見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2013/10/11

DC カーチェイス

近頃、なんだかディプレスすることばかり…
◇ワシントンDCの警察がなぜ武器を持たない妹を射殺したのかNYPDの元巡査部長には理解できない
ロイター通信 05 October 2013
by Edward Upright

今週、連邦議会議事堂のロックダウンにつながったカーチェイスで警察官に追跡された女性の射殺をワシントンの警察は避けることができたと金曜遅くに女性の姉、ニューヨーク警察元巡査部長ヴァレリー・ケアリーは述べた。

木曜、ミリアム・ケアリーが警察と対決する間、1歳の娘のエリカは一緒にクルマの中にいた、ミリアム・ケアリーの家族は彼女が分娩後の鬱状態に苦しんでいたと言っている。

コネチカット州スタンフォードの住人、ケアリー34歳は、ホワイトハウス近くのバリアを走り抜け黒のインフィニティ・クーペを運転しようとした、そして連邦議会議事堂の方向に向かってスピードを上げた、警察はハイスピードで追跡することになり、彼女のクルマが中央で動けなくなったとき、警察が発砲して終わった。
 
「私の妹は首都を旅行しているどんな人でもありえました」とヴァレリー・ケアリーはブルックリンの自宅外で記者らに語った。「致命的な暴力は最後の頼みとするものではなかったし、それは必要ではありませんでした。」
  
連邦政府のシャットダウンをどう解決するか下院が議論するアメリカ議会で政治的緊張が最高潮の時に追跡と発砲が生じた。連邦議会議事堂は狙撃があった後、厳重に封鎖された。        

ワシントンに警戒をもたらしたもう一つの事件では金曜ナショナルモールで男性が自分に火をつけようとしたようだ。彼は病院で危篤状態とみなされる。

ケアリーは銃を発砲しなかったし、彼女が銃を持っていた徴候はなかったと法の執行筋は言っている。

「車両から発砲がなかったとき(警察によって)銃が使用される必要がなかったのは十二分に確かだと思います」とヴァレリー・ケアリーは述べた。「DCの彼らのプロトコルは知りませんが、ニューヨーク市のは知っています。」
       
土曜早くに連邦議会議事堂警察とコロンビア特区警視庁の代表はコメントを出すことができなかった。
   
落ち込み
          
シークレットサービス、連邦議会議事堂警察、FBIの援助によって狙撃は国内問題課により調査中であると首都警視庁は声明のなかで述べた。      
        
ブルックリンの記者会見でケアリーの別の姉、エイミー・ケアリー・ジョーンズは、ミリアムが分娩後の鬱状態でもがいていたことを記者たちに説明した。
     
「彼女は善良な市民で屈託なく情愛があったと私にはわかる。彼女には赤ちゃんがいて分娩後の鬱病に苦しんでいた」と言ってケアリー・ジョーンズは妹が薬物療法とセラピーを受けていたと付け加えた。 
   
匿名を条件に話すアメリカ政府当局者は、ケアリーに彼女の行動を誘発したメンタルの問題があったかどうかに調査官らは集中していると言った。   

法的措置をとるかどうか、女性の親族らは決めていないとケアリー家と元ニューヨーク警官の弁護士エリック・サンダーズは言った。

コネチカット州によってオンラインにおかれる記録によれば、ケアリーは公認の歯科衛生士だった。彼女は歯科医院に雇われていたが、亡くなったときもう働いていなかったとケアリー・ジョーンズは言っている。     

http://www.informationclearinghouse.info/article36430.htm

◇連邦議会議事堂の悲劇はアメリカ社会を砕くことで厄介な傾向を示す:

鬱状態の女性の狙撃の余波に関して、大衆、特にアフリカ系アメリカ人の扱い方をアメリカは注視しなければならない。社会は砕かれており、狂気(精神障害)に資するとインターナショナルアクションセンターのCaleb MaupinはRTに語った。
RT(ロシアトゥデイ)05 October 2013
http://rt.com/op-edge/capitol-shooting-questions-police-762/

◇DCカーチェイスの信じられないほど釘付けにするヴィデオの隠れた顛末:

劇的なシーンを捕らえた人はただのしゃれ者ではなかった、彼はアメリカの納税者と中東の放送によって資金を供給されるAlhurraというネットワークのカメラマンだ。

政界でAlhurraはよく知られている。アメリカ政府が融資するが、ただ中東で放送するアラビア語の局だ。イラク戦争たけなわの2004年に設立されるAlhurraは、当時、反米と見られたアルジャジーラや他のアラビア語ニュースネットワークに代わる親米の意味を持つ。それにもかかわらず、ワシントンを取り巻く一周約100キロの環状道路の外ではほとんど聞いたことがない。

それはダニー・ファルカスという名のAlhurraのカメラマンが連邦議会議事堂の外で起こるBロールを撮影した昨日までのこと。カーチェイスの音を聞いたとき彼はカメラを向けて展開するような劇的場面を捕らえた、結果として連邦議会議事堂警察が発砲するまでミリアム・ケアリーが運転する黒のインフィニティセダンは議事堂の敷地のまわりを疾走した。ファルカスが撮影したヴィデオはそれ以後、木曜のできごとを明らかにするイメージになった。

Voice of AmericaやRadio Free Europeのような連邦政府によって資金供給される他のニュースネットワークと同じく、Alhurraに資金供給する連邦機関、The Broadcasting Board of Governors(放送理事会)は”国家安全保障にとって最も重要”だと考えられたために政府のシャットダウンから除外されている。Alhurraはコマーシャルのない番組編成を中東で24時間放送する。1億1030万ドルの予算があり、763人を雇用する。

アメリカチャンネルを開始したアルジャジーラとは違って、Alhurraはアメリカではまったく利用できない。要求がないからではない。そのわけは、まったく政府によって資金供給されるからで、Alhurraはプロパガンダとみなされる。それは1948年のSmith-Mundt法のもとに国内での放送を禁じられるということになる。この同じ禁止令が放送理事会によって資金供給される他のすべてのネットワークにあてはまる。

ではなぜ今週、実体をあらわしたのか?まず最初に誰かがファルカスからヴィデオを引き出してそれをスタジオに大急ぎで戻したあとAlhurraで放送された。次に他のネットワークがそれを使う許可を求めた、そして残りはウイルスの変遷だ。ネットワークとはなにかについて考えのあるアメリカ人は非常にまれである。

The Daily Beast 04 October 2013
http://www.thedailybeast.com/articles/2013/10/04/the-story-behind-that-incredibly-riveting-video-of-the-d-c-car-chase.html

◇米ワシントンの連邦議会議事堂近くで3日、女の乗った車が警察車両とカーチェイスとなり、女は警察に射殺された。
女の車はホワイトハウス近くでバリケードを突破しようとした後、猛スピードで連邦議会議事堂方面へと向かった。カーチェイスの末、警察は車を制止しようと議会周辺で発砲、女は死亡が確認された。
警察当局によると、女の年齢は34歳。運転していたのは黒のセダンで、車内には1歳の女の子が乗っていた。女の子は病院に搬送されたという。
このほか、女の車にはねられるなどしてシークレットサービス1人が負傷、警察官1人もカーチェイス中にけがをした。
観光でワシントンを訪れていた13歳の少年は、「ホットドッグを食べていたら4、5発の銃声が聞こえた。何台ものパトカーがサイレンを鳴らしながら到着した」と語った。
捜査当局によると、容疑者が銃を所持していた様子はなく、全て警察側による発砲だった可能性が高い。また、テロとの関連性もみられないという。
事件当時、議会上下院では政府機関の閉鎖などをめぐる審議が行われていた。
(引用元:ロイター 2013年10月3日)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJE99202420131004

2013/10/06

Dear Masha and Nadia

◇ロシアのパンク抗議グループ、プッシーライオットの二人目のメンバーが仮釈放の申請を却下された。

サランスクの法廷は、モスクワの大聖堂でウラジミール・プーチン大統領に対してプロテストソングを歌ったあとに、ナジェージダ・トロコンニコワは乱暴行為の罪を悔い改めなかったと裁定した。

水曜、同様の裁定がマリア・アリョーヒナに対して下された。

両者は来年、流刑隔離地区(施設)から釈放されることになっている。すでに両者には仮釈放の資格がある。

ふたりは今年早くに却下され、ただちに上訴した。

服役するふたりの女性と、刑を停止されて10月に自由の身となったYekaterina Samutsevichは、世界的な激怒を引き起こした。

批評家らは、大統領再選に向けての前段階におけるプーチン氏の政策に対しての彼女たちの騒々しい抗議を理由に女性たちを罰するロシア当局を非難した。

昨年2月救世主キリスト大聖堂内での"パンクの祈り"のパフォーマンスのせいで、彼女たちは宗教的憎悪によって動かされる社会秩序侵害の罪で有罪判決を受けた。

BBC NEWS 26 July 2013
http://www.bbc.co.uk/news/world-europe-23463661

プッシーライオットのふたりのメンバーが投獄されてまもなく1年。
アムネスティ・インターナショナルが明らかにした公開状には、サー・ポールをはじめ多数のミュージシャンが署名している。

署名したのは、
レディオヘッド、アーケードファイア、ブルース・スプリングスティーン、ナイフ、ポール・マッカートニー、ビヨーク、アニマルコレクティヴ、ヨーコ・オノ、ポーティスヘッド、PJハーヴェイ、アデル、パティ・スミス、スレイベルズ、カレンO(ヤーヤーヤーズ)、ヤシン・ベイ、クラッシュ、コールドプレイ、リリー・アレン、キャットパワー、フランツ・フェルディナンド、キム・ゴードン、リッキーリー、マドンナ、フェニックス、マイケル・スタイプ、U2、ジョニー・マー、スティーヴン・マルクマス、エディ・ヴェダー、サーストン・ムーアなどなど...

ふたりに向けた公開状
Dear Masha and Nadia,

あなた方の裁判から一年を記念して、世界中で人々がいまもふたりのことを思い釈放に向かって努力していることをあなた方に請け負うために私たちは書いています。あなた方は最も目立つ抗議者でしたが、他にも多くの若者が抗議で罰せられていることを私たちは知っています、私たちはその人たちについても非常に心配しています。でも、様々な点で、あなた方は投獄により彼らを代表することになっています。

当初あなた方を告発したとき、多くのアーティストが懸念を言葉に表しました、あなた方の処罰では当局が多少の理解やバランス感覚、すばらしいロシアのユーモアのセンスもいくらか示すだろうと、私たちにはあらゆる望みがありました。けれども、そのいずれもが手近に用意されていませんでした。

あなた方のひどく不当な裁判と投獄の衝撃はあまねく広がっています。特にあなた方の仲間のアーティストやミュージシャン、そして子どもたちから引き離されるあなた方の苦悩を痛切に感じる多くの両親を含む、世界中の市民の間にです。礼拝の場所で抗議することの敏感度を理解する一方、私たちはこの残酷な判決をロシア当局が見直すように求めます、それで願わくばあなた方が子どもたちのもとに、ご家族のもとに、あなた方の生活に戻れますように。

表現の自由と意見を異にする権利は正当なもので、どんな種類の民主主義にも不可欠です。あなた方は、もしかすると"犠牲者のない犯罪"と説明されることで告発されていますが、私たちの意見では、正当な社会には身元を確認しうる"犠牲者"がひとりもいない犯罪などあるはずがありません。

あなた方の力強さ、勇敢さ、大胆不敵さは、私たちすべてにとってインスピレーションです。

http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/14034

流刑隔離地区No.14

◇プッシーライオットのナジェージダ・トロコンニコワ(Nadezhda Tolokonnikova)が9日でハンガーストライキをやめる
刑務所救護院に移されて2日後、彼女は栄養物を受けているとロシア連邦刑務所局は言う
ガーディアン紙 02 October 2013

プッシーライオットのナジェージダが9日間のハンストをやめている。刑務所事情に対する抗議の中止を余儀なくさせる健康の悪化とはいえ、もしもモルドヴィアの流刑隔離地区(施設)No.14から移送されないなら彼女はストライキを再開するだろうと彼女の夫は言っている。

火曜日、刑務所救護院に移されて2日後、トロコンニコワがまた栄養物を受けているのをロシア連邦刑務所局が明らかにした。国営通信社RIAノヴォスチによると、ナジェージダ23歳の状態は安定しており、点滴で治療食を受けている。トロコンニコワは彼女が異なる流刑隔離地区に移送されるとの約束を受け取ったと人権オンブズマン、ウラジミール・ルーキンがロシアのメディアに話す間、断食をまた再開するかもしれないと言っている彼女の夫、Pyotr Verzilovからはそのような指摘はなかった。

同時に、流刑隔離地区No.14の事情についてトロコンニコワの主張の幾つかを確認する報告をロシア大統領人権評議会の評議員らが発表した。9月23日の彼女の公開状ではっきり申し立てたように、規則で決められた最大8時間に反して、多くの囚人が一日16時間働き、労働に対して十分な支払いをされない。

だが、多数の刑務所収監者とインタヴューを行ったあとでも、評議会の評議員らは現場での状況の捜査を促すには及ばないで終わりにした。彼らはまた、トロコンニコワを異なる流刑隔離地区に移送する代わりに、もしかすると同じ敷地内の異なる区に移してもよいのではと申し出た。それでも、トロコンニコワの弁護士Dmitry Dinzeは、モルドヴィアの検察が刑務所当局に対して冒頭陳述をするとの彼の要請で前進したとRIAノヴォスチは報じた。数ある中でも、隔離地区の副主任が彼女を殺すとおどしたとトロコンニコワは申し立てる。当局はすべての申し立てを否定してきている。

ロシアの法廷はトロコンニコワでも、もう一人投獄されたバンドメンバーのマリア・アリューヒナ(Maria Alyokhina)でも、近い将来の仮釈放を繰り返し否定してきている。最近のインタヴューで、彼女たちの逮捕という結果になったような宗教施設でのどのような抗議も、プッシーライオットはもう行わないとアリューヒナは言っている。「私たちは、これは法律違反…という事実に留意してきています」と彼女はRossiya TVで言った。「私たちは二度と救世主キリスト大聖堂には行きません、というか、疑いなく他のどんな教会にも行きません。」

トロコンニコワとアリューヒナは2014年3月に釈放される予定である。

http://www.theguardian.com/music/2013/oct/02/pussy-riot-nadezhda-tolokonnikova-hunger-strike-prison?CMP=twt_gu
◇投獄されたプッシーライオットのマリア・アリョーヒナが刑務所当局が要求に応じたために11日間のハンストをやめたとロシアの活動家が伝えた。

マリア・アリョーヒナは、刑務所の職員が取り締まりを厳しくしてまわりの囚人たちが自分に敵対するよう仕向けていると訴えていた。それまで自由に作業場に出入りできた囚人が、長いときは1時間も待たないと看守に先導してもらえなくなっていたという。

やはり服役中のバンドメンバーのナジェージダ・トロコンニコワの夫、ピョートル・ヴェルジロフがAP通信に話したところでは、6月1日にアリョーヒナから電話があり、刑務所側が通常の取り締まり体制に戻したためハンスト活動を中止したと伝えてきたそうだ。

アリョーヒナとトロコニコヴァは、モスクワの大聖堂でウラジミール・プーチン大統領に対する不適切な抗議行動をしたとして懲役2年の刑に服している。

http://ro69.jp/blog/miyazaki/85633