タウンホールミーティングで怒った有権者らがオバマがかなりの年配者を安楽死させるのを望み、この国をロシアに変えたいと望むみたいなバカげた言いがかりをまくし立てるのを見ることが人にとても挫折感をおこさせています。そして右派が左派の戦術をねじ曲げるのを見るのは皮肉です。回覧「Rocking the Town Halls(タウンホールを動顚させろ)」のなかで、 Right Principles(右翼原理)というグループがサウル・アリンスキーを引き合いに出してメンバーにしきりと「アリンスキーのプレイブック(作戦・戦術をファイルした極秘資料ファイル)を使え」と促します。アリンスキーはその手法がコミュニティ組織者バラク・オバマに影響を及ぼした1960年代の草の根組織化のグル(草の根社会活動家の父と呼ばれる)です。
オバマ大統領の医療制度改革案に反対する者たちが民主党議員によって行われるタウンホールミーティング(市庁舎説明会)を混乱させ続けます。ペンシルバニアのタウンホールに出席した抵抗する看護士スタンリー・ズーバーはアーレン・スペクター上院議員に質問しようとしているのに大声で黙らされました。タウンホールミーティング妨害は右翼の扇動的戦略のひとつです。 (デモクラシーナウ!13 August 2009)
カール・ローヴと他のブッシュ政権高官が2006年の9人の連邦検事解雇を先導したことを示す強力な新証拠を今週議会によって公開された文書が提供します。元ニューメキシコ州米連邦検事デイヴィッド・イグレシアスは、共和党議員の再選キャンペーンを助けするため、十分な証拠のない不正選挙人登録の申し立てを厳しく尋問し、民主党員に対する訴追を遂行せよとの共和党の圧力を拒んだ後、解雇されました。 (デモクラシーナウ!13 August 2009)
伝えられるところでは、ディック・チェイニー元副大統領は同僚や密接な結びつきのある仕事仲間との私的会話で、ジョージ・W・ブッシュ元大統領の批判を口にし始めていました。政権2期目の間、ブッシュが世論をより受け入れるようになったとの認知からチェイニーがフラストレーションを表現してきているとワシントンポスト紙は報じます。ブッシュがチェイニーの助言を遠ざけて「世論の反応に束縛される」ようになったとチェイニーは感じたと、最近ある集まりで関係者が述べました。今度の回顧録に取り組むとき、チェイニーはその会話を差し控えてきています。 (以上、デモクラシーナウ!ヘッドライン 13 August 2009)
あなたの代表に電話して今月タウンミーティングを行っているかどうか尋ねましょう。「Healthcare, Not Warfare(戦争行為でなくヘルスケア)」の立て看を持って会合に行き、もしかするとアメリカ国民を保護して面倒を見るのに使われることになっているこれほどの大金を終わりのない不正な戦争に向けているのはなぜなのかに関し、下院議員にきっときびしい質問をしましょう。