見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2013/10/31

新メディアベンチャー

10月15日ロイターの特ダネによると、
オミディアの新たな投機的メディア事業のためにグリンウォルドがガーディアン紙を去る、とある。

◇アメリカの電子監視プログラムに関する報道で世界中の大ニュースになったグレン・グリンウォルドが、事情通によれば、eBay創設者のピエール・オミディアが資金を賄う新たなメディアベンチャーに参加するため、ガーディアン紙を去っている。

エドワード・スノーデンが提供する情報を最初に報道したひとりでブラジルに活動拠点を置くグリンウォルドは、逃すことができない「生涯に一度の夢の新聞雑誌記者流の好機」を与えられたと、火曜日ブログの記事に書いた。

彼は新たなメディアベンチャーのどのような詳細も明かさなかったが、詳細はまもなく発表されると述べた。

新たなベンチャーに通じた2人の情報源は、金づるはオミディアだと言っている。彼がただ一人の後ろ盾なのか、他のパートナーがいるかどうかは、ただちに明らかにならなかった。

会社で日常業務に関与しない以外は、eBay Incの取締役会会長だったオミディアは、主にオミディア・ネットワークと呼ばれる投資会社を通じて、非常に多くの慈善、ビジネス、政治の信用がある。

フォーブス誌は46歳のオミディアの純資産を85億ドルだと認めた。

彼のベンチャーの中にはハワイで社会問題をニュースとして報じるニュースウェブサイト、Honolulu Civil Beat、がある。どれほど成功していたかは不明だが、Civil Beatは、定期購読料とまともなコメントのスレッドで新たなオンライン・ジャーナリズムのモデルを作り出そうとした。

フランス生まれのイラン系アメリカ人のオミディアはまた、ウェブサイトによるところの「私たちの政治システムが社会に敏感なことを保証するために働くソーシャル企業家」を支援するため、Democracy Fund を設立した。

オミディアの活発なツイッターアカウントは、グリンウォルドとスノーデンによって暴かれた政府のスパイプログラムについて彼が非常に懸念していることを示す。

http://www.reuters.com/article/2013/10/15/us-usa-security-greenwald-idUSBRE99E18D20131015
◇NSAの新聞種を伝えた記者は"きわめて重要な新しいベンチャー"を約束する。真剣な後援者を有する"非常にしっかりした新メディア販路"と彼は言う。
BuzzFeed 15 October 2013

この10年で最大のスクープをガーディアン紙にもたらした弁護士でブロガーのグレン・グリンウォルドは、生まれたばかりの大規模で広く集中させるメディア販路のために、ロンドンに拠点を置く報道機関を去っていると、火曜日、BuzzFeedに語った。

「私のガーディアン紙との協力はとても実り多く、希望を達成してきている。一緒に働いた編集者やジャーナリストを私は高く重んじているし、私たちが成し遂げたことについて信じられないほど誇りに思っている」とEメールで送られた声明文でグリンウォルドは述べた。「去る決断は容易ではなかったが、私はジャーナリストならおそらく断ることができなかった生涯に一度の夢の新聞雑誌記者流の好機を与えられた。」

「発表する用意ができる前にこのニュースがリークされたために、私はどんな詳細もまだ提供できない」とグリンウォルドは言った。それは「もうまもなく明かされる」と彼は言っている。

ガーディアン紙のスポークスウーマン、Jennifer Lindenauerもまた、彼を失うことにガーディアン紙はがっかりしていると言ったが、記者と報道機関は仲良く別れていると強調した。

「グレン・グリンウォルドは驚くべきジャーナリストで彼と一緒に働くのはすばらしかったです」とLindenauerはEメールで伝えた。「昨年ずっと一緒の仕事では、不正などを徹底的に調査し追求する信頼できるジャーナリズムは政権を握る人たちの責任を問うことに尽くすことができるとの重要な役割を立証してきました。私たちはもちろんグレンの移るとの決断にがっかりしていますが、彼が提供された新しい役割の魅力を敏感に察知できます。最善の結果となるよう祈ります。」

厳格な伝統と改革運動、リベラルな報道とウィキリークスとニューズコーポレーションの電話盗聴スキャンダルという2つの極めて要注意の国際的な調査追求ニュースでの経験を有するガーディアン紙は、ある意味ではグリンウォルドの報道にとって完ぺきなわが家だった、彼の報道もまたガーディアン紙のアメリカと世界的な名声に大きな押し上げを提供した。

だが、グリンウォルドは報道機関の典型的社員として一度も職分を果たしたことがなかった。8月に彼は、ガーディアン紙とスノーデンのファイルを共有してこなかったし、「映画作家のLaura Poitrasと私だけがスノーデンがジャーナリストに提供したフルセットの文書を入手できる」とBuzzFeedに伝えた。イギリス政府から激しい圧力に直面するガーディアン紙は、この数週間、慎重なペースでスノーデンの暴露事実を発表し続ける。だがグリンウォルドはもっと迅速に自分で進んできていて、ブラジルとインドでニュースを発表した。最近、もうすぐフランスのル・モンド紙でも発表するつもりだと彼は言った。

火曜日もっとあとにPoliticoが「慈善家がベンチャーに資金を供給する」と報じた。おそらくアメリカの革新派で最も有名な慈善家、ジョージ・ソロスのスポークスマンは後援者としてソロスの可能性を排除した。「彼らにはつてがありません」とソロスのスポークスマンMichael Vachonはグリンウォルドを評して言った。

「報道することや書くことはさておき、私の役割は、同じ新聞雑誌記者流の気風を共有するジャーナリストと編集者をリクルートし、私が最も尊重するジャーナリズムの全体像、特に政治的ジャーナリズムの部分ですが、それを具体化することによって、しっかりと根底からジャーナリズムの全ユニットを創設することになっている」と彼は言った。

グリンウォルドはブラジルのリオデジャネイロに住み続けると言った、そして若干のスタッフをリオに連れて行くが、新しい組織の主要なハブはニューヨークシティ、ワシントンD.C.そしてサンフランシスコだと彼は言った。

「すでにかなりの数の人を雇っている」と彼が言ったベンチャーは、「スポーツやエンターテイメントや特集記事のある一般的なメディア販路とニュースサイト。私は全部に取り組んでいるが政治的ジャーナリズムを構成する部分が私の焦点」ということだ。

「あなたにできることへのおきまりの制限が先に存在しない」新しい組織を作ることを期待したとグリンウォルドは言っている。

http://www.buzzfeed.com/bensmith/exclusive-glenn-greenwald-will-leave-guardian-to-create-new
オミディアグループのサイトに10月16日付で掲載されたオミディアの声明(「My Next Adventure in Journalism」)で、アマゾンのベゾスがこの夏、ワシントンポスト紙を2億5000万ドルで買収したとき、オミディアもまた買収を検討していたことが明らかになる。検討の過程で彼は、「もしも同程度の投資をまったく新しいものにしたとしたら、どういう社会的インパクトが生じるか」考えた、そしてみずからが直接かかわって独立したジャーナリストを支援し、その仕事を最大限活用することで、主流の読者が物事に関心を持ち積極的に行動するようになる方法を見つけ出したいと、既存のマスメディアに対抗する「新マスメディア」を作ると宣言したのだった。

△画像はグリンウォルド、7月リオデジャネイロにて



2013/10/29

さよなら、ルー リード



あの頃、高円寺のぼろアパートで日曜になるとよく聴いていた
わたしの部屋の守護神はトランスフォーマーのジャケットのルー・リード
さよなら、永遠にワイルドサイドだよ

△You Tubeの映像は、27日に亡くなったルー・リードを追悼してベックが公開中のベルベット&ニコの"サンデーモーニング"のカヴァー

2013/10/26

日本を萎縮させる発想

◇日本の秘密法案は、報道の自由、知る権利について恐怖をかきたてる
ロイター通信 25 October 2013
by Linda Sieg and Kiyoshi Takenaka

日本の首相、安倍晋三の内閣は、中国との緊張や福島原発の危機が入る広範囲にわたる問題について国民の情報へのアクセスを奪うことができると批判者らが言う、国家秘密法を立案している。

この新法は当局の秘密の定義を劇的に拡大して、有罪判決を下されたジャーナリストは最高5年の刑でムショにぶち込まれる可能性があった。

日本の第二次世界大戦前とその間の苛酷な秘密主義支配体制は長いことそのような法律をタブーとしてきた、しかし昨年12月に安倍が政権を握った時から自公連立が衆参両議院で安定多数を確保し、野党が混乱しているうえは、この新法が制定されるのは確実に見える。

より強力な軍隊と謝罪の色合いが少ない日本の戦時史を書き直すことを含め、いわば保守の優先課題であるアメリカが立案した日本の戦後憲法を市民権に関して市民の務めを強調するよう見直す安倍の意欲と新法とのあいだに批判者らは同等の目的を見いだす。

「主流派政治勢力による国民に対する大支配の強要がある」と明治大学のローレンス・レペタ法律学教授は言っている。「これは、内緒で実行することに国には広範囲の権限があってしかるべきとの考えに一致する。」

安全保障政策を監督して省庁間で調査するためにアメリカ流の国家安全保障会議を設立する彼の計画に、金曜に閣議決定されることになっている新法がきわめて重大だと安倍は述べる。

秘密をリークするか秘密を手に入れようとする人に苛酷な罰則を科す法案はあまりにも広範囲で曖昧すぎ、何が保護される項目に入るのか予測できなくすると法律とメディアの専門家は言う。独立した検査プロセスがないのは濫用について広い自由裁量を残すと彼らは言う。

「基本的にこの法案は国民が知らされるべきことについて情報が永遠に秘密にしておかれる可能性を高める」と日弁連法案対策委員会メンバー、むとうただあき弁護士はロイターに告げた。

「法案の保護の下、行政部門は自由裁量で秘密にしておかれる情報の範囲を決めることができる。」

法律は、2011年福島原発大災害に至った監視機関と公益企業間の談合を含める当局の悪事と大失態を調査するジャーナリストの能力をひどく妨げるものだとメディア監視者らは恐れる。

監視機関と原子力産業間の共謀が、2011年3月津波に襲われた東京電力(Tepco)の福島原発でのメルトダウンを防げなかった基本的要因だったと議会の独立調査団による調査が突きとめた。そして政府と公益企業は進行中の危機の手際のせいで批判の焦点のままである。

東電は危機に関する情報を隠すことでよく非難されてきており、詳細の多くが新聞雑誌で最初に明らかになった。7月、メディアが報じ、公益企業が否定した数カ月後に、ついに東電は放射能汚染水の太平洋への大規模な漏れを認めた。

恐ろしい影響

「福島の大災害および原子力の必要性またはそのどちらか一方に関する誤った国の行状の隠蔽、これがまさしく安倍の本当の意図かもしれない」と上智大学政治学教授、中野孝一は言っている。お目付役の働きをするメディアの手腕へのあからさまな影響を法律専門家は畏怖する。「法律には日本のジャーナリズムへの恐ろしい影響があることは非常に明白に思える」と明治大学レペタ教授は言った。

批判者らは、自民党の下位の連立パートナー、公明党の強要で法案に加わった報道の自由と知る権利の論及の追加を、政治的ごまかし(体裁づくり)と退けている。

自民党は以前そのような国家機密法を制定しようとして不首尾に終わっているが、2010年東シナ海の尖閣諸島近くの中国漁船と日本の警備船との衝突を暴露するヴィデオを日本の沿岸警備隊当局者がオンラインに投稿したあと、勢いが更新された。現野党の民主党によって率いられる当時の政府は、日中関係の緊張をあおることを恐れてヴィデオを隠しておきたかった。

沿岸警備隊当局者は一年の停職にされたが、職を辞した。彼はどんな犯罪でも起訴されなかった。

新しい法律は機密にされるべき"特別秘密"について、防衛、外交、テロ対応、対抗的スパイ活動(防諜)と4つのカテゴリーを創設する。

現在の国防当局だけというよりはむしろ、全省のトップの役人が5年間国家秘密に指定することができるようになる、30年後に内閣の承認が義務づけられるとはいえ、5年きざみで、場合によっては無期限に更新できる。

「このままでは、何が国家秘密の構成要素になるか決めるにあたり国はだいたい行動の自由を得るし、もしかすると事態を永遠に秘密にしておけるかもしれない」と中野教授は言っている。

現在、国防機密だけがそのような機密種別にかけられる。もくろまれる国家安全保障会議の機能に欠くことのできない機密扱いのデータを他の省と共有することを、国防当局者に気が進まなくさせると安全保障専門家は述べる。

新法では、そのような情報にアクセスを任せるに足る人物であると認められる公務員と他の人は、リークを理由に懲役10年に上げることができた。現時点では、最高5年の懲役か、仮にデータが米軍からきたものなら10年にかけられる国防当局者を除いて、1年の禁固刑に直面する。

そのようなリークに勢いづく民間部門のジャーナリストや他の人は、もしもリークを助長するために"著しく不適切な"手段を使ったならば、5年のムショ暮らしに達する可能性があった。

http://in.reuters.com/article/2013/10/24/japan-secrecy-idINL3N0ID1S520131024

◇「戦前を取り戻す」のか 特定秘密保護法案
東京新聞 2013年10月23日

特定秘密保護法案が近く提出される。「知る権利」が条文化されても、政府は恣意的に重要情報を遮蔽する。市民活動さえ脅かす情報支配の道具と化す。
「安全保障」の言葉さえ、意図的に付けたら、どんな情報も秘密として封印されかねない。
最高10年の懲役という厳罰規定が公務員を威嚇し、一般情報も公にされにくくなろう。何が秘密かも秘密だからだ。情報の密封度は格段に高まる。あらゆる情報が閉ざされる方向に力学が働く。情報統制が復活するようなものだ。一般の国民にも無縁ではない。

・米国は機密自動解除も

秘密保護法案の問題点は、特段の秘匿を要する「特定秘密」の指定段階にもある。行政機関の「長」が担うが、その妥当性は誰もチェックできない。
有識者会議を設け、秘密指定の際に統一基準を示すという。でも、基準を示すだけで、個別案件の審査はしない。監視役が不在なのは何ら変わりがない。
永久に秘密にしうるのも問題だ。30年を超えるときは、理由を示して、内閣の承認を得る。だが、承認さえあれば、秘密はずっと秘密であり続ける。

米国ではさまざまな機会で、機密解除の定めがある。1966年には情報公開を促す「情報自由法」ができた。機密解除は10年未満に設定され、上限の25年に達すると、自動的にオープンになる。50年、75年のケースもあるが、基本的にずっと秘密にしておく方が困難だ。
大統領でも「大統領記録法」で、個人的なメールや資料、メモ類が記録され、その後は公文書管理下に置かれる。
機密指定の段階で、行政機関の「長」は常に「説明しなさい」と命令される状態に置かれる。機密指定が疑わしいと、行政内部で異議申し立てが奨励される。外部機関に通報する権利もある。

・名ばかりの「知る権利」

特定秘密の指定事項は(1)防衛(2)外交(3)特定有害活動の防止(4)テロリズムの防止-の4つだ。自衛隊の情報保全隊や公安警察などがかかわるだろう。
4事項のうち、特定有害活動とは何か。条文にはスパイ活動ばかりか、「その他の活動」の言葉もある。どんな活動が含まれるのか不明で、特定有害活動の意味が不明瞭になっている。いかなる解釈もできてしまう。
テロ分野も同様である。殺傷や破壊活動のほかに、「政治上その他の主義主張に基づき、国家もしくは他人にこれを強要」する活動も含まれると解される。
これが「テロ」なら幅広すぎる。さまざまな市民活動も考えているのか。原発がテロ対象なら、反原発運動は含まれよう。まさか軍事国家化を防ぐ平和運動さえも含むのだろうか。
公安警察などが社会の幅広い分野にも触手を伸ばせるよう、法案がつくられていると疑われる。
「知る権利」が書かれても、国民に教えない特定秘密だから名ばかり規定だ。「取材の自由」も「不当な方法でない限り」と制約される。政府がひた隠す情報を探るのは容易でない。そそのかしだけで罰する法律は、従来の取材手法さえ、「不当」の烙印を押しかねない。
公務員への適性評価と呼ぶ身辺調査は、飲酒の節度や借金など細かな事項に及ぶ。親族ばかりか、省庁と契約した民間業者側も含まれる。膨大な人数にのぼる。
主義主張に絡む活動まで対象範囲だから、思想調査そのものになってしまう。警察がこれだけ情報収集し、集積するのは、極めて危険だ。国民監視同然で、プライバシー権の侵害にもあたりうる。
何しろ国会議員も最高5年の処罰対象なのだ。特定秘密を知った議員は、それが大問題であっても、国会追及できない。国権の最高機関を無視するに等しい。

根本的な問題は、官僚の情報支配が進むだけで、国民の自由や人権を損なう危うさにある。民主主義にとって大事なのは、自由な情報だ。それが遠のく。
まるで「戦前を取り戻す」ような発想がのぞいている。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013102302000123.html

2013/10/25

ゴリアテ 激しい嫌悪

◇新たなイスラエル人の人種差別:聖地のアフリカ人入植者迫害
THE Nation. 21 October 2013
by David Sheen and Max Blumenthal

2006年以降、およそ6万人のアフリカ人入植者がイスラエルに到着しており、故国の不穏を逃れる。しかし、その入植者らはうわべは民主主義国家に着くと同時に激しい迫害に直面し、右翼の政治家と活動家によって「侵入者」の烙印を押されてきている。

http://www.thenation.com/video/176762/israels-new-racism-persecution-african-migrants-holy-land#
△画像はマックス・ブルメンタールの著書(01 October 2013 発売)
「Goliath Life and Loathing in Greater Israel 」
ゴリアテとは巨人のこと、大イスラエルの人生と嫌悪

◇全世界にわたる調査で見いだすイスラエルの多数の奴隷
問題が持続する以外はユダヤ人国家が比較的裕福に暮らすことを地球上の奴隷指標が見いだす
By Lazar Berman October 20, 2013

全世界にわたる奴隷身分の新しい包括的調査によると、イスラエルには8500人の奴隷がいる。オーストラリア・ウォークフリー財団が最近発表した「Global Slavery Index 2013」において、イスラエルが162の奴隷保有国のうち111番目に位置する。モーリタニアには最も深刻な奴隷制度問題があるとわかった。

その種の調査では前例のない国ごとの奴隷調査によると、イスラエルには7700人から8500人の奴隷がいる。それでも中東の低い基準に関して上位に占める、もっともレバノン、チュニジア、エジプトはユダヤ人国家よりよく評価されるが。

パレスチナ自治政府とハマス支配のガザ地区は実地調査の範囲に入らない。

イスラエルは奴隷状態の危険率の研究調査でかなりの中に入った。調査は、奴隷制度、人権、人間と経済の発展、政情安定、そして女性の権利と戦う国よって採用される政策を限定するために5つの要因を評価した。イスラエルは奴隷制度の危険率で低い順位を享受する中東で唯一の国だったが、それでもヨーロッパの国々よりずいぶんお粗末な評価だった。

調査は、「ヨルダン、サウジアラビア、イスラエル、アラブ首長国連邦、クウェートの人口の40~90%を外国人労働者が構成する」と主張した。しかしながら、イスラエルにいる外国人労働者は全人口800万の中から30万人だ。ウォークフリー財団は公表の時までに明快な説明に達することができなかった。

イスラエルの傾向はセックス業とそれに付属している人身売買によって駆りたてられる。イスラエルには1万5000人の売春婦がいると人身売買に関するATZUMタスクフォースのレベッカ・ヒューズがイスラエル・タイムズ紙に書いた、そして平均年齢14歳で売春業に入ると。
1990年代までにイスラエルは不正な売買の目的地として不動のものとなっていた、そして国際的なセックス売買の犠牲者が地元の市場に取って代わった」とヒューズは書いている。「イスラエルの人身売買は急激に発展しており、1年につき10億ドルの半分から四分の三を儲けています。性的サービスがイスラエルでは合法だった(今も合法)ので、売人にとって著しく望ましい市場でした。」

「移住労働者のためのホットラインによると、1990年代を通して売人は罰を受けずに実施し、毎年3000人の女性をイスラエルに密入国させました」と彼女は付け足した。

悪化する状況が、パーソンズ報告においてアメリカ国務省がイスラエルを最も低い評価の段階3の国とすることにつながった。段階3の国は経済制裁の可能性に直面した。報告はイスラエル政府を目覚めさせる呼びかけだった、イスラエル政府が包括的な反人身売買法を可決すると、段階1の国に格上げされた。

指標によると、世界のあちこちで3000万人近くの人々が奴隷の身分に追い込まれる。

調査は、奴隷制度に「使用や管理や収益、移動または思い通りにできることからその人を搾取する目的で、たとえばその人の個々の自由を意図的に奪うといった方法での人の所有と支配と、定義を下した。通常、この行使はたとえば暴力または暴力のおどし、ごまかしと強制またはいずれか一方の手段を通して成し遂げられる。」

それは調査研究のための二次的情報源、特にメディアやNGOや政府からの報告を頼りにする。また地元の調査やインタヴューも活用した。

絶対数においてインドはリストを奴隷の数1470万人までとした、そして中国、パキスタンが続いた。住民の数380万人、15万人以上の奴隷を有するモーリタニアは奴隷制度の普及率が最も高かった。

アイルランド、アイスランド、イギリスは、最も低い奴隷身分の普及率を享受すると調査にはある。

ウェブサイトによると、ウォークフリー財団は現代の奴隷制度の終焉を求める非営利団体。組織は2012年5月にオーストラリアの金属王、アンドリュー・フォレストによって設立された。彼が最初にこの問題に気づいたのは、十代の娘がネパールの孤児院で奴隷と並んで働いたときだった。

http://www.timesofisrael.com/thousands-of-slaves-in-israel-global-study-finds/

2013/10/22

山本太郎がやってきた


昨夜、山本太郎がやってきた(街宣キャラバン大船→藤沢→茅ヶ崎→平塚)

「何が保護される"特定秘密"なのか私たちにはまったくわからない」と山本太郎は明快に言った…「これが破棄された時点ですべてが消去されるため、なにも残らず、事実関係が闇に葬られる」とブログで弁護士が書いた… またアメリカに住むブロガーは「情報公開法はあくまで存在している文書を公開するためのルールなので、文書が存在しなければ意味がない… 情報公開制度がきちんと整備されていない日本では、これまでずっと政府(各省庁の役人)の勝手な判断で、都合の悪い文書はすべて破棄してきた、だから過去に遡って調査することが極めて難しい」と書いている
このやばい法律を決めさせないことができるとしたら、それは、国会議員の地元選挙民が、「この法律通したらもう票は入れない」ときっぱり伝えることだと、山本太郎は言った

△山本太郎のオフィシャルサイト、新党"今はひとり"には、
あなたの選挙区の衆議院議員、参議院議員へのコンタクト名簿のってます
ファクスできるし、各議員のオフィシャルサイト経由でメールもできそうです
http://taro-yamamoto.jp/

女優の藤原紀香のブログ(9.13)も話題になった
彼女は、「放射能汚染、被爆などのことや、他に、もし国に都合よく隠したい問題があって、それが適用されれば、私たちは知るすべもなく、しかも真実をネットなどに書いた人は罰せられてしまう…なんて恐ろしいことになる可能性も考えられるというので、とても不安です(>_<)」と書いて、この法案へのパブコメを呼びかけた。
多くの意見が上がっているのが「特定秘密の範囲があいまい」というもの。藤原紀香も、「原発の問題や放射能の問題は国民が知るべきことだと思うので、その国家機密にあたる範囲がどこまでなのか、曖昧なのが問題なのだと思います」と書いていた。「国の情報は公開が大原則のはず。…そうですよね、国民は知る権利があると思います~」(オフィシャルサイト2013年9月13日「秘密保全法案って?」より)

この法案が成立すれば、政府は重要な情報をこれを盾に隠すことができる。例えば、収束のめどが立たない東京電力福島第一原発など原発に関する情報について、政府が「公表するとテロに遭う危険がある」との理由で国民に伏せる事態も想定される。
(東京新聞2013年8月29日「"機密"拡大解釈のおそれ 秘密保護法案 見えぬ意義」より)

◇ネットやフリー記者を標的にしそうな秘密保全法
by B級記者 どん・わたろうがちょっと吼えてみました

大きな問題点のひとつは、この法律が報道のあり方に大きくかかわってくることだ。

特別秘密の漏えいをそそのかした場合(教唆)も処罰対象になる。しかも、「独立教唆」と呼ばれ、そそのかしに公務員が応じなかったとしても、そそのかした側は犯罪になる。厳密に言えば、記者が取材先の公務員に「あの秘密文書、ちょっと見せてよ」なんてしつこく迫ったら、その時点でアウトである。

明らかに取材を萎縮させようと意図しているのだろう。そもそも、権力側が隠すネタを取るためには、犯罪すれすれの行為をせざるを得ないことが多い。もちろん、すべての場合に何をしてもいいというわけではないが、意欲的な記者なら、無断で資料の1枚や2枚、持ち帰った経験はあるはずだ。

そもそも「社会通念上是認できない行為」って何だろう? 誰が決めるのだろうか? 

報告書はわざわざ、「国民の知る権利等との関係」という項を立て、「正当な取材活動は処罰対象とならないことが判例上確立している」「特定取得罪は、取材の自由の下で保護されるべき取材活動を刑罰の対象とするものではない」と釈明している。

じゃあ、「正当な取材活動」や「保護されるべき取材活動」ってなんだろう? それに当たるかどうか、誰が、どういう基準で決めるのか?

標的になりそうなのは、ネット系メディアやフリージャーナリストたちだ。たしかに、原発事故後の報道を見ていても、権力側に都合が悪い情報に向かって懸命に取材・発信しようとしているのはネットやフリーだった。逆に言うと、権力側にとっては、とてもうっとおしい存在に違いない。個人情報保護法では、フリーも新聞社や放送局と同様に扱われているらしいけれど、秘密保全法でもそうなる保証はない。

秘密保全法に直接の影響を受けるのは、公務員や報道関係者に違いない。でも、ここまで書いてきた通り、一般の国民にも深くかかわってくる法律である。行政の情報がきちんと伝えられないため、生活や経済、場合によっては生命に、重大な影響を受けるのは他ならぬ国民だからだ。勉強会で講師を務めた清水雅彦・日体大准教授(憲法)は「国民の権利や自由が広範に侵害されるおそれがある」と指摘していた。
http://www.magazine9.jp/don/120208/

◇敵性評価制度 一般国民のプライバシーを侵害するか?
by 弁護士ドットコム2013年10月17日

この秋の臨時国会で、政府が成立を目指す「特定秘密保護法案」。
外交や防衛、スパイ活動やテロ活動の防止など、主に安全保障に関する情報の保護が目的で、情報漏えいの罰則強化や、そのような情報を扱う人物への「適性評価」の実施といった内容が盛り込まれている。

同法案は「知る権利など、基本的人権を脅かすものだ」として批判され、2年前に法案提出が見送られた「秘密保全法」の焼き直しだと、各所から懸念の声や反対の表明が相次いでいる。9月に公募されたパブリックコメントには約9万件の意見が寄せられたが、うち約8割が法案概要に反対するものだったという。

(中略)

適性評価制度の問題点について、井上弁護士は、次のように指摘する。

「適性評価制度は評価対象者の周辺の広範囲な市民や団体が対象になるわけです。調査事項を考えれば、評価対象者の知人や評価対象者が所属する団体の思想傾向や、宗教まで調べるかもしれません。以前、警察庁が国際テロの疑いで日本在住のイスラム教徒と団体を調査した資料がインターネットに流出して問題になった事件がありました。適性評価制度における特定有害活動やテロ活動に関する調査も、思想信条調査にならない保証はありません。」

「このような調査は評価対象者の同意を得て行うことになっていますが、上命下服の関係にあれば、その同意は形式的なものになるでしょう。結果的に評価対象者の内心の自由にまで踏み込んでプライバシーを侵害することになります。また、行政機関が評価対象者以外の広範囲な市民や団体について個人情報を調査収集することは、重大なプライバシー侵害といえます。思想信条の自由や信教の自由は、民主主義社会では最も重要な基本的人権です。適性評価制度は、国家秘密漏えいの防止を理由にした基本的人権侵害の制度化です。」
http://www.bengo4.com/topics/867/

2013/10/20

アニメになったチョムスキー


現在「ムード・インディゴ~うたかたの日々~」が日本公開中のミシェル・ゴンドリー監督の新作となるドキュメンタリー「Is the Man Who Is Tall Happy? : An Animated Conversation with Noam Chomsky」が、11月14日よりニューヨークで開催されるドキュメンタリー映画祭DOC NYCで世界初公開されることが決まった。
この作品はゴンドリー監督が言語学者で哲学者のノーム・チョムスキーを捉えたドキュメンタリーで、映画祭閉幕上映作品として用意されており、当日夜にはミッシェル・ゴンドリー監督とノーム・チョムスキーの出席が予定されている。

▽DOC NYC公式サイト:
世界初公開されるミッシェル・ゴンドリー監督(「エターナルサンシャイン」)が、尊重される言語学者で哲学者、政治解説者で活動家のノーム・チョムスキーとの一連の会話をアニーメーションにするのに彼の遊び好きな想像力を働かせる。この会談の核心は言語発生のチョムスキーの理論にある。この知的な楽しみの中で、複雑な考えをより近づきやすくするためとドキュメンタリーの形態を広げるためにゴンドリーは素描を用いる。

http://www.docnyc.net/film/is-the-man-who-is-tall-happy-an-animated-conversation-with-noam-chomsky/



http://www.webdice.jp/topics/detail/4010/

NYPD バンクシーに注目

◇NYPD(ニューヨーク市警)バンクシーを法に照らして処断する決意

バンクシーはゴッサムに当然のヒーローかもしれないが、彼の逮捕を最優先事項にしているNYPDによると、彼はたった今必要とされるヒーローまたは何かではない。伝えられるところではグラフィティ(落書き)アーティストを好戦的に追跡する担当課の伝説的なバンダル(公共物などの心なき破壊者)班がバンクシーを捜し求める。「彼らは公共物などの破損(破壊行為)と関連して彼を尋問したい」とある法執行筋がポスト紙に話す。「もしも彼を捕まえたら、彼は公共物破損の嫌疑を受けるだろう。」

昨日の記者会見でブルームバーグ市長は、バンクシーは(照準にある)十字線に入ってくるし、そうあるべきと合図で知らせた。「グラフィティは人の財産(所有物)をだいなしにし、それは衰退と管理しきれない徴候だ」と市長は述べた。「アートはアートです、私以上のアートの大支援者はいません。ただ私はアートにふさわしい場があると思います。誰かの所有物または公共の所有物に走り寄って外観を損なうことは私のアートの定義ではありません。あるいはそれはアートかもしれません、ですが許されるべきではありません。法律が言っているのはまさにそれだと思います。」

ポスト紙によると、ブルックリンプロムナードで私たちが発見した911のインスタレーションといった公共物にあるバンクシーの作品はどれも市が取り除くと市役所は言っている。

昨日、レッドフック倉庫がバンクシーと彼のクルーの計画の時と場所を設定する拠点であることが明かされた。捜査官らはおそらく誰がそこのスペースを賃貸したかについて文書を所有者に証拠として法廷に提出させることができた。あるいはバンクシーがみずから出頭するまで、バンクシーのトラックの運転手のひとりを道路の片側に寄せてCIAの陰険な敷地に移すことができた。昨夜、バンクシーの滝のトラックの底部分にケープフィア(デニーロの十字架スタイル)スタイルで自分自身を付帯させるため私たちは研修生を送った、もしも彼が再び現れたなら、そのとき彼が経験することを私たちはあなた方に教えることとしよう。

Update:デイリーニュース紙の情報源は異なる顛末を語る。バンダル班はもし「誰かが苦情を言った」ならば、調査するだけだとタブロイド紙に説明する、そして「誰であれ苦情を言っているとは聞いていない」と。むろん市長を除外してのことだ。だが、いったい誰が市長の言うことに耳を貸す?

http://gothamist.com/2013/10/17/nypd_intent_on_bringing_banksy_to_j.php

2013/10/19

コークはゲイフレンドリー?

親愛なるヴァーモス、

コカコーラのボスはロシアの反同性愛法に反対して自由に意見を述べるべきかどうか判断しています。オリンピックの大スポンサーとしてコカコーラには増大する圧力がかかっています。

彼らは来週、答えを出すものと思われます。ロシアの反同性愛法とうちは何の関係もないとコカコーラは主張できます。しかし、もしも何千通とEメールが送られれば、コカコーラの楽しいフレンドリーなイメージにとってこれが大きな脅威になっていると彼らにはわかり、最終的に声を上げる可能性があります。

コカコーラはソチのオリンピックに大金を費やしているので、もしも反同性愛法に反対と立場を明らかにすれば、プーチン大統領も無視することはできません。あなたは、いまコカコーラのボス、Muthar KentにEメールを送り、コカコーラに意見を述べてくれるよう求めることができますか?

マクドナルドやサムソンを含む他のオリンピック・スポンサーは、コークがなんと言うか聞こうと待っています。もしもコカコーラが正しいことをすれば、他のオリンピック・スポンサーもドミノ効果で従う可能性があります。

オリンピックの範囲を超えてコカコーラはロシアで巨大投資家なのでたくさんの経済的パワーがあります。そしてもしコカコーラが自由に意見を述べるなら、より強力な立場をとるためオリンピック委員会への圧力を最大限上げることにもなります。オリンピック前にその法律を撤回することでロシア政府へのいやおうなしの圧力ということになる可能性があります。

ゲイ・フレンドリーな会社としてコカコーラはその評判について自由に意見を述べるのを気に入ります。要するに彼らは私たちからの多数のEメールに敏感だということです、そしてもし声を上げないとしたら、その評判にとって危機の脅威が高まります。

オールアウト(All Out)メンバーは結果を出しています。ごく最近、7万9500人がオリンピック委員会にEメールを送りました。委員会は初めて、ゲイ、レズビアン、バイセクシャル、性転換者は、差別を禁ずるオリンピック憲章6に含まれると言って返答しました。

カメルーンのビヤ大統領に暴力行為をやめるよう請願したりオーストラリアに難民をゲイが違法である国に送還しないよう求めたり、オールアウトのメンバーは他でもせっせと働きます。

https://www.allout.org/coca-cola

 ▽こういう取り組みがありました

2013年9月3日~9月8日 ロシアにおける反同性愛法反対キャンペーン

株式会社ラッシュジャパン 2013年9月4日
同性愛者の権利を侵害する法律の撤廃を目指して
フレッシュハンドメイドコスメLUSH(ラッシュ)は、ロシアで9月5日と6日に開催されるG20サミットに際し、同性愛者の権利を守るグローバルキャンペーン団体All Outと共に、ロシアで成立した反同性愛法に反対するキャンペーンを2013年9月3日(火)から9月8日(日)まで実施します。

今年6月、ロシアのプーチン大統領は同性愛者の権利を侵害する法律を成立させました。未成年への同性愛プロパガンダを禁じる法律で、公共の場で同性愛者の権利を訴えることが違反となったのです。この法律はゲイやレズビアンの人権が保障されないだけではなく、社会的な不平等さにつながります。ロシアの世論調査によるとこの1年間で警察による何らかのハラスメントや圧力がこれまでの倍以上になったと答えている人は50%に上ります。また、ロシア国内では国民の4分の3以上がこの法律に反対しています。

この反同性愛法に対して、All Outはオンライン上で100万人の撤廃アピール署名を集めることを目指しており、ラッシュでは公式ウェブサイトや自社のソーシャルメディアを用いてこの取り組みにグローバルで協力することを決定しました。このキャンペーンでは、LGBT(性的少数者:レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の権利を示すサインとして世界的に知られているピンク・トライアングルをペイントした写真をSNSにおいてアップするなど、意思表示とメッセージの拡散を行います。
http://www.lushjapan.com/contents/supportrights/index.asp

◇反同性愛法で高まるソチ五輪ボイコットの声、ロシア政府動じず

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は6月、政治による統制強化の一環として「同性愛のプロパガンダ(宣伝)行為」を禁止とする法案に署名し、同法を成立させた。

同国はこの「プロパガンダ禁止法」をめぐって、人権擁護団体や米国のバラク・オバマ大統領など、広くから批判を受けており、同法が基本的人権を侵害しているという訴えをきっかけに、開催を翌年に控えたソチ五輪に暗雲が垂れ込めている。

ゲイであることを公言している英俳優、スティーブン・フライは、同法を「野蛮」と呼び、ロシアは五輪を開催する資格を剥奪されるべきだと主張した。

また、多くの活動家がロシアの代表的な蒸留酒であるウォッカの不買運動を促している他、ツイッターでは「#BoycottRussia」「#BoycottSochi」といったハッシュタグの人気が上昇している。

このような海外からの反応を受け、8日にはロシアのビタリー・ムトコ・スポーツ観光青年相が、国際社会は「落ち着くべき」とコメント。論争の火にますます油を注いだ。
 
また同氏は9日、アスリートに五輪への不参加を要求している勢力は「小さな圧力」に過ぎないと述べ、「五輪がボイコットされる心配はしなくていい」と語った。

露インタファクス通信が伝えたところによると、ムトコ氏は「ロシア政府は(抗議している勢力よりも)強いということを人々は知らなければいけない。それが彼らにとってどん なに好まざる事実だろうとも。あの法律の目的は、国籍、宗教やその他の傾向にかかわらず、市民の権利を制限することではない」と話したという。

国際オリンピック委員会は差別のない五輪を開催することが自らの義務であることを改めて主張しているが、ロシアの反プロパガンダ法の内容が明確さに欠けているため、どういった処置を取るべきか決断を下せていないと話している。

(引用元:AFP 2013年8月10日)
http://www.afpbb.com/articles/-/2961031
 

2013/10/15

イルカ殺しの町


イルカ殺しの町か、クジラの聖地か...

親愛なるヴァーモス、
野生のイルカを見たことありますか?ハラハラどきどき、思わず息をのみますよ、イルカたちと一緒に水の中にいられるくらいあなたがラッキーなら特にです。日本の太地という町が、知的で遊び好きなイルカと一緒に泳ぐ驚くべき体験を観光客ができるマリーンパークを開設しようとしています。

でも、ちょっと離れたところでは町の住民が入江にイルカを誘い込んで虐殺します。そしてこの殺害はパークから生じるお金で資金を賄われます。

提案されるマリンパークはイルカと一緒に泳ぐだけでなくイルカや小さなクジラと並んでカヤックを漕ぐことも観光客に認めます。クジラやイルカの肉が入るさまざまな海産物も味わいながら、人々がこれらの海の"スポーツ"を楽しむことを可能にするために入江は分断されます。そして近くの畠尻湾では漁師がまさにその肉を求めて数百頭のイルカを殺すためせっせと働きます。

人間の楽しい気晴らしのためにイルカを囚われの状態にしておくという考え方は実にひどいです。この営みがさらにいっそうの虐殺を見込むという事実は、紛れもなくぞっとさせます。

太地のウォーターパーク開設に反対する請願にどうか署名をお願いします。

行動を起こしてくれてありがとう、
Kathleen
Care2 and ThePetitionSite Team

署名はこちらから↓
http://www.thepetitionsite.com/750/510/659/protest-and-stop-japan-dolphin-killing-town-to-open-marine-park/?z00m=20647662


◇捕鯨の町として知られる和歌山県太地(たいじ)町は今月中にも、クジラの「牧場」を造るための研究に乗り出す。将来は湾内に東京ドーム6個分の広さを確保し、50~100頭を飼って観光と研究に役立てたい考えだ。実現すれば世界で初めてという。

この構想は、地元の森浦湾を網で仕切り、28万平方メートルの「牧場」を用意。鯨類のゴンドウやマダライルカなど7種類以上を飼育し、観光客がカヤックに乗って間近で見たり、一緒に泳いだりできるようにする。国際的なクジラの研究所をつくり、海外から研究者も招聘(しょうへい)する。

町は本年度、調査費として1千万円を計上。湾内で操業していた真珠養殖業者らとは既に漁業権の問題をクリアし、周辺の土地購入もほぼ終わってい る。今月中にも、湾内に設置した20メートル大のいけすに、3~5メートルの小型鯨類数頭を入れ、成育への影響などを調べる方針だ。5年後に一部オープンし、20年後の完成を目指す。

三軒一高(さんげんかずたか)町長は「クジラの聖地にしたい。年間30万人の観光客を呼べば採算は合う。自然を残し、少しずつ実績を積みながら進む」と話し、国や県の協力も得たいとしている。

「集団飼育は可能」 鯨類研究所の大隅清治博士

大海原を動き回るクジラを、集団で飼育することはできるのか。
町立くじらの博物館名誉館長で、日本鯨類研究所(東京都中央区)顧問の大隅清治博士は「可能」と言い切る。「大昔、クジラのエサ場と繁殖場は一緒だった。温暖化でエサ場が冷たい所に移動し、広い範囲を移動するようになっただけだ」と解説する。

だが、反捕鯨団体も黙っていない。太地町のクジラ漁を監視するシー・シェパードのリーダーで、米国人のメルサ・シーガルさん(37)は「クジラを 閉じ込めるのは許せない」と反対を表明。太地町は反捕鯨を訴える米ドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」(2009年)の舞台になったこともある。

三軒町長は「世界中から観光客を呼ぶ。来てみたら"いい所や"と分かると思う」と意に介さない。水産庁の担当者は「応援したい気持ちはあるが、魚やイカといった大量のエサをどうするのかや、生態系の問題など、調査の積み重ねが必要。時間はかかるでしょうね」と話している。

(引用元:東京新聞 2013年10月5日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013100502000233.html

◇イルカ漁を隠し撮りしたドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」で批判の対象となった和歌山県太地町で、クジラやイルカの「牧場」を建設する構想が持ち上がっている。早速、海外メディアがこの構想を報じ、イルカ漁を継続したまま構想が持ち上がっていることへの感情的反発が広がっている。

「牧場」は森浦湾に建設予定だが、追い込み漁で批判されているのは畠尻湾と呼ばれる町内の別の場所だ。

この構想は、早速国外の感情的な反発を呼んでいる。AFP通信が13年10月7日に配信した記事がきっかけだ。見出しは「日本のイルカ殺しの町が海洋公園を開設へ」というもの。

記事には「近くの浜では、毎年行われる虐殺は続いている」とあり、イルカ漁を継続したまま「牧場」建設を進めようとしていることを非難する論調だ。町役場については「悔い改めない運営者たち」、「海を血で赤く染める毎年の漁を終わらせたいと願う自然保護活動家からの圧力には屈していないようだ」と表現した。

また、イルカは移住動物だとされることから、一定の区域に閉じ込めることに批判的な声も紹介している。記事は英語で配信されただけに影響は大きく、米国のヤフーのコメント欄には900件以上コメントが投稿されている。その内容は、「気分が悪くなる伝統だ。400年続いているから何だというんだ」、「奴隷制度は数千年の伝統があるが、それでも正当化はできない」と、伝統として捕鯨が続いていることを非難するものが大半だ。

(引用元:J-CASTニュース 2013年10月8日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131008-00000008-jct-soci
△太地町:イルカ追い込み漁などのイルカ漁業だけが行われており、イルカ追い込み漁に関しては他地域での衰退もあり、日本国内で大規模な追い込み漁が実施されている唯一の町。

2013/10/14

スノーデンにサム アダムス賞


◇米中央情報局(CIA)の元職員エドワード・スノーデン氏が9日、モスクワでCIA、米国家安全保障局(NSA)、米連邦捜査局(FBI)、米司法省(DOC)の「内部告発者」たちと密会した。彼らは、スノーデン氏にサム・アダムス賞を授与するため、モスクワを訪れた。インターネットには、密会の様子を録画した動画が掲載された。

サム・アダムス賞は、倫理や良心に従って行動した諜報分野の専門家に贈られる賞で、CIA元職員のサム・アダムス氏の名が冠されている。賞を授与するため、サム・アダムス知性保全協会のCIA元職員など4人が、モスクワでスノーデン氏と面会した。ワシントン・ポスト紙が伝えた。

なお、スノーデン氏とサム・アダムス知性保全協会のメンバーたちとの「密会」が行われた場所は不明。動画を掲載したのは、内部告発サイト「ウィキリークス」。

(引用元:VOR 14 October 2013)
http://japanese.ruvr.ru/2013_10_14/sno-den-shashin/
△ロシアへの亡命やその後の生活を支援している「ウィキリークス」が動画をYouTubeで公開した。
この中でスノーデン氏は「アメリカ政府による底引き網のような情報収集のやり方は、私たちの経済や国を傷つけます。自由に話したり考えたり生活したり、創造的であろうとする私たちの能力を制限するものです」と話していた。
スノーデン氏は亡命前に香港で撮影された映像と変わらない風貌で賞状を受け取り、ときおり笑顔を見せるなど元気そうな様子だった。
(引用元:ハフィントンポスト日本語版 2013年10月12日)

裏付けられるポロニウム毒殺


◇ランセット誌:アラファトはポロニウム210で毒殺

by CCTV NEWS 13 October 2013

一目置かれるイギリスの医学誌ランセットによる報告は、パレスチナ指導者、故ヤセル・アラファトが放射性元素ポロニウム210で毒殺された可能性を証拠立てた。

医学誌はスイスの科学者らによる昨年の研究の同僚の再検討を発表した。それは、アラファトの血液や尿、衣類や歯ブラシに付着した唾液のしみに高レベルの高度の放射性元素を見つけ出した彼らの専門を裏書きした。

パレスチナの指導者は、ヨルダン川西岸の囲いをめぐらした敷地内に2年間事実上監禁されたあと、2004年にパリ近くのフランスの病院で亡くなった。

2012年11月にスイス、フランス、ロシアの専門家が彼の遺体を掘り起こして毒殺の可能性を調べるためにサンプルを採取した。それはアラファト個人の付属物にポロニウムの痕跡があったと主張するアルジャジーラで放送されたドキュメンタリーによって促された。

http://www.informationclearinghouse.info/article36508.htm
▽2012年7月6日フランスAFP通信の記事

2004年に死去したパレスチナ解放機構(PLO)の故ヤセル・アラファト議長(当時)の死因がポロニウムによる「毒殺」だった可能性が浮上しているが、この強力な放射性物質については通常、軍事および科学界の外で目にすることはほぼ皆無である。

ポロニウム210は、ウラン鉱石に自然に含まれる放射性金属で、非常に強いアルファ線(荷電粒子)を放出する。

アラファト氏の死因との関連で注目される以前にも、2006年にロシア連邦保安局の元情報局員、アレクサンドル・リトビネンコ氏が英ロンドンの病院でポロニウム中毒とみられる症状を発症して死亡した際に話題となった。

ポロニウム210は、微量ならば土壌や大気など自然界や人体にも存在するが、非常に毒性が強いため、多量に経口摂取すると体内組織や臓器が破壊される。非常に希少で、ウラン10グラムあたりに含まれる量は最大でも10億分の1グラムしかない。

アルファ線を放出することから、産業用では研究や医療目的で用いられるほか、発熱する性質を利用して宇宙探査機などの部品にも使用されるポロニウム210。通常での産業利用においては、人体への悪影響は考えにくいとされている。

また少量のポロニウム210は、たばこにも含まれている。タバコ葉の栽培で使用されるリン酸肥料から吸収されるためだ。

ポロニウムは1898年、フランスでピッチブレンド(瀝青ウラン鉱)が発する放射線について研究していたピエールとマリー・キュリー夫妻によって初めて発見された。キュリー夫人はこの放射性物質を、当時、国土の大半がプロイセン、ロシア、オーストリアに割譲されていた祖国ポーランドにちなんで、ポロニウムと名づけた。

http://www.afpbb.com/articles/-/2888258?pid=9221637

2013/10/13

パガン島の射撃演習


親愛なるヴァーモス、

パガン島はマリアナ諸島のクラウンジュエル(最も魅力ある島の意味で戴冠用宝玉)と呼ばれています。群島のなかで伝記上そして地理的に最も多様な島のひとつで、世界の他のどこにも見つからない幾つかの種にとってそこはわが家、生息地です。現在、アメリカ軍はこの気絶させる景色に犯罪の証拠となる禍根を残したがります。

アメリカ軍は爆撃を含む実弾射撃訓練演習のためにパガン島のすべてを占有するつもりです。これはパガン島先住民の権利を無視するだけではありません。生態学的に貴重な表土を乱して、夏の火災の機会を増やし、島を囲む珊瑚礁を浸食あるいは破壊して、何十年ものあいだ島全体を毒素で汚染する可能性もあるのです。

そして、珍しい鳥やコウモリや昆虫が入るパガン島の何千もの植物相と動物相がもしかすると永遠に絶滅させられます。

射撃演習のためにアメリカ軍が数代にわたる人々や動植物の生存を破壊するのを私たちは許すことができません。破壊からパガン島を容赦するように彼らに頼んでください!

行動を起こしてくれてありがとう、
Kathleen
Care2 and ThePetitionSite Team

請願署名はここから↓
http://www.thepetitionsite.com/647/490/610/save-pagan-island-and-its-inhabitants/?z00m=20645368

パガン島にはかつて日本人がたくさん住んでいた、戦争と火山の噴火で無人化しているらしいが、明らかになる「在日米軍再編計画見直しに関する日米両政府の合意」によると、沖縄の負担軽減でアメリカ海兵隊を国外に移転させるにあたり、「日本の財政負担には日米両政府が共同訓練を計画する米領北マリアナ諸島のテニアン、パガンの訓練場建設費用も含める」とある、この破壊には知らないうちに私たち日本人も荷担することに…

2013/10/11

DC カーチェイス

近頃、なんだかディプレスすることばかり…
◇ワシントンDCの警察がなぜ武器を持たない妹を射殺したのかNYPDの元巡査部長には理解できない
ロイター通信 05 October 2013
by Edward Upright

今週、連邦議会議事堂のロックダウンにつながったカーチェイスで警察官に追跡された女性の射殺をワシントンの警察は避けることができたと金曜遅くに女性の姉、ニューヨーク警察元巡査部長ヴァレリー・ケアリーは述べた。

木曜、ミリアム・ケアリーが警察と対決する間、1歳の娘のエリカは一緒にクルマの中にいた、ミリアム・ケアリーの家族は彼女が分娩後の鬱状態に苦しんでいたと言っている。

コネチカット州スタンフォードの住人、ケアリー34歳は、ホワイトハウス近くのバリアを走り抜け黒のインフィニティ・クーペを運転しようとした、そして連邦議会議事堂の方向に向かってスピードを上げた、警察はハイスピードで追跡することになり、彼女のクルマが中央で動けなくなったとき、警察が発砲して終わった。
 
「私の妹は首都を旅行しているどんな人でもありえました」とヴァレリー・ケアリーはブルックリンの自宅外で記者らに語った。「致命的な暴力は最後の頼みとするものではなかったし、それは必要ではありませんでした。」
  
連邦政府のシャットダウンをどう解決するか下院が議論するアメリカ議会で政治的緊張が最高潮の時に追跡と発砲が生じた。連邦議会議事堂は狙撃があった後、厳重に封鎖された。        

ワシントンに警戒をもたらしたもう一つの事件では金曜ナショナルモールで男性が自分に火をつけようとしたようだ。彼は病院で危篤状態とみなされる。

ケアリーは銃を発砲しなかったし、彼女が銃を持っていた徴候はなかったと法の執行筋は言っている。

「車両から発砲がなかったとき(警察によって)銃が使用される必要がなかったのは十二分に確かだと思います」とヴァレリー・ケアリーは述べた。「DCの彼らのプロトコルは知りませんが、ニューヨーク市のは知っています。」
       
土曜早くに連邦議会議事堂警察とコロンビア特区警視庁の代表はコメントを出すことができなかった。
   
落ち込み
          
シークレットサービス、連邦議会議事堂警察、FBIの援助によって狙撃は国内問題課により調査中であると首都警視庁は声明のなかで述べた。      
        
ブルックリンの記者会見でケアリーの別の姉、エイミー・ケアリー・ジョーンズは、ミリアムが分娩後の鬱状態でもがいていたことを記者たちに説明した。
     
「彼女は善良な市民で屈託なく情愛があったと私にはわかる。彼女には赤ちゃんがいて分娩後の鬱病に苦しんでいた」と言ってケアリー・ジョーンズは妹が薬物療法とセラピーを受けていたと付け加えた。 
   
匿名を条件に話すアメリカ政府当局者は、ケアリーに彼女の行動を誘発したメンタルの問題があったかどうかに調査官らは集中していると言った。   

法的措置をとるかどうか、女性の親族らは決めていないとケアリー家と元ニューヨーク警官の弁護士エリック・サンダーズは言った。

コネチカット州によってオンラインにおかれる記録によれば、ケアリーは公認の歯科衛生士だった。彼女は歯科医院に雇われていたが、亡くなったときもう働いていなかったとケアリー・ジョーンズは言っている。     

http://www.informationclearinghouse.info/article36430.htm

◇連邦議会議事堂の悲劇はアメリカ社会を砕くことで厄介な傾向を示す:

鬱状態の女性の狙撃の余波に関して、大衆、特にアフリカ系アメリカ人の扱い方をアメリカは注視しなければならない。社会は砕かれており、狂気(精神障害)に資するとインターナショナルアクションセンターのCaleb MaupinはRTに語った。
RT(ロシアトゥデイ)05 October 2013
http://rt.com/op-edge/capitol-shooting-questions-police-762/

◇DCカーチェイスの信じられないほど釘付けにするヴィデオの隠れた顛末:

劇的なシーンを捕らえた人はただのしゃれ者ではなかった、彼はアメリカの納税者と中東の放送によって資金を供給されるAlhurraというネットワークのカメラマンだ。

政界でAlhurraはよく知られている。アメリカ政府が融資するが、ただ中東で放送するアラビア語の局だ。イラク戦争たけなわの2004年に設立されるAlhurraは、当時、反米と見られたアルジャジーラや他のアラビア語ニュースネットワークに代わる親米の意味を持つ。それにもかかわらず、ワシントンを取り巻く一周約100キロの環状道路の外ではほとんど聞いたことがない。

それはダニー・ファルカスという名のAlhurraのカメラマンが連邦議会議事堂の外で起こるBロールを撮影した昨日までのこと。カーチェイスの音を聞いたとき彼はカメラを向けて展開するような劇的場面を捕らえた、結果として連邦議会議事堂警察が発砲するまでミリアム・ケアリーが運転する黒のインフィニティセダンは議事堂の敷地のまわりを疾走した。ファルカスが撮影したヴィデオはそれ以後、木曜のできごとを明らかにするイメージになった。

Voice of AmericaやRadio Free Europeのような連邦政府によって資金供給される他のニュースネットワークと同じく、Alhurraに資金供給する連邦機関、The Broadcasting Board of Governors(放送理事会)は”国家安全保障にとって最も重要”だと考えられたために政府のシャットダウンから除外されている。Alhurraはコマーシャルのない番組編成を中東で24時間放送する。1億1030万ドルの予算があり、763人を雇用する。

アメリカチャンネルを開始したアルジャジーラとは違って、Alhurraはアメリカではまったく利用できない。要求がないからではない。そのわけは、まったく政府によって資金供給されるからで、Alhurraはプロパガンダとみなされる。それは1948年のSmith-Mundt法のもとに国内での放送を禁じられるということになる。この同じ禁止令が放送理事会によって資金供給される他のすべてのネットワークにあてはまる。

ではなぜ今週、実体をあらわしたのか?まず最初に誰かがファルカスからヴィデオを引き出してそれをスタジオに大急ぎで戻したあとAlhurraで放送された。次に他のネットワークがそれを使う許可を求めた、そして残りはウイルスの変遷だ。ネットワークとはなにかについて考えのあるアメリカ人は非常にまれである。

The Daily Beast 04 October 2013
http://www.thedailybeast.com/articles/2013/10/04/the-story-behind-that-incredibly-riveting-video-of-the-d-c-car-chase.html

◇米ワシントンの連邦議会議事堂近くで3日、女の乗った車が警察車両とカーチェイスとなり、女は警察に射殺された。
女の車はホワイトハウス近くでバリケードを突破しようとした後、猛スピードで連邦議会議事堂方面へと向かった。カーチェイスの末、警察は車を制止しようと議会周辺で発砲、女は死亡が確認された。
警察当局によると、女の年齢は34歳。運転していたのは黒のセダンで、車内には1歳の女の子が乗っていた。女の子は病院に搬送されたという。
このほか、女の車にはねられるなどしてシークレットサービス1人が負傷、警察官1人もカーチェイス中にけがをした。
観光でワシントンを訪れていた13歳の少年は、「ホットドッグを食べていたら4、5発の銃声が聞こえた。何台ものパトカーがサイレンを鳴らしながら到着した」と語った。
捜査当局によると、容疑者が銃を所持していた様子はなく、全て警察側による発砲だった可能性が高い。また、テロとの関連性もみられないという。
事件当時、議会上下院では政府機関の閉鎖などをめぐる審議が行われていた。
(引用元:ロイター 2013年10月3日)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJE99202420131004

2013/10/06

Dear Masha and Nadia

◇ロシアのパンク抗議グループ、プッシーライオットの二人目のメンバーが仮釈放の申請を却下された。

サランスクの法廷は、モスクワの大聖堂でウラジミール・プーチン大統領に対してプロテストソングを歌ったあとに、ナジェージダ・トロコンニコワは乱暴行為の罪を悔い改めなかったと裁定した。

水曜、同様の裁定がマリア・アリョーヒナに対して下された。

両者は来年、流刑隔離地区(施設)から釈放されることになっている。すでに両者には仮釈放の資格がある。

ふたりは今年早くに却下され、ただちに上訴した。

服役するふたりの女性と、刑を停止されて10月に自由の身となったYekaterina Samutsevichは、世界的な激怒を引き起こした。

批評家らは、大統領再選に向けての前段階におけるプーチン氏の政策に対しての彼女たちの騒々しい抗議を理由に女性たちを罰するロシア当局を非難した。

昨年2月救世主キリスト大聖堂内での"パンクの祈り"のパフォーマンスのせいで、彼女たちは宗教的憎悪によって動かされる社会秩序侵害の罪で有罪判決を受けた。

BBC NEWS 26 July 2013
http://www.bbc.co.uk/news/world-europe-23463661

プッシーライオットのふたりのメンバーが投獄されてまもなく1年。
アムネスティ・インターナショナルが明らかにした公開状には、サー・ポールをはじめ多数のミュージシャンが署名している。

署名したのは、
レディオヘッド、アーケードファイア、ブルース・スプリングスティーン、ナイフ、ポール・マッカートニー、ビヨーク、アニマルコレクティヴ、ヨーコ・オノ、ポーティスヘッド、PJハーヴェイ、アデル、パティ・スミス、スレイベルズ、カレンO(ヤーヤーヤーズ)、ヤシン・ベイ、クラッシュ、コールドプレイ、リリー・アレン、キャットパワー、フランツ・フェルディナンド、キム・ゴードン、リッキーリー、マドンナ、フェニックス、マイケル・スタイプ、U2、ジョニー・マー、スティーヴン・マルクマス、エディ・ヴェダー、サーストン・ムーアなどなど...

ふたりに向けた公開状
Dear Masha and Nadia,

あなた方の裁判から一年を記念して、世界中で人々がいまもふたりのことを思い釈放に向かって努力していることをあなた方に請け負うために私たちは書いています。あなた方は最も目立つ抗議者でしたが、他にも多くの若者が抗議で罰せられていることを私たちは知っています、私たちはその人たちについても非常に心配しています。でも、様々な点で、あなた方は投獄により彼らを代表することになっています。

当初あなた方を告発したとき、多くのアーティストが懸念を言葉に表しました、あなた方の処罰では当局が多少の理解やバランス感覚、すばらしいロシアのユーモアのセンスもいくらか示すだろうと、私たちにはあらゆる望みがありました。けれども、そのいずれもが手近に用意されていませんでした。

あなた方のひどく不当な裁判と投獄の衝撃はあまねく広がっています。特にあなた方の仲間のアーティストやミュージシャン、そして子どもたちから引き離されるあなた方の苦悩を痛切に感じる多くの両親を含む、世界中の市民の間にです。礼拝の場所で抗議することの敏感度を理解する一方、私たちはこの残酷な判決をロシア当局が見直すように求めます、それで願わくばあなた方が子どもたちのもとに、ご家族のもとに、あなた方の生活に戻れますように。

表現の自由と意見を異にする権利は正当なもので、どんな種類の民主主義にも不可欠です。あなた方は、もしかすると"犠牲者のない犯罪"と説明されることで告発されていますが、私たちの意見では、正当な社会には身元を確認しうる"犠牲者"がひとりもいない犯罪などあるはずがありません。

あなた方の力強さ、勇敢さ、大胆不敵さは、私たちすべてにとってインスピレーションです。

http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/14034

流刑隔離地区No.14

◇プッシーライオットのナジェージダ・トロコンニコワ(Nadezhda Tolokonnikova)が9日でハンガーストライキをやめる
刑務所救護院に移されて2日後、彼女は栄養物を受けているとロシア連邦刑務所局は言う
ガーディアン紙 02 October 2013

プッシーライオットのナジェージダが9日間のハンストをやめている。刑務所事情に対する抗議の中止を余儀なくさせる健康の悪化とはいえ、もしもモルドヴィアの流刑隔離地区(施設)No.14から移送されないなら彼女はストライキを再開するだろうと彼女の夫は言っている。

火曜日、刑務所救護院に移されて2日後、トロコンニコワがまた栄養物を受けているのをロシア連邦刑務所局が明らかにした。国営通信社RIAノヴォスチによると、ナジェージダ23歳の状態は安定しており、点滴で治療食を受けている。トロコンニコワは彼女が異なる流刑隔離地区に移送されるとの約束を受け取ったと人権オンブズマン、ウラジミール・ルーキンがロシアのメディアに話す間、断食をまた再開するかもしれないと言っている彼女の夫、Pyotr Verzilovからはそのような指摘はなかった。

同時に、流刑隔離地区No.14の事情についてトロコンニコワの主張の幾つかを確認する報告をロシア大統領人権評議会の評議員らが発表した。9月23日の彼女の公開状ではっきり申し立てたように、規則で決められた最大8時間に反して、多くの囚人が一日16時間働き、労働に対して十分な支払いをされない。

だが、多数の刑務所収監者とインタヴューを行ったあとでも、評議会の評議員らは現場での状況の捜査を促すには及ばないで終わりにした。彼らはまた、トロコンニコワを異なる流刑隔離地区に移送する代わりに、もしかすると同じ敷地内の異なる区に移してもよいのではと申し出た。それでも、トロコンニコワの弁護士Dmitry Dinzeは、モルドヴィアの検察が刑務所当局に対して冒頭陳述をするとの彼の要請で前進したとRIAノヴォスチは報じた。数ある中でも、隔離地区の副主任が彼女を殺すとおどしたとトロコンニコワは申し立てる。当局はすべての申し立てを否定してきている。

ロシアの法廷はトロコンニコワでも、もう一人投獄されたバンドメンバーのマリア・アリューヒナ(Maria Alyokhina)でも、近い将来の仮釈放を繰り返し否定してきている。最近のインタヴューで、彼女たちの逮捕という結果になったような宗教施設でのどのような抗議も、プッシーライオットはもう行わないとアリューヒナは言っている。「私たちは、これは法律違反…という事実に留意してきています」と彼女はRossiya TVで言った。「私たちは二度と救世主キリスト大聖堂には行きません、というか、疑いなく他のどんな教会にも行きません。」

トロコンニコワとアリューヒナは2014年3月に釈放される予定である。

http://www.theguardian.com/music/2013/oct/02/pussy-riot-nadezhda-tolokonnikova-hunger-strike-prison?CMP=twt_gu
◇投獄されたプッシーライオットのマリア・アリョーヒナが刑務所当局が要求に応じたために11日間のハンストをやめたとロシアの活動家が伝えた。

マリア・アリョーヒナは、刑務所の職員が取り締まりを厳しくしてまわりの囚人たちが自分に敵対するよう仕向けていると訴えていた。それまで自由に作業場に出入りできた囚人が、長いときは1時間も待たないと看守に先導してもらえなくなっていたという。

やはり服役中のバンドメンバーのナジェージダ・トロコンニコワの夫、ピョートル・ヴェルジロフがAP通信に話したところでは、6月1日にアリョーヒナから電話があり、刑務所側が通常の取り締まり体制に戻したためハンスト活動を中止したと伝えてきたそうだ。

アリョーヒナとトロコニコヴァは、モスクワの大聖堂でウラジミール・プーチン大統領に対する不適切な抗議行動をしたとして懲役2年の刑に服している。

http://ro69.jp/blog/miyazaki/85633

2013/10/01

ジャーナリズムの危機


ウソをつくことが欠かせない要素になっているとハーシュは言う
日本についてもそう言える

◇オサマ・ビンラディンの死についてシーモア・ハーシュ:
「真実と同じ言葉ではない、それは大ウソです」
ガーディアン紙 RAW STORY 27 September 2013
by Lisa O'Carroll

NBCとABCのニュース局の放送を終了し、出版の編集者の90%を首にしてアウトサイダーと彼が言うジャーナリストの生来の仕事に戻す。シーモア・ハーシュにはジャーナリズムをいかに手直しするかでかなりの思い切った考えがある。

1960年代以降アメリカの大統領の強敵であり、"アメリカのジャーナリズムが有するテロリストに最も近いもの"とかつて共和党によって形容された調査報道ジャーナリストのハーシュをそれはほとんど奮い立たせない。

彼は、ホワイトハウスに異議を申し立て、不人気な真実のメッセンジャーになるのを怠るアメリカのジャーナリストの臆病さに怒っている。

彼らが当然すると思っていたことより、オバマのため、またはオサマ・ビンラディンの死に水路を通すことにあれほど多くの時間を費やすと彼が言う、まさかニューヨークタイムズで彼に一歩を踏み出させた。2011年アメリカ海軍特殊部隊シールズの急襲について、「あの記事についてなにも仕事をしてきていない、それは大ウソ、真実と同じ言葉ではない」と彼は述べる。

ハーシュは国家安全保障について本を書いていて、一章をビンラディン殺害に当てている。ビンラディンが停止を命じられたアボタバッドの敷地内での生涯についてパキスタンの"独立"委員会によって出された最近の報告は精査に耐えないと彼は述べる。「パキスタン人が報告した、それに関心を持つことで私を怒らせないでくれ。それはこっちに置いておきましょう、かなりのアメリカの忠告(情報投入)で作られています。たわごとの報告です」と彼の本に入ってくるすっぱ抜きをにおわせてハーシュは言う。

オバマ政権は組織的にウソをつく、それにもかかわらず、巨大なアメリカのメディア、TVネットワーク、大手新聞の見出しのどれも彼に異議を申し立てないと彼は主張する。

「どうしようもない、彼らはこびへつらう以上です、彼らはこの人(オバマ)を気づかって悩ませられない」とハーシュはガーディアン紙とのインタヴューで断言する。

「なにか非常に芝居がかったことが生じ、大統領とその側近がその語り部分を制御している状況にあるとき、ニュースをきちんとありのままに伝えるために彼らが最善を尽くそうとするのをほぼ体験するのが常でした。今はそれはもはや起こりません。今はそのようなことに便乗して大統領再選の方法を算出します。」

NSA(国家安全保障局)による監視の深刻さと広さについて、最近の暴露に永続する影響があるかどうか、彼にも確かではない。

スノーデンが監視に関する議論を変えた

彼は、監視についてNSA内部告発者エドワード・スノーデンが議論の本質をまるごと変えたとする。彼や他のジャーナリストが監視について書いてきているが、事実を記録した証拠を提供したという理由でスノーデンは重要だった、たとえすっぱ抜きがアメリカ政府の方針を変えることになるかどうか彼には懐疑的だったといえども。

「(Zircon隠蔽の顛末を明かしたイギリスの調査報道ジャーナリスト)ダンカン・キャンベル、(アメリカのジャーナリスト)ジェームズ・バムフォード、ジュリアン・アサンジ、そして私とニューヨーカー誌、私たちはみな絶えず続く監視があるとの考えを書いてきているが、スノーデンは証拠となる文書を提示しました、そしてそれが議論の本質をまるごと変えました、今ではそれが実態です」とハーシュは述べる。

「編集者は文書を大事にします。小心のいばりくさったニセ編集者はそのようなニュースに手を出そうとしません、編集者は文書を大事にするので彼がまったく新しい状勢に変えました」と彼の所見を手加減する前に付け加える。

「大統領がまだ有権者に"アルカイダ、アルカイダ"と言えて、そんな大ばかなこの種の監視に2対1で国民が票決する、私がアメリカで経験する選挙結果から、それが長い目で見てなにか意味を持つことになるのかどうか私にはわかりません」と彼は言う。

調査報道ジャーナリズムに関するロンドンのサマースクールの間、シティカレッジで満員の聴衆に囲まれる76歳のハーシュは、ジャーナリズムが以前はどうであったかの驚くべき話、彼がベトナムでのミライ虐殺をいかに暴いたか、イラク人捕虜に残忍な仕打ちをするアメリカ兵のアブグレイブの写真を彼がどうやって入手したか、そしてエドワード・スノーデンについて彼が思うことを全速力で駆け抜ける。

回復の見込み

ジャーナリズムのむこうみずな行為を心配するにもかかわらず、同業者がまだ回復の見込みを提供すると彼は思っている。

「世界はますます明らかに完全なるあんぽんたんによって指揮される故に、ジャーナリズムがひょっとしたら見込みを提供するというこの種の発見的見解を私はとります。ジャーナリズムはいつでもすばらしいということではありません、そうではないですが、少なくとも私たちは多少の解決の手段、多少の正直を提供します。」

ミライの残虐行為を彼がどうやって発見したかの話は、時代遅れの歩くジャーナリズムと根気強さのひとつだ。1969年に遡って、彼は26歳の小隊長ウイリアム・カリーについて情報を得た、カリーは大量殺人の容疑で軍によって起訴されていた。

広報担当者に電話する代わりに、彼はクルマに乗り込むとカリーが拘留されていると聞いたジョージア州フォート・ベニング(駐留地)の陸軍営舎で彼を探し始めた。広大な敷地内をドアからドアへ探して、時々行く手を強奪されて、受付まで進軍して拳をテーブルに叩きつけると「軍曹、いまカリーを連れ出してほしい」と叫んだ。

ついに彼の努力はセントルイスポスト・デスパッチ紙の最初の記事で成果をあげる、それはその後アメリカ全域で同時に配信され、結局、彼にピューリツァー賞をもたらした。「私は5つ記事を書きました。最初の記事に100ドル請求しました、最後にはニューヨークタイムズが5000ドルを支払っていました。」

彼はウォーターゲート事件を追いかけるためにニューヨークタイムズに雇われ、カンボジアをめぐってニクソンを激しく追跡することになった。およそ30年後、ハーシュはアブグレイブ刑務所のイラク人捕虜虐待のすっぱ抜きで、もう一度世界の大ニュースになった。

時間を投入せよ

ジャーナリズムの生徒のために彼のメッセージには距離と時間を入れる。記事になる5ヶ月前に彼はアブグレイブについて知った、なんと捕虜たちが家族に宛てて"奪われている"ので彼らを殺しに来るように頼む手紙を書いていることを彼に伝えるためにバグダッドからダマスカスに来ることで自分の命を危険にさらすイラク陸軍上級士官によってこっそり知らされていた。

「文書を探すために私は5カ月動きました、文書がないことには、なにもないですから、どこにも通用しません。」

ハーシュはアメリカのバラク・オバマ大統領に話を戻す。アメリカ政府に異議を申し立てるアメリカの報道機関の自信は911後に崩れ去ったと以前彼は言った、だがオバマがブッシュより悪いことに彼は頑として譲らない。

「オバマがどれかまともな基準によって判断を下されてきていると思いますか?グアンタナモは閉鎖されましたか?戦争は終わりですか?誰かイラクに留意していますか?彼は真剣にシリアに介入しようと考えているのですか?たったいま、私たちは80の戦争でそんなにうまくいっていません、彼はいったい何のために新たな戦争を始めたいのか。ジャーナリストがいながらどうなっているのですか?」と彼は訊ねる。
アメリカの新聞雑誌の調査報道は、自信の危機、力量不足、仕事に必然的に伴うものの誤り導かれたばかな考えによって葬られてきていると彼は言う。

「あまりにも多くが私には賞を期待しているように見えます。ピューリツァー賞を期待することがジャーナリズム」と彼は付け加える。「うまくまとめられたジャーナリズム、だからあなた方はふさわしい目標を選びます、それは深刻な問題ですが別の問題もあります。」

「人々を殺すことのように、無人機計画をなぜオバマはまんまとやりおおせるのか、私たちはなぜもっとやっつけないのか?彼はそれをどう正当化するのか?何が重要な情報か?この方針がどれほど有効か有害かなぜ私たちは正体を見破らないのか?なぜ新聞は無人機殺害を監視する2、3の団体を絶えず引用するのか?なぜ人の助けを借りない自分でする仕事をしないのか?」

「私たちの仕事は自分の天分を知ることです、私たちの仕事は議論を超えて問題について誰が正しく誰が間違っているか見破ることです。それはまずまずとはいきません。それはお金を要します、時間を要します、それは危うくします、リスクを高めます。ニューヨークタイムズにはまだ調査報道ジャーナリストがいますが、私が思っていたよりずっと彼らは大統領のために水路を通すことをします… もはやアウトサイダーでいる勇気がないというわけです。」

ある意味でジョージ・ブッシュの政権は書きやすかったと彼は言う。「ブッシュ時代、オバマ時代よりずっと批判的でいやすかったと感じました。オバマ時代にはずっと難しい」と彼は言っている。

何が問題の解決かと訊ねられて、ハーシュは大部分の編集者は小心者で首にされるべきとの彼のテーマに熱中する。

「問題の解決を話しましょう。今いる編集者の90%を厄介払いしてあなたに制御できない編集者の昇格に取りかかります」と彼は言う。「ニューヨークタイムズでそれを経験しました。昇格になる人は出版者に対してより従順なデスクにいる連中です、上級編集者が何を望むかでトラブルメーカーが昇格されないのはわかります。あなたの目で見てよりよい人々を昇格することに取りかかりましょう、そして"あなたが何を言おうと気にしない"と言いましょう。」

そしてまた彼には、ガーディアン紙が公表することを知るまで、なぜワシントンポスト紙がスノーデンのファイルを差し控えたか合点がいかない。

「ネットワークのニュース局を停止します、そして全面にわたって白紙状態の心で始めましょう。大手企業、NBC、ABCはこんなのは好きではありません。なにかあなたにしかできないことをする、人々が頭にくることをする、それこそが、私たちがすることになっていることです」と彼は述べる。

ハーシュは目下、記者をつとめることを中断しており、ブッシュとオバマの両方にとって確実に気まずい読み物の方向へ進む、本に取り組む。

「業界は困ったことになっています、私たちはすべてについてウソをつきます、そしてウソをつくことが欠かせない要素になっています。」そして彼はそれについてなにかするようジャーナリストに哀願する。

http://www.rawstory.com/rs/2013/09/27/seymour-hersh-on-death-of-osama-bin-laden-its-one-big-lie-not-one-word-of-it-is-true/