見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2011/02/05

エジプト"出発の日"


ファイナルプッシュ
◇アルジャジーラのライヴブログ2月5日
(エジプト現地時間)

午前3時44分:もっと大規模な親ムバラク派の抗議はたぶん土曜日だろうとの報告があるとアルジャジーラ特派員は言っている。私たちが最近経験してきているものより大規模でより組織化されると予想される。

午前2時:ロイター電がタハリール広場での「激しい発砲」を伝える、けれども発砲はエリアから立ち退くように軍が空に向けて撃ったものだと私たちの筋は知らせる。
 
午前1時48分: 金曜の夜からずっと続く歌声を見せるクリップをたったいま民主主義支持の擁護者Ramy RaoofがYoutubeに掲示した、テンションは高いと思われ、「(国営)テレビ放送はウソ、事実はここにある」と抗議者たちは歌う。

午前1時20分:タハリール広場は現在「絶えず祝祭の雰囲気と共に満員」でいつも集団の中に音楽と談話があるとAJE特派員。非常に打ち解けた雰囲気で穏やかだ。

午前12時23分:カイロのアルジャジーラ支局長と別のジャーナリストがエジプトの首都で拘留されてきている。詳細はまもなく...

午前12時:エジプトを揺り動かしている抗議は12日目へと進む。
反政府デモ隊はますますホスニ・ムバラクの統治期間30年の即刻終わりを要求している、けれども大統領は9月までとどまるつもりだと言い張る。

そうした中で、国営テレビ放送は政府が夜間外出禁止令を緩めてきており、3時間短縮していると報じている、もっとも外出禁止令はカイロのタハリール広場にとどまる抗議者によって大部分無視されてきているが。



写真はエジプト「出発の日」
カイロ(上)とアレキサンドリアの街の大規模抗議(下)

2011/02/04

内務省はスレイマン

4日昼に放送されたCNNアンダーソン・クーパーの現地報道によると、もうこれ以上プロパガンダを流して広場の立ちあがった若者を裏切れないという理由でエジプト国営放送のアンカーウーマンが辞職した。彼女は創設以来のベテランで、高い教養をこころざして運営してきたが、反ムバラクで立ちあがった若者のまったく正当な主張に対し、内務省から、あれはムスリム同胞団の反政府運動と放送しろとの通達があった。しかし、自由と民主主義を求める行動は実は貧困と高い失業率、食料品の高騰というせっぱ詰まった現実から起こった無能な政府に対する抗議行動。彼女は無関心だと思っていた若い世代が立ちあがったことに誇りを感じているとアンダーソン・クーパーの電話インタビューに答えた。

〜今朝の新聞から〜
携帯電話大手の英ボーダフォンは3日、声明を発表し、エジプト政府からムバラク大統領支持を呼び掛けるメッセージを携帯利用者に送信するよう強要されていると説明、政府に抗議したと明らかにした。

AP通信によると、ボーダフォンなど主要な携帯会社の携帯電話に一斉配信された短文通信、ショートメッセージサービス(SMS)の内容は「正直で信義に厚い人びとよ、尊いエジプトを守るため裏切り者に立ち向かおう」といった文面で、大統領支持派デモへの参加を促している。

エジプト政府は先月28日、反政府デモが広がるのを抑えるため一部地域で携帯電話サービスを停止させた。ボーダフォンの携帯電話を翌日にほぼ再開させる一方で、非常時に国民へメッセージを発信できる法律上の権限を背景にして、政府側に立つ内容のメッセージ配信を続けていたことになる。

(引用元:中日新聞2011年2月4日)

〜アルジャジーラのライヴブログ2月4日 エジプトの抗議〜
http://blogs.aljazeera.net/node/3164

午前1時26分:El Nadimセンターの創立者Aida Seif El Dowlaは、反政府抗議者たちに助けを提供する姉妹組織、著名な法的救済団体Hisham Mubarak法律センターが、木曜どんなふうに襲撃されて25人のボランティアと一緒に5人のスタッフが拘留されたかをアルジャジーラに教える。

朝早くより区域は、街路から手当たり次第に人を狩りたて、彼らをマイクロバスに満たしてはどこかわからないところに運び去る乱暴者でいっぱいだ。それから、陸軍がHisham Mubarak法律センターを取り囲んでいたと聞いた。それから、ごろつきの悪漢どもがHisham Mubarak法律センターを取り囲んでいたと聞いた。また彼らは人々が建物に入るのも出るのも許してきていない。それから、陸軍、憲兵隊がセンターの中にあがっていってセンターに押し入り、備品を抱え、コンピュータを抱え、かなりのファイルを抱え、だれかの携帯電話からシムカードをはずした... 私たちはそのように聞いている。
彼女の同僚たちがどこに拘留されているかを知ってるかどうか聞かれたとき、Dowlaは次のように言った。
私たちにはわかりません。私たちにはわかりません。憲兵隊に捕らえられているという事実は、普通の警察署ではなく、たぶん軍事的なある所に引き留められているという結果になります、どの点で拘留されてきているか次第です、それから私たちにはあの人たちに接近する方法が一つもありません、彼らが無事かどうか私たちにはなにひとつ情報がありません。...彼らがどこにいるかまるでわかりません。
拘留された人たちの中には数名のブロガーの他に国際アムネスティやヒューマンライツウォッチ(Human Rights Watch)の代表的な人もいると彼女は言った。

午前1時02分:カメラを持っているジャーナリストが攻撃目標にされているとき、そうすることが安全となり次第、ライヴ撮影は再開するつもりだとAJEの特派員は報じる。

2011/02/03

いまも正気と闘っている

AP通信によると、人権団体アムネスティがマニングの実情に関して仲裁に入るよう英国に強く主張している。

ロンドン:秘密をばらまくウェブサイトWikiLeaksにデータをリークするとして非難された陸軍一等兵について言えば、彼は英国とアメリカの2重国籍であると主張する間に、火曜日、国際アムネスティが英国当局に仲裁に入るよう求めた。

支持者らが刑罰と評する事情の下にブラッドリー・マニング一等兵は昨年夏以来、バージニア州クワンチコ基地の海兵隊営倉に拘留されてきている。 お母さんがウェールズ人なのでマニングの事件は幾分か英国で息の長い注目を引きつけてきている、だが今度はこの23歳が英国の市民権を持っているとある支持者らは主張する。

(引用元:The Associated Press 1 February 2011)

国際メディアへの復讐

ちょっと前に昼のニュースで、ロシアの記者がタハリール広場で親ムバラク派によって拘束され、フィルムや機材を没収されたと伝えた。今度はあのアンダーソン・クーパーが少なくとも顔に10回はパンチを食らったというではないか、いつも誠実そうで好感の持てるアメリカCNNの360℃看板男だ。

エジプトの混乱を詳細に報道する記者として派遣されるジャーナリストが水曜、大部分はある意味で敵に包囲されたムバラク大統領に緊密に協力した荒れ狂う男どもによってなぐられ、血まみれになり、絶えず悩まされるなど、標的になっている。

BBC、ABCニュース、CNNを含めて、局のスタッフの一員が何よりカイロの街中で襲撃されてきているのを多数のニュース販路が報じた。いくつかの事例ではニュース社員が「外国のスパイ」だと非難され、襲われてさっと片づけられ、たいてい暴行を加えられた。

「修羅場だった。なにひとつ統制がない。急に男が近づいてきて顔面にパンチをくれる」とCNNのアンダーソン・クーパーは言い、タハリール広場の外で同僚2人と一緒に親ムバラクのデモ隊によって襲われたことを説明する。

(引用元:CNN)
http://edition.cnn.com/2011/WORLD/africa/02/02/egypt.journalists.attacked/index.html?hpt=C1

襲われた記者らによると、攻撃者はムバラク支持者や「私服警察」だった。スパイと非難されたベルギーの記者は逮捕されてなぐられた。襲われた社員の数で最悪だったのがドバイに本部のあるアルアラビアのニュース局で特派員は血まみれで発見され病院に搬送された。ジャーナリストの権利擁護団体はこの暴力の責任はムバラク政権にあると真っ向から非難する。また、アンダーソン・クーパーが襲われたときエジプト軍兵士がそばにいた、仲間の女性プロデューサーが男に服を裂かれていると言い張ったが兵士は混乱を見ても何もしなかった。国境なき記者団の記者は、「ムバラクの辞任を求める抗議行動を中継する国際メディアへの復讐行為のように思える」と言っている。

始まったムバラクの血の暴挙

抗議者の集まる広場のまん中をラクダに乗った男がムチでカツを入れて走りまわる今朝のニュース映像見ましたか!? 
この人は駆り出されたムバラク支持者 しかも警察官との情報がある

◇エジプトで始まる流血:馬やラクダに乗ったムバラク支持者らがタハリール広場で抗議者を暴力によって激しく攻撃、
100人以上が負傷

私たちの放送の直前、エジプトのホスニ・ムバラク大統領支持者らがカイロのタハリール広場の反政府抗議者らを襲撃したとき暴力による衝突が勃発した。報道では100人以上がけがをしたとのこと。「広場全体が乱暴者のごろつきによって取りかこまれる、そして明らかにもっと襲おうとしている」とエジプト人活動家Nazly Husseinが知らせる。「住民がけがをすることになるのを私は見届けてきている...住民がけがをして医療センターに運ばれるのを見ました。」

(引用元:デモクラシーナウ!2 February 2011)

◇2月3日のアルジャジーラのライヴブログ

午前1時47分:数十人のムバラク支持者らが道路の片側にバリケードを築いてきており反政府抗議者らを囲い込んで閉じ込めてきているとタハリール広場からちょっと離れたところから報道するアルジャジーラの特派員が知らせる。彼らはまた石を集めており、街灯をこわし目出し帽をかぶって顔を隠している、明らかに反政府抗議者との新たな相殺効果に備えている。相殺効果を準備する男どもは警察官だと、情報源が私たちの特派員に教える。

午前1時35分:タハリール広場でもあり住宅でもある火災にもかかわらず、現場に軍の介入もなければ消防自動車もないとAJEの特派員は報じる。

午前1時17分:タハリール広場で燃える数台のクルマがある。

午前1時01分:親ムバラクの支持者らが跨線橋に立ち去る、そこで彼らは下の群衆に向かって火炎ビンを放り投げている。陸軍はじゃまをすることでなにもしてきてない。

午前12時51分:相殺効果はエジプトの国立博物館の前で起こっている、そこでは石や火炎ビンが飛んでいる。
 
午前12時45分:エジプト陸軍によって大口径の砲弾が発砲されているとAJEのウェブ制作者がタハリール広場から報じている。彼らは「空中に発射」しているらしい。 

午前12時15分:タハリール広場近くに設置される間に合わせの病院で働く医者Mustafa Husseinが、広場は「大混乱ほどでない」こと、用品を申し出る電話が病院に殺到することをアルジャジーラに知らせる。 彼はまた今日彼が診た負傷の多くは抗議者が石を投げつけられたために頭部外傷だったと言った。

午前12時10分:タハリール広場から報道するAJEウェブ制作者は、現在警察官は一人もいないと報じる、また反政府抗議者は親ムバラクの支持者に数でまさっていたと言う。
 
午前12時:ドーハの本部からライヴブログを続ける。

2011/02/02

心配な新事実


sharifkouddous:
番組「デモクラシー・ナウ!」のシニアプロデューサーで現在カイロで取材しているシャリフ・アブデル・クドウスのツイートから引用
体制はムバラク支持者のデモ行進を動員している。ホテルの窓の外に200〜300人の支持者を見た。これは心配させる展開だ(約2時間前のツイート)
オバマは米国は言論の自由と集会の自由を支持すると言う。ムバラクが打ち破って抗議者を逮捕するのを前にしてどの点で非難の話をしてたっけ?(約3時間前のツイート)


写真は、最新の演説で自分の任期を全うすると断言した角も牙も見えてくる悪魔のような形相のムバラク大統領

高潔どころか保身のかたまり


◇アルジャジーラのライヴブログ
2月2日(現地時間)

午後11時59分:さあ引き続き私たちの2月2日のライヴブログである。

午後11時43分:「金曜の午後、私たちは大統領宮殿にいるだろう」とタハリール広場の抗議者らが大声で叫ぶ。金曜の祈りのあとに計画された大デモ行進の知らせはすぐに官職を立去るようムバラクに迫ることをねらって「退去の金曜日」と呼ばれている。

午後11時39分:抗議する人がムバラクの演説にがっかりしたとアルジャジーラに知らせた、また彼のまわりで"不十分"と繰り返し唱えるもっと多くの人間を期待していたと彼は言う。カイロで抗議は続く。

午後11時15分:ムバラクが彼の当期を終りまで見とどけると言ったあと、"去れ 去れ"を意味する" Erhal erhal "とタハリール広場の群衆は繰り返し唱え続ける。
演説の中でムバラクは、無所属の人が大統領候補に立つのを不可能にさせるエジプトの憲法76条項を改正すると訴えた。

午後11時08分:群衆はムバラクの演説に満足したとは思われない、タハリール広場の抗議は続く。ムバラクは新しい指導者の地位のため道筋を準備したいと言って彼の高潔を絶賛した。
本日あなた方に向かって演説するホスニ・ムバラクは、長い年月国民に奉仕することを自慢してすべてのエジプト人と同様にこれは私の故国だと自慢する。私はその領土を守ったし、この領土で死ぬつもりだ。 
私は歴史によって判断を下されるだろう。 故国は生き続ける。人間は生き続けない。

午後11時01分:大部分のエジプト人は将来についてびくびくして恐れているとムバラクは言う。

午後10時57分:ホスニ・ムバラクがアルジャジーラ英語放送でライヴで演説
http://aje.me/ajelive

◇AP通信によると、国連人権高等弁務官は未確認としながらも、2月1日までのデモ弾圧による死者は約300人、負傷者は3000人を超えたと発表した。

◇AFP通信によると、治安当局の話としてデモ参加者はカイロで約50万人、アレクサンドリアで約40万人、その他の都市で約11万人を数え、目標の100万人を達成。同国近代史においても最大規模のデモとなった。

◇CNNによると、エルバラダイ前国際原子力機関(IAEA)事務局長は1日、エジプトのムバラク大統領の動きは権力の座にとどまるための「トリック」だと指摘し、反政府デモ隊の要求を十分満たしたとは思えない、との認識を示した。

2011/02/01

アルジャジーラBoos



頼りにしてるよ アルジャジーラ!

今朝のアメリカABC放送のアンカーウーマンの切り口はおかしい
もしムバラクが倒れたら、アメリカ人を狙うテロがアメリカで増えるのではないか?ムバラク政権はエジプトのアルカイーダを抑えていてくれた、きっとアルカイーダは喜ぶはず、息を吹き返すでしょう... ブラブラブラー

ところで現地エジプトでは政府当局が28日にインターネット接続と携帯電話サービスをほぼ全面的に遮断したと報じられた。その後、グーグルとツイッターが音声回線を使って音声メーセージを投稿できるサービスをエジプト人のために立ち上げた。

▽「@Speak2Tweet」
こういうことだ。
所定の電話番号(+16504194196、+390662207294、+97316199855)に電話をかけてボイスメールを送ると「#egypt」のハッシュタグ付きでメッセージが投稿できる。投稿されたメッセージは上記の電話番号に電話をかけるか、speak2tweetで聞くことができる。

▽アルジャジーラのBoos
インターネットが遮断する前、当局のソーシャルメディアへのアクセス遮断に対抗してアルジャジーラはスカイプを活用して現地の声を録音していた。その音声はAudiobooという音声サービスで公開されている。

▽アルジャジーラのライヴブログ
カイロ、アレキサンドリア、スエズのアルジャジーラのスタッフからの報告を用いて私たちはドーハのアルジャジーラ本部からエジプトのあらゆる事態についてアップデートし続けます。

(すべてエジプト現地時間)

Feb.1
午前2時:あなたのケーブルネットワークでアルジャジーラ英語放送にアクセスできないって?あきらめないで。アルジャジーラ英語放送は私たちのウェブサイト上のライヴ放送と現在YouTubeで入手することができる。

午前1時半:カイロの現場の特派員から音声メッセージ、インターネット活動家たちがエジプト人をオンライン状態にしておく方法を探し続ける。もうひとつこちらにはインターネット上で流れるリスト、アノニマスが投稿したインターネット遮断を回避する20のやり方がある。

午前1時9分:アルジャジーラの特派員のひとりが電話経由でツイートしてきた。アルジャジーラのクルーが釈放された、そしてまもなく百万人の集会を取材すると。

午前12時58分:エジプトの目下の状況に積極的に貢献したいテク・オタク(ギーク)の集団が開発した新しいテクノロジーをグーグルのオフィシャルブログが説明する。
どんな電話回線からもエジプト人にツイッターにメッセージを送らせる新しいツール「Speak2Tweet」だ。
→メッセージはここで聴ける(twitter.com/speak2tweet.)

午前12時15分:エジプトのアルジャジーラ特派員たちがほぼ全面的なメディア弾圧についてツイートしてきている。
「エジプトにインターネットはない、まったくない。Noorは踏みとどまる最後のプロバイダーだったがそれも同様に遮断された。」
「まもなく携帯電話が弾圧されるとのウワサ、大規模なデモと警察が戻ることになっているとすればこれは道理にかなう。」

http://blogs.aljazeera.net/middle-east/2011/01/31/live-blog-feb-1-egypt-protests

2011/01/31

カイロの反乱


#兵士や民間人がエジプト政府を無視して団結

#カイロが燃えているのに
シャルムエルシェイクのリゾート地に閉じこもるムバラク
ゴルフをしているとでも?

#ムバラクは"独裁者でない"と事実を無視してジョー・バイデンは言う

(写真ともに引用元:The FirstPost)
http://www.thefirstpost.co.uk/

スレイマンは拷問がお好き


#ムバラクの側近、次のストロングマン(独裁者)、スレイマンで乗り切るつもりか

#BBCによると後継者だという噂のムバラクの息子ガマルともう一人の息子アラーが家族と共にロンドンに到着(エジプト国営放送はこれを否定)

#アルジャジーラ放送は二人の息子の亡命を確認

1月29日、エジプトのムバラク大統領は副大統領にスレイマン国家情報庁長官を指名した。(30年の統治で副大統領職を任命するのは初めて)
5万人規模のムバラク退陣要求デモが続く中で、彼はどうやら権力委譲の準備を行っていると思われる。

~エジプトの重大局面~

*内務省ビルに突入したデモ隊に警官隊が実弾を発射、3人が射殺された。死者は全土で100人を超えた。首都カイロ、アレクサンドリアなど3都市に陸軍が出動。

*ムバラク統治の終わりを要求して幾万もの抗議者が街頭デモをしたあとにムバラク大統領の体制は軍隊を呼び入れて外出禁止令を課した。

*国営TVビルと外務省に突進するため大多数の抗議者がカイロの外出禁止令に公然と反抗した。

*与党国民民主党(National Democratic Party)の本部が燃やされた。 

*抗議者らがカイロの主要広場から警察機動隊を追い出した。若干の警察官がデモ隊の仲間になるため制服を脱いでいると報告される。戦車と軍勢が広場を取り戻すよう命じられた。

*ノーベル平和賞受賞者モハメド・エルバラダイがただの浮浪者同然に放水砲のホースで水をかけられたあと自宅監禁に置かれた。

*抗議を入念に準備するため活用されるフェイスブックのようなソーシャルネットワーキングサイトを封ずるために携帯電話とインターネットサービスが妨害された。

写真はImage: Mohammed Abed, AFP / Getty Images
http://www.thedailybeast.com/galleries/2560/1