見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2014/12/22

無人機急襲はムダ


◇無人機攻撃はムダだとCIAが認めたことをWikileaksが明らかにする
18 December 2014

極秘のCIA報告によると、タリバンは無人機によって殺害される司令官の置き換えに力を入れていなかった。

木曜、Wikileaksによって公表されたリークされるCIA文書によると、論争の的となるアメリカの無人機急襲はアフガニスタンのタリバンを妨げるというよりはむしろ助けているかもしれない。

CIA文書は情報機関の”価値大の標的(ハイバリューターゲット:HVT)”暗殺プログラムの2009年内部再検討と思われる。

HVTプログラムは、たいてい無人機急襲によって標的となる暗殺の特定反対分子を選んだ。

2009年の報告の非公開の公布にもかかわらず、無人機急襲は増加した。

今から10年以上前に侵略して以降、アメリカ軍はアフガニスタンのあちこちに1000回以上の無人機急襲を行ったことを独立した評価が示す。人権保護団体は何百人もの一般市民が無人機によって殺されるか負傷して手足を損なってきており、急襲は現場で広く嫌われると言う。

「反政府支持のレベルを高めることを含め、ハイレベル標的オペレーションのありうるネガティブ効果は、武装グループの住民とのきずなを強化すること、反政府グループの残りの指導者を急進的にすること、もっと急進的なグループが参加できる中に孤立状態を創り出すこと、そして反乱分子に味方するとして衝突をエスカレートする、または段階的に縮小すること」と報告は申し立てた。

目標に向けられる暗殺は反乱グループを弱体化できるが、”広がりのある対ゲリラ戦略”によってバックアップされるときだけであると報告は示した。

報告作成者らはCIAの目標に向けられる暗殺プログラムの失敗を2つの主因、効果的な広がりのある対ゲリラ活動の取り組みの欠如とタリバンの抵抗の組織的構造のせいにした。

「アフガン政府の汚職とまとまりのなさ、アフガンとNATO治安部隊の不十分な兵力、そして国の蔓延した無法状態がこれら対ゲリラ活動部隊の実兵力を妨げた」と報告は申し立てた。

今月はじめに、辞任するアフガニスタンのNATO司令官がアフガン治安部隊は”無能”であり、タリバンの手に掛かって急上昇する人的損害に直面すると警告した。

コメントはNATO軍が出国するときに出てきた。

CIA報告はまた、「タリバンの軍組織はトップダウンの命令系統に同意によって決定する平等主義のアフガン部族組織を融合する、そしてもっと組織をHVT作戦によく耐えられるようにする」と説明した。

暗殺計画はまたその分散する命令系統のためにアルカイダに限られた影響力を与えた。しかしながら、その活動は、オサマ・ビンラディンが生きていた間、オサマがアルカイダの作戦を監督するのを難しくさせたとCIAは主張した。

報告が非公開で作られて5カ月後、バラク・オバマ大統領はアフガニスタンの部隊の人員を3万人まで増大させた。

徹底調査追求ジャーナリズム局(Bureau of Investigative Journalism:BIJ)によると、その翌年、無人機急襲の犠牲者は751人に急騰した。

比較して、BIJは2009年にはその国で471人が無人機急襲によって殺害されたと判断した。
アフガン軍はタリバンの反乱行為を制御しているとホワイトハウスが公然と主張するにもかかわらず、今年はじめにオバマは再びアメリカ軍の活動の拡大をおとなしく承認した。この動きには空爆を増大させる決定が含まれた。

現在、アフガニスタンの領土の広大な土地は、相変わらずタリバンによって争われているか、またはほとんど完全に組織の支配下にあるかである。

http://www.telesurtv.net/english/news/Wikileaks-Reveals-CIA-Admitted-Drone-Strikes-Ineffective--20141218-0043.html

△ハイバリュー・ターゲット(HVT)暗殺計画に関するCIA再検討
12月18日、WikiLeaksがCIAによる再検討を公表

報告は暗殺計画における反乱分子の幹部殺害について賛否両論をはかりにかける。報告が作られたあと、アメリカ無人機急襲の殺害は最高記録まで増大した。
報告は、タリバン、アルカイダ、FARC、ヒズボラ、PLO、ハマス、ペルーのセンデロ・ルミノソ(Shining Path)、タミールの虎、IRA、アルジェリアのFLNに対する、様々な国家による暗殺計画を吟味する。事例研究はチェチェン、リビア、パキスタン、タイから引き出される。

https://wikileaks.org/cia-hvt-counterinsurgency/

2014/12/20

スタバに苦情

写真はPTSDを患う退役軍人と介助犬のGander
◇退役軍人を困らせるのはやめてくれ
change.org Lonnie Hodge

PTSD(心的外傷後ストレス障害)を助ける介助犬Ganderと私は、昨年、少なくとも5軒の異なるスターバックスから出て行けと言われた。これは屈辱的であるばかりか、違法である。スターバックスには障害者差別禁止法について店のスタッフに教育して介助動物を必要とする障害を持つ退役軍人やその他の人々を困らせるのを止めてもらいたい。

私の名前はロニー・ホッジ。うんとあとになってPTSDの影響に見舞われはじめたベトナム退役軍人だ。私のPTSDをうまくなんとかできている唯一のものは介助犬のGanderだった。Ganderより前に私は二度自殺に失敗している。彼に会う一週間以内の私の心拍数は1分間に120から80まで落ちて平常のままでいる。悪夢と夜のおびえは減少しているし、私は前よりずっと社交的だ。今ではもう、PTSDを持ち合わせる兵士の治療での介助犬の有用性について学校や団体に教えるために国中を旅している。

しかし、昨年を通じて幾度も犬と一緒に入ったがために私はスターバックスから接客を断られた。PTSDは度を超えたファイトまたは高揚を引き起こす。混雑した店を横ざまにスターバックスで怒鳴りつけられることは退役軍人をわけなく困らせて気を狂わせる。純然たる拒絶から、従業員によってあわただしく怒鳴りつけられるまで、彼らの私への待遇はストレスフルの範囲を超えている。毎回、私は経験を電話で伝え、手紙に書き、Eメールした。店内で腐ったミルク入りドリンクを受け取った場合にやるのと同じやり方でスターバックスは苦情を処理した。彼らはフリードリンク券2枚を私に送ってきた。私は実のところ、方針管理者と話をすると申し出た。幸いにも、私は無料で、彼らのスタッフを教育するためのプログラムを策定するため彼らと共に取り組んだ。しかし、彼らは何度も介在すると言っていたが、なにひとつ変わらなかった。

障害者差別禁止法によると、介助犬は医療装具である。機能するために私はGanderを必要とする。彼は機動力で私を助けるためにそしてストレスや社会的不安に折り合いをつけるためにそこにいる。現在、イラクやアフガニスタンの戦争から帰還した退役軍人の30%が、かなりのレベルのPTSDを患っている。彼らを助けて一日を乗り越えさせるため、ますます多くの退役軍人が介助犬を使う。自殺やPTSDの他のネガティブ結果を防ぐために退役軍人はケアや、介助犬を含め、彼らがPTSDをなんとかするために必要とする装具を利用する手段を手に入れる。しかも、犬を同行するとの理由でスターバックスのような場所から追い出されないことになる。

スターバックスは退役軍人コミュニティの福祉を気にかける(関心がある)と言う。それを証明してもらいたいし、困らすことなく私たちを自由に店に入らせて欲しい。私の仲間に加わって、店のスタッフに退役軍人や介助犬について教育するようスターバックスに求めよう。
https://www.change.org/p/starbucks-stop-harassing-war-vets?utm_source=action_alert&utm_medium=email&utm_campaign=201891&alert_id=McydULrgGB_ZvG2hLbTL8Owvazmd4NFG2gumltpZ9R%2BsAdc2Qzeep7Iuz8syjxoc7dZ9OUMRo89

2014/12/14

全米でミリオンマーチ

◇警察の残忍な行為に反対する“ミリオンマーチ(百万人大行進)”
13  December 2014

丸腰の2人の黒人男性の死に責任がある白人警官を起訴しないとの大陪審の決定に抗議するため、全米中の無数の都市で抗議者らがデモ行進していて、警察の説明義務を要求している。
△抗議者らは(犠牲者のひとり)エリック・ガーナーの目の巨大な画像を掲げている #MillionsMarchNYC on.rt.com/glb8zs
△立場を明らかにして正義のために行進するニューヨークシティをとても誇りに思う!!!  #MillionsMarchNYC #JusticeLeagueNYC


◇ISIS(イスラム国)の指導者:「イラクにアメリカの刑務所がなかったなら、ISISはないだろうに」
11 December 2014 by Zack Beauchamp

信じられないスクープでガーディアン紙のMartin ChulovがISISの上級幹部、グループのトップの指揮官Abu Bakr al-Baghdadiと共に指揮官の地位に昇りつめた人物にインタヴューした。記者のChulovがAbu Ahmedと呼ぶISIS指揮官からのユニークな最もおもしろい引用文にはまったく当惑させられる。彼や他の聖戦主義者の指揮官に互いに会って後のグループの出現を計画するかけがえのないフォーラムを与えたと言って、グループの起こりの大部分はイラク戦争の間のアメリカの収容所のためだとする。

「ここでは、我々は安全なばかりかアルカイダの全統率力(指導部)からわずか数百メートル離れているだけだった」

Abu Ahmedは2004年にキャンプBuccaと呼ばれるイラク南部のアメリカが運営する強制収容所に収監された。後にISISを組織する、特にal-Baghdadiとはそこで出会った。Ahmedによると、Baghdadiはうまく米軍をだまして自分を調停者と思わせた、その間ずっと、鼻先で公然と気づかれもせずにISISに変わるものを築き上げる。

「彼は米軍によって大いに一目置かれた」とAbu Ahmedは言った。「別の収容所に人を訪ねたければ彼にはできた、でも我々にはできなかった。そしてその間ずっと、彼が先導していた新しい戦略が鼻先で公然と気づかれもせず大きくなっていた、そしてそれはイスラム国を樹立することだった。もしもイラクにアメリカの刑務所がなかったならば、現在、IS(=ISIS)はなかった。Bucca(強制収容所)は製造所だった。我々すべてを作った。我々のイデオロギーを築き上げた。

彼らがアメリカが管理する刑務所に入ったとき、Baghdadiと他の多くは小さなスンニ派民兵の一員だった。しかし、整然とまとめられ配置される空間が当時はAbu Musab al-Zarqawiが率いたイラクのアルカイダ(AQI)の名のもとに彼らが一致団結するのを許した。

「バグダッドまたは他のどこでも、我々はみな決してこのように集められなかった」とAbu Ahmedは言い、ほとんどアメリカ人に感謝するように聞こえる。「それは信じられないほど危険だった。ここでは、我々は安全なばかりか、アルカイダの全統率力からわずか数百メートル離れているだけだ。」

後にZarqawiが殺害され、スンニ派の蜂起とアメリカの高まりのせいでイラクのアルカイダ(AQI)がほぼ完全敗北したあと、Baghdadiと彼の同胞はISISの旗の下、組織を立て直した。アメリカが動かす強制収容所から部分的に組織される彼らのネットワークはそこで主要な役割を演じてきている。イラク政府は「イラクとシリアで戦争を指揮する最も重要なイスラム国の指揮官25人のうち17人は2004年〜2011年にアメリカの刑務所で時を過ごした」と推定すると、記者Chulovは報じる。

換言すれば、イラク戦争やテロリストになるかもしれない人々、たとえばISISを拘留することを意味するアメリカの刑務所がそこになければ、それは存在しなかった。

http://news.yahoo.com/isis-leader-no-american-prison-191002620.html?soc_src=mediacontentstory&soc_trk=tw

そういうことだよ!!!

2014/12/12

北星学園大脅迫

◇戦争を書き直す記事、日本の右翼が新聞を攻撃
ニューヨークタイムズ紙 2 December 2014 by Martin Fackler

札幌:出世する記事(元慰安婦の証言記事)を書いたとき、植村 隆は33歳だった。当時、日本で2番目に大きい新聞、朝日新聞の調査報道記者、彼は第2次世界大戦中に大日本帝国陸軍が女性たちを軍の売春宿で働くことを強要していたかどうか調査した。「記憶がいまでも悲嘆をもたらす」との見出しのもと、彼の記事は韓国からの元従軍慰安婦の顛末を伝える最初の報道だった。

四半世紀早送りして、現在56歳の植村氏をジャーナリズムから退かせたその記事は、日本の国家に関する右翼のターゲット。タブロイド紙(週刊誌)は、日本に恨みを晴らすことを目的とする中傷キャンペーンの一部だったと彼らが言う「韓国のウソ」を広める売国奴の烙印を彼に押す。すさまじい脅しは、ある大学(4月からの神戸松蔭女子学院)の教授の職を彼に失わせて、じきにもうひとつの職を彼から奪う可能性があると植村氏は言う。過激な国家主義者らは彼の子どもたちにも襲いかかる、そして人びとを駆りたてて彼の十代の娘を自殺に追いやるメッセージをインターネットに投稿する。

脅しは右翼のニュースメディアや右翼の政治家による朝日新聞へのあからさまな激しい攻撃の一部である。朝日は、長いこと日本の保守派がひどく嫌うことを賛美する新聞だった。戦いはまた、安倍晋三首相の右に偏向する政府のもとで燃え上がった日本のとがむべき戦時のふるまいをめぐる遠大な論争でのごく最近の一斉射撃でもある。

しかしながら、この最新のキャンペーンは安倍自身を含める国家主義者の政治家のせいで戦後日本がこれまで経験したどれより度を超えていた。それはまた、戦時の女性の強制売春に対する政府の1993年の謝罪の再考を要求する見直し論者を勇気づけもした。

「歴史を否定する手段として彼らは脅しを使っている」と植村氏は言った、彼は申し立てをするせきたてる力で話して自分の正しさを証明するため書類の山と共にこの北の都市での会見にやって来た。「彼らは私たちを脅して黙らせたい。」
解説者が「朝日新聞戦争」と呼んでいる戦争は、1980年代と90年代前半に発表した少なくとも12の記事を朝日新聞がおおっぴらの批判に屈して撤回した8月に始まった。これらの記事は、軍の売春宿として韓国人女性を誘拐するのを手伝ったと主張した元兵士の吉田清治(朝鮮人慰安婦強制連行証言)を引用した。吉田氏は20年前に信用に値しないとされたが、日本の右派は朝日新聞の意思表示を激しく非難して、創業135年の新聞を廃業に追い払うため、ボイコットを要求した。
10月議会委員会に話しかける安倍氏は、朝日新聞の「誤った報道は多くの人に名誉毀損、悲しみ、苦痛、怒りをもたらした。それは日本のイメージを傷つけた」と述べた。
今月の選挙で保守派は国の主要な中道左派新聞を妨げて困らせようとしていると情勢分析解説者は言う。朝日新聞は長いこと日本の戦時軍国主義に対する大償いを支持してきており、他の問題で安倍氏に反対した。しかし、2年前の選挙で惨敗したあと、国のリベラル野党が混乱したままでいるとき、朝日新聞はますます孤立を深める。
安倍氏と彼の政治的同盟者らはまた、もっと大きな標的、日本軍が戦時中に何万人もの韓国人や他の外国人女性に性的奴隷を強要したとの現在国際的に認められる見方に襲いかかる待ちに待ったチャンスとして朝日新聞の災難をすばやくとらえた。
大日本帝国軍が占領地の女性を戦利品として扱い、女性たちをかき集めて中国から南太平洋へと広がる公衆便所として知られる軍運営の売春宿制度で働かせることに大部分の主流の歴史家が同意する。多くの女性が工場や病院での仕事の申し出でウソをつかれたあとに公衆便所で帝国軍兵士にセックスを提供することを強制された。東南アジアでは日本兵が単に女性を誘拐して売春宿で働かせた証拠がある。
兵士とのセックスを強制されたと言うために進み出た女性の中に当時オランダの植民地だったインドネシアで捕らえられるオランダ人女性に加えて中国人、韓国人、フィリピン人がいる。
慰安婦を支援する女性や活動家は女性がしばしばだまされて彼女たちの意志に反して強制されたと言うが、日本軍が誘拐するまたは朝鮮で女性を罠に掛けることに直接関与した証拠はほとんどない、朝鮮は戦争が始まったとき何十年も日本の植民地だった。
しかしながら、どんな女性も性の隷属で捕虜にしておかれたことを否定するためや、慰安婦は金持ちになるために単に駐留地に随行する売春婦だったと主張するために、修正論者らは誘拐の証拠不足をすばやくとらえた。
慰安婦問題の学者にとって驚愕は吉田氏がウソをついたとの朝日新聞の結論ではなくて、正式な撤回を出すのにこれほど長くぐずぐずしたことだった、新聞は彼の答弁の真実性を証明できなかったことを1997年に認めた。安倍政権の一部が朝日の記者を批判するのにその記事を用いていたのでついに行動し、誤解を正すことによって攻撃を鈍らせたいと願ったと朝日新聞の社員は言った。
それどころか、動きは弾劾の嵐を吹き込んで修正論者らに彼らの見地からの歴史見解を進めることで新たな好機を与えた。彼らはまた、外国の専門家を信じられぬ思いで戸惑うままにしておくとの主張を押し通してもいる、朝日新聞だけが慰安婦が強制の犠牲者だったと世界に説きつけることで責められるべきであると。
多数の女性が苦しい体験について証言で前に進み出たけれども、国際的な日本非難に起因したのは朝日新聞の報道だったと日本の右派は強く主張する。それには「20世紀の人身売買の最大の事件のひとつ」として日本に謝罪を求めるアメリカ下院による2007年の決議も入る。
保守派にとって朝日新聞を卑しめることは、あまりにも不愉快と彼らがみなす帝国日本の記述をぬぐい去り、1993年の慰安婦への謝罪をついにくつがえすという、待ちに待たれる課題を前進させる道程でもあると分析解説者は言う。日本の一般市民に対するアメリカの爆撃を含め、日本のふるまいは他の第2次世界大戦の戦闘員のそれより少しも悪くなかったと右派の多くが主張している。
「朝日新聞の容認は修正論者の右派にとって、”わかった!私たちの言ったとおりだ”と言う機会です」と東京上智大学の政治学者、中野晃一は言った。「これは日本の国家名誉を傷つけていると彼が考える歴史問題に襲いかかるチャンスと安倍は見ます。」
朝日新聞の保守的な競争相手、世界で最も発行部数の多い新聞、読売新聞は慰安婦に関する報道での朝日の誤りに強い光をあてるチラシを配ることでライバルの災難に乗じた。約700万部に対して、8月以降、朝日新聞の毎日の発行部数が23万797部まで落ちている。
右翼の週刊誌はそれ以上をする、たとえ彼の記事が朝日新聞が撤回した記事にまじってなかったとしても「慰安婦のうそつき」として植村氏を選抜する。
彼を守るまたは新聞自体を守るでも、朝日新聞は気遣いすぎていたと植村氏は言った。9月、朝日新聞の社長がテレビで謝罪して編集長を解雇した。
「安倍は他のメディアをおどして自己検閲させるために朝日の問題を利用している」と、植村氏を支えるために請願をとりまとめる手助けをした政治学者の山口二郎は言った。「これは新しいマッカーシズムのやり方です。」
植村氏が地域文化と歴史について講義する小さなキリスト教大学、北星学園大学は、過激な国家主義者による爆破のおどしのために彼の来年度の雇用契約を見直していると言った。最近の午後、かなりの植村氏の支持者が国家が意見の相違(不同意)を踏みつぶした戦前の不吉な時代の誤りを繰り返すことのないように警告する説教(訓話)を聞くために集まった。
植村氏は出席しなかった、そして人前に出ることに今は気が進まなかったと説明する。「これは他のジャーナリストをおどして黙らせるのに都合の良いやり方です」と彼は言った。「彼らは私と同じ運命を経験したくはない。」
http://www.nytimes.com/2014/12/03/world/asia/japanese-right-attacks-newspaper-on-the-left-emboldening-war-revisionists.html?action=click&contentCollection=Asia%20Pacific&region=Footer&module=MoreInSection&pgtype=article
△写真は、非常勤講師をする北星学園の前に立つ植村 隆さん

2014/12/08

We Gotta Pray



◇ガーナーの聖歌(アンセム)「We Gotta Pray」でアリシア・キーズが穏やかな抗議を懇願する
水曜夜、アリシア・キーズが発表した聖歌「We Gotta Pray」は、エリック・ガーナーの死でニューヨーク警官を起訴しないとのスタッテンアイランド大陪審の決定に抗議する。 
彼女の3分の歌は難攻不落(忍耐)の穏やかな抗議を懇願し、歌に添えるヴィデオがマーチン・ルーサー・キング牧師(博士)やガンジーの引用で過去と現在の市民権抗議の写真を組み合わせる。ヴィデオの終わり近くでガーナー氏の写真がほぼ10秒ほど現れる。 
インタヴューにおいて、アリシア・キーズは、スタッテンアイランドやミズーリー州ファーガソンでの死に動かされてここ数カ月で歌を書いたと言った、ファーガソンでは丸腰の十代の黒人の子、マイケル・ブラウンが白人警察官に撃たれて殺害された。「人間として私たちはまったく無視されると感じる」と言って、彼女はアメリカの司法制度について語った。 
ファーガソンの情況に対する返答となるJ・コールの歌「Be Free」のように「We Gotta Pray」は質素な自家製作品だ。「ある夜、部屋でまったくひとりで歌を録音した」と彼女は言った。 
J・コールの歌がもっぱら絶望しているのにアリシア・キーズは精神的高揚と自我確認の声明を混ぜる。「私たちは普通の平凡な暮らしを生きる特別な人間です。」 
「最も重要なことは、お互いを見て、私たちが夢見る変化とムーヴメントを作り出せるこのすばらしい存在について知ることです」と彼女は言った。 
アリシア・キーズはたぶんガーナー事件を人に向けて話すプロテストソングを発表した最も著名なアーティストだが、John LegendやRun the Jewelsを含める多くのミュージシャンが大陪審の決定に対して本人がソーシャルメディアで反応を示してきている。 
ニューヨークで育ったアリシア・キーズは大陪審の決定はマルチレベルで彼女を動揺させたと言った。「あのニューヨーク仲間意識がある、でもそれよりずっと大きい」と彼女は言った。「どんどん続く不正があり、それはとても露骨に見える。」 
地元のラッパーも情熱的な反応を録音している。ガーナー氏とブラウン氏の死を人に向けて語る、夏にかけて録音した歌「Hands Up」のためにブルックリン出身のUncle Murda and Mainoがヴィデオを発表した。Ty “Blizzy” Blackは「Killer Cops」の歌を発表してスタッテンアイランドのガーナー氏の家族のために慈善公演をする、”North Americans Against a Police State:警察国家に反対する北アメリカ人”がオーガナイズする。 
そして、たとえ9カ月の身重(二人目の子)にもかかわらず、アリシア・キーズはその場で抗議に加わるつもりだ。 
「私たちは大声をあげ続けます」と彼女は言った。「これが21世紀の市民権運動であればと期待する。あそこで私を見つけても意外に思わないで。」 
本稿の版は「聖歌で歌手が忍耐を懇願」の見出しで2014年12月5日のニューヨーク版30ページに出る。
http://www.nytimes.com/2014/12/05/nyregion/alicia-keys-with-garner-anthem-we-gotta-pray-pleads-for-peaceful-protests.html?_r=2

2014/12/06

Beauを救ってください

◇ボー(Beau)のいのちを救い、公共料金なしに彼を飼い主に返してください

ボーは2歳半のゴールデンリトリーバーとホワイトジャーマンシェパードのミックスで、攻撃性またはかみ癖の経歴はありません。でも、伝えられるところでは、ボーの領地に迷い込んだカモを殺したあと、Dyersburg市と動物取締り手段によって捕らえられました、テネシー州は”狂暴な動物”としてボーを安楽死させるつもりです。

ボーは”狂暴”を理由に殺されるべきではありませんし、飼い主のダニー・ヒギンズといっしょに生涯を過ごすごとができて当然です。市が11月20日に彼の最愛の犬を安楽死させるつもりだということを考えるとダニーは悲嘆に暮れています。

ダニーは現在、市が強制していれている板囲いにボーを訪れないとなりません。そしてこれに関して相手より優位に立つ当局はボーをそこで養うにつきダニーに税をかけています。

ボーは死刑宣告に相当しません、彼はただ犬でした。どうかダニーとボーを支えてテネシー州Dyersburg市にボーを殺すなと伝えてください!

◇ボーがクリスマスには家に帰されるよう頼んでください!!!
チーム・ボー 6 December 2014

あなた方の協力を必要としています。ボーに代わって2つの訴訟が起こされましたが、まだ事態は行き詰まったままのようです。

どうかフェイスブックのページで確かめてください。
 https://www.facebook.com/pages/Please-Help-Beau/765019283535997


最初の法的手続き(訴訟)はボーの死刑宣告と狂暴のレッテルについての訴えです。審問(聴聞会)は開かれませんでした。


二つ目の法的手続きは、州法がそれを禁じているので、 Dyersburg市の狂暴な動物条例を違法としてくつがえすことになっています。これについて聴聞会は開かれていません。

署名のための請願を再共有してボーの身に起きた顛末を広く遠くシェアすることをあなた方にお願いします、私たちはボーがレーダーからそれるのを案じています、そして市が期待するのはそれだと思います。

ボーは10月下旬から監禁されてきていてクリスマスまでに家に返されて当然です、またあなた方なしにそれを実現することはできません。どうかボーと彼の窮状に注意を促し続け、シェアをお願いします。それが消えていくことを望んでいる市の代わりに、継続する圧力がこの問題を前進させることを私たちは心から望みます。


ボーにはすぐれた弁護団がいます、そしてこの支援グループが、そして私たちは彼の声がずっと聞こえ続けて欲しい。クリスマス前にボーを解放するようにどうか市に頼んでください。

https://www.change.org/p/save-beau-the-dog-s-life/u/8944946?tk=-nMWz3MtzxmbkHM-fZtFZES70GFZTpOPEQe3cwS0ocE&utm_source=petition_update&utm_medium=email&utm_campaign=petition_update_email
△写真はボーと飼い主のダニーです

2014/12/05

息ができない


写真はニューヨークのデ・ブラジオ市長

◇エリック・ホルダー司法長官がエリック・ガーナーの死について市民権調査を発表
アメリカのエリック・ホルダー司法長官が今年7月スタッテンアイランドで逮捕中のエリック・ガーナーの死で大陪審の不起訴決定について声明する。3日水曜、大陪審の決定が憤りと抗議を誘発してアメリカ司法省はガーナーの死を取り囲む情況を調査すると言った。
http://www.theguardian.com/us-news/video/2014/dec/04/eric-garner-us-attorney-video?CMP=edit_2221

◇エリック・ガーナー裁定後、これは痛ましい日とニューヨークのビル・デ・ブラジオ市長は述べる
エリック・ガーナーを窒息死させた警官を大陪審が不起訴に決めたあと、ニューヨークの多くの家族が悲嘆を感じているとニューヨーク市長ビル・デ・ブラジオは言う。デ・ブラジオはおだやかのままでいるように人びとに頼んだが、危険がないことになっている人びとを不安がる必要はないとメディア族に告げた。
http://www.theguardian.com/us-news/video/2014/dec/04/bill-de-blasio-eric-garner-video
スタッテンアイランドは白人が多い地区

△2014年7月17日、ニューヨーク州スタテンアイランド。エリック・ガーナーはNY市警から課税対象外のタバコの販売容疑をかけられていた。ガーナーが容疑を否認すると、警官はぜんそく患者でもあるガーナーの首を背後から腕で締めた。ガーナーは何度も「息ができない!」と叫んだが、その直後死亡した。

こうしたケースは、全米で警察が行使した暴力のうち、ほんの数例でしかない。専門家によると、アメリカの警官は射殺するように教育を受けている。ワシントンポスト紙に掲載されたある警官の論説ではこう書かれている。「銃を撃ちたくない、テーザー銃を使いたくない、催涙ガスを噴射したくない、警棒で殴りたくない、地面に取り押さえたくない。そう思ったとしても言われたとおりにやるしかない。だいたいの現場は数分以内で完了する。事態が長引いた時に処理するのがどれだけ大変なことかおわかりだろうか?」

他の専門家は、警察が誤った対応を取らないようにそして高いレベルでの説明責任を負うために警官がカメラをを装着することを義務付ける新しい法律が必要だと述べる。カリフォルニアで警官にカメラを装着させた実験を行ったところ、警官の行動が記録されている間は暴力行為が急激に低下した。

アメリカでは毎年どれだけの人が警察によって射殺されているか数えきれないくらいだという事実は依然としてある。しかし、最近の1カ月だけで、5人の黒人男性が丸腰の状態で警察の射殺されてたということは少なくともわかっている。

http://www.huffingtonpost.jp/2014/08/23/police-violence-has-been-going-on-forever_n_5703310.html

△ニューヨークで、今年7月に警官が黒人男性を殺害した事件に抗議したデモ参加者32名が逮捕された。

IRIBによると、ニューヨーク市警は4日木曜、「警察のバリケードを乗り越えようとした抗議者らがニューヨーク中心のロックフェラー・センター近くで逮捕された」と発表した。
抗議デモが最高潮に達しているなか、ニューヨークのベラジオ市長は抗議者に対して冷静さを保つよう求めている。
マンハッタンのタイムズスクエアやスタテンアイランド区では、数百人の抗議者が集結し、7月に黒人男性エリック・ガーナーの首を絞めて殺害したパンタレオ白人警官の公開裁判の実施を求めた。
こうしたなか、アメリカのホルダー司法長官は3日水曜、「ガーナーの死に関する独立調査を行う」と述べた。
全米各州の都市で住民による抗議デモが実施されている。
プレスTVによると、3日水曜、人種差別に抗議する人々は首都ワシントンDC、フィラデルフィア、ファーガソン、セントピーターズバーグ、サンフランシスコ、オークランドなどで道路やハイウェイを閉鎖し政府に抗議した。
(イランジャパニーズラジオ2014年12月4日)

2014/12/03

イスラエル化する世界

◇新しい戦略を学ぶためにアメリカの警察がイスラエルを訪れる
17 November 2014

世界で最も疑問に思われる警察部隊からサイバー犯罪やテロ対策を学ぶためにシカゴの警官たちがテルアビブの第三回国土安全保障会議に出席した。

最も軍事装備を施された警察部隊を有する国のひとつ、アメリカ、イリノイ州シカゴの警察官らが”最先端の治安を維持する戦略とテクノロジー”を学ぶために最も抑圧的な警備機関のひとつがあるイスラエルを訪問した。

アメリカの代表団はシカゴ警察Garry McCarthy警視によって率いられる、警察官をイスラエルに行かせたユダヤ人連帯基金(Jewish United Fund:JUF)によると、彼は会議で演説をした。

会議の間、サイバーセキュリティ、緊急時への備え、テロ対策、そしてたとえば港や空港、列車やパイプラインなどを含め、幾つかのエリアに注意が向けられた。

両国は最近、警察部隊が住民に対して行使する抑圧的で狂暴化した行動様式のために違反取締のレーダーのもとにあった。

たとえば、ミズーリー州ファーガソンでの事件に関してアメリカの警備機関は非難されていた、8月、警官ダレン・ウイルソンが武器を持たない十代のアフリカ系アメリカ人、マイケル・ブラウン君を射殺したあと、突然起こった大きな抗議と暴動を重装備した警官が追い散らした。

6回撃たれる前にブラウン君が両腕を高く上げていたと目撃者たちは主張する。だが、ウイルソンはブラウンが逮捕に抵抗したあと自分のいのちを案じたと主張する。

暴動を”制御する”ためにファーガソンに出動した警官らは、自動小銃や迷彩服、近距離の(戦闘用)装備を使用するのが検分された。イラクやアフガニスタンから戻る退役軍人らは警官が前記の国々で彼らが交戦中のときより必要なものを持たされ、武装していると断言して当局を糾弾した。

「警察官は武器を持たない怒った一般市民に向き合っていて、米兵は全員が重装備の兵器を用いる正規軍や反政府グループと戦っていることを忘れないようにしよう」と退役軍人らは共同声明で述べた。

一方で、人権や公民権への尊重の欠如ゆえに常に疑義を唱えられるイスラエルの治安部隊は、パレスチナ人に対して用いる抑圧の行動様式を理由に常に批判されていた。

パレスチナ人が石を投げるとはいえ、イスラエル治安部隊はデモを分散させるために催涙ガス、ゴム弾、そして実弾でさえ使う。イスラエルの警官や兵士らがどうやって子どもや武器を持たないパレスチナ人を襲うかは多数のヴィデオが立証する。

そしてごく最近、イスラム教の世界で最も神聖な用地のひとつであるアルアクサモスクに近づくのを政府の手先が妨害したあと、イスラエル治安機関は多数のパレスチナ人と幾つかの衝突を華々しくやってみせた。

しかしながら、イスラエルの行動様式を学んでいる国はアメリカだけではない。JUFによると、60カ国以上の機関がイスラエルの首都における安全保障会議に代表を送った。

http://www.telesurtv.net/english/news/US-Policemen-Visit-Israel-to-Learn-New-Strategies-and-Methods-20141117-0066.html

△写真はミズーリー州ファーガソンの軍隊化する警察(ロイター通信)