見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2014/09/28

現実の耐えがたいニュース


写真はISまたはISILという武装グループの車列
どれもTOYOTAだけど、いったいどこからもたらされるのか???

△イラク全域での空襲や衝突で多くのIS(ISIL、ISIS)戦闘員が死ぬ:  
イラク北部のISの陣地への空爆が続く間、25日木曜イラク全域でスンニ派過激集団イスラム国(IS)の戦闘員との衝突やクルマ爆弾攻撃で少なくとも22人が殺害されたと治安当局筋は言っている。
http://tinyurl.com/mjcnn3k

△ISISがすぐれた弁護士と人権擁護活動家をイラクでおおっぴらに処刑:
「とりわけモスルで仲間の市民たちの市民権や人権を擁護する女性人権弁護士と活動家を拷問して処刑することでISISはその悪名高い本性を立証し続ける、そして人間の品位の完全なる無視に加えて、憎しみやニヒリズムや凶暴性を併用する」と国連イラク特使Nickolay Mladenov
http://tinyurl.com/l7tvuqa

△事実それとも作り話?   
イラク、ティクリートのSpeicher基地にアメリカの軍勢1万3000人を配備:
首都バグダッドの140キロ北西に位置する都市ティクリートのSpeicher基地に数十人のアメリカの軍事顧問がいることや、追加のアメリカ兵1万3000人と軍の車両がこの数日中に基地に到着することをサラディン州議会副議長のJassim Mohammed Hassan al-Attiyahが明らかにした。
http://www.iraqinews.com/iraq-war/urgent-13000-american-troops-deploy-speicher-base/

△アメリカ主導のシリア急襲後、フランスがイラクのイスラム国を空襲:
木曜、フランスの戦闘機がイラクで標的を攻撃してアメリカ合衆国とその同盟国がイラク、シリア両国で広域を支配するイスラム国戦闘員に対してシリアで空襲を進めた。
http://tinyurl.com/mvboykd

△アメリカ干渉の同意をこしらえる?
イスラム国がパリ、アメリカの地下鉄システムへの攻撃をもくろむとイラクの首相は述べる:
イスラム国の戦闘員がパリ、アメリカの地下鉄システムに対し攻撃を開始するつもりだとの”信頼できる”情報をイラクは得ているとイラクのHaider al-Abadi首相は述べた。

△ISISの地下鉄脅威のイラク報告は叩きつぶされる:
ISISが差し迫った攻撃をたくらんでいるとイラク首相が記者らに語ったあと、ニューヨーク市の地下鉄に対する今の脅威のいかなる証拠もないとアメリカ諜報機関筋がNBCニュースに告げた。

△シリアで殺害された2014年9月24日の最終版死者数はおよそ183人:
死者の内訳:一般市民36人、反乱軍29人、非シリア人イスラム戦士18人、NDF19人、正規軍30人、未知の反乱軍8人、ISIS26人、YPG8人、ヒズボラ4人、シリア政府軍と同盟する非シリア人戦士6人

△シリア軍がダマスカス北東の町で支配力を広げる:
木曜、シリア政府軍がダマスカス北東の町で反乱軍を壊滅させて首都周辺の領域でバシャル・アサド大統領の支配力を強化する。

Khorasanグループは本物か?専門家らは疑いを投げかける:
アメリカはシリアで"Khorasan" と呼ばれるほとんど知られてないグループを仕留めたと言うが、専門家と活動家は、実はアルカイダ系のアルヌスラフロントを叩いたと主張する、それはシリアの反乱軍といっしょに戦うグループだ。

△シリア空襲に加わることでアラブ諸国は激しい反動のリスクを冒す:
スンニ派君主国は、大多数の人びとがバグダッドのシーア派が率いる政府と戦うとみなす、スンニ派戦士への攻撃によって怒った強硬なイスラム教徒による激しい反動の危険を冒す。イスラム国グループに同情的な好戦的ウェブサイトは死の要求と並んでサウジアラビアのパイロットの写真で火をつけた。

△イギリスはその役割を果たす(関与する)とキャメロン:

△イギリス干渉の同意をこしらえる
イギリスの急襲で”テロ”容疑者が拘束される:
ロンドンの全域で所有地の強制捜査を行ったとして、逮捕は”イスラム教徒関連のテロ”に対する進行中の計画の一部だと警察は述べる。

△新たな権力をとらえるためにオーストラリアの首相がテロの脅威を利用することでマスタークラスを提供する:
ポスト911の時代にオーストラリアの地で実行されたテロ攻撃はひとつもない。オーストラリア人に最も影響を及ぼす攻撃は市民88人が亡くなった2002年バリのナイトクラブ爆破だった、それは12年前のこと。

△暴力と殺人に関するオーストラリア政府の独占権:
アボット政権を即座に一言で評価しなければならないとしたら、尊大、虐待的行為、破壊的、不正、と続くリストから、たくさん選ぶものがある。

△過激主義の高まりをイランのロウハニは西側諸国の”ばかな間違い”に責任を負わせる:
彼はまた、たとえばシリアとイラクのイスラム国(IS)のようなグループに資金を提供するとして”特定の情報機関”を非難した。
http://www.bbc.co.uk/news/world-middle-east-29368413

◇石油の制御をもぎ取るためにアメリカはシリアを爆撃するとクシニッチ:
シリアのISISの前任者に財政援助して武装させるアメリカ、サウジアラビア、カタール、トルコ、ヨルダンのおかげで、じかにしっかりした立場をその地域に獲得したISISから石油の制御をもぎ取るためにISISとしても知られるテロリストグループISILに対してアメリカは空爆を始めたとクシニッチ(元下院議員)は書いた。
http://www.presstv.ir/detail/2014/09/25/379988/us-bombing-syria-for-oil-kucinich/

△ガザの支配権を統一政府に与えることでファタハ、ハマスが合意:

△UNHRC派遣団の障害となることで非難されるイスラエル:
虐待が”急に増えている”との報告の中、ヨルダン川西岸に出入りする自由、人権に関する報告書を国連に提出する報告者をイスラエルは拒む。

△アメリカはイエメンで4人を殺害:
「Shabwa州都Ataq市の郊外にあるNisab地区でアルカイダ系と疑いをかける4人を運ぶ車両にアメリカの無人機が二発のミサイルを発射した」とShabwaの軍の保安担当者が匿名を条件に述べた。

△ナイジェリアのBornoではボコハラムの攻撃で21人が死亡:

△ソマリアで要求された身代金による銃の撃ち合いで6人が死亡:
2年以上のあいだソマリアで人質に取られるドイツ系アメリカ人ジャーナリストの今週の解放に関連づけられる身代金の支払いと思われているものによる銃の撃ち合いでソマリア中部で6人が殺害された。
△トリポリの南でリビア夜明けの攻撃は続く:
Misrata出身のリビア夜明けイスラム(Libya Dawn Islamic)の戦闘員がトリポリの南Warshfana地域を支配した。リビアの夜明けはすでにトリポリを攻め落としている。

△国連総会の演説のあとエジプトがトルコの指導者を呪い倒す:
トルコのエルドアン首相が国連総会の演説でエジプトのシシ大統領の合法性について疑議を唱えたあと、テロリストを支援して中東で騒乱を引き起こそうと諮るとしてエジプトがトルコの指導者を激しく非難した。

△オバマの国連スピーチに当惑するロシアのラブロフ外相:
「彼が本気なのかどうか、またオーウェル風の要素があったかどうか私には言葉の意味が解せなかった。なぜならジョージ・オーウェルが真実省を創案して、まるでこの哲学がなかなかすたれないでいるようだから。」

△国連でアボットはロシアをいじめっ子と呼ぶ:
オーストラリアのトニー・アボット首相は国連総会での初登場のスピーチをウクライナ侵攻のためにロシアを”いじめっ子(ガキ大将)”と決めつけることに使った。



エボラ死者3000人超

 
◇キリスト教徒の放送局:エボラウィルスは無神論者、同性愛者、ふしだらな女に属するアメリカを浄化できる
rawstory 07 August 2014

世界が終わる徴候を熱心に探すキリスト教徒のラジオ司会者が浄化(望ましくない社会集団や民族の一掃)効果としてエボラウィルスを歓迎した。    

「このエボラウィルスの流行は世界的流行病になりえます、そしてそれは天罰の新たな名前です」とブロードキャスターRick Wilesは自分の番組”Trunews”で言っている。

「到来していると私が信じるのは大きな敵対的な構えの修正であるかもしれません」とWilesは続けた。「エボラウィルスは、無神論者、同性愛、相手を特定しない性行為、ポルノ、中絶に賛成するアメリカの問題を解決することができます。」

火曜日、Wilesはエボラウィルスの出現について熱狂的だった、だがその極めて有害なウィルスをオバマ大統領が強制的で怪しげなワクチンにより故意に広めるかもしれないと前の日に警告したとRight Wing Watchは報じた。

そこでどういうわけかオバマが戒厳令を布告してアメリカ人をFEMA(連邦緊急事態管理庁)キャンプに押し込むのを可能ならしめると宗教右翼のブロードキャスターは理論づけた。

https://soundcloud.com/rightwingwatch/wiles-ebola-can-solve-problem-of-homosexuality-abortion-atheism
http://www.rawstory.com/rs/2014/08/christian-broadcaster-ebola-could-cleanse-us-of-atheists-gay-people-and-sluts/#.VCca3ZO6Zmg.twitter

△富士フイルムは、グループ会社が開発したエボラ出血熱には未承認ですが、治療には効果が見込めるとされる薬が、緊急対応としてフランス人の患者に初めて投与されたことを発表しました。
発表によりますと、富士フイルムのグループ会社の富山化学工業が開発し、エボラ出血熱の治療にも効果が見込めるとされる薬の「ファビピラビル」が、エボラ出血熱の患者でフランス人の女性に投与されたということです。
この薬はエボラ出血熱の治療薬としては承認されていませんが、今回はフランスの政府機関の要請を受けて日本政府と協議した結果、緊急対応として今月19日からエボラ出血熱の患者に初めて投与されたということです。
薬の投与を受けたフランス人の患者は、西アフリカのリベリアで医療活動に従事していた看護師の女性で、現在はフランスで治療を受けているということです。
エボラ出血熱を巡っては、安倍総理大臣が日本時間26日未明、ニューヨークで開かれた国連の会合で、日本企業が開発した効果の見込める薬の提供などを行う考えを示していて、富士フイルムは、今後も患者に提供できるかについて引き続き協議するとしています。富士フイルムによりますと、今回の投与は、ほかの未承認薬と併用する形で行われているということで、症状が改善しているかどうかは「メーカーの立場からはコメントできない」としています。
この薬はインフルエンザの治療薬ですが、重い副作用を引き起こす可能性があることから、厚生労働省が条件付きで承認したものです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140926/k10014907301000.html

2014/09/21

NYCは相手にしない


◇反イスラムのポスターを運ぶニューヨーク市のバス
アルアラビアニュース 20 September 2014 
教育上のキャンペーンの一環として、まもなくニューヨーク市の100台のバスが反イスラムのポスターを扱うとニューヨークデイリーニュース紙が報じた。
デイリーニュース紙によると、キャンペーンの代金はアメリカのブロガー、パメラ・ゲラー(Pamela Geller)によって支払われる、彼女は”ジハード(聖戦)の問題”やイスラム法について警告するのがねらいだったと言っている。
一枚のポスター(”昨日の穏健派は今日の大ニュース”)には、ISIS(ISIL)の斬首を支持する戦闘員ではないかと疑われるイギリス人男性の写真の隣りにアメリカ人ジャーナリスト、ジェームズ・フォーリーが殺害されたヴィデオからの静止画像が並ぶ。
この広告はまた、ハマスとつながることによってワシントンDCに拠点を置く市民権擁護グループ、アメリカ・イスラム交友評議会(CAIR)を標的にする。(ポスターには”ハマスはISIS ハマスはアルカイダ ハマスはボコハラム ハマスはアメリカのCAIR”とある)
「ゲラーは一般に知られている嫌われ者です、そしてこの国には彼女に無理やり真実を言わせる法律はありません」と、CAIRのスポークスマンCorey Saylorはデイリーニュース紙に語った。そして団体はゲラーを訴えることを検討したが、時間をかけるだけの価値があるとは思わなかったと付け加える。
しかしながら、それでもなおゲラーは反対を受ける。
“無責任な不寛容”
ニューヨーク市のビル・デ・ブラジオ市長はUSデイリー紙に語った、「これらの広告は常軌を逸しており、敵意をかきたて、誤っている、ニューヨーク市またはどこにも、出る幕はありません。ひとつの都市として私たちが和解していて然るべきときに、これらの悪意に満ちたメッセージはただ分裂させ、汚名を着せることだけに役立ちます。」
「これらの広告を支持する人たちがひたすら彼らの無責任な不寛容をはからずも見せる間、それを押しつけられるかもしれない残りの私たちは、私たちが人間性のよりましでより高尚でよりりっぱな視野(見解)を共有することを知って慰めとすることができます」と彼は述べた。
広告は公共輸送機関の乗客を立腹させるが、許可するほか仕方がなかったことを大都市運輸当局(The Metropolitan Transportation Authority:MTA) が認めた。
数年前、ゲラーがイスラエルの敵に”野蛮人”と名称をつけた広告をせきたてたとき、MTAは彼女とぶつかった、とはいえ裁判所の判決が広告を妨げるのを公共輸送機関に思いとどまらせた。
「これに関する裁判所の判決を読むとすれば、私たちには行動の自由がありません」とMTAスポークスマン、Adam Lisbergは言った。
広告はMTAの方針”身分(品格)を落とさない”に違反したが、裁判官はポスターをはずすことはゲラーの表現の自由の権利を侵害することだと裁定した、それは憲法修正第1条によって保護される。
http://english.alarabiya.net/en/media/advertising-and-pr/2014/09/20/NYC-busses-to-carry-anti-Islam-ads-.html

ハマスとISILは対立する


写真のキャプション:
ISILとハマスをほとんど同じと主張するイスラエルのシニカルな試みは現実に逆らう。
Photo: Thomas Coex / AFP

◇イスラエルがなんと言おうとも、ハマスはISILと同等でない
ICH 14 September 2014 by ジョナサン・クック
イメージは1000のことばを語る、思うにニューヨークタイムズ紙の最新の広告でイスラエル支持者が期待したのがそれだ。
二枚の写真が並んで示される。ISILと記される一枚は、黒いフードをかぶった死刑執行人に監視され、おっそろしい運命を待つひざまずくジェームズ・フォーリーの現在の象徴的なイメージ。もう一枚のハマスと記される写真はガザからの場面で、同じように覆面した殺人者が恐怖にすくむ2人の犠牲者を見張る。
見出しはイメージのように2つの組織を相等しいと示そうと努力して、「これが過激なイスラムの顔」と申し立てる。
前に私たちはこのセリフをイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相から聞いている、フォーリーの斬首ヴィデオが公開されたあと、ネタニヤフは「ハマスはISIL」だとツイートした。彼は最近のスピーチでハマスとISILを「凶暴なイスラム教徒のテロの触手」と呼んだ。
ハマスとISILについてネタニヤフ氏の”同じ不快きわまる木の枝”としての描写は事実の滑稽な愚弄だ。両者はまったく異なる政治的計画を有する、実際、両者は対立する。
ハマスのメンバーはその国の領土の範囲について意見は異なるが、いちばんの野心が何十年か前に存在した歴史に残るパレスチナの境界しか期待しない。対照的にISILはパレスチナとその他のアラブ国家を一掃しようとする。等しく残忍としても、それが二枚のイメージに描写されるはなはだ異なる成り行きを説明する重要な手がかりだ。
ISILは、世界に対するおどすような意図のどぎついメッセージ、グアンタナモ風のオレンジ色のジャンプスーツを着たフォーリーをまったく見世物として殺害した。ハマスの残酷な行為は、イスラエルに協力するガザの人に向けられて、イスラエルの占領から解放される望みを徐々にむしばむ。
イスラムばかりか、イスラムに関する彼らの特定の解釈を拒むだれでもみなに対するきわめて凶悪で妥協しないキャンペーンで、ISILの2万人の歩兵的存在はイラクとシリアのかなりを支配した。
報告によると先週、1967年の境界線内で考えうる最も縮小したパレスチナ国家の(権利としての)要求でハマス指導者Khaled Meshalがアッバス氏に仲間入りした。
一方、ネタニヤフ氏はハマスであれアッバスのパレスチナ自治政府(PA)であれ、交渉することを拒む。
ハマスをISILとみなす際にネタニヤフ氏は、血に飢えたイスラム過激派としてすべてのパレスチナ人をまっ黒によごしてきている。そしてこの点で私たちは二つの組織を同等に考えるイスラエルの真の野心の目的に達する。
ネタニヤフ氏の比較には最近の匹敵するものがある。アメリカへの911攻撃の後ただちにアリエル・シャロン(当時のイスラエル首相)はアルカイダと故パレスチナ指導者ヤセル・アラファトを同じく同等とした。
イスラエルの情報当局者でさえツインタワー(世界貿易センタービル)倒壊をユダヤ教の”ハヌカー(勝利と神殿再奉献を記念する祭)の驚異”と呼んだ、その見解は数年後ネタニヤフ氏によってそのまま繰り返される。パレスチナ人の国家の地位の要求に関するオスロが息を吹き込む論争を、911が中東の手に負えない悪の枢軸に関する論争に組み立てなおすことをすっかりのみ込んだ。
シャロンはアラファトを”テロのインフラ”の首領と呼ぶことに非常な喜びを覚えて、第2次インティファーダの蜂起を屈服させるイスラエルを正当化した。
同様に、ネタニヤフの目的達成のための活動はイスラムの多様なイスラエルの占領に対するパレスチナ抵抗運動だけでなく、すべての評判を悪くしようともくろむ。ISILに対するバラク・オバマの新たな連合に関して、彼は表立たない(暗黙の)パートナーでありたいと期待する。
イスラエル・パレスチナ交渉に関するアメリカ行政機関の顧問Aaron David Millerは、ISILの出現がパレスチナの国家の地位の期待に重大な妨げを引き起こすと先週フォーリンポリシー誌で警告した。今週、カイロの会議でアラブ連盟代表によって表されるパレスチナ人の窮状よりはるかに大きなISILについての懸念によって強調される局面だ。
パレスチナ自治政府に対してクーデターを起こすとの単なるうわさのハマスの策略をイスラエル情報局が明らかにした先週、この機会を利用するのにネタニヤフ氏がいかにシャロンの先例にならうかがはっきりと実証された。
しかしながら、イスラエルに迫られての破綻のためにかまたはイスラエルに関門を譲り渡す幻滅したアッバス氏のためにか、単にヨルダン川西岸におけるパレスチナ自治政府の支配終局の可能性に備えて覚悟していたのをハマス当局の審問が示した。だが、ハマス・クーデターの話は、他のたとえばヨルダン川西岸とイスラエル内でISILの支部が組織されたとのリーバーマン外相(Avigdor Lieberman)からの先週の主張のようなもっとでたらめな作り話で混合している。モーシェ・ヤーロン防衛相(Moshe Yaalon)はISILを「法律の保護を奪われた」組織と急いで分類することにより、この語り部分を強調した。
どれもこの恐怖をあおるのには、ハマスとファタハとのあいだのパレスチナ統一政府を徐々に蝕むこと、そして911後として世界的な対テロ戦争の前線国イスラエルをバカ丁寧に説明することでイスラエルのふるまいを是認すること、この両方がもくろまれる。
「ヨルダン川西岸での継続するイスラエルの存在と長い撤退期間を求めるイスラエルの要求はさらに強くなるばかり」であるとミラー氏は書いた。
ところが実は、対ISILでイスラエルはファタハとハマスのパレスチナ指導者と共通の大目的を共有して当然だ。しかし相変わらず、ネタニヤフ氏はパレスチナ人を国のないままにしておく彼の冷酷な戦争における短期的利得のために彼の国の長期的利益を捨てる。
△ジョナサン・クックはナザレに拠点を置く独立したジャーナリスト
http://www.thenational.ae/opinion/hamas-does-not-equal-isil-no-matter-what-israel-says

2014/09/19

わけのわからない愚行


写真はコードピンクのメディア・ベンジャミン

code pink women for peace より
16 September 2014
親愛なるヴァーモス、
過去6週間、オバマ大統領はイラクに150回以上も空爆を行ってシリアのISILを爆撃するとおどすことにより私たちをもっと戦争の深みにひきづり込んでいます。そして議会はシリアの反乱軍に武器を送ることに関して(今日にも!)採択して承認するつもりで、いっそうシリア国内の対立をかきたてるつもりです。
イラクでのアメリカの軍事介入は問題の一部であって解決ではありません。アメリカが武装させるつもりでいるこのシリアの”穏健派反乱軍”とはどんな人たちか?まさしくISILとの不可侵協定書に署名した人たちです。このわけのわからない錯乱(愚行)が、今日私たちが議会にどっと押し寄せて暴力による威嚇のエスカレーションを止めるよう叫ぶ全米的な行動の日に加わった理由です。今日、議会に電話してイラクまたはシリアの戦争はお断りと言ってください!
あなたの下院議員の事務所に求めてください。自分は有権者であると前置きをつけて、ISILに対して軍隊を使うことに反対であることやシリアの反乱軍に武器を与えることに反対だと説明してください。戦争の深みに飛び込む代わりに、下院議員はISILの石油売却を絶つことや地域への武器の流れを止めるといったような他に採るべき選択肢の法案の通過に努めるべきだと言ってください。
議会は一週間ずっとケリー長官とヘーゲル長官との聴聞会でイラクとシリアでの軍事行動を討議しています。私たちのDCチームがたくさんのウソのなかで真実を話すためにそこにいます。アメリカ人は戦争に我慢できなくなっています、そして、軍事的解決ではなく私たちはISIL危機の政治的解決を必要とします!
War is so over (if you want it!)、
Medea and the CODEPINK team: Alli, Anastasia, Holly, Jodie, Janet, Jes, Kristin, Nathan, Nancy, Polly, Sergei, Sophia, and Tighe
上院は承認してしまった、今日はスコットランドの投票結果にくぎづけ


2014/09/17

rapt

ヤーヤーヤーズのカレン・Oがソロアルバム「Crush Songs」を出した(9月9日)
アルバムを記念して、元カレの映画監督スパイク・ジョーンズ(近作「Her」)が ニューヨーク、メトロポリタンオペラハウスで「Rapt」のミュージックビデオを製作

カレン・Oの"Rapt"


大・大・大好きな映画
フランスの注目の映画監督グザヴィエ・ドランの「マイ・マザー」に続く第二弾「胸騒ぎの恋人」のこんなビデオがあった!これも曲はカレン・O

David Lynch Feat. Karen O - Pinky's Dream (Unofficial Video)

グザヴィエ・ドラン監督、「胸騒ぎの恋人」ではゲイの男の子を演じている

とってもキュートでかっこいい!

2014/09/15

不平の種は存在する


◇ミッキーマウスとジンギスカン
さあこれが ”征服される”新たな悪の集団

中東でのこれらの教訓が並のアメリカ人にはいかにわかりにくいに相違ないか人はだれでも確かめることができる

インディペンデント紙 12 September 2014 by ロバート・フィスク
復活、再発明、言語学。バラク・オバマは全部を果たした。ところで彼はイラクに加えてアメリカをシリアの戦争にひきつけている。しかも彼は、悪党どもが”地球から消滅”するまで、ISIS、その”蛮行”、”大量虐殺”、その”ねじ曲がったイデオロギー”を阻止するつもりである。ジョージ・W・ブッシュはどうしたか?

しかしこれを徹底的にチェックしよう。まず、オバマはデイヴィッド・ペトレイアス将軍とかいう人によって捏造された産物、スンニ派”Awakening Council”民兵を復活させるつもりである。ペトレイアスはアメリカのイラク占領の間ずっとアメリカ人によるアルカイダと戦うことで骨折りがいがあったが、そのあとアルカイダによって猛攻撃を加えられ、シーア派が支配するイラク政府によって裏切られた。オバマはこの民兵に新しい名前までこしらえている。スンニ派社会がISILから自分たちの自由を確保するのを助ける”国家警護部隊(National Guard Units)”と彼は呼んだ。なるほど国家警護だ!

次にかつて自由シリア軍と呼ばれた西側諸国とそのイスラム同盟国の両方によって買収され裏切られた脱走兵集団のシリアの”穏健派”野党勢力の徹底的作りかえがある、自由シリア軍はもはや存在しない。このまぼろしの軍が次に”シリア国家連合(Syrian National Coalition)”と呼ばれることになりサウジアラビアのあらゆるところで訓練されることになる。サウジアラビア市民はイラクのアルカイダ、ISIS、ISIL、IS(頭文字はあなたが決めてください)、Jabhat al-Nusra、そしていまオバマが地球から消滅させたいと思う他の種々さまざまな悪党にうん千億ドルもの厖大な金を与えてきている。
そして次に言語学。オバマは”シリアのISILに対して行動を起こすのをためらわない”。だがこれは、昨年オバマがおじけづいて彼をそのままにしておくまで負かすつもりでいたシリアの大統領バシャル・アル・アサドの敵を負かすつもりだということだ。確かに、アラブ人がおそらく互いに言い聞かせ合うように、私の敵の敵が友だちであるならば、アサドはワシントンを新しい彼の同盟国とみなすことができよう。
だが、とんでもない。その理由は、アメリカは”国民を恐怖に陥れるアサド政権をあてにできない”、政権は”失った合法性を二度と回復しない”と、なかなかずるい釈明が出てきたからである。けれどもアメリカはこれまでアサドをあてにするよう求められたことなどなかった、まさにアサドはロシアの支持を頼みにする。そしてアサドの合法性は、中国、そしてアメリカがなれあいの核会談を我慢しているイラン、ウクライナで明らかに軍が行動を起こすのを躊躇しないロシアによって受け入れられる。
それでは、全体としてかなりとんでもない状態。そして問題の一部はアメリカの存在しない組織または国家の意味論上の記憶力である。アメリカはわが国にとって脅威となるテロリストを見つかるまで捜すとオバマは私たちに告げる。だが、1983年ベイルートでのアメリカ海兵隊員爆破事件(※)のあとジョージ・ブッシュ副大統領が彼の支持者に話している「何人かの狡猾なテロリストの腰抜けに合衆国の外交政策をくじかせるつもりはない」を私に想起させる。その時、アメリカ軍はベイルートから逃げた。3年後、ロナルド・レーガン大統領はリビアのムアマル・カダフィ(”中東の狂犬”)について「逃走はできても、身を隠すことはできない」と言った。けれどもカダフィは潜伏した、そして次にはすべての彼のテロ行為(恐怖政治)を許されたあと、トニー・ブレアによってキスされた。ただし、彼があらゆる面でもう一度”テロリスト”になったとき、彼の敵によって殺された。
もちろん、人はだれでも、中東の歴史におけるこれらの教訓が並のアメリカ人にはいかにわかりにくいに相違ないか確かめることができる。これらの凶悪なあらゆる軍勢は何度も何度も征服される、そしてまた、ビンゴ、征服される新たな悪の軍勢がほらそこに。もちろんオバマは、うのみにしやすい言葉を呈示する。”大量虐殺”、”バーバリズム(蛮行)”、”ガン(社会を蝕む積弊)”。
ときたま、アメリカ人が無視しなければならない関係のない話がある。たとえば、オバマの「不平の種を彼ら自身の利益のために利用する」”過激派グループ”へのかなりおかしな言及がある。そしてこの”不平の種”は何なのでしょうか?2003年の違法なイラク侵攻とそれに付随する壊滅的な事態(血の粛清)か?私たちの継続するアフガニスタン占領?アメリカの最重要な同盟国によるガザ粉砕?
情け深くもオバマはその同盟国の名を無言のままにしておく、とはいえ、中東でのアメリカの新たに進展させる戦争に非常に大きな利害関係がある、なんといってもその国はシリアと一般の国境を共有する。けれどもサウジアラビア、カタール、他のすべてのアラブ・スンニ派湾岸(Arab Sunni Gulf)の大金持ちの指導者らは、ワシントンとの最新の結託、たとえば、あの存在しない”穏健派”の男だれでもみなを訓練することがイスラエルを助けることになっているのを、国民に思い出してもらいたくないかもしれない。
ドタドタしたぶざまな皮肉は、イスラム国の男がむやみに人を殺す支配者をまねて、ノドをかき切り、彼らの敵を民族浄化することだ。場当たり的な”国家”とサディズムが彼らをミッキー・マウスとジンギスカーンの奇妙な組み合わせに変えた。そしてまた奇妙なことに、ISは実際、オバマが言及した匿名の”不平の種”を利用しようとしなかった。彼らのイデオロギーはすごく内へ向けられるので、最新の流血の間、彼らはガザのパレスチナ人に対する同情の言葉をまったく口に出さなかった。だが不平の種はほらそこにある。不平の種は存在する。クルディスタン(クルド人が主な住民のトルコ、イラン、イラクにわたる高原地帯)のことなのか?絶えずパレスチナなのか?
これらの大いに重大な問題についてオバマは一言も発言しなかった。それは残念ながら、中東の最後の最大の危機以降、中東での最大の危機に対峙する同じ使い古したアメリカの方針と私は思っている。そしてそれによって私たちはアメリカ人しだいとなりかねない。
http://www.independent.co.uk/voices/comment/robert-fisk-on-isis-campaign-bingo-heres-another-force-of-evil-to-be-vanquished-9727423.html

※レバノン内戦中の1983年にベイルートのアメリカ海兵隊兵舎がクルマ爆弾を使った自爆テロで狙われた事件。アメリカの海軍と陸軍の兵士を含め241人が死亡。2分後、同じく国際平和維持部隊を構成していたベイルートのフランス陸軍空挺部隊の兵舎も自爆テロで攻撃されて58人のフランス軍兵士が死亡した。
アメリカのロナルド・レーガン大統領は直ちにテロを非難する声明を発表、直後にフランスのミッテラン大統領とアメリカのジョージ・H・W・ブッシュ副大統領が現地入りし、米仏首脳とも国際平和維持部隊のレバノンからの撤退はないとする声明を発表した。米仏はイラン革命防衛隊がヒズボラの軍事訓練を行っているバールベック空爆を計画するが中止される。12月、ベイルートのシリア軍陣地を爆撃した。翌年2月、アメリカ軍地上部隊はレバノンから撤退した。またアメリカ艦隊はベッカー高原のシリア軍陣地を砲撃して数百人のドゥルーズ派民兵やシリア兵を殺害した。
(wikipediaより)

写真はスコットランドの独立に「賛成」の人たち 
どうなる?スペインのカタルーニャ地方にも影響ありそうだし、バスクとかも

2014/09/14

傲慢な強国が引き起こす


◇Basij司令官:アメリカ、イスラエルはISIL(ISIS)の主要な後援者 
FarsNews 10 September 2014

イランのBasij(義勇兵)旅団の司令官、Mohammad Reza Naqdi大将がイラク・レヴァント・イスラム国(ISIL)の後援者となると言ってアメリカとイスラエルを激しく非難した。

「けしからぬアメリカは、よこしまなイギリスと子ども殺しのシオニスト政権、おまけに産油国の余剰資金の助けをかりて、ISILのテロリスト集団を引き起こし、必要なものを持たせて武装させた、そして彼らはISILに犯罪やシーア派とスンニ派の大規模な皆殺しを実行するよう命じ、スンニ派の偏狭な対シーア派戦争を口実にして彼らの安定を妨害した」と言ってNaqdi大将はLorestan行政区の何千人ものBasijの集会で演説した。

世界のイスラム、特に西側諸国のイスラム擁護の傾向やイスラム教の急増を利用しようとする努力で、極端な残虐性と強暴性を用いて子どもや女性や罪のない人々へのぞっとする犯罪や野蛮な邪悪を広げて見せることによって、西側諸国がイスラムの汚れたイメージを世界に伝えたがったことに彼は特に言及した。
傲慢な強国がISILを引き起こしたとNaqdi大将は繰り返した、そしてアメリカとイギリスとイスラエルの軍の顧問が戦場で彼らを支えている間、彼らはテロと戦っていることを演ずるために時折テロリストを攻撃すると言った。

「大統領選で国民の高い投票者数の原因となったようにシリアでの現行のこのテロリストの犯罪の成果は前例のないものだった、そのことはさらに武器の効果のなさと世界的な傲慢に対する抵抗運動の勝利の新たな例として記録される」と彼は付け加えた。

また8月の類似したコメントでNaqdi大将は、地域でのその高まりをあと押しする言い分けを見つけるためにテロリストISILに兵站業務を提供する責めをアメリカとヨーロッパの特定の国に負わせる。
「地域でのアメリカの雲をつかむような存在がテロリストISILグループ創設の大きな大義だった」と言ってNaqdiは先月テヘラン近くの街の人々に演説した。
彼はまたISILのために援助予算を承認するとしてアメリカ議会を非難し、「フランスを含めるヨーロッパ諸国がISILを武装させる、そしてアメリカと西側諸国の企てはどのようなゴールも目指しておらず、ただイラン国境に近づくだけのこと」と言った。
月曜、イラン軍陸軍副参謀長Massoud Jazayeri准将はイスラム嫌い(恐怖症)を広める敵の策略について警告し、地域のテロリストグループはアメリカとその同盟国のスパイ機関によって引き起こされたと言った。
「アルヌスラフロント(アサド軍と戦う自由シリア軍)やISIL、アルカイダ、地域の他のテロリストグループのような現象はアメリカやホワイトハウスの同盟国の情報局によって引き起こされてきていること、そして人々の本物のイスラムへの改宗を妨げ、イスラム嫌いを広め、地域の抵抗の活動領域を弱めるために大事なイスラムを中傷するとのミッションを有することに、世界の世論は気づいている」とMassoud Jazayeri准将は言った。
彼は地域にカオスを起こさせるアメリカの企てやアメリカのテロリスト支援に言及した、そして「イラクやシリアの絶えず警戒を怠らない抵抗する人々は、彼らの国にウソとごまかし(策略)を通してホワイトハウスに新たな対極を引き起こさせてはならないことを、彼らの敵、特にアメリカ人に無理やりにでも理解させなければならない」と言った。
http://english.farsnews.com/newstext.aspx?nn=13930619001646
写真はISIS

2014/09/12

嘆かわしい人類


◇ノーム・チョムスキー:ISISと我らが時代
truth-out 05 September 2014 
黄昏が迫るときミネルヴァのフクロウの視界を経験しなければならないと思っていると愉快ではありません、(知恵と武勇の女神)ミネルヴァは今となっては不名誉な終わりに近づいているかもしれない人間の文明の時代を説明する任務を負います。
時代は、肥沃な三日月地帯、地中海南東岸のイスラエルからチグリス川、ユーフラテス川の流域を経てペルシャ湾北岸に至る弓状の農耕地帯(古代文明発祥の地)でほぼ1万年前に始まりました。この地域で起こっていることは人類が伝わることができる奥底まで苦しい教訓を提供します。
チグリス川とユーフラテス川の地帯は近年、口にするのも恐ろしい惨事の舞台でした。多くのイラク人が13世紀のモンゴル侵略になぞらえた2003年のジョージ・W・ブッシュとトニー・ブレアの正当な理由のない攻撃(侵略)は、さらにもうひとつの致命的打撃でした。抗議して辞任する前にそれを処理していた卓越した外交官、デニス・ハリデー(Denis Halliday)とハンス・ヴォン・スポネック(Hans von Sponeck)によって”集団殺害”と非難されたビル・クリントンによる国連のイラク制裁を生き延びた人たちの多くをそれが殺しました。ハリデーとヴォン・スポネックの唖然とさせるすばらしい報告は好ましくない(求められていない)事実に与えられるいつもの扱いを受けました。
米英の侵攻の一つの実にひどい結果はニューヨークタイムズ紙で「イラクとシリアの危機を手引きするビジュアルガイド」と叙述されます。2003年の種々雑多な人間からなる一地域の住民から恨み重なる憎悪に閉じ込められる今日の宗派の飛び地(孤立した群落)へのバグダッドの急進的変化。侵攻によって燃え上がる対立は向こうに広がり今では地域全体を寸断しています。
チグリス・ユーフラテス川地域の大部分は、サウジアラビアにその本元があるイスラム過激派の最も極端主義のやり方の残忍なカリカチュア、ISISと自ら宣告するイスラム国の管理を受けます。英インディペンデント紙の中東記者で最も情報を持っているISISのアナリスト、パトリック・コックバーン(Patrick Cockburn)は、ISISを「非常に残酷、多くの点でファシスト組織、非常に宗派心が強い、イスラム、特に彼らの厳格なブランドを信じない者は誰でも殺す」と説明します。
コックバーンはまた、ISISの出現に対する西側諸国の反応で矛盾した行為を指摘します。残忍なバシャール・アサド政権、シリアでのグループの主要な敵を徐々にくずすため、ほかのものといっしょにその前進を食い止めるイラクでの活動。一方、レバノンへの厄介者ISISの広がりを阻む大障害はアメリカやその同盟国イスラエルからひどく嫌われる敵、ヒズボラです。そしてさらに状況を複雑にするのは、この大いに対立する地域のほかの国が共有するようにアメリカとイランがいまイスラム国の高まりについてもっともな懸念を共有します。
アメリカの支持を受け続ける軍の独裁下でエジプトは最も悲運の時代に陥っています。エジプトの運命は星まわりに文字で表されていませんでした。何世紀ものあいだ、ほかに採りうる道は可能も同然でした。そしてまれにではありません、むごい最高の権力をもつ力がその道をふさぎました。
過去数週間の更新された惨事のあと、遠い昔の歴史で教訓的な中心地とみなされるエルサレムから発出することについてコメントするのはあらずもがななのは当然です。
80年前、ドイツの哲学者マルティン・ハイデッガーは、東西の野蛮人からギリシャのすばらしい文明を救うことで最良の希望を提供するとしてナチドイツを絶賛しました。今日、ドイツの銀行家は彼らの富と権力の維持に予定される経済体制下でギリシャを押し潰しています。
もっともらしい文明の時代の終わりは気候変動に関する政府間パネルによる新たな草案報告、物質界に何が起こっているかについて概して保守的な警告となるもので予示されます。
報告は、来たるべき数十年の間、増加している温室効果ガス排出リスクは、「人と生態系にとって痛烈で全面的に広まり逆行できない打撃」と結論を下します。グリーンランド一面の巨大な氷床(内陸氷)の損失が止められないとき、世界は体温(平熱でない熱)に近づいています。南極の氷が溶けるのに加えて、それは海面を上昇させて沿岸の平地はもちろん、主要都市を浸水させる可能性がありました。
文明の時代は、1万1000年以上前に始まる完新世の地質学上のエポック(新しい時代のあけぼの)とぴったりと一致します。先のエポック更新世は250万年続きました。ところで科学者は、新しいエポック、人間の活動が物質界にめざましいに影響を与えた時期、Anthropocene(人間中心)紀が約250年前に始まったと示唆します。地質学上のエポックの変化の進度は無視しがたいものです。
人間の影響についてひとつの指標は種の絶滅です、さて小惑星が地球にぶつかったのが今から6500万年前でしたので同程度の進度で判断されます。今述べたことが、小さな哺乳動物が繁殖する道を開いた恐竜時代の終わり、そして最終的に現代人の終わりの推定される原因です。現代では、小惑星は人間です、そして生き物の大部分を絶滅に追い込みます。
将来の世代への過度の危険を避けるために、知られている燃料備蓄の”甚大な大部分”が海底にそのままにしておかれなければならないことをIPCC報告が再確認します。一方、大手エネルギー企業はこれらの蓄えを搾取することと新しい蓄えを発見することをまったく秘密にしません。
IPCC結論の概要の前日、ノースダコタの石油景気の産出物がアジアやヨーロッパに鉄道で出荷することができるため、巨大な中西部の穀物備蓄がだめになっているとニューヨークタイムズ紙が報じました。
人間の活動に由来する地球温暖化の最も危ぶまれる結果のひとつが永久凍土層地域を溶かすことです。世界的な気候にとって”致命的結果”になるかもしれないもので、<次の何年もの間、予想したとは言えない>わずかな温度の上昇さえ、次には氷に中に閉じ込められる大量の温室効果ガス放出を引き起こすおそれもある永久凍土層の解凍が突然現れかねないと、科学誌の研究が警告します。 
アルンダティ・ロイは、“現代の狂気に最もふさわしいメタファー”が世界最高峰の戦場でインドとパキスタンの兵士が殺し合ったSiachen Glacier(氷河)だと申し出ます。その氷河は今は溶けており、無意味な対立で”何千もの交戦中の人間が発生させる大量の空の砲弾、空の燃料ドラム缶、ピッケル、古いブーツ、テント、他のあらゆる類のムダ”をあばいています。そして氷河が溶けたとき、インドとパキスタンは言いようのないほどの災難に直面します。
嘆かわしい種(ヒト)。気の毒なフクロウ。
© 2014 Noam Chomsky
http://truth-out.org/opinion/item/26000-owl-of-minervas-view-isis-and-our-times
 写真:シリアと交差するイラク最北の国境近く Bajid Kandala難民キャンプの外でISISから逃れる家族が野営する。16 August 2014  (Photo: Lynsey Addario / The New York Times)

2014/09/08

世界は衰弱している


◇「ボクはいまだかつていなかった聖戦戦士」
truthdig 06 September 2014 by アレクサンダー・リード・ケリー

ISIS(アイシス)が西側諸国出身の熱狂的な若者補充兵をシリアやイラクの最前線へ引き抜き続けるとき、イギリスのガーディアン紙が”イスラム文学のハンター・S・トンプソン”と形容するマイケル・マホメット・ナイト(Michael Muhammad Knight)がアメリカの教育がどのように九分通り彼をジハード(聖戦のための)戦士にしたかについて、水曜、ワシントンポスト紙で語る。

20年前の1990年代半ば、ナイトはパキスタンのイスラム神学校で学ぶためにニューヨーク州北部のカソリックのハイスクールを退学した。コーランを読むのに費やされる彼の幸運な時間はロシア支配に対するチェチェン人の抵抗のニュース報道で中断した。彼が見たビデオに”とても動揺させられ信仰にささげた教育をなげうって銃を手にしチェチェンの自由を求めて戦うことについて考えている自分に気づく”のを発見した。

ナイトを戦いたいと思わせたのはコーランの一節ではなくて、むしろアメリカの価値観だった。レーガンの80年代に大人になるナイトはテーマソングの歌で”苦悩がある場合には必ず、自由のために戦え”と教えたマンガ”G.I.ジョー”を見た。”自由と正義と平等”に対する脅威が認められるどこへもかかわりを持つ権利と義務が誰にでもあると信じるようになったと彼は言う。

彼の熱意は”モスリムの猛威”または”西側諸国に対する憎悪” の立場からではなかった。彼は自分が同情によって動かされる感じがした。軍に加わることを強要する多くのアメリカ人の愛国心の感情のように、ナイトは”抑圧と戦って他者の安全と尊厳を護る”ことを切望した。

「この世界は衰弱していると思った」と彼は続ける。「本物のイスラムと偽りなくイスラムの政治制度の一新によって世界は治療することができると主張するやや魔術的な解釈にボクは信頼を置いた。でも、正義を目指して励むことは自分自身の生命よりずっと貴重だと思ってもいた。」

しかしながら、ナイトは兵士にならなかった。彼の年長者はイスラム教の創始者マホメットのものであるとする声明を忘れずに彼に念をおした。「古典学者のインクは殉教者の血より神聖だった」とナイトは思い出す。彼はハーバードで勉強を続けたのち、イスラム教学科で博士号を取る。

「宗教的な人間、特にモスリムの人たちは単に彼らの信条が命ずるからやると決めてかかるのは簡単」と彼は続ける。「でも、逃げてチェチェン反乱軍の闘士になるとのボクの17歳のできごころについて考えるとき、ボクは宗教上の要因以上のものと考える。チェチェンを解放してイスラム国家に変えるというボクが勝手に作り上げたシナリオは、アメリカの理想と価値観に基づくまったくのアメリカ人のファンタジーだった。彼のものではない自由を獲得するための闘争に熱心に従事するため世界を渡って移動するアメリカ人について耳にするときはいつでも、まさしくその、アメリカ人の得意とすることにほかならないと思う。」

「そしてそれが問題だ。私たちは暴力を賛美して軍事的征服を善を行おうとする行為として見るよう養育された。他国の内戦に介入したがるアメリカ人の子は、聖書の一節のジハード戦士の解釈ほどにアメリカの例外論と同程度の世界観を持つ。軍の犠牲を称賛してアメリカのビジョンによって他の社会を建て直す資格を有すると感じる国でボクは大人になった。これまで宗教について考える前にボクはこれらの価値観を採り入れて自己のものとしてきた。”ジハード”または”イスラム国家”のような概念は言うまでもなく、イスラム教徒とは何であるかを知る前でさえ、ボクのアメリカ生活はそれが勇敢な男がすることだと教えていた。」

2014/09/04

クルーニーとHack Attack


◇ジョージ・クルーニーがUK電話ハッキング・スキャンダルで新作を監督
ガーディアン紙 03 September 2014

「ニックは勇敢で不屈な報道記者で、彼の本を映画にすることを私たちは名誉と考える」とジョージ・クルーニーは言っている。
Photograph: Jason Merritt/Getty Images

ガーディアン紙のジャーナリスト、ニック・デーヴィスによる著作「Hack Attack」の脚色を監督することでジョージ・クルーニーが本気で始める。本は、イギリスの既存の権力組織(体制)を激しく揺さぶり、News of the Worldの終幕に終わった電話ハッキング・スキャンダルを暴露したデーヴィスのルパート・マードックのメディア帝国にのめりこむ詳しい調査報告だ。

「ウソ、汚職、恐喝、これにはロンドンの大新聞による政府上層部の人間を襲うあらゆる要素がある」とクルーニーは声明で述べた。「そしてそれが真実であるとの事実が圧巻の部分。ニックは勇敢で不屈な報道記者で私たちは彼の本を映画にすることを名誉と考える。」

コロンビア映画の代わりにプロダクションの社長としてプロジェクトを監督する役割のマイケル・デ・ルーカは声明で次のように述べた。「ジャーナリストの息子としてジョージにはジャーナリズムの役割を無意識的に社会的な期待に添って演じることに激しい関心がある、映画”Good Night, and Good Luck”のように、よいことか悪いことかにかかわらず。」

「”Hack Attack”でジョージは、十分なすばらしい給料日のための競争であらゆるジャーナリズムのルールが破られるビジネス世界のダークサイドを探る。」 
ジョージ・クルーニーはまた、パートナーのGrant Heslovといっしょに彼らの会社Smokehouse Picturesを通して映画の製作もする。ベン・アフレックの”アルゴ”はもちろん、他にも数本クルーニー映画を製作している。撮影は来年始まる予定だ。
http://www.theguardian.com/film/2014/sep/03/george-clooney-film-phone-hacking-scandal?CMP=twt_gu
△News International phone hacking scandal(マスコミからはハックゲート、ルパートゲート、マードックゲートとも呼ばれる)は、ニューズ・コーポレーションの子会社であるイギリスの新聞社ニューズ・インターナショナルによるハッキング行為、またそれに関連する一連の不祥事。ニューズ・インターナショナルの複数の従業員はニュースの話題を求めて電話盗聴、警察の買収、不適切な影響力を行使した。 捜査は2005年から2007年に及び、電話盗聴はセレブ、政治家、英国王室に限定されていたと結論づけられた。2011年7月には殺人事件の被害者となった13歳の少女、ミリー・ダウアー、イギリス軍人の遺族、7月7日のロンドン同時爆破事件の犠牲者の電話にも不正アクセスをおこなったことが明らかになっており、ニューズ・コーポレーションとルパート・マードック氏に非難が集まった。広告主のボイコットは7月10日のNews of the Worldの168年の歴史の終幕に貢献した。それでも国民の怒りはおさまらず、ブリティシュ・テレコミュニケーションのBSkyBによる買収も失敗に終わった。(wikipediaより)
△英日曜大衆紙ニューズ・オブ・ザ・ワールド(10日付で廃刊)の盗聴疑惑で、ロンドン警視庁のスティーブンソン警視総監は17日、引責辞任を表明。18日にはイェーツ警視監も辞意を明らかにした。ロンドン警視庁が発表した。(時事通信より)


ジョージ・クルーニーもやっとサイコーのパートナーが見つかったようでハッピー!ソウルメイトというか!

こんな日常 想像できますか


病院に行くのに許可証が必要だとしたらどうか、
そして認められないと拒まれたならどうか?
これがパレスチナでの占領(ツイッターより)

◇イスラエル、憎悪犯罪急増 アラブ系住民に「死ね」・暴行・投石

イスラエル国内や同国が占領する東エルサレムで、パレスチナ人やイスラエル国籍のアラブ人に対する憎悪犯罪(ヘイトクライム)が急増している。1カ月半続いたイスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ攻撃は停戦から1週間たったものの、社会に残った対立は容易に消えそうにない。(朝日新聞2014年9月3日)
http://www.asahi.com/articles/DA3S11330347.html

2014/09/02

学校で話すな!とのお達し

サイコーに美しい写真 
上も下もガザの子どもたちです!
https://twitter.com/RachelMicheleG/status/505074174378139648/photo/1
◇イリノイ州の学校がマイケル・ブラウンの死について議論するのを禁じる

学生にファーガソンで起きた事件について話すことを禁ずるのは、まさに彼らが必要とするのと正反対のことを彼らに申し出る。
Alternet 26 August 2014 

マイケル・ブラウン射殺や、あとに続くコミュニティの不穏のような悲劇に直面したとき、問われる厄介な疑問がたくさんある。なぜ再びこれが起こったのか?だれが責任をとらされるべきか?そのような不正をどうやって防ぐのか?

しかし厄介な疑問に混じり、子どもたちになにを語るか?これほど差し迫った、または欠くことのできないことはほとんどない。
教育者にとってその疑問がはなはだしく重荷を負わせる、そしてブラウン事件の場合、ブラウンの死がちょうど大学に入学するとき(明日から大学ってとき)に起こったので、なおさらそうだ。しかしイリノイ州エドワーズヴィルではその答えが熱意をくじいている。子どもたちになにを話しますか?私たちはなにも話しません。
セントルイスの地元CBS系列から:
エドワーズヴィルの学校では授業でファーガソンまたはマイケル・ブラウンについて話さないとの新しい指令が出されました。
エド・ハイタワー校長(教育長)は現行のできごとについて普通はオープンな議論があると言います。
「しかしながらファーガソン・フローリサントのこの状況は、それによって知られていないあまりにも多くの事実がある状況になってきている」と彼は言う。
教師らはそのことを話し合うな、そして生徒がそのことを持ち出す場合には話題を変えたらいいと言われてきていると彼は言う。
これは多くの理由のせいで言いわけできない。学生の生涯を含め、まったく私たちの生涯に強い影響を与えるという事実にもかかわらず、射殺の基礎はアメリカでは私たちがすでに話し合うことを拒絶する人種上の問題に基づいている。話題に立ち向かうことの不履行は間違いなくそれをうせさせない、そして学生が世界についてどう感じるかは、彼らが世界についてどう学ぶかに強い影響を与える。
コラムニストのLeonard Pitts Jr.は、学校でファーガソンの話題を禁止するのはまさしく間違ったアプローチであるという点で一致する。それよりも、必要なのはまさにそのとおり、教室に現実の世界を持ち込むことに焦点を合わせることだと主張する:
初等教育学校ほど早くに開始する授業は、要するに私たちを紹介する年齢にふさわしい異文化間の学校教育を提供すべき、いや義務づけるべきです。漠然とした文化内のプライドを伝えようともくろむ、達成とみごとな成績の非現実的なカリキュラムでなく、私たちが何者であるか、どこから来たか、そしてインナーシティ(都市の中心市街地)の黒人、アパラチア地方の白人、バリオのメキシコ人、なんであれ、私たちの本質となるどの社会的勢力かという理解を伝えようともくろむ、感傷に左右されない実際的な欠点も全部含めるアメリカの歴史ということです。
学校教育の市民の義務を立ち直らせること
私が公立高校で英語を教える18年間に悲劇が私たちの神聖な職務時間への責任をしばしばかなり中途妨害した、スペースシャトルチャレンジャー号が爆発した1986年1月28日と2001年9月11日は特にだ。これらの悲劇はメディア報道を使い尽くしたので、私の学校中くまなく大部分の教師が教室のTVをつけて学生といっしょに私たちの前に明らかになる歴史の暗黒の瞬間を見守った。標準と大ばくちの評価に基づく成績責任が徐々に発展する1980年代と1990年代を通して私は教えたが、当時でさえ、生徒に課題を果たさせるために教師は指示され、監視された、そしてテストに向けて生徒に標準を教えて準備させた。
“だれも子どもは置き去りにしない(No Child Left Behind)”法案が通過して以来、学校教育はますます焦点が標準またはテストから決して遠くそれない場所になった、そして毎日の生活のリアリティのための余地をほとんど残さない、そのリアリティが教師や生徒の生涯に悲劇を強要するときでさえもだ。このアプローチには一般教育を、そのいしずえとなる市民と民主主義の目的から離れて、大学や職業の備えにシフトする成果もあった。
#ファーガソン摘要:私たちの不適当な世界に注意を向けて取り組む学習
教師は、若者の死、人種差別問題、権威者と法の執行について矛盾する主張そして安全性と、ファーガソンで起こったことを取り囲む複雑な問題について学生がどう感じるか、よく考えて表現するほどほどの時間を彼らに提供する仕方を見つけなければなりません。
知的に従事しようと努める教室は感情的にそして物理的に安全でなければならない;ブラウンの射殺は会話と話題を禁じることで人に向けて話すことができない若者に恐怖をあおっている。その代わりとして教師は、情動で始めてその場で、人種差別、警察の武力行使、市民の不安といった厄介な問題を彼らがどう見るかに慣れるようにするのはもちろん、いかによりよい情報を与えるようになることで感情を人に向けて話すのを助けるか試してみるために学生には多彩な機会に近づく安全な議論をうまく成し遂げるべきです。
アメリカの若い丸腰のアフリカ系アメリカ人男性の射殺は、よく考えた慎重な意見としっかりした事実が欠かせない多くの複雑に絡み合う疑問をはらんでいる。正規の教育の最も重要な側面のひとつは、しばしば不適当な私たちの世界を了解するようになる広範囲の学問分野としての道を子どもたちに手ほどきしている。よく人を誤解させるメディア界に対して、学校は安全な港であるべきです。学生にとってファーガソンの話題に立ち向かう最良の場所のひとつが教師のいる教室にある。このことを理解する一部の教育者はすでに悲劇と取り組むカリキュラムと授業時間案を創り出している。ファーガソンの事件が見えてくるとき、ため息より多くの案を必要とする。不道徳な世界の自己満足より、私たちには道義をわきまえた男女の行動のほうが必要です。行動しないとすれば、その時は次の熱意はないことになる。いまなら熱気がある。
ブラウン射殺の悲劇には、まさにいまエドワーズヴィルの学校が命令している厄介な話題を人に話すことの拒否といったものに問題の根源があるのだから、人種上の意識を教室に持ってくる重要性を強調する取り組みが欠かせない。
だが、現実の教育方針はそれとは反対にある。世界を変えるために、学生は厄介な質問をすることを学ばないといけないし、学校はそれらの課程を学ぶための場所である。
http://www.alternet.org/print/education/illinois-school-bans-discussions-michael-browns-death

二度とビーチでサッカーボールを追いかける子を狙って撃たないで!