を認めていない。


公開書簡に署名したのは、ディック・チェイニー、ジェームズ・マティス、マーク・エスパー、レオン・パネッタ、ドナルド・ラムズフェルド、ウィリアム・コーエン、チャック・ヘーゲル、ロバート・ゲーツ、ウィリアム・ペリー、アシュトン・カーターの各氏。米議会での選挙人団投票の承認を数日後に控えるなかでトランプ氏は選挙結果を覆そうとしているが、今回の書簡はトランプ氏に対する明確な示威行為となった。


書簡の中で、「我々の選挙は行われた。再集計と監査が行われた。適切な異議申し立ては裁判所によって対処された。知事が結果を認定した。そして、選挙人団が投票した。結果に対して疑義を示す時間は終わり、選挙人団の投票を公式に集計する時間が、憲法と規則に示されている通り、訪れた」と述べた。


トランプ氏は大統領選以降、不当に大統領職の2期目が盗まれたと主張しているが、信用できる申し立ては存在しない。選挙結果は判事や知事、選挙当局者、選挙人団、司法省、国土安全保障省、最高裁判所によって認定されている。


それでも、共和党員の一部はトランプ氏の側に立ち、議会で行われる選挙人団の投票の承認を覆そうと計画している。ただ、そうした取り組みもバイデン氏の勝利の確認を遅らせるだけに過ぎないとみられている。


国防長官経験者たちは書簡の中で大統領職の移行は成功した権力移行の重要な部分を占めると指摘した。


書簡の最後では、国防省に対して、選挙結果を台無しにしたり、新政権への権力の移行を傷つけたりするような、いかなる政治的な行動に対しても距離を置くよう求めている。


https://www.cnn.co.jp/usa/35164561.html


イギリスの裁判所がアサンジのアメリカへの引き渡しに「ノー」!
これはうれしいニュースです 

◇ロンドンの裁判所は4日、英国で拘束中の内部告発サイト「ウィキリークス」創設者ジュリアン・アサンジ被告(49)について、米国への引き渡しを認めない判断を下した。被告は機密情報を公開し「実名公表された情報源が報復される危険をもたらした」としてスパイ防止法違反などの罪で米国で起訴され、米政府が英国に身柄の引き渡しを求めていた。

裁判所は引き渡し拒否の理由について、米国に引き渡されれば精神的なストレスから「被告が自殺を選ぶのを防ぐことができなくなる」と指摘した。 

弁護側は被告の行動について、「言論の自由」の下、正当であり、起訴は政治的動機に基づくものだと主張した。英PA通信によると、判事はこうした主張を認めなかった。弁護人によれば、米政府は上訴する方針。 

アサンジ被告は12年6月、在英エクアドル大使館に逃げ込み亡命した。大使館に約7年間籠城した後、19年4月に英警察に逮捕された。

(時事通信)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021010401042&g=int


◇アサンジ被告の亡命受け入れ メキシコ大統領が表明

2021.1.5  共同通信

メキシコの左派ロペスオブラドール大統領は4日、英国の裁判所が内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジ被告を米側に引き渡すことは認めないとの判断を言い渡したことを受け、同被告が政治亡命した場合には受け入れると記者会見で表明した。メキシコのメディアなどが報じた。

アサンジ被告は米国で機密暴露などの罪に問われている。ロペスオブラドール氏は英裁判所の判断を「司法の勝利」と評価。「アサンジ氏はジャーナリストだ。もう一度機会が与えられるべきだ」と述べ、恩赦されるべきだとの考えを示した。

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/461013